【失敗しない!】留学先の決め方7STEP【体験談】

  • 2021年2月7日
  • 2021年5月15日
  • 留学
  • 2700view
  • 留学先ってどうやって決めればいいの?
  • どの留学先が良いのか分からなくて全然決められない!
  • 実際に留学に行った人はどのようにして留学先を決めたの?

この記事では上記の悩みを解決していきます。

Hazuki

皆さんこんにちは!Z大学のHazukiです!

Z大学では、「就活・留学・学生ビジネスなど」主に大学では学べないことを発信しています!

「留学したい!」と思っていても、国や学校の選択と、留学先の決定は留学においての第一難関ですよね。

また、インターネットで調べても両極端の意見や、あれもこれも良いといった沢山の情報がありすぎて混乱し、余計に迷ってしまう方も多いかと思います。

この記事は、留学先を決める際に必ず踏むべき「留学先の決め方7STEP」を私の経験と共に紹介します!

Hazuki

私も何のプランもない状態で留学を決意し、留学先について沢山迷いました。

ですが、調べ考え念入りに検討した結果、自分にとって最適な留学先を見つけ出し現在はマレーシアで最高の留学生活を送っています!

  • 留学先の決め方7STEP
  • 留学経験者が実際に留学先をどのように決めたのかを紹介

留学先の選択で後悔したくない!」「貴重な留学を成功させたい!とそう思っている方はぜひ最後までご覧いただき、7つのステップを実行してみてください!

 

この記事を監修した人

Hazuki

現在マレーシアの大学に留学中。

 

目次
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留学先の決め方STEP1【留学の目的を明確化】

留学する明確な目的がある方もいれば、留学を決心したものの具体的なビジョンや目標がまだないという方も多いかと思います。

留学先を考える前に必ずすべきことが、留学する目的を明確化することです。

留学に対する意思を固め、そして正しい留学先を決めるためにまずは留学の目的を確認しましょう。

留学したい理由は人それぞれですが、無理に考えた目的や目標ではなく、素直な強い気持ちが大切であり留学中のモチベーションになります。

以下が主な留学の目的になります。

 

<留学経験者による主な留学の目的>

  1. 言語を習得したい
  2. 視野を広げたい
  3. 海外の教育を受けたい
  4. キャリアアップしたい
  5. そこでしか学べない何かがある
  6. 世界を旅行したい

 以上6つを順に紹介します。

1.言語を習得したい

留学の目的として最も多いのが、英語をはじめとする言語習得だと思います。

「かっこいいから英語を喋れるようになりたい!」「海外の人とコミュニケーションがしたい!」といった考えから留学して言語を習得したいと思っている方も多いと思います。

Hazuki

正直日本にいても学校や独学を通して言語習得は可能です

それに、在日されている海外の方は沢山いらっしゃいますし、SNSを活用するなどして言語習得できる機会は探せばいくらでもあります。

ですがやはり、現地に身を投じて体験することで、より多くを短期間で習得できます。

ただし言語習得を目的に留学するのであれば、自分から学ぶ姿勢を強く持つか、日本人が少ない地域や学校を選ぶことをお勧めします!

2.視野を広げたい

留学を通して視野広げ、将来の選択肢の幅を大きくすることも大きな目的の一つです。

海外を経験することで世界の広さを実感し、何も知らなかった自分に気づくことができるからです。

Hazuki

私は海外へ留学して

宗教の違いで恋愛の仕方も違うこと

・バイリンガル、トリリンガル普通にたくさんいること

・マレーシアで賢く働く日本人たくさんいること

などなど海外での発見は挙げればキリがありません。

近代、ネットを使えば誰でも容易に海外の情報を得ることができますし、日本に居て視野を広げる方法も沢山あります。

ですが、留学することで、あえて新しい知らない地に身を置き、国籍の違う人々、自国とは違った文化や環境に囲まれて生活することで、より深くを短期間で吸収することができます。

同じ環境で自分と似た人と過ごすことは楽ですが、新しい地に行くことで自分がどれだけ狭い範囲で生きていたのかにより気づくことができ、視野が大いに広がるでしょう!

