
皆さんこんにちは!Z大学のナイキです!
Z大学では、「就活・留学・学生ビジネスなど」主に大学では学べないことを発信しています!
- 長期インターンってどんな職種があるの?
- 職種別の特徴を知りたい!
- 数ある職種から自分に合う職種をどのように選んだらいいの?
近年、長期インターンシップの求人も増えてきて、求人サイトには、様々な職種の求人が掲載されています。
しかし、 増えすぎがゆえに、 どのような職種があるかわからない、 どのように自分に合う職種を選んだらいいかわからないと思う学生は多いのではないでしょうか。
そこで本記事では、
- 長期インターンシップで職種選びが重要な理由
- 長期インターンシップ職種7選
- 自分に合う職種を選ぶための4つのステップ
これらについて解説します。

僕自身、これから紹介する4つのステップを意識する事で、自分に合った職種選びができました!
本記事を読むと、長期インターンシップの職種を理解し、自分に合うの職種を選ぶことができるようになるので、是非最後までご覧ください。

この記事を監修した人
ナイキ|南山大学4年|ITメガベンチャー内定者
タイの広告代理店とベトナムの人材紹介で営業インターンを経験。また、新卒採用イベントの責任者と文部科学省の海外留学プロジェクトの長期インターンシップにも参加。
長期インターンシップで職種選びが重要な理由

長期インターンシップの職種を理解する前に、まず長期インターンシップで職種選びがなぜ重要か理解する必要があります。
就職だと、長期間働く可能性が高いため、会社の人や環境も大切ですが、 長期インターンシップは就職より短期間のため、どのようなスキルを身に付ける事が重要視されています。
職種選びは、身につくスキルの種類に関して、1番深く関わっているため、長期インターンシップにおいて職種選びは重要といえます。
また、就職活動においても、希望する職種のスキルがある学生は、有利になるので、長期インターンシップにおいて職種選びは重要です。

どのようなスキルを身につけたらいいかわからない学生はITスキルを身に付けるのがいいでしょう!
長期インターンシップの職種7選

長期インターンシップの求人が増え、現在は様々な職種が世の中には存在します。
今回は、様々な職種の中でも、学生に人気な職種7つを選び、解説します。
以下が、学生に人気な長期インターンシップの職種7選です。
<長期インターンシップの職種8選>
- 営業インターン
- マーケティングインターン
- コンサルインターン
- エンジニアインターン
- M&Aインターン
- ライターインターン
- デザイナーインターン
それぞれの仕事内容や、向いている人の特徴を解説します。

自分に合いそうかどうかを考えながら、見てください!
営業インターン
文系の大学生であれば、営業インターンを真っ先に思い浮かべる人は多いのではないでしょうか?

僕も長期インターンを探す時に、真っ先に営業のインターンを思い浮かベて参加をしました!
営業のインターンと言えば、ただお客様に訪問するだけのイメージを持っている人が大半だと思いますが、実は沢山の仕事内容があります。
以下が、営業インターンの仕事内容です。
- 営業先をリストアップ
- テレアポインターの実施
- 営業資料の作成
- 訪問企業先の情報まとめの作成
- 営業同行
- 訪問した企業情報まとめの作成
- 単独で営業訪問
この中でも、インターン生は、テレアポインターの実施や営業先をリストアップする事から始める事が多いです。
テレアポインターとは、テレアポと略されて使われる事が多く、電話営業の事を指します。上司から渡されたり、自身で作成した営業リストなどに載っている会社に電話をかけ、お客様に自社商品を売るための提案機会の獲得を目指す行動です。
また、営業先のリストアップとは、営業マンや他のインターン生が営業活動を行いやすいように、事前に営業先をリストアップする事を指します。
営業先のリストアップは、Webサイトや住所録などの書籍などを通じて、営業先を探し、集めた情報をエクセルなどにまとめる事が大半です。
テレアポイントメントや、営業先のリストアップなどは地味な作業ですが、エクセルの使用方法などの社会人としての基礎スキル、ビジネスのコミュニケーション能力が培われるため、
- コミュニケーションスキルが欲しい
- メンタルを強くしたい
- 社会人としての基礎スキルを身に付けたい
このような事を思う学生にはオススメです。

