
皆さんこんにちは!Z大学のナイキです!
Z大学では、「就活・留学・学生ビジネスなど」主に大学では学べないことを発信しています!
- 長期インターンに受からない理由がわからない
- 長期インターンの受からない人の特徴を教えてほしい
- 長期インターンに受かるためには何をしたらいいか
長期インターンシップの倍率は、5倍〜10倍と言われており、合格する事は簡単ではないです。(ゼロワンインターンより)
実際に、長期インターンシップを始めたいが、なかなか受からないという方も多いのではないでしょうか。
しかし、長期インターンシップは、受からない人の特徴を知り、受かるための対策をすれば、確実に合格する事ができます。

僕も受からない人の特徴を知り、自分には何が足りないかを見つめ直す事で、結果として長期インターンシップに5回参加できました!
そこで本記事では、、、
- 長期インターンで企業が合否を出すポイント
- 長期インターンシップに受からない人の特徴
- 長期インターンに受かるための対策
これらについて解説するので、「長期インターンに合格したい!」と思う学生は最後までご覧ください!

この記事を監修した人
ナイキ|南山大学4年
新卒採用イベントの責任者と文部科学省の海外留学プロジェクトの長期インターンシップに参加。その他海外インターンシップも3度参加している。
ITメガベンチャー2社内定。
長期インターンで企業が合否を出すポイント

長期インターンシップに合格するためには、まず、長期インターンシップで企業が合否を出すポイントを知らなければいけません。
自分が大切だと思って対策しても、企業が重要視をしていなければ、対策した時間は無駄になってしまいますよね。
無駄な対策時間を作らないためにも、長期インターンで企業が合否を出すポイントを知りましょう。
以下が、長期インターンで企業が合否を出すポイントです。
<企業が就活で合否判断しているポイント>
- 第三者に伝わる文章を作れるかどうか
- 人の話を素直に聞けるかどうか
- 入社目的が明確かどうか
順に解説していきます。
第三者に伝わる文章を作れるかどうか
第三者に伝わる文章を作れるかどうかは、企業は合否判断する時に見ています。
社会人と同じように働く長期インターンでは、前提知識が薄い人に対して、一発で情報が理解できる文章を作成する機会が多いためです。
例えば、地元の友達だと、自身の癖や伝え方への理解があり、仮に文章が伝わらなくても、気軽に送り直せるので問題がありません。
しかし、ビジネスの場だと、自社の商品を知らないクライアントに対して、一瞬で理解できるような文章を作れないと、契約はしてもらえないので、第三者に伝わる文章を作れるかは重要です。

僕も、長期インターンのESを書く際には、まず相手に伝わるかを意識していました!
人の話を素直に聞けるかどうか
人の話を素直に聞けるかどうかも、企業は合否を出す際に見ています。
長期インターンを経験した事がない学生は、初期段階では、なかなか活躍できないのが予想されます。
活躍できないのは当たり前なので、人の話を素直に聞いて、仕事を愚直に取り組む事で成長していく人材を企業は欲しがっています。

最初から反論する学生だと、反論に答える手間がかかり、時間がない社会人にとって、ストレスになりますよね。
また、今はVUCAと呼ばれる、変化が激しい世の中なので、人の話を素直に聞いて素早い変化に対応できる学生でないと、時代についていけない為、人の話を素直に聞けるかどうかを、企業は見ています。
入社目的が明確かどうか
入社目的の明確さも企業は見ています。
入社目的が明確でないと、企業もどの仕事をインターン生に振ればいいかわからず、困ってしまうためです。
適当に仕事を振り、すぐに長期インターンをやめられてしまうと、学生と企業の双方にとってメリットがありませんよね。
逆に、入社目的が明確であれば、企業側は学生側のやりたい仕事を振ることができ、学生側は早期成長できるので、双方にメリットしかありません。
双方にとって、後悔のない意思決定をするためにも、入社目的が明確かどうかは見られています。