3.海外の教育を受けたい

「この国の教育を受けたい!」もしくは「日本の教育方針が嫌だ」と思う学生さんや保護者の方もいらっしゃるかと思います。

国や地域によって教育の方針は様々で、海外に目を向けることで教育の選択肢は一気に増えます。

例えば、日本の教育は受動的だとよく言われますがそれは事実で、海外の学生はより能動的に自分で考え伝える能力が高いように感じます。

以下が、海外と日本の教育における風潮の違いになります。

 

<海外の教育の風潮>

  • テストの代わりに個々やグループで考えて作るプレゼンや論文の課題
  • 授業内でのディスカッションが多い
  • 留学生が多く、英語が主流
  • 好きな学科を選べる
 

[日本の教育の風潮]

  • 受験やテストが必ずあり、点数の良し悪しで評価
  • 教師が主体の授業がほとんど
  • 学校行事、部活、サークル、校内清掃、制服など、共属意識や責任感を重視
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日本には洗練された教育制度があるように、海外にも日本とは異なる魅力的な教育制度が沢山存在します。

日本に限らず海外の教育を受けることで価値観の幅を広げ、多種多様な考え方や生き方を知ることにも繋がります

ただし、浅はかな国のイメージやネットの情報だけで留学先を決めてはいけません!

学校それぞれにも違った教育制度や雰囲気があるため、より信憑性のある情報を手に入れることが必要になってくるでしょう。

4.キャリアアップしたい

そもそもキャリアアップとは、今よりも能力を向上し経歴を高めることで、以前よりも多くの社会人がキャリアアップを目的に留学しています。

グローバル化が進む中で、日本と海外間の関わりとそれによる英語力の需要は増えています。

キャリアアップは能力を身に着けるスキルアップとは異なり、その身につけた能力をどう仕事に活かし自分の市場価値を高めるかが重要です!

キャリアアップに繋がる留学のメリットは以下の通りです。

 

<キャリアアップに繋がる留学のメリット>

  • 英語力がアップする
  • 仕事の幅が広がる
  • 人脈が広がる
  • 自信がつく
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海外で英語を習得するのは当たり前で、+αのこのアルファを何にするのかを考えた上での留学先選択の必があります。

5.そこでしか学べない何かがある

海外でしか学べないことがある」もしくは「日本で学びたいことが見つからない!」そんな方も沢山いらっしゃるかと思います。

日本では少しマニアックな分野だったりマイナーな学部などは、そもそもの母数が少なく選択肢が限られており、学びたいけど学ぶことができない状況が起きてしまっています。。

しかし海外では、日本にはない学部がたくさん存在しています。

以下が、日本にはなく海外にしか存在しない学部になります。

 
  • ホテル経営学部
  • ゲームデザイン学部
  • ジャーナリズム学部
  • 演劇学部
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自分が勉強してみたい学問が海外でしか学べないものであれば、思い切って海外で学んでしまうのが良いですね!

日本にある学部だとしても、国によって学び方は様々です。あなたが求める理想の学びが、海外にはたくさんあるかもしれません!

海外大学の学部学科紹介」では、海外大学の学部学科を徹底紹介してくれているので、ぜひ参考にしてみてください!

6.世界を旅行したい

留学する理由は、勉強、スキルアップやキャリアアップだけではありません。

海外旅行は人生経験を豊富にする一つの方法であり、お金や時間などのデメリットを越える沢山のメリットがあります。

留学先をうまく選択すれば、留学中に何カ国も訪れることが可能です!

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例えば、ヨーロッパの国を留学先にすれば、ゆっくり時間をかけて沢山の隣接国を旅することができます!