営業インターンを通じて、社会人の方と話すビジネスのコミュニケーション能力が身についた事が、1番参加してよかったと思った点です!
こちらの記事では、営業インターンについて詳しく解説してますので、よければご覧ください!
▶︎【3分でわかる】営業の長期インターンまとめ/特徴やメリットを解説
マーケティングインターン
マーケティングとは、「商品が売れる仕組みを作る事」です。
具体的には、まずどのような商品を作ったらいいかを調査・分析したり、作った商品をどのような販売経路で売るかの施策を考えたりする事を指します。
マーケティングはリアルマーケティングとWebマーケティングの2種類ありますが、マーケティングの長期インターンでは、Webマーケティングを行う事が多いです。
以下が、マーケティングインターンの仕事内容です。
- 市場調査
- Webサイト改善の実施
- Web広告の運用
- 広告改善案の作成
学生にとって、Webサイト改善とWeb広告運用は特にわかりにくいと思います。
Webサイト改善とは、Web サイトのアクセス解析ツールであるGoogle Analyticsなどを使い、Webサイトの課題を発見し、改善していくことを指します。
具体的には、Google からの検索流入が少なければSEO対策、商品の購入率が少なければコンバージョンの改善などをしていくことです。
Web広告の運用とは、商品を知ってもらうために、世の中にある様々な Web上の広告の中から、適切な広告手段を選び、広告の運用していくことを指します。
世の中には、 GoogleやYahooなどで検索した際に、検索の上の方に広告を表示させる、リスティング広告や、Webサイト内に表示される画像の広告であるバナー広告などがあります。
- 商品がどう売れるか考える事をしたい
- 世の中にある魅力的な商品を広めたい
- Webに関するスキルを身に付けたい
こんな事を思う学生にはオススメです。

プログラミングよりは身に付けやすいスキルなので、文系の学生にはオススメです!
こちらの記事では、マーケティングインターンの詳しい情報について解説していますので、ぜひご覧ください!
▶︎【完全版】長期インターンの マーケティングまとめ/特徴やメリットとは
コンサルインターン
コンサルタントとは、顧客が抱える問題に対して、改善策を提案する事で、顧客の発展をサポートする仕事です。
具体的には、会社から依頼を受けると、予算などを元に、プロジェクトチームを立ち上げます。その後、プロジェクトチームで問題解決のために、依頼された内容の課題を分析・抽出して、課題改善の提案や自社が持っているITシステムで解決をしていく仕事です。
コンサルタントには5種類あり、以下がコンサルタントの種類です。
- 戦略コンサルタント
- 経営コンサルタント
- ITコンサルタント
- 金融・財務コンサルタント
- 人事コンサルタント
これまでは、コンサルタントと言えば、戦略設計をする戦略コンサルタントが主流でしたが、近年は、インターネットの発達により、ITコンサルタントの雇用を増やしている会社が増えています。
- 人の課題解決をしたい
- 分析・提案の力を付けたい
- ITを使った課題解決をしたい
このような事を思う学生にはオススメです。

コンサル会社は、就職先として、東大生の中では特に人気なので、コンサル会社に新卒で入社したい学生にもオススメです!
こちらの記事では、コンサルインターンの詳しい情報について解説していますので、興味ある方はぜひご覧ください!
▶︎【稼ぎたい学生必見】コンサル長期インターンの特徴やメリットとは?
エンジニアインターン
エンジニアとは、Webサービスなどを企画・設計・コーティング・保守していく仕事です。
日本では、IT人材不足が叫ばれており、企業でもエンジニア求人の募集は増加しています。エンジニアのインターンは他と比べて時給が高いため、文系大学生でもエンジニア志望の学生は増えています。
▶︎【知らないと損】大学生がプログラミングを学ぶべき理由!独学で稼ぐ方法・お得に学ぶには?
エンジニアは、職種によって仕事内容が異なっておりますが、以下が主な仕事内容です。
- クライアントの要望ヒアリング
- 要望を元に最適なシステム設計
- さらにどのような機能を付けるかの詳細設計
- 詳細設計を元に実際にシステム作成
- システムを動くかテスト
- テストを元にシステムの最終調整
このように、エンジニアの仕事内容はコードを書くだけでなく、多岐に渡り、
大規模なシステムを開発するためには、一人できません。チームで開発する事の流れを知る必要があります。
エンジニアの長期インターンでは、実際にチームでの開発を行い、わからない部分は先輩エンジニアに聞きながら仕事する事ができるので、実践にチームで開発するために、必要なスキルを習得する事ができるでしょう。
- 自分でシステムを1から作れるようになりたい
- チームで一つのものを作りたい
- 世界を変えるITサービスを作りたい
このような事を思う学生にはオススメです。

