今回はこういった疑問にお答えしていきます。
インターンを考えている学生の中には、茶髪のまま参加したいと思う方もいるのではないでしょうか。
黒染めは髪が傷んでしまうので、できれば避けたいですよね。
しかし、茶髪でインターンに参加するのはやめておいたほうが良いです!
そこで、本記事ではインターンで茶髪がダメな理由や業界ごとの髪色の基準について以下の項目でご紹介していきます。
- インターンで茶髪がダメな理由
- どの程度の茶髪なら大丈夫なのか
- 業界ごとの茶髪の基準
僕も複数のインターンに参加しており、実際の社員やインターン生の髪色についても言及できると思います!
自分の髪色でもインターンに参加できるか判断できるようになるので、ぜひ最後までご覧ください。
本記事の信頼性
余白とコーヒーが好きな薬学生。留学や海外インターンを経験し、栄養や食事法について詳しい。毎朝5:00に起きて朝活をしていて、理想は丁寧でシンプルな生活。
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インターンで茶髪がダメな理由3選
頭ごなしに茶髪がNGであると言われても納得できないと思います。なぜなら、茶髪は自然ではないため印象が悪くなりやすいからです。具体的にインターンで茶髪がダメな理由を3つご紹介します。
- 身だしなみとおしゃれは違う
- 本選考に影響する
- 年配の方から非常識だと思われる
順に解説していきますので、これからインターンに参加する学生はぜひ参考にしてください。
1.身だしなみとおしゃれは違う
インターンが始まると身だしなみに気を使うようになりますが、身だしなみとおしゃれとは異なります。
一般的に、茶髪は他の人から見るとおしゃれであると思われることが多いです。
プライベートと仕事の境界線が曖昧になり、責任感がなさそうに見えてしまいます。
そのため、身だしなみを整える必要のあるインターンに茶髪は不適切です。
僕のインターン先では、地毛が少し茶色の方がいましたがほとんどの人が黒髪でした!
髪型も身だしなみの一つになるので、きちんと整えておくことが大切です。
また「【場面別】インターンで着るべき服装とは?ポイントやQ&Aも紹介!」ではインターンでの身だしなみについて詳しく解説しているので気になる方は、ぜひご覧ください。
2.本選考に影響する
インターンに茶髪で参加すると本選考に悪影響を及ぼす可能性があります。
それは茶髪でインターンに参加することに対し、社会を舐めていると思う方もいるためです。
茶髪だとどうしても学生のやんちゃなイメージがついてしまいますよね。実際に人事の方の半数近くが気にするようです。
優秀な学生であっても見た目で悪い印象を与えてしまうと、本選考で外されてしまうこともあるので気をつけましょう。
3.年配の方から非常識だと思われる
年配の方から常識のない学生であると思われてしまうことがあります。
世代が離れているほど常識の基準が違います。
特に年配の方は髪を染める経験すらしたことない人もいるので、茶髪であることに違和感を感じるでしょう。
会社にはさまざまな年代の方がいます。比較的若い社員の方だと茶髪でも理解してもらえますが、年配の方には通じにくいでしょう。
人によって基準が異なるので、どの世代からも第一印象をよくしていきたいのであれば、茶髪は避けたほうが良いです。
インターンに茶髪で参加している人はどのくらい?
一方的な意見に惑わされて、全体の割合を把握しておかないとまずいです。
そこで、どのくらいの就活生がインターンに参加する時に髪を染めているのかをグラフで表しました。
結論、75%の就活生が黒髪です
(出典:就活ジャーナルのデータを基に執筆者が作成)
かなり多くの就活生が黒髪にしているのがわかりますね!地毛が茶色がかっている人は2番めのやや茶色に分類されるでしょう。
グラフから分かるように、茶髪の人は全体の数%しかいません。
そのため、カラーをしている人はかなりの確率で目立つことがわかります。
インターンに参加する場合はきちんと黒く染める方が無難ですね。
インターンに適した茶髪のカラーレベル
明るめの茶髪だとやはり印象がよくありません。
結論、カラーレベルは4〜8にしましょう。
具体的な色合いとしては以下のとおりです。
レベル4〜6・・・黒
レベル7〜8・・・暗めの茶色
光の加減によっても明るさが変わるので、思っているよりも暗めにしたほうが良いです。また男性は4〜6の方が似合うので、黒にすることをおすすめします。
カラーレベルが9以上になるとかなり明るい茶色になるので、そこは避けて4〜8にしましょう。
ダメージ0で茶髪をインターンに適した色にする方法
「黒染めすると髪が傷むから嫌だ」と思う方もいるでしょう。
しかし髪をサラサラに保ちつつ、暗く染められる方法があるので安心してください。
そこで髪が傷みにくい黒染めの方法をご紹介します。
今回ご紹介するのは以下の3つです。<志望動機で抑えるべきポイント>
- ヘアマニキュアで暗くする
- ヘアスプレーを活用する
- 美容院でトリートメントしてから染める
インターンのためだけに、髪にダメージを残したくないという方はぜひご覧ください。
ヘアマニキュアで暗くする
ヘアマニキュアはヘアカラーに比べて髪へのダメージが軽減できます!