マレーシアを留学にした結果、タイやベトナムなどの東南アジア旅行が、日本から行くよりも安く気軽に行くことが可能になりました!

留学することで海外旅行がより簡単にできるのは事実ですが、旅行したいを留学の第一の目的にしてはいけません。

あくまで旅行目的は二の次で、旅行したいからというだけの理由であれば留学する必要性はないですからね。

留学先の決め方STEP2【興味がある国を比較】

目的に合った国の選択肢は1つではないですよね。多くの方が国の決め方で大変悩まれるかと思います。

目的がはっきりしていてもこのステップを疎かにして国を決めてしまうと、留学先で苦しい思いをすることになるかもしれませんし、後で「こっちにしとけばよかった…」なんて結果になります。

国の比較をしておくことで、より自分の性格や好み、金銭状況と目的に合った留学先を見つけることができます。

比較すべき点を以下に並べました。

 
  • 物価の違い
  • 環境や気候の違い
  • 文化の違い
  • 治安の良さ
  • 英語圏or非英語圏
Hazuki

これらの情報はネットで調べると簡単に手に入りますが、現地留学生が書く最新の記事を読むか、留学経験者に連絡を取るなどしてリアルな意見を聞く方が良いです!

【完全版】留学先としておすすめな国10選【メリット・デメリットも解説】」の記事では、留学におすすめの国を治安の良さや物価の違いなどを徹底比較しているので、ぜひ合わせてご覧ください!

留学先の決め方STEP3【条件の優先順位を決める】

留学先を決める時に、費用や治安の良し悪し、自分の中で外せないポイントのような選択条件がいくつかあると思います。

もちろん条件というからにはどれも大事ですが、自分の中でどの条件がより重要なのか、優先順位をつけておかないとなかなか決めることができません。

以下では、費用を重視したおすすめの国を5つになります。

 
  • フィリピン
  • スリランカ
  • マルタ
  • ノルウェー
  • 韓国

では順に見ていきましょう!

留学先決め方で費用を重視したおすすめの国5選

フィリピン

フィリピンは日本からとても近く、物価が安い、リゾート地や語学留学として人気のある国一つです。

そんなフィリピンの特徴を、STEP2の比較点を中心に以下にまとめました。

 
  • 物価が安い
  • 治安や環境に不安がある
  • 親日家で、フレンドリーな人が多い
  • リゾート地が沢山ある
  • 英語が公用語
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フィリピンには多種多様な語学学校がたくさんあり、休日にはリゾート地で観光も楽しむこともできちゃいます!

フィリピンには語学学校が沢山あり、スパルタ式やマンツーマンのような様々なカリキュラムがあるため、1ヶ月のような短期間で英語力を伸ばすこともできます。

フィリピン留学は、現地らしい生活を経験し、学習にもしっかり取り組みやすい環境がありますが、金銭面や安全面、遊びと勉強の切り替えなどの自己管理が大切かと思います!

スリランカ

スリランカはインドの下に位置する小さな島国で、フィリピンと同じく物価が安く、8つもの世界遺産が存在する世界では人気の観光地です。

そんなスリランカの特徴を、STEP2の比較点を元にまとめました。

 
  • 物価が安い
  • 治安が良い
  • 穏やかな国民性で、仏教徒が多い
  • 日本人が少ない
  • 訛りのあるインド英語
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日本ではあまり知られていないスリランカですが、世界からは注目されている観光地であり、実は日本と比べても治安は安定しています!

環境面は他のアジア国と同じで、水道や電力供給には気をつける必要があります。

第二言語なため英語の訛りは強いかもしれませんが、英語が苦手な外国人にも優しく対応してくれます。

同じアジアでも日本から13時、間の距離にあるまだ認知度が低いスリランカ、調べるとまだまだ魅力がありそうですよね!