入社目的を明確にするには、まず自己分析をする事が大切です!自己分析を始めましょう!
長期インターンシップに受からない人の特徴

次に、長期インターンシップに受からない人の特徴を紹介します。
長期インターンシップはあくまでマッチングなので、絶対に合格する人はいません。しかし、長期インターンシップに受からない人の特徴はあります。
受からない人になる事を防ぐためには、受からない人の特徴を知る事は、とても重要です。
長期インターンの選考は、ESと面接が行われます。
そのため、ESと面接の2項目にわけて、受からない人の特徴を説明していきます。
ES編
長期インターンシップも、就活のように倍率は5倍〜10倍となるため、中には書類選考で応募学生の合否を判断する企業もあります。
ESでよく落ちてしまう学生は、これから紹介する受からない人特徴に当てはまらないか確認をしましょう。
ESが受からない人の特徴は以下になります。
- 論理的な文章が作れない
- 文体が統一できていない
- 締め切りに間に合わない
- 実績不足
一つ一つ説明していきます。
論理的な文章が作れない
論理的な文章が作れない人はESで落ちてしまいます。
上記でも挙げましたが、仕事をする上で、相手が理解しやすい論理的な文章を作成する事は必須です。
学生が、論理的な文章を作れるかどうかの判断は、ESで行われています。
ぜひ、論理的な文章の作成する事を心がけてください。
論理的な文章を書けているか、知りたい方は、就活が終わったばかりの先輩や、長期インターン紹介を行なっているサイトの方に文章を添削してもらう事をオススメします。

基本的には、論理的な文章は、主張→背景→理由→再度主張の構成で書く事ができます!
長期インターン紹介を行なっているオススメサイトについては下記の記事からご覧ください
▶︎【大学生必見】長期インターン先を見つけるためのおすすめサイト6選
文体が統一できていない
文体が統一できていない方は、ESで落ちてしまいます。
文体の統一とは、「です・ます調」と言われる敬体か、「だ・である調」と言われる常体のどちらかに揃える事を指します。
敬体は、優しい主張の印象を与え、常体は、相手に強い主張を与える事になります。
そして、文体の統一がされていないと、読む側の混乱を招き、文章としてまとまりがない印象に捉えてしまいます。
文章として、まとまりがあるように見せるためにも、文体は統一しましょう。

ESは敬体と常体のどちらを使用してもいいですが、僕は少し柔らかめな印象を与えるためにも、敬体を使っていました。
締め切りに間に合わない
締め切りに間に合わないのも、ESで落ちる人の特徴として挙げられます。
説明しなくても、わかると思いますが、締め切りに間に合わないとESを企業に見てもらう事すらできないため、長期インターンに合格する事は不可能です。
長期インターンのESを何社も出そうと考えている学生は、期限を漏れなく管理していないと、締め切りに間に合わず、ESを出せない可能性があります。
スケジュール管理は、社会人として基本中の基本なので、締め切りに間に合うように、ESは余裕を持って作成しましょう。

僕は、大体締め切りの1週間前には、ESを書き終えるようにしていました。
実績不足
実績不足でESに落ちる学生もよく居ます。
実績は、特にエンジニアのインターンやデザイナーインターンなど、専門的な技術を要するポジションのインターンで求められます。
実績不足か確認するためには、募集要項に、どの程度の技術を取得している必要があるか記載してあるので、漏れなく募集要項を確認しましょう。
仮に、自分のやってきた事が実績として充足するかを確認するためには、先にインターンを始めている先輩に聞くか、求人サイトを利用するなら、コンサルタントに聞くのが効果的です。
ぜひ、実績不足と判断されないような実績を応募前に身につけましょう。

エンジニアの場合は、過去に開発経験があるかは問われるので、一度独学で開発経験を積む事はオススメです。
プログラミングを独学で学ぶ方法は以下の記事で解説してます。
▶︎【知らないと損】大学生がプログラミングを学ぶべき理由!独学で稼ぐ方法・お得に学ぶには?
面接編
次に、面接で長期インターンを落ちる人の特徴を紹介します。
面接は、コミュニケーションだから対策方法がないと思われる方もいると思いますが、最低限準備すべき事はあります。
面接で長期インターンを落ちてしまう人は以下の特徴に当てはまらないか確認してみてください。
- 面接に遅刻する
- 服装が適切でない
- 緊張で言葉が出てこない
- 志望動機が固まっていない
- 逆質問を準備していない
順に解説していきます。
面接に遅刻する
面接に遅刻する学生は、長期インターンシップに落ちてしまうでしょう。
面接に遅刻するという事は、時間管理ができない証拠になり、入社してからも、仕事を期日に間に合わせない、顧客とのアポに遅れる可能性があると判断され、企業は採用してくれないでしょう。
ほとんどの学生は、面接に遅刻しないため、わざわざ遅刻する学生を採用しませんよね。
長期インターンシップに合格するためにも、面接に遅刻する事は避けましょう!

