- インターンで質問をするメリットを知りたい
- インターンでしてはいけない質問とは?
- インターンで質問をするコツを知りたい
インターンに行ったは良いけど「どんな質問をすべきかわからない」、「質問をするコツを知りたい」と思う学生は多くいると思います。
そこで、今回はインターンで質問をするコツや質問例についてご紹介していきます。
インターンで質問をしたことで普段は聞けない内容まで聞く事ができました!
本記事では、以下のことを主に解説していきます。
- インターンで質問をするメリット3選
- 【種類別】インターンですべき質問内容例
- インターンで質問すべきでない3つの内容
- インターンで質問する際の3つのコツ
- インターンの質問に関するQ&A
インターンの質問に少しでも興味のある学生は、是非最後までご覧ください。
この記事を監修した人
やす
現在ITベンチャー企業で長期インターン中
2年生の時から長期インターンを開始し、人材、教育、IT含め3社の経験あり
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インターンで質問をするメリット3選
インターンで質問をするメリットがないとわざわざ社員の方に勇気を出して話を聞こうとは思わないですよね。
しかし、社員の方に積極的に質問することで、他の学生が知らないような情報も聞くことが出来るので、質問をしない手は無いですよね。
ここからは、インターンで質問をするメリットを3つほど解説していきます。
<インターンで質問をするメリット3選>
- 企業や業界の理解度が高まる
- 企業で働く社員の生の声が聴ける
- 企業に志望度をアピールできる
順に説明していきます。
メリット1:企業や業界の理解度が高まる
まず初めに、インターンで質問をするメリットの1つ目は企業や業界の理解度が高まることです。
企業のホームページや企業の説明会だけでは、理解しきれなかったこともインターンのときに質問することで理解出来るようになります。
また、今ではインターネットや友達、先輩から業界や企業について知ることは出来ると思います。
企業や業界の質問をした事で理解度が圧倒的に高まりました!具体的には、より細かい事業内容の説明や業界の今後の流れを聞けます。
しかし、それらの情報の中には誤った内容が混じっている可能性もあるため、しっかりと自分自身で企業の情報を得ていく事が非常に重要になります。
企業や業界についてもっと詳しく知りたいという学生は是非インターンで質問してみてはいかがでしょうか?
メリット2:企業で働く社員の生の声が聴ける
次に、インターンで質問をするメリットの2つ目は企業で働く社員の生の声が聴けるが挙げられます。
企業で働く社員の声を聞けるのはとても大事ですよね。なぜなら、企業のホームページだけではわからない、社内の雰囲気やどのような人が働いているのかを聞けるチャンスだからです。
企業によって社風が全く違ったので、非常に学びになりました!
しかし、社員によって社内について感じることは人それぞれだと思うので、複数人に質問した上で、意見をまとめることをおすすめします。
企業全体だけではなく、社内で働いている方々の意見や考えも知りたいと思う学生は是非インターンで質問してみてください。
メリット3:企業に志望度をアピールできる
最後に、インターンで質問をするメリットは企業に志望度をアピールできることです。
インターンは企業が自社について説明するだけではなく、どんな学生がいるのかを見る場でもあります。
企業としては受動的な人より積極的に質問をしたり、自社に興味を持ってくれている学生に好感を抱きます。そのため、学生は企業に質問をして自身の志望度や熱意を伝えることは非常に効果的です。
私はインターンに参加するときは必ず質問をするように心がけていたので、少なからず企業にアピールできていたのではないかと思います!
企業に少しでもアピールしたいと感じている学生は是非インターンで勇気を出して質問してみてください。
【種類別】インターンですべき質問内容例
インターンで質問をするメリットがわかったと思いますが、どんな内容でも質問をすれば良いというわけでは無いです。
質問1つで得られる情報や相手からの評価が変わってくるので、しっかりと考えた上で質問をするようにしましょう。
ここからは、種類別にインターンですべき質問内容例をご紹介します。
<種類別 インターンですべき質問内容>
- 事業や仕事内容に関する質問
- 社風や社内の雰囲気
- 仕事のやりがい
- 求められる人物像やスキル
- 福利厚生や休日の過ごし方について
インターンで聞いてみたい質問があれば是非活用してみてください。
事業や仕事内容に関する質問
企業を選ぶ上でそれぞれの企業の事業や仕事内容について全く知らないというのはよく無いですよね。
事業内容については、今後注力する質問を聞くこともおすすめです。
今後の注力する分野に自分が共感する場合、入社しても違和感なく働けると思います。
例えば、事業や仕事内容に関する質問例は以下の6つなどが挙げられます。
- 〜という事業の詳しい内容を教えてください!