エンジニアの需要は高まっているので、スキルを身につける事ができると就職活動には有利になります!
こちらの記事では、エンジニアのリアルな生活について解説してありますので、ぜひご覧ください!
▶︎現役ITメガベンチャーエンジニアの1日/エンジニア志望必見のオススメ本も解説
M&Aインターン
M&A(エムアンドエー)とは「Mergers and Acquisitions」の略で、資本の移動を伴う、企業の合併と買収の事を指します。
M&Aを仲介する会社は、平均年収企業ランキングでも、トップ層に常におり、近年学生の間でも人気となっております。
M&Aのインターンでは、実際に以下のことを行います。
- 財務分析
- 簡易Valuation
- 市場リサーチ / 企業リサーチ
- PPT / Excelによる資料作成
- 議事録作成
コンサルタントと似ていますが、より財務に関する知識が必要となるのが特徴です。
具体的には、財務の知識として、簿記3級程度の知識は必要なので、M&Aのインターンに参加希望の学生は、財務の勉強には取り組みましょう!
- 将来は年収高い企業で働きたい
- 財務の知識を活かして働きたい
こんな事を思う学生にはオススメです。

特に東京一工早慶などの高学歴の学生が志望するインターンです!
こちらの記事では、M&Aインターンの詳しい解説をしていますので、ぜひご覧ください!
ライターインターン
ライターとは、自分が興味ある事や、企業から作成依頼を受け、文章を作成する仕事です。
ライターは、新聞、雑誌、Webメディアなどの様々な媒体上で文章を作成しますが、長期インターンの場合はWebメディア上で文章を作成する仕事がほとんどです。
具体的には、ライターのインターンでは、下記の仕事を主にします。
- 記事執筆
- 過去の記事の改善
- サイトに必要な記事を選定
- 取材
会社によって異なりますが、ライターはインタビューが必要な場合は取材や撮影も行う場合があり、記事をただ書くだけではありません。
また、書いた記事がWeb上で読まれるためには、検索した際に上位表示させるSEO【Search Engine Optimization, 検索エンジン最適化】を意識しながら書く事を求められる事があります。
- 自分が書いたものを発信したい
- 将来フリーランスとして働きたい
- 文章力を上げたい
こんな事を思う学生にはオススメです。

本には本の、雑誌には雑誌の、WebにはWebの文章の書き方があるので、Web記事を書く際には、Web上で大切にする事を把握した上で、執筆しましょう!
こちらの記事では、未経験からライターになれる手順を説明していますので、ぜひご覧ください!
▶︎【簡単】未経験の大学生がWebライターになる4ステップ!
デザイナーインターン
デザイナーとは、レイアウトなどを綺麗に作成する事で、見た目を美しくする仕事の事を指します。
デザイナーには、服飾デザイナーもありますが、デザイナーのインターンはWebデザイナーの募集が大半です。
Webデザイナーとは、Webサイト上の広告やサイトのイラストを作成しますが、まとめると、Webデザイナーの仕事内容は以下になります。
- Webサイトのイラスト作成
- 企業のアイコン作成
- バナー広告などの作成
- 記事のサムネイル作成
- Webサイトのコーティング
Webサイトのイラストやバナー広告を作成する際には、PhotoshopやIllustratorと言われる、デザインツールが扱える必要があります。
また、デザイナーとして、Webサイトのデザインを変える際に、Webサイト作成の言語である、HTMLやCSSを扱えると、仕事の幅が広がります!
- デザインする事が好き
- デザインに関する仕事がしたい
- ITスキルを身につけて将来は独立したい
このような事を思う学生にはオススメです!

