- みんなどんな理由で休学をしているんだろう?
- 親や学校に反対されない休学の理由を教えて欲しい!
- 実際に休学を経験した人から、どんな休学理由だったのか聞きたい!
大学を休学するには、親や大学に休学理由を伝えて、許可をもらう必要があります。
これから大学を休学しようと考えている人は、どんな理由で休学ができるのか気になりますよね。
きちんと休学理由を考えないと、親や学校から許可が下りず、計画していた休学が台無しになることもあります。
僕自身も初めは親に休学を反対されていましたが、しっかりと休学理由を使えたことで、容認してもらいました!
また、大学でも担当教員との面談があり、そこで休学理由を聞かれました!
そこで本記事では、、、
- 反対されない!納得される休学理由8つ
- 休学を経験した大学生の経験談
- 休学理由を問われる4つのシーン
これらについて解説するので、これから休学を考えている大学生はぜひ最後までご覧ください!
この記事を監修した人
HikoPro|近畿大学4年|ITメガベンチャー内定者
Webクリエイター|YouTuber|ブロガー
大学3年生の時に休学を決意。バンコク不動産インターン、インドでIT留学、ベトナムIT企業エンジニアインターン、ブログ運営を通じて、大学生人生を大きく変えた。
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反対されない!休学理由8つ
そもそも、大学生がどんな理由で休学しているのか気になりますよね。
下記の表は、文部科学省が調査した、主な休学理由と休学者に占める割合のデータです。
休学理由 | 割合 |
---|---|
学業不振 | 4.4% |
学校生活不適合 | 3.0% |
海外留学 | 15% |
病気・ケガ | 14.6% |
経済的理由 | 15.5% |
その他 | 47.6% |
上記のデータを見ると、経済的理由、海外留学、病気やケガが比率としては多く、その他が約半数を占めています。
この「その他」として考えられるのは、長期インターンの参加、起業のため、ワーキングホリデーへの参加理由が考えられます!
僕の周りの友達でも、自己研鑽のために休学をしている大学生が非常に多いです!
【人生が変わる!】大学生におすすめの休学の過ごし方10選!を見ると、どんな過ごし方があるのか分かります!
上記のデータを元に、反対されない!納得される休学理由8つご紹介しますので、ぜひ参考にしてください!
- 学業不振による休学
- 学校生活不適応のため
- 海外留学・渡航するため
- 病気・けがの治療のため
- 経済的理由でアルバイトをするため
- 長期のインターンシップに参加するため
- 起業するため
- その他
これらの休学理由について詳しく解説します!
専門スキルを身に付けるため
まず一つ目の休学理由として、何か専門スキルを身に付けるために休学するという理由があります。
例えば、プログラミング、デザイン、ダンス、演劇などのスキルを本格的に学ぶために、 休学をしてスキル習得に専念します。
大学を通いながらスキル習得の勉強を両立するのが難しいので、休学する人が多いようです。
僕自身も、インドでIT留学をしてプログラミングスキルを習得したかったので、休学をしました!
何か専門的なスキルを身に付けるためと言った休学理由は、非常にポジティブなので、家族や学校でも受け入れてもらいやすいです。
何の専門スキルを身につけるか悩まれる人はプログラミングがおすすめです!
下記の記事では、プログラミングを学ぶべき理由と、お得に学ぶ方法を解説しているのでぜひご覧ください!
▶︎【知らないと損】大学生がプログラミングを学ぶべき理由!独学で稼ぐ方法・お得に学ぶには?
海外留学・渡航するため
2つ目の休学理由として、海外留学・渡航するために休学するのが挙げられます。
海外留学・渡航の例としては、アメリカ、フィリピンへの語学留学、ワーキングホリデー、その他言語の留学などがあります。
海外留学は、日本の大学に通いながらでは参加できないので、休学してアメリカやフィリピンに渡航して勉強する大学生が多いです。
僕の友人も、小さい頃の夢であった海外留学を、休学をして実施していました!
海外留学するには、大学を休学しないと参加できないので、学校側も容認してくれます。
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▶︎【体験談】トビタテ留学JAPANの魅力・費用・倍率とは?