ノルウェー

ノルウェーは北欧のスカンジナビア半島にある、映画”アナ雪”のモデルにもなった雪国です。

そんなノルウェーの特徴を、STEP2の比較点を中心に以下にまとめました。

 
  • 物価が高い(が、公立大学は学費無料!)
  • 観光地は犯罪が多い
  • 愛国心が強く、実は日本人と似ているノルウェー人
  • 物価が高い分社会制度がしっかりしている
  • 非英語圏の中でも高い英語力
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ただし、ノルウェーの大学に行く場合、出願条件に「高卒+1年の学歴」がある上に、英語で受けられる大学は数カ所だけという落とし穴もあります。。。

学士課程での英語プログラムは数少ないですが、大学院であればたくさんあります!

また、ノルウェー人は日本人のように真面目でシャイな人が多いため、大きなギャップを感じることは少ないかもしれません。

ヨーロッパへ留学したい大学生にとってノルウェーはとても魅力的な留学先になるでしょう!

マルタ

マルタはイタリアの南に位置し、人口が40万程度ととても小さな島国ですが、地中海に浮かぶ自然が豊かなリゾート地としてヨーロッパ人に人気です。

そんなマルタの特徴を、STEP2の比較点を中心に以下にまとめました。

 
  • 物価は日本と変わらない
  • 治安は良い
  • 陽気で情熱的な優しい人柄
  • 日本人が少なく、ヨーロッパや中東からの留学生が多い
  • いろんな言語が入り混じる
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海外交流が好きな人にはもってこいの留学先となっております!物価も比較的安く治安も良い日本人にとって暮らしやすい留学先です。

食文化なども含めて馴染みやすくヨーロッパ旅行も格安でできる素敵な留学先ですが、デメリットとしては日本からアクセスしにくい点です。また、マルタでの風邪はなかなか厄介なようなので、行く際には気をつけましょう。

また、2018年から施行されたワーク&スタディー制度では、留学生も学校に通いながらバイトができるというものなので、海外でのバイト経験もできちゃいます!

韓国

KPOPや韓ドラ、コスメや韓国アイドルなど日本では圧倒的人気を集める韓国ですが、世界中からもたくさんの留学生が訪れています。

そんな韓国の特徴を、ステップ2の比較点を中心に以下にまとめました。

 
  • 物価は日本とほぼ同じ
  • 治安は良い
  • 日本と似た文化だが日本には無いマナーも沢山ある
  • 日本人も多いが多国籍の留学生と交流できる
  • 韓国語が公用語
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韓国語を習得する語学留学だけでなく、韓国語レベルといくつかの指定された条件を満たせば、外国人枠として大学に入ることもできます!

教育水準が高いことで知られる韓国なので、勉強熱心な生徒と熱意がある教師と巡り会えるはずです。

また韓国では、敬語や食事のマナーも日本同様に存在するため、留学先では語学以外にもたくさんのことを学ぶ機会があります。

韓国語を学びたい方はもちろん、英語や中国語を学ぶ学校へ行けば、韓国人の友達を作ることで同時に2カ国3カ国の言語を学ぶこともできますね!

【体験談】韓国語留学に必要な費用まとめ・節約方法も解説!」の記事では、韓国語留学にかかる費用であったり、韓国語留学の特徴についてより詳しく解説しているので、ぜひ合わせてご覧ください!

留学先の決め方STEP4【優先順位と比較した国のマッチング】

次に比較した国を、決めておいた優先条件に沿って分析しましょう!

留学目的だけではなかなか絞れないですが、優先条件と照らし合わせることで留学先として最適な国を導き出します!

この時、自分の性格や好みも反映させてください。

Hazuki

例えば…

Aさん|大学2年|初めての留学|明るくて陽気な性格

英語の習得が目的だが海外旅行も楽しみたい

1.ヨーロッパに行きたい

2.費用の安さ

3.治安の良さ

4.日本とは違う文化に触れたい

こういった条件であれば、先ほど紹介したマルタがピッタリですね!