デザイナーとしてのスキルを高めると、将来フリーランスとして独立できるのはメリットとして挙げられます!
自分に合う職種を選ぶための4つのステップ

インターンにどのような職種があるか理解していただいたと思いますが、数ある職種の中から、自分に合う職種を選ぶ事が大切です。
自分に合う職種を選びためには、以下の4つのステップがあります。
- 自己分析をして自分の興味を見つける
- 自分の強みをストレングスファインダーで見つける
- 職種の仕事内容を理解する
- 先輩に体験談を聞く
1 自己分析をして自分の興味を見つける
自分に合う職種を選ぶためには、自己分析をして自分の興味を見つけましょう。
自分の興味がわからなければ、どんなインターンの求人を見つけても、自分に合うかわかりませんよね。
自己分析をする方法は、
- 自分史の作成
- モチベーショングラフの作成
- 自己分析アプリを使う
このような方法があります。
特にオススメなのが、自分史の作成です。
自分史とは、幼稚園〜現在までの人生で、喜怒哀楽を感じたエピソードを記入し、自分がどのような場面で心が動くかを把握するために行うものです。
自分史を作成すると、幼稚園〜現在までの人生経験で何を聞かれても答えれるようになり、自分の事を把握するのに加えて、面接対策にもなるのでオススメです。

僕の場合、自分史を何度も作成して、自分の事を把握していたため、長期インターンに参加できたといっても過言でありません!
2 自分の強みをストレングスファインダーで見つける
自己分析をした後は、自分に強みをストレングスファインダーで見つけましょう。
米国ギャラップ社の開発したオンライン「才能診断」ツールです。Webサイト上で177個の質問に答えることで、自分の才能(=強み)を知る事ができます。
自分の強みを知る理由は、自分が興味ある職種でも自分の強み発揮できず、活躍できないと、途中で挫折してしまう可能性が高いためです。
せっかく挑戦するなら自分の強みを発揮できる職種に挑戦したいですよね。
ぜひ自分の強みを元に職種を探すようにしましょう。

僕のストレングスファインダーの結果は
・アレンジ
・未来志向
・学習意欲
・社交性
・最上志向
この5つでした!
本では、5つの強みに対しての詳しい説明、合っている職種などの説明があります。
3 職種の仕事内容を深く理解する
次に、職種の仕事内容を深く理解しましょう。
職種の仕事内容を深く知らなければ、自己の事を分析できていても、どの職種の求人に応募したらいいかわかりませんよね。
職種の仕事内容を深く理解するためには、以下の方法があります。
- ネット記事を見る
- 長期インターン求人サイトの担当者に相談する
- 面接の際に深掘りする
長期インターン求人サイトの担当者に相談するのは特にオススメです。
自己の興味・強みさえ把握していれば、長期インターンのプロが自分に合った職種を紹介してくれます。
職種理解があまり進まない学生は、ぜひ長期インターン求人サイトの担当者に相談してみてください。

僕もよく長期インターン求人サイトの担当者に相談していました。
すごく的確かつ親身に相談に載ってくださった覚えがあります。
こちらの記事では、長期インターンの求人サイトのオススメサイトの情報をまとめていますので、ぜひご覧ください!
▶︎【大学生必見】長期インターン先を見つけるためのおすすめサイト6選
4 先輩に体験談を聞く
希望する長期インターンの職種がわかってきたら、最後に先輩の体験談を聞きましょう!
ネットの情報や長期インターン求人サイトの担当者の情報も信頼できますが、職業上都合のいい情報を流している可能性があります。
長期インターンを先に経験した先輩の体験談なら、直近に経験した、信頼できる情報を聞けるため、おすすめです。

何事も先輩の体験談は1番信頼できる情報ですよね!
もし仮に、周りに長期インターンを経験した先輩がいなければ、長期インターンサイトの口コミを見て、先輩の体験談を見ましょう!
こちらの記事では、業界初の口コミサイトであるVoilの詳細を知る事でできます。
▶︎「Voil」長期インターンの口コミサイトが新リリース【使い方・メリットを解説】
まとめ
本記事では
- 長期インターンシップで職種選びが重要な理由
- 長期インターンシップ職種7選
- 自分に合う職種を選ぶための4つのステップ
を開設しました。
長期インターンシップには様々な職種があるので、自分に合った職種を見つけてみてください!
自分に合った職種を見つける事で、満足ができる長期インターンを行う事ができます。
<まとめ>
- 長期インターンシップでは職種選びはとても重要
- 長期インターンには様々な職種がある
- 自分の強みはストレングスファインダーで見つける事ができる
- 自分に合う長期インターンの職種を見つけるためにはまずは自己分析をする必要がある
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