病気・けがの治療のため
3つ目の休学理由として、病気・けがの治療のためという理由が挙げられます。
例えば、数ヶ月間入院が必要な重度の病気や、精神的な病気、事故などが原因で大学に通学できない怪我などです。
病気・けがは物理的に大学に通うことが困難なので、確実に休学を許可してもらえます。
当事者が学校での手続きが難しい場合は、親や代理人を立てて休学の手続きをすることも可能です。
経済的理由でアルバイトをするため
4つめの理由として、経済的理由でアルバイトするためという理由が挙げられます。
これはどういうことかと言うと、授業料や生活費などを自分で賄っており、授業料の支払いや生活費が苦しくなり、休学せざるをえなくなる状況です。
また、何かの理由で資金が必要になり、そのために休学をしてアルバイトに専念し、資金をためるということも考えられます。
僕の知り合いも、授業料を奨学金を借りずに自分で払っており、支払いが厳しくなったので、アルバイトをするために休学している人もいました!
ただ、大学によっては、休学をするのに費用が必要な場合があるので、事前に確認をするようにしましょう!
下記の記事では、在宅でも稼げるおすすめのバイトを紹介しているので、ぜひ参考にしてみてください!
▶︎【コロナだから稼ぐ!?】大学生がすべきおすすめ在宅バイト10選
長期のインターンシップに参加するため
5つ目の理由として、長期インターンシップに参加するためと言う理由が挙げられます。
長期のインターンシップは国内と海外があり、現地の企業にインターン生として、社員同様の業務を任せてもらえます。
長期インターンシップは大学と両立させることも可能ですが、週5日フルタイムで働く場合は休学が必要です。
僕自身もバンコクの不動産でのインターンシップ、ベトナムのIT企業へのインターンシップに参加するために休学を決意しました!
また長期のインターンシップは都内の企業が多く受け入れているので、地方に在住する学生は休学しないと参加できない状況です。
長期インターンの基礎知識や、企業の探し方などは下記の記事をご覧ください!
▶︎ 【大学生必見】長期インターンまとめ!特徴・メリット・参加方法を語ります
起業するため
6つ目の理由として起業するために休学することが挙げられます。
本気で起業をしようと思うと、大学に通いながらと難しいので、休学をして事業づくりにフルコミットする大学生もいます。
例えば、タイミーを立ち上げた「小川さん」や、YouTuberの「しゅんダイアリー」さんも、大学を休学して起業をされています!
以前Z大学でも取材をさせていただいた「Flamers」の皆さんも、大学を休学して起業をされました!
▶︎ 現役東大生・エンジニア・起業家インタビュー!起業までのストーリーを徹底深掘り!
「起業するために休学するなんてリスクが高いんじゃないの?」と思われがちですが、仮に起業に失敗したとしても、復学できますし、新卒として企業に勤めれるのでリスクは少ないです。
起業するという理由で休学するのは、学校や親から受け入れてもらえない可能性が高いので、しっかりと理由やプランを説明できるようにしておきましょう。
下記の記事では、学生起業の情報を網羅的に解説しているので、ぜひご覧ください!
▶︎【学生起業のすゝめ】成功方法・事例・メリットなど徹底解説!
その他の休学理由
その他にも休学できる理由はたくさんあり、以下のとおりです。
- 海外を旅行するため
- ボランティア活動に参加するため
- 趣味に没頭するため
- 仮面浪人するため
- 就職活動を遅らせるため
- 大学院への勉強のため
よっぽど変わった理由でなければ、大学側も親も休学を許してくれます。
大学側には復学する意思を、親には自己投資のためと話せばOKです。
実際に休学した大学生の休学理由
次に実際に休学した大学生の休学理由をいくつかご紹介します。
ぜひこの休学理由を参考に、自分の休学理由を見直してみてください!