留学をする目的、留学したいと思った時の直感を大事にして妥協のない納得のいく選択ができるように、自己分析と優先条件の決定をしっかりしておきましょう。

留学先の決め方STEP5【国の特徴や留学生の体験を調べ尽くす】

せっかく色んな準備をして行くのに、留学に行ってから「あれ?なんか留学先が想像と違う…」となってしまうのは怖いですよね。

そんなギャップも留学のうち!なんて楽しめる人もいますが、自分が思い描く留学を実現させるためにも事前にたくさん情報を調べておく方が良いでしょう。

留学先の情報は主に以下の3つで詳細まで調べることができます。

 
  • ウェブサイト
  • SNS(現地の留学生から情報を収集)
  • 大学の国際部やエージェントに相談

では順に見ていきましょう!

ウェブサイト(海外留学支援サイトなど)

まずは誰でも今すぐ実行できる情報収集の方法がウェブサイトの利用です。

よほどマイナーな国でなければ、「アメリカ(国名)_留学」で検索すれば大まかな国の概要、その国を留学先として選ぶメリットデメリットなどが知れます。

ここで、ウェブサイトからの情報収集で気をつける点が3つあります。

 
  • 最新の情報であること
  • 現役留学生の記事を探して読む
  • 情報の取捨選択を正しくする(出典先の確認や、その人の他の記事も読んでみる)
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古い情報や他から引用しただけの信憑性に欠ける記事も存在するので、正しい情報選択が重要です。

ですので、できるだけたくさんの記事を読んで、自分なりに分析すべきです。

まずは自分ひとりででも出来るインターネットで抜け目なく情報収集し尽くしましょう!

SNS(現地の留学生から情報を収集)

留学中の私でも、定期的なSNSでの情報収集は欠かせません。

ツイッターやインスタグラムで検索をかければ、現地留学生が更新するリアルな現地の情報がすぐに手に入るからです。

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またSNSを通して留学生と知り合うことも可能なので、その知り合った方が留学先に居ることでより安心できますね!人脈も広がりますし!

最近では、留学記録を新規留学生に向けて発信してくれているツイッターやインスタアカウントを沢山見かけます。

現役留学生による最新の情報を得られるので、自分の留学生活をイメージしやすくなりますし、留学生と知り合うことで留学先での安心が増えますね!

学校やエージェントと相談

学校の留学課や留学エージェントを活用することで、現地の情報や留学経験談を聞くことができます。

エージェントを使うべきなのか?という疑問を多くの方が持たれるかと思いますが、会社や人を慎重に選んだ上で費用に見合ったサポートが提供されるのであれば、エージェントを使って損はないと思います。

エージェントを利用するメリットは以下の通りです。

 

<エージェントを使うメリット>

  • 留学先の情報や留学経験を詳しく聞ける
  • 手続きに関するサポートをしてくれる
  • 現地で何かあった時に相談できる
  • 学校との交渉の間に入ってくれる
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特にビザ関係の手続きをサポートしてくれるのであればより安心で、利用するメリットも大きいです。

費用が高くなってしまう心配をされる方が多いかと思いますが、最近では手数料がかからない実質無料の留学エージェントもたくさんあります!

ですので、エージェント会社の比較をしっかりして正しい選択をすれば、有意義に活用することができるので、特に留学経験のない方はまずエージェント会社のリサーチから始めてみるといいと思います!

留学先の決め方STEP6【学校のリサーチ】

海外の学校のことなんて、留学しようと思わない限り聞きも見もしないですよね。

国によって制度も変わるし、そもそもどこにどんな学校があるのか、知らないことだらけで困っている方が多いと思います。

以下で紹介する6つの点に着目して学校をリサーチすれば、より自分に合った留学先の選択ができます。

 
  1. 自分が学びたい専攻はあるか?
  2. 学費は?
  3. 学校のレベルは?
  4. 提携校はあるか
  5. 学校の設備は?
  6. 生徒の国籍の割合は?