ヘアマニキュアは髪の表面にコーティングすることで色付けをします。
そのため一般のカラーのように染み込ませないので、髪が傷みにくいのが特徴です。
コーティングによって髪にハリとツヤが出るのもメリットの1つですね。
色持ちは2〜4週間ほどなので、短期インターンの方におすすめです。
一時的に髪を暗くしたい人は、ぜひヘアマニキュアをお試しください。
ヘアスプレーを活用する
茶髪を黒染めせずにインターンに参加できる方法として、ヘアスプレーの活用もあります。
毎朝スプレーをすることで、その日だけ黒く仕上げることができます。
特に1日〜1週間のインターンなら黒スプレーで乗り切ることができますね!
注意点としては、シャツやブラウスも黒くなりやすいです。
そのため汚れても大丈夫な服を着て、お風呂場などでスプレーをするといいでしょう。
気軽さを求めるのであれば黒スプレーが最もおすすめで、持ち運びも便利なので気になる方はぜひ購入してください。
美容院でトリートメントしてから染める
最後に美容院でトリートメントをしてから黒染めをすることで髪へのダメージを減らすことができます。
先にトリートメントをすることで髪の保護ができるため、必要以上に髪を傷める心配がありません。
トリートメントのメリットを以下にまとめます。
- 痛みやすい毛先に薬剤が触れないよう保護できる
- カラー剤によりアルカリに傾いた毛髪を中和することで髪を安定できる
- 髪の保護が目的でサラサラにするものではない
あとは美容師の方と相談しながら、トリートメントの種類を決めると良いでしょう。
茶髪の方で黒く染めてからインターンに参加しようと考えている人は、ぜひトリートメントをしてから染めてみてはいかがですか?
【業界別】茶髪の許されるレベルとは
業界によって髪色の基準が全然違います!
今回は髪色の基準ごとの業界を以下の3つの視点からご紹介します。
- 髪色に厳しい業界
- 企業によって髪色にゆるい業界
- 比較的髪色にゆるい業界
志望している業界は髪色に厳しいのかを判断する材料にしてください。
髪色に厳しい業界
髪色に厳しい業界は主に、医療や公務員など信頼が必要な仕事を行う業界です。
信頼が必要な業界は、お年寄りなどの利用も多く、固定概念が強いため、「茶髪」と言う理由だけで、お客様の印象が悪くなることが多いためです。
具体的に以下の業界が当てはまります。
- 医療・福祉
- 金融業界
- 公務員
- 食品業界
- 不動産業界
- 上級サービス
薬局のインターンに参加したときに、茶髪のインターン生や社員は一人もいませんでした。
これらは全て誠実さが伴う業界であるため、髪色に厳しい傾向があります。
必ず髪を黒にしてインターンに参加しましょう。
企業によって髪色にゆるい業界
企業によって髪色にゆるい業界は海外を相手にする業界である場合が多いです。
なぜなら、多様性を尊重する意識が他の企業に比べて高いためです。
具体的には以下の業界が当てはまります。
- 外資系
- 飲食系
- 旅行系
僕が参加したベトナムでのインターンはさまざまな髪色の人がいました。
社員に外国人が多い企業だと自然と髪色にこだわらなくなるので、会社によっては比較的自由です。
比較的髪色にゆるい業界
クリエイティブ系の業界はほとんどの企業が髪色にこだわりがありません。
従業員に若い人が多く、茶髪への寛容度が高いことが多いためです。
また、エンジニアなどはそもそもお客様と接する機会がないので、髪色もゆるくなっています。
具体的には以下の業界があります。
- アパレル
- 美容
- デザイン
- IT
これらはどれも個人の活躍の幅が広いのが特徴です。
社員のセンスや独自性を重んじているので、茶髪でもインターンに参加しやすいです。
まとめると、お客さんと直接話す機会がなく個人での活躍が多いクリエイティブ系企業は、髪色にこだわらない企業が多いです。
茶髪以外にインターンの髪型で注意すべきこと
しかしその他に注意すべき点があるので、髪色だけに注意していたら危ないです!
