
皆さんこんにちは!Z大学のナイキです!
Z大学では、「就活・留学・学生ビジネスなど」主に大学では学べないことを発信しています!
- 長期インターンの志望動機の書き方知りたい
- 受かる志望動機を書きたい
- そもそも企業ってなぜ志望動機を聞くの
近年、長期インターンに参加する学生は増えてきました。
周りにも長期インターンシップに参加している方は増えてきたのではないでしょうか?
しかし、長期インターンに参加しようと思うけど、初めて参加する方にとって、志望動機を聞かれてもなかなか書けませんよね。

僕も最初は、全く書き方がわかりませんでした。
しかし、これから紹介する4つのステップを行ったら、海外インターンを含めて、5回の長期インターンシップに参加する事が出来ました!
そこで、本記事では
- 企業が志望動機で見ている部分
- 長期インターンの志望動機を書くための4つのステップ
- 【体験談】長期インターンの志望動機例文
これらをご紹介します。
これから長期インターンに参加しようと考えている学生はぜひご覧ください!

この記事を監修した人
ナイキ|南山大学4年|ITメガベンチャー内定者
新卒採用イベントの責任者と文部科学省の海外留学プロジェクトの長期インターンシップに参加。その他海外インターンシップも3度参加している。
企業が志望動機で見ている部分

まず、企業が志望動機で見ている部分から解説します!
志望動機を書く上で、企業が求めている事を理解せずに、自己満足な志望動機を書いても受かりませんよね。
長期インターンシップに受かるためにも、企業が志望動機で見ている部分は理解をしましょう!
以下が企業が志望動機で見ている部分です。
<企業が志望動機で見ている部分>
- 自社とマッチしているか
- 志望理由がオリジナルで明確になっているか
- エピソード経験の強さ
順に解説していきます。
自社とマッチしているか
自社とマッチしているかは企業が志望動機でよく見ている部分です。
長期インターンにおいて、内定は「ゴール」ではありません。企業からすると、優秀だと思い、内定を出しても、カルチャーなどが合わず、働き出して活躍できないと意味がありません。
そのため、企業は出来るだけ会社に合う学生を採用したいと考えています。
自社にマッチしているかは、志望動機の中でも、過去の体験の内容や、将来やりたい事が自社インターン内容と合っているかで判断しています。

インターンシップ選考はマッチングの場です。
どんなに優秀でも会社と合ってないと判断されると落ちてしまうため気をつけましょう。
志望理由がオリジナルで明確になっているか
志望理由がオリジナルで明確になっているかも企業は見ています。
企業からすると、1日に何十通も学生の志望動機を見ています。
そのため、学生側のエピソードが作られているか、作られていないかは一発で見破ることができます。
志望理由を嘘のエピソードで作っている学生を、企業側は採用したくありませんよね。
是非、志望理由は、自身のオリジナルのエピソードから明確に書くようにしましょう。

僕の兄も某メガベンチャーで人事していましたが、嘘のエピソードで書かれた志望動機は一瞬でわかると言っていました!
エピソード経験の強さ
エピソード経験の強さも、 企業が志望動機で見ている部分の一つです。
企業の方は年間何千何万通と学生の志望動機を見ています。
そのため、サークルやバイトのエピソードだと、見飽きている可能性が高いです。
例えば、飲食でバイトしていた学生と、 ビジネスコンテストで入賞している学生だと、人事はビジネスコンテストで入賞している学生に目をつけます。
是非、自分の過去の経験で、エピソードとして一番強いものは何か検討してみてください。
しかし、 一つ注意点がありまして、とりあえずエピソードの強い体験を書くために、嘘のエピソードを書く学生がいますが、やめましょう。 学生が考える嘘の内容は、 人事からするとすぐに見破れますし、仮にESが通ったとしても、面接で深掘りされると一瞬でばれてしまいます。

エピソードは強いに越した事ないですが、弱くても企業にマッチしている事をアピールできれば合格する事は出来ます!
こちらの記事では、長期インターンの面接対策を詳しく解説しているので、興味ある人はぜひ最後までご覧ください!
▶︎【絶対に落ちない】長期インターンの面接対策|質問・注意点まとめ
長期インターンの志望動機を書くための4つのステップ

次に、長期インターンの志望動機を書くための4つのステップを紹介します。
長期インターンの志望動機を提出する上で、とりあえず文を書き始める学生がいますが、それはNGです。
志望動機にはちゃんとした書くためのステップがあるので、しっかりとステップ通りに書いていきましょう!
以下が、長期インターンの志望動機を書く4つのステップです。
<長期インターンの志望動機を書く4つのステップ>
- 将来になりたい像を考える
- 現実とのギャップを洗い出す
- 企業の強みと自身のやりたい事を紐づける
- 企業に対してPRできる自分の強みをを考える
順に解説していきます。
1 将来になりたい像を考える
長期インターンシップの志望動機を書く際は、文を書き始める前に、まず将来になりたい像を考えましょう。
長期インターンシップも、将来自分がなりたい姿になるための一つの手段です。
仮にここで、 ただ就活を成功させたいと言う理由だけならば、長期インターンシップに参加することはオススメできません。
就活を成功させたいという理由だけで参加すると、長期インターンシップが辛い時にすぐやめてしまいます。
まず自分が将来どうなりたいかを想像し、そのために長期インターンが必要かどうかを検討してみてください。
また、辛い業務をしていても、将来なりたい像がはっきりしていると、将来のために踏ん張ることができるため、将来なりたい像を考えることはオススメしています。