以上の6つを詳しく説明していきます。

1.学びたい専攻はあるか

大学留学であれば、学びたい専攻の有無によって学校が絞られます。

語学留学であっても、例えばTOEIC対策を中心にしたいなど、学習方法に対して何らかのこだわりがある方もいらっしゃると思います。

日本と同様、学校によっても強みにしている学部や教育方針があるので、学校の情報を集めてその特徴を把握しておくことが重要です。

また、一般教養の科目を履修しながら今後学びたいことを入学後に考えていけるカリキュラムが多いのが海外大学の特徴ではありますが、 具体的にどんな科目や授業内容があるのかをチェックしておく必要があります。

Hazuki

例えば、ここの学校は観光学が有名、ここの大学は医療系に強いなどです。

学校のホームページを見る、または留学生やエージェントに相談するなどして最新の情報を確認しておきましょう。

2.学費は?

物価が安い高いにかかわらず、学校によって学費はです。

私立と公立の違い、また、留学支援サイトなどで宣伝されている学校は学費が高い可能性が高いです。

Hazuki

また、寮や食事の提供も学費に含まれている学校が多くあり、大抵はひとり暮らしをして自炊をする方が費用は高くなります。

値段の違いが学校の良し悪しに比例するわけではないですが、決め方の一つとして学校による学費の比較をしましょう。

3.学校のレベルは?

大学留学であれば、日本と同様に偏差値のランキングがあります。

語学学校は英語力によってクラス分けされることが多いですが、マンツーマンで教えてくれる学校も多くあるので、それぞれの学校の授業形式を確認することが重要です。

学力水準の違いは、そのまま学校の雰囲気に影響していることが多く、また入学条件となる英語力にも違いがあります。

Hazuki

学校や生徒の雰囲気は、学校を決める上で見逃せないポイントだと思います。

自分が魅力を感じる学校を、学校のレベルを意識しながらリサーチするのも、学校決め方のコツですよ!

世界大学ランキング The World University Ranking」では、世界大学ランキングが掲載されているので、ぜひ学校選びの参考にしてみてください!

4.提携校はあるのか

特に大学留学であれば、留学先に提携校があることでいくつかの利点があります。

提携校があることで得られる利点は以下の通りです。

 
  • 国の移動なしに提携校の授業が受けられる
  • 学位が取得できる
  • 提携校先に交換留学することで、安く留学できる
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例えば、「費用の関係で実は行きたかったヨーロッパに行けなかった…」という場合でもヨーロッパに提携校をもつ学校へ入学すれば、留学をより充実させるチャンスが増えます!

見落としがちな提携校ですが、入学後のことも考えて学校を決めることで、より後悔しにくい選択ができます!

5.学校の設備は?

学校の設備も留学の満足度に大きく関わってきます。

勉強をしに行くわけですから、学習環境がある程度は整っていないとなかなか集中できない方も多いと思います。

また学校に加えて寮の設備もしっかりとチェックしておきましょう!

特に注目すべき点として以下のようなことが挙げられます。

 

【学校の場合】

  • 図書館や自習室があるのか
  • カフェテリアがあるのか
  • インターナショナルオフィスなのか
  • 周辺の売店などががあるのか

【寮の場合】

  • 清潔度はどのくらいか
  • 暖房やエアコンの完備されているのか
  • 一人部屋 or シェアルームか
  • 警備員はいるのか
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留学先の環境によって、身体的にも精神的にも影響があります。ですので、自分に合った留学環境を選ぶことをおすすめします。

留学先の学校に入学する前に必ず確認しておきましょう!

6.生徒の国籍の割合は?