グローバル人材に成長するため|関西の大学生
僕が、休学をした理由は、グローバル人材に成長し、世界どこでも働けるようになるために休学をしました。
大学入学当初から、海外に行くこと、海外で働くことに興味があり、長期の休み期間には必ず海外を一人旅して見て回っていました。
そして、「もっと海外にいたい!」「市場価値を高めて、自分の力で生きていきたい!」と思い、休学を決意しました。
休学期間中は、バンコクの不動産インターン、インドIT留学、ベトナムIT企業エンジニアインターンを経験して、世界どこでも働けるグローバルな人材に成長しました。
世界と日本を繋ぐ架け橋となるため | 名古屋の大学生
僕が、休学した理由は、将来日本と世界を繋げるような存在になりたいなと思っており、その人物に近づけるように休学しました。
自分自身が、人と繋がる事で人生を幸せに生きてこれて、自分が好きな海外と日本をつなぐ事で、日本や世界に対して貢献していきたいと強く思うように考えました。
具体的には、長期的な海外経験、ビジネススキル、将来のキャリア像を取得する必要があるなと感じて、休学しました。
休学期間中は、ベトナムの人材紹介インターン、新卒採用のイベント責任者、文部科学省のグローバル人材インターンシップ、自身の就活などに時間をかけました。
結果として、上記で挙げた能力を取得でき、自身の行きたい企業に内定いただき、海外と日本を繋げる人物に近づけました。
海外に滞在したいから|都内の大学生
僕が休学を決意した理由は純粋に海外に滞在してみたかったからです。
大学に入学してから暇さえあれば色んな国を旅していました。
世界を旅していく中で「もっと長く海外に住んでみたい!」と純粋に思うようになり、留学や海外インターンを経験して、自分を成長させながら海外に住もうと決意して休学をしました。
休学期間中は、フィリピンIT留学、バングラデシュで海外インターン、東南アジアでフリーランス生活を経験して、海外でも生活ができるようなスキルを身につけることができました。
休学理由を問われるシーンは4つ
これまで休学理由をご紹介してきましたが、そもそもなぜ休学理由を明確にしないといけないのでしょうか。
休学をするのはかなり大きな決断なので、休学を問われるシーンが非常に多いからです。
休学理由を問われた時に、しっかりと理由を説明できないと、休学を容認してもらえなかったり、信用を失うことにもつながるので準備しておく必要があります。
休学理由を問われるシーンは以下の4つがあります。
- 大学に休学許可をもらうとき
- 就職活動の面接時
- 親の同意を得る時
- 友達に聞かれたとき
これらの4つの場面について詳しく解説します。
大学に休学許可をもらうとき
まず休学をするには、大学に許可をもらう必要があります。
大学に休学許可をもらうには、休学理由が書かれた休学届と、休学理由をしっかり担当の教員に伝えて容認してもらう必要があります。(大学により異なる)
理由がないまま休学する手続きをしても、受理されないので休学理由を準備する必要があります。
大学によっては、休学するのに厳しい選考がある場合があるので、休学届の書き方を勉強したり、面接の準備をする必要があります。
就職活動の面接時
就職活動の際、エントリーシートに休学をしたと記載してあれば、 ほぼ確実に休学理由を聞かれることになるでしょう。
面接時に休学に関して、主に聞かれることは以下のとおりです。
- 休学した理由・背景
- 休学した結果どうなったのか
- 休学期間中に学んだこと・成果
- 休学期間中のエピソード
僕自身も就職活動の面接の時には、なぜ休学をしたのかを深掘りされました!
しっかりと事前に準備をしていたので、結果的に面接は合格しました!
「休学をすると就職活動に不利になるんじゃないの?」と疑問に思われると思いますが、しっかりと理由や、学んだことや成果などを伝えれば、有利に働きます。
親の同意を得る時
親に休学の同意を得る時にも、休学理由を伝える必要があります。
まずは親の同意を得ないと、休学はできません。
親の同意を得るために重要なポイントとしては、休学は遊ぶためではなくて、しっかりと自己投資のためと伝えることです。
僕自身も休学を伝えた時は、少し反対されましたが、しっかりと理由や目標を伝えたので理解してもらえました!
親に反対される確率は少ないので、リラックスして自分の思ってることを正直に話すと良いでしょう。
友達に聞かれたとき
最後に友達に聞かれた時に、休学理由を話す場面があります。
起業するために休学するとか、インターのために休学すると伝えると、たまにバカにされる可能性がありますが、無視でOK です。
友達の意見には左右されずに、自分の意思をもって休学をしましょう。
休学理由をしっかり明確にしよう!
本記事では、反対されない!おすすめの休学理由についてご紹介をしました。
しっかりと理由があれば、休学は反対されないので、まずはしっかりと理由を明確にするようにしましょう。
<まとめ>
- 休学理由がないと学校で容認してもらえない
- 休学する場合は復学する意思を伝える
- 親には自己投資のためだと伝える
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