長期インターンシップをすると、責任も重いため、バイトより辛いこともありますが、将来なりたい像を思い出す事で、一歩踏ん張る事ができた経験があります!
2 現実とのギャップを洗い出す
将来なりたい像が確定したら、なりたい像になるための、現実とのギャップを洗い出しましょう。
現実とのギャップを把握せずに、ただがむしゃらに頑張っても、 なりたい像に全く近づいておらず、時間の無駄だったということはよく聞きますが、時間の無駄になる事は防ぎたいですよね。
自分がどの方向に頑張ればいいか把握するために、理想の姿に対する現実のギャップを洗い出すことは必要不可欠です。
理想対する現実のギャップを洗い出すためには、 理想の像に近づくために、どのような要素が必要なのかを先に洗い出し、洗い出された要素を、現時点で自分が持っているか検討することで、理想に対する現実のギャップを洗い出すことができます。

僕の場合は、将来営業マンとして活躍するためには、ビジネスコミュニケーションスキル、ニーズを的確に把握するヒアリング力などが足りないため、貴社を志望いたします。
などのように書いていました!
3 企業の強みと自身のやりたい事を紐づける
理想に対する現実のギャップを把握でき、自分のやりたい事が見つけれたら、次は企業の強みと自身のやりたい事を紐付けましょう。
ただ自分がやりたいことを書くだけでは、 企業からすると、「なぜ弊社に応募したの」と思われ、志望動機が薄いという理由で、ESが落ちてしまうでしょう。
自身のやりたい事が貴社の〇〇という強みで経験できると思ったため志望いたします。このように企業の強みと自身のやりたい事を紐づけていると、オリジナルの志望動機が完成し、志望動機を薄いと思われないですよね。
また、企業の強みを把握するには、企業のことを深く研究をすることが必須になります。
具体的には、事業概要はもちろん、志望企業の業界内での独自性、 IR情報が記載されていたら、 売上高などの具体的な数字を把握すると、数字ベースで志望企業の強みは〇〇ですと、具体的に述べれるようになります。
志望動機を考えるのに困っている学生は、 企業の強みと自身のやりたい事を紐付けることを意識してください。

僕も志望動機を書く前に、企業の強みを把握するようにしていました!
4 企業に対してPRできる自分の強みを考える
企業の強みと自身のやりたい事を紐づける事ができたら、企業に対してPRできる自分の強みを最後に考えましょう。
志望動機を問われる、ESや面接は、立派な試験です。
高校生でいう、センター試験みたいなものです。結果によって合否が出ます。
そのため、重要な試験で、いくら自分のやりたい事が明確になっていても、企業にとって採用するメリットがなければ、採用をしてもらえません。企業に対して自分がいかに必要かを述べ、採用してもらうためにも、企業に対してアピールできる自分の強みを考えなければなりません。
企業に対して PRできる自分の強みを考えるためには、企業が募集しているポジションで必要な要素を洗い出し、自身のエピソードの中で、企業が求めている要素を満たしていると言える物を発見する事が大切です。
企業に対してPRできる自分の強みを発見できないと、合格率は下がってしまうので、気をぬかずに対策してみてください。

僕の場合は、アパレルのアルバイトの経験で培った誰にでも話せる気さくさを、営業で活かせると思い志望いたしました。
このように、アパレルでのバイトの経験を人材営業の長期インターンに応募する際に自己の強みとして書いていました。
【大公開】長期インターンの志望動機例文

最後に、僕自身が長期インターンシップに応募した志望動機例を公開いたします。
これまで紹介した4つのステップに沿って、書いているので、長期インターンシップの志望動機で困っている学生は、ぜひ参考にしてみてください!

<人材営業の長期インターンに対する志望動機>
将来、人と人をつなげる営業マンとして活躍するためにも、貴社の長期インターンシップへの参加を希望します。
これまでの人生は、人とコミュニケーションを取り、人と繋がる事で、私は幸せに生きてこれました。
そして、この同じ幸せを、社会に提供するためにも、将来は人と人を繋げる営業マンとして、活躍したいと考えております。(1 将来になりたい像)
しかし、そのためには、ビジネスコミュニケーションスキル、ニーズを的確に把握するヒアリング力などが足りないかつ、人と人を繋げる職場として、人材業界を志望していますが、自分に合うかまだわからないので、実際に人材業界で働く必要があると考えており、人材業界の中でも売り上げが〇〇億円を超える貴社を志望します。(2 現実とのギャップ)
(3 企業の強みと自身のやりたい事を紐づける)
これまでは、アパレルのアルバイトを2年間続けており、そこで培った、誰にでも話せる気さくさを活かし、貴社でも最初は営業として、とにかく人に話しかける事で、活躍するためのスキルを身に付けたいと考えております。
(4 企業に対して自分の強みをPRする)
他に自己PRや学生時代に頑張った事を見たい方は下記の記事をご覧ください
▶︎【絶対に落ちない】長期インターンの面接対策|質問・注意点まとめ
まとめ
いかがだったでしょうか!
今回は
- 企業が志望動機で見ている部分
- 長期インターンの志望動機を書くための4つのステップ
- 【体験談】長期インターンの志望動機例文
これらを解説しました。
長期インターンシップを応募する際に、志望動機を書くことはとても難しいと思いますが、今回紹介した、志望動機を書くための4つのステップに沿って書けば、完璧な志望動機を作る事が可能です。
長期インターンシップの志望動機に悩む学生は、ぜひ参考にしてみてください!
<まとめ>
- 長期インターンシップの志望動機は書き方がある
- 志望動機を書く上で、自分の理想像を把握する事は大事
- 志望動機を書く前に、企業が志望動機で見ている部分を知る事は重要
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