国籍の割合は、他の費用や立地くらい重要な見るべきポイントです。

それによって授業の進行度や自身の学習取り組み姿勢にも影響してくるからです。

私の場合一番心配だったのが、留学先に日本人が多すぎて結局日本人といつも一緒に行動してしまうというパターンです。

Hazuki

他にも国民性の違いから、ルーズすぎてグループ課題が全然進まないとか、授業を真面目に受けてくれないとかの可能性も0ではないです。

もちろん、国籍の割合だけで学校の雰囲気を判断することは難しいですが、一つの判断基準としてチェックしておくことをお勧めします!

留学先の決め方STEP7【現地へ訪問】

ここまで情報収集を頑張ってきましたがやはり、実際見ないとわからない!」「雰囲気なんて行かないとわからない!と思っちゃう方も多いでしょう。

ですが、特に長期であれば少しでも不安を抱えたまま行くより、時間と余裕があれば現地へ訪問してから留学先を確定することをおすすめします!

現地訪問する場合は、

 
  • 国の環境を知る
  • 事前に調べておいた学校を見学する

この2つを必ず行いましょう!

では順に見ていきます。

その国の環境を知る

その国へ行くのが初めてであれば特に、観光を兼ねて人や文化に触れ、国の特徴を目で見て肌で感じておきましょう。

そうすることで、留学中の生活を具体的にイメージすることができ、留学に向けての準備がしやすくなります。

事前に調べておいた学校を見学する

学校見学ができるのは、現地訪問した人の特権です。

”百聞は一見にしかず”と言いますが正にそれです。記事や話を読んだり聞いたりするのと実際に見るのでは、決め手の程度が1と100くらい違います。

もちろん実際に見学した結果第一志望が変わる可能性もありますが、自分の留学先をちゃんと確認して「ここに決めた!」と意思を固めることが見学の目的です。

Hazuki

留学前に現地訪問が可能な方には、観光も兼ねてぜひ行って欲しいと思います!

学校を見学する場合は、事前に留学先の学校か現地の生徒、もしくはエージェントに相談しておきましょう!

留学先の決め方に関する体験談(マレーシア、フィリピン留学の場合)

最後に実際に今まで紹介した7STEPを踏んで、今からご紹介する2人がどのような形で留学先を決められたのかご紹介していきます!

ぜひ参考にしてみてください!

マレーシア留学を経験したHazukiの場合

Hazuki

留学の目的

「英語を喋りたい」「観光学を学びたい」「人と違うことがしたい」主にこの3つが留学の目的でありモチベーションとなっています!

興味があった国

アメリカ、イギリス、オーストラリアなどの有名な留学先しか当時は知りませんでした。

ですが人と違うことをしたいという変わった願望があったため、留学先検討途中に見つけた多くには知られていないマレーシア留学に興味を持ち始めました。

個人的留学条件の優先順位

 1.費用

 2.観光学が学べる

 3.治安の良さ

 4.英語が通じる

私的には費用の安さが一番重要で、その次に観光学が学べる学校があることでした。

やはり学費も生活費も高額なアメリカやイギリス、オーストラリアなどの国はすぐに選択から消去しました。

そんな中、学費も物価も安く治安にも大きな問題がない、観光業の発展が著しいマレーシアが最後に残りました。

ひたすらリサーチ

留学を考え始めるまでは国の位置ですら怪しかったマレーシアという国と留学についてを、2ヶ月かけて調べ尽くしました

その際、ネットで知った現地の留学生の方に連絡を取らせて頂きました。

通話で数回の面談をし、学校についての情報提供や入学の手続きのサポートを安価な報酬支払い有りでして頂きました。

現役留学生ということでとても信頼でき、留学先でのトラブルも直接相談することが可能なのでとてもありがたかったです。

現地訪問

この頃は高校3年生の秋で時間に余裕があり、渡航費用も比較的安いということで観光も兼ねて学校見学をしに行くことにしました。

当日はその現地留学生の方に各学校を案内して頂きました。

しかし私は、この現地訪問を終えても尚学校を決めることができず、、さらにその後新たに気になる学校を見つけてしまったので、日本から現地の留学生と通話で質問をさせてもらう羽目に(せっかく見学行ったのに…笑)

大学の前に現地で1ヶ月の語学留学

元々英語が喋るわけではなく、大学留学がとんでもなく大きな挑戦であった私に留学経験者の方から、大学の前に語学学校行ったら?とアドバイスをもらいました。

その結果マレーシアでの語学留学を経験し、留学中に気になっていた学校を見に行くことができ、その時点でもう大学留学に対するモチベーションは完璧でした!