- 詳しい業務内容を教えてください
- どんなことに気を付けて日々の業務を行っていますか?
- 入社当初はどのような仕事を行いますか?
- 今後5〜10年で注力していく事業は何ですか?
- 1日のスケジュールや仕事の流れを教えてください
僕の場合企業の今後の方向性や目指すべき姿にも興味があったので、よく今後の展望についての質問をしていました。
また、具体的な仕事内容を質問するだけではなく、1日のスケジュールなどを聞いておくと実際に働くイメージが抱きやすくなります。
企業の事業や具体的な仕事内容について深く知りたい学生は是非これらの質問例を活用してみてください。
社風や社内の雰囲気
大学卒業後、何年も働く企業になるので、仕事内容だけではなく、社内の雰囲気やどのようなタイプの社員が働いているのかを知っておくと良いでしょう。
そして、社風を聞くときは、理念がどれだけ浸透しているか聞くのはおすすめです。
規模が大きい会社の場合、理念=会社が目指す方向の浸透度で大体の社内の雰囲気がわかったりします。
具体的には、社風や社内の雰囲気に関する質問は以下の6つなどは挙げられます。
- 普段の社内の雰囲気はどんな感じですか?
- 入社前と入社後でギャップはありましたか?
- 理念の浸透はしていると思いますか?
- 社員同士の交流頻度はどのぐらいですか?
- この会社にはどのようなタイプの社員が多くいますか?
- 同期とは仲が良いですか?
社内の雰囲気は理念の浸透だけでは判断できない場合があります。その場合、社員一人一人のタイプについて質問をすることもおすすめです。自分自身のタイプと共通する部分が多ければ、他の社員とも円滑にコミュニケーションが取りやすくなります。
私が企業を選ぶ際の軸として「どんなことをやるのか」も大事でしたが、それと同じぐらい「どんな人が働いているのか」っていうの重視しました!
企業の社風や雰囲気について知りたい学生は是非質問例を活用して、企業理解を深めることをおすすめします。
仕事のやりがい
仕事を行う上で辛いことや大きな壁にぶつかることも多くあると思いますが、その分だけ仕事に大きな達成感を得たり、やりがいを感じることが出来ます。
そこで、前もってインターンで質問をしておくことでやりがいや辛いことのイメージがしやすくなります。
具体的には、仕事のやりがいに関する質問は下記の6つがおすすめです。
- どんなことにやりがいを感じましたか?
- これまで仕事で大変だったことは何ですか?
- 今後どんな仕事をしてみたいですか?
- この仕事の良い点はどんなことですか?
- 1番達成感を感じたことは何ですか?
- この仕事をしていて1番嬉しかったことは何ですか?
仕事はきついイメージがあるかもしれませんが、仕事のやりがいについて詳しく聞くと仕事に対するモチベーションが上がったり、仕事内容のイメージが具体的に膨らむでしょう。
せっかく仕事をするならやりがいを感じる仕事がしたいですよね。
仕事のやりがいや大変なことをしっかりと聞いた上で就活を進めていきたい学生は是非インターンで質問してみてはいかがでしょか?
求められる人物像やスキル
企業や職種によっては必要なスキルを満たさない学生はそもそも入社できない場合もあります。前もって、企業が求めている人物像や必要なスキルについても理解しておく必要があるでしょう。
また、質問の内容としては、活躍している社員の話を聞くと、会社で求めている人物像やスキルが見えてきます。
そして、求められる人物像やスキルの質問の例は以下の6つになります。
- どのようなスキルが必要ですか?
- 活躍している社員の特徴は何ですか?
- 入社までに取っておくべき資格はありますか?
- どのようなマインドが大切ですか?
- 〇〇事業ではどんな能力が重要ですか?
- 新卒はどのように働く必要がありますか?
専門職の募集であれば明確に最低限必要なスキルが提示されていることが多いです。
一方で、総合職であれば語学や資格といった目に見えるスキルよりもマインド面やポテンシャルを重視する傾向にあります。
そのため、専門職希望の場合は、特にスキル面で何が必要かを聞きましょう。
私はエンジニア就活をしたので明確なスキルが必要でしたが、新卒ということもありポテンシャルの部分も重要視されていました!