そこで、次に髪型全体において気をつけるべきポイントをご紹介します。
- パーマをかけすぎない
- 清潔感のある髪型にする
インターンの髪型は印象をよくするために大切になってきます。
ぜひ参考にしてください。
パーマをかけすぎない
まず、女性の方はパーマをかけすぎないように注意しましょう。
落ち着きのない学生であると勘違いされてしまうことがあるからです。
あまりに強いウェーブだと印象がよくないので、パーマをかけるのであれば、毛先のみをかけるといいでしょう。
髪をまとめやすいくらいのパーマがベストです。
カジュアルに偏りすぎないようにバランスを考えてパーマをかけましょう。
清潔感のある髪型にする
インターンでは清潔感を意識した髪型にしましょう。
ビジネスにおいて見た目の影響はとても大きいです。
髪型一つで印象を左右するので、清潔感のあるきちんとしたヘアスタイルにしましょう。
男性ならアップバンクや前流し、女性ならシニヨンやポニーテールといった髪型がおすすめです。
毛量や髪の長さにも注意して、自分にあったビジネスヘアを模索してみてください。
インターンの髪型に関するよくある質問
今回ご紹介するのは以下の4つです。
- Q1.黒染めするならいつ?
- Q2,黒染め以外の対処法は?
- Q3.地毛が茶色の場合は?
どれも気になる項目だと思うので、ぜひ参考にしてください。
Q1:黒染めするならいつ?
インターンの1週間前がおすすめです。
早めに染めすぎると、色落ちする可能性があります。
逆に直前だと色が馴染んでおらず、違和感のある黒髪になってしまします。
カラー剤の独特な匂いも1週間程度で解消されます。
黒染めをするなら、程よく色が抜けて髪が馴染むので1週間前にしましょう。
Q2:黒染め以外の対処法は?
ヘアスプレーとヘアマニキュアがあります。
ヘアスプレーは手軽に自分でもできるので1DAYインターンなどにおすすめです。
一方のヘアマニキュアはコーティングによって黒にするので、カラーよりもダメージがありません。
色持ちも2〜4週間なので短期、中期インターンにおすすめです。
個人的には汚れる心配のないヘアマニキュアがいいと思います。髪にダメージが少ないので女性の方は特に嬉しいですね。
黒染め以外には黒スプレーとヘアマニキュアによる対処法があります。
自分の用途に合う対処法で髪を暗くしましょう。
Q3:地毛が茶色の場合は?
地毛が茶色の場合は、染めなくて大丈夫です。
生まれ持った髪色なのでそこを指摘することは人格否定に繋がります。
むしろ、地毛を指摘する企業は、こちらからお断りする方がいいでしょう。
「学生は企業から選ばれる立場=弱い」という認識は古いです。こちらにも企業を選ぶ権利があるので、同等の立場でいることを意識しましょう。
もちろん誤解されることもあると思いますが、説明をすれば必ず納得してもらえます。
地毛は生まれ持った個性の一つです。
そのため、わざわざ染める必要はありません。
Q4:パーマやカラーは印象悪い?
一概には言えませんが、パーマやカラーをすると印象を悪くする場合が多いです。
自然体ではないということに違和感を感じる方がいるためです。またパーマやカラーはいわゆるチャラい人と思われる可能性も高いです。
人によって身だしなみの基準が違うので、パーマやカラーに抵抗を持つ社員の方がいることを認識しましょう。一番は、インターンが始まってから聞いてみると安心ですね。
極端な話、パーマやカラーは印象が悪くなりやすいので注意が必要です。
まとめ:インターンでは暗めの髪色にしよう
インターンの参加に適した髪色がわかったと思います。
髪色は自分のイメージを確立する要因の一つです。
なので、インターンに参加する時は暗めの髪色にし、きちんとした身だしなみで望むようにしてください。
本記事の内容を参考に、ぜひ好印象を与える髪色にしてください!
最後に本記事の内容をまとめます。
- 会社には茶髪を良しとしない人もいる
- カラーレベルを4〜8に抑える
- ヘアマニキュアでの黒染めはダメージが少ない