留学を考えている方に一言

上の経験談の通り、私は学校のリサーチ不足という失敗を経てやっとのことで留学先を決定しています。

失敗なく完璧なプランを立てるのはとても難しいことですが、そんな失敗を経て改善された”留学先の決め方7STEPを実践すれば完璧により近づくはずです!

ですので、ぜひみなさんも私の決め方を参考にして、後悔のない留学をしてください!応援してます!

フィリピン・セブ島留学を経験したあつしの場合

あつし

留学の目的

漠然と何かに挑戦したい」「英語が話せるようになりたい」「周りと違うことをやりたい」「留学ってなんか、かっこいい」これらの思いがあって、これらを叶えるためにセブ島留学に行きました。

興味があった国

フィリピン、マルタ、オーストラリア格安の留学先でしかもマンツーマンレッスンがほとんどで、混とんとした雰囲気のフィリピン。ここに、何か挑戦したら面白そうという好奇心や当時、ニッチな留学先として、フィリピンが僕の中で圧倒的に1位でした。また、日本人があまりいないということで、マルタを、兄がワーキングホリデーでいっていたオーストラリアが選択肢としてありました。

個人的留学条件の優先順位

1.留学費用の安さ

2.ニッチさ(マイナー感)

3.英語の使用頻度

情報の有無留学費は両親に出してもらいましたので、罪悪感もあったし、コストパフォーマンスはかなり重視していました。また、周囲とは違うことをしたいという思いや漠然と何かに挑戦したいという思いがあったので、ニッチさはかなり重きを置きました

ひたすらリサーチ

約4ヵ月前にセブ島に行くことを決めて、1ヵ月くらいセブ島留学についてリサーチしました。また、エージェント選びにも今となっては時間をかけておいてよかったなと思いました。

留学費を抑えるという観点において、エージェント代はかなり差がつくところです。大手ではなくても、サービスにあまり大きな差はないという感覚でしたので、価格の安いエージェントを利用しました。

■現地訪問

現地訪問はしなかったです。ひたすらインターネットにある記事、エージェントのお話を参考にしました!

■留学を考えてる方に一言

迷っているなら絶対に行った方がいいです!留学に行くことで、自分自身の見えていた世界が圧倒的に変わるからです。

僕は、世界観(価値観)が変わると、目の前に起こることすべての捉え方が変わりました。また、語学学校でできた友人はみんなそれぞれの自分のありたい姿に向かって努力をしている素晴らしい仲間ばかりです。

留学は新しい自分と最高の仲間に出会えるので、迷っているくらいなら、絶対に留学に行きましょう! 

まとめ:自分に合った留学先を決めて、後悔のない留学にしよう!

本記事では、留学先決め方のステップ7と私の体験談を紹介しました!

留学先の決め方がわからず悩んでいた方には、決め方の一つの方法として留学先決め方のステップ7を実践してもらえれば留学の本質を見失うことなく自分に合った正しい留学先の選択ができるはずです!

留学先を決めるのは簡単なことではなく、考えたり調べたりと大変なことも多いです。

ですが留学したい思いがあれば、自分の留学先での姿を想像しながらじっくり丁寧により良い選択ができると思います。

貴重な留学を、誰よりも充実させて成功させましょう!

 

<まとめ>

  • 留学先決め方のステップ7を実践しよう!
  • 留学先は最後まできちんと決め切ろう!
  • 留学経験者の体験談をもとに留学先を検討しよう!

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