企業がどんな人物やスキルを求めているのか理解したい学生は是非インターンで上記の質問をすることをおすすめします。
福利厚生や休日の過ごし方について
社会人になると1日のほとんどが仕事になってしまいますが、仕事外での過ごし方は大事ですし、社員の方がどのように過ごしているのか気になりますよね。
福利厚生の質問は、金銭面よりは、勉強や育休などに関することを聞いた方が印象は悪くなりません。
福利厚生や休日の過ごし方についての質問は具体的には、下記の6つが挙げられます。
- 普段休日はどのように過ごしていますか?
- 有給休暇の取得率はどのくらいですか?
- 産休・育休取得後の復帰率はどのくらいですか?
- 御社独自の福利厚生はありますか?
- 休日に同期や上司と過ごすことはありますか?
- スキルアップのための支援制度はありますか?
また、有給や育休の取得状況を知ることで、企業の働きやすさを図る事ができます。福利厚生などの質問は少し聞きづらい内容ではありますが、長期的に会社で働く上で前もって把握しておく必要があるでしょう。
企業によってはユニークな福利厚生を用意しているところもあって面白かったです!
今後会社で働く上で福利厚生や休日の過ごし方も大事にしていきたいという学生は是非インターンで質問してみてください。
インターンで質問すべきでない3つの内容
インターンですべき質問例についてはわかったけど、逆にインターンで質問してはいけない内容も把握しておきたいですよね。
理解しておかないと、インターンで積極的に質問したは良いものの企業からマイナスなイメージを持たれる恐れがあります。
そこで、インターンで質問すべきでない内容を3つ解説していきます。
<インターンで質問すべきない内容3選>
- 企業に失礼な質問をしない
- 調べてすぐわかる質問をしない
- 社員のプライベートに関する質問はしない
順に解説していきます。
企業に失礼な質問をしない
まず初めに、インターンで質問すべきでない内容の1つ目は、企業に失礼な質問をしないです。
企業側は失礼な質問をする学生にマイナスなイメージを抱くため、選考が不利になる恐れがあります。
例えば、以下に該当する質問は避けるようにしましょう。
- 給料について
- 企業の悪評に関する内容
- 残業や離職率について
私も企業に失礼のないよう質問する項目は前もって準備していました!
インターンでの質問はアピールの場でもあるため、企業に失礼な質問はしないようにしましょう。
調べてすぐわかる質問をしない
調べてすぐわかる質問もインターンの質問をするときには避けましょう。
基本的に企業について調べてすぐ答えがわかることは質問しないようにしましょう。
なぜなら、企業から自社について全く調べてきていない学生だとマイナスに評価されてしまうからです。
インターンで質問をする際は調べても出なかった情報や調べて得た情報を基により深ぼった内容を質問するようにしましょう。
私は前もって企業のホームページを見て、もっと詳しく知りたいところを重点的に質問するようにしていました。
例えば、ただ事業内容を説明するのではなく、〜事業の〇〇という点がわからないので教えてください。などと具体的な質問をするようにしましょう。
せっかく現役の社員さんに聞けるチャンスなので、インターンで質問をすることは大事ですが、調べてすぐわかるような質問は避けるようにしましょう。
社員のプライベートに関する質問はしない
最後に、インターンで質問すべきでない内容は、社員のプライベートに関する質問はしないです。
社員のプライベートを聞くことは非常に失礼な行為にあたります。そのような学生は、社員の方から相手の立場になって物事を考えられないと人だと思われてしまいます。
インターンによってはフランクな形で社員さんに質問できる機会が設けられているので、ついプライベートに関する質問もしてしまいがちですが、相手にとって不快となる質問はしないようにしましょう。
インターンで質問をする際は社員のプライベートに関する質問は一切しないようにしてください。
インターンで質問する際の3つのコツ
インターンですべき質問例やしてはいけない質問はわかったけど、そもそも質問をする際にどんなことを意識すれば良いかわからないですよね。
インターンで質問するコツを理解すれば、企業からの評価が高まります。
それでは、インターンで質問する際のコツを3つほど解説していきます。
<インターンで質問する際のコツ3選>
- 事前に企業理解を深めた上で質問をする
- 簡潔な質問内容を心がける
- 質問する際にメモを取る
順に説明していきます。
事前に企業理解を深めた上で質問をする
インターンで質問するなら、事前に企業理解を深めた上で質問をするのは重要です。
事前に企業理解を深めておくと、様々な角度から質問が出来るようになります。そして、企業からの質問回答からより深い内容を聞くこともできるようになります。
インターンの前までに企業のホームページをじっくりと読んで理解を深めるようにしていました!