仮に、面接を遅刻してしまう場合は、企業に、遅刻する理由と謝罪の電話をする事で、マイナス印象を避けられる可能性があります。
遅刻するのがわかっている場合は、あらかじめ連絡を入れましょう。
服装が適切でない
服装が適切でない場合も、長期インターンの面接で落ちる場合があります。
仮に社会人になったら、相手に失礼を与えないように、場所をわきまえた服装を身につけるのが当たり前です。
学生だからと言って、ジーンズやTシャツなどで面接に行くと、面接官に失礼な印象を与え、高評価は得られにくいですよね。
もし仮に、服装を困った際は、スーツで無難に行くことをオススメします。
基本は、事前に送られてくる面接確認のメールなどに、服装に関する情報が載っているので、家を出る前に確認をしましょう。

IT企業だと、私服指定をされる事がしばしばあります。
私服を指定されている場面で、スーツを着ていくと、逆に失礼に当たるので、服装確認はとても重要です。
緊張で言葉が出てこない
緊張して言葉が出てこないと、長期インターンで落ちます。
面接で、緊張する事は悪い事ではありません。

むしろ、普通は学生は社会人と話すことに慣れていないため、面接に緊張するのは当たり前です。
ただし、緊張しすぎて、何も言葉が出ないと、面接官は学生を評価する方法がなく、落とすしかありません。
熱い志望動機があったにもかかわらず、ただ緊張して伝えられず、不完全燃焼で終えてしまったら、勿体無いですよね。
緊張してもいいので、自分のペースで出来るだけ想いを伝えるようにしましょう。

緊張したら、10秒程度時間をもらい、呼吸を整える事をオススメします!
志望動機が固まっていない
志望動機が固まっていないのは、長期インターンに落ちる人の特徴の一つです!
面接とは、自身の志望動機を企業に伝える場であります。
想いが強く、根拠もはっきりしている志望動機を伝えると、面接で高評価が得られます。
しかし、志望動機が固まっていないと、企業からなんとなく志望していると思われ落とされる可能性があります。
企業は、会社に貢献してくれそうな人を採用したく、採用の根拠として志望動機を重要視しているので、志望動機を固めてから面接に臨みましょう。

志望動機は4つのステップで書く事ができます!
長期インターンの志望動機の詳しい書き方は下記の記事からご覧ください
▶︎【必見】長期インターンに受かる志望動機を書くための4つのステップとは
逆質問を準備していない
逆質問をしていないのも長期インターンに落ちる人の特徴です。
逆質問とは、面接の最後に面接官に企業の質問をできる時間の事です。
言い換えると、逆質問は、学生側の企業に対する理解や熱意のPRする場となります。
そのため、PRの時間に質問をしないと言うことは、企業からやる気がない学生と思われ、面接に不合格する可能性が高いです。
逆質問を最低でも5個は準備して面接に臨みましょう。

できるなら、面接時間の終わりまで質問をし続けた方がいいです!
逆質問を考えるためには、長期インターンの面接をサポートしてくれるサイトを使う事もおすすめです。
Voilでは、業界初で口コミも見れて、長期インターンを合格するまでのサポートをしてもらえます。
▶︎業界初の長期インターン口コミサイト「Voil」の詳細はこちらから
長期インターンに受かるための対策

最後に、長期インターンに受かるための対策を紹介します。
長期インターンに落ちる人の特徴に当てはまった人は、これから紹介する対策を実践すれば、落ちる人から受かる人に変えられる事ができます。

僕も、これから紹介する事を実践する事で、5社の長期インターンを経験する事ができました!
以下が、長期インターンに受かるための対策です。
- 自己分析で自分の興味を知る
- 企業研究を入念に行う
- OB訪問を行う
- 前日に面接メールを確認する
全て実践する事が大切ですが、この中でも、自己分析で自分の興味を知る事と、企業研究を入念に行う事は大切です。
自己分析とは、自分の歴史などを振り返る事で、自分の興味を知る事で、どのような企業に応募すべきかが見えてきます。
どのような企業に応募するか見えてきたら、受ける企業を定めて、企業研究をしましょう。
一連の行動をすれば、根拠のある志望動機や、5個以上の逆質問を作成する事が可能です。
詳しい長期インターン面接の対策はこちらで紹介しています。
▶︎【絶対に落ちない】長期インターンの面接対策|質問・注意点まとめ
まとめ:受からない人になるのは避けよう
本記事では、長期インターンに受からない人の特徴と、受かるための対策を紹介しました。
長期インターンに受かるためには、本記事で紹介した、受からない人になるのを避けるのがまずできる事です。
また、長期インターンに受かるために、とにかく企業を受け続けるのも、一つの手ですが、自己分析と企業分析を詳しくする方が、受かりやすくなるので、自己分析と企業分析は怠らずにやりましょう!
<まとめ>
- 企業が合否を出しているポイントは、文章・素直さ・志望動機
- 落ちる人の特徴に当てはまらないように行動すべき
- 長期インターンの合格率を高めるには、自己分析と企業分析は必須
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