インターンでどんな質問をしたらいいか悩んでいる学生は事前に企業理解を深めた上で質問をすることをおすすめします。
簡潔な質問内容を心がける
簡潔な質問内容を心がけることもインターンで質問するときは心がけましょう。
色々なことを聞きたいがゆえに、つい一度にたくさんのことを質問する人がいますが、それでは回答する側が何を答えたら良いかわからなくなります。
そのため、回答者が何を答えるべきか明確になるように簡潔な質問をするようにしましょう。
聞きたいことがいくつかあったときは、一度に質問するのではなく、2、3回に分けて質問するようにしました!
回答者側が質問の回答に困らないようにするためにも、質問者側は簡潔な質問内容を心がけるようにしましょう。
質問する際にメモを取る
最後のインターンで質問する際ののコツには質問する際にメモを取ることが挙げられます。
メモを取ることで質問の回答をしっかりと記録できるからです。
その他にも、企業側からメモを取る熱心な学生というイメージを抱いてもらいやすく、良い評価を受ける可能性もあります。
普段はパソコンでメモを取る事が多いですが、インターンの時は紙でメモを取るようにしていました!
インターンで質問をする際にはメモを取ることも意識するようにしましょう。
インターンの質問に関するQ&A
ここまでインターンの質問について色々と解説してきました。
しかし、インターンの質問に関して新たな疑問を持っている人も多いでしょう。
最後にインターンの質問に関するよくある疑問についてお答えします!
今回お答えする質問は以下の3つです!
<インターンの質問に関するよくある疑問>
- インターンって事前に質問する場合はメール?電話?
- インターンの逆質問は何個聞けばいい?
- インターンで聞くのにおすすめの質問は?
では、それぞれについて見ていきましょう!
インターンって事前に質問をする場合はメール?電話?
緊急時でなければ基本的にはメールで質問するようにしてください。
電話は企業の方の貴重な時間を奪うことに繋がるため、メールの方が良いです。
また、メールで質問をする際にいくつか聞きたい事がある場合は、何度もメールを送るのではなく、一度に聞くようにしましょう!
ただ、インターンの当日にどうしても聞きたいことができたら電話でも構いません。
企業側の時間を奪わないためにも、質問するのに電話かメールで迷ったら、メールでまず連絡をしましょう。
「【例文あり】インターンの質問メールの正しい書き方や注意点について」では、質問メールの書き方を詳しく解説しているので、質問メールで困っている人はぜひご覧ください。
インターンの逆質問は何個聞けばいい?
場合によって異なりますが逆質問は最低でも2個ほどは聞くようにしましょう。
企業は逆質問を通して、学生のコミュニケーション力を図っているので、全く質問をしなかったり、質問をしすぎるのは良くないです。
個人面接では2個、集団面接では1個といった形で自分自身に与えられた時間を基に質問の数を考えるようにしました!
また質問がないと、インターンの参加意欲が低いと捉えられる可能性があります。
逆質問の数に明確な正解は決まっていないですが、最低でも2個ほど聞くのが良いでしょう。
インターンで聞くのにおすすめの質問は?
企業への志望度をアピールする質問がおすすめです。
例えば、「内定後の長期インターンはできますか?」など企業で働きたい、貢献したい気持ちを伝えることが非常に重要になります。
企業はできるだけ志望度が高い学生がインターンに参加して欲しいと考えています。
私も働く意欲を見せる質問を必ずするように意識していました!
質問を通して企業からプラスの評価をいただけるような質問を心がけるようにしましょう。
まとめ:事前に企業理解を深めた上で、インターンに関する質問をしよう!
本記事では、インターンの質問例やメリット、コツについて解説しました。
結論、事前に企業理解を深めた上で、インターンに関する質問をしましょう!!
事前に企業について詳しくなっておくと、インターンで質問がしやすくなり、企業へのアピールにも繋がります。
インターンで積極的に質問をしたい学生は是非、本記事を参考にしてみてください!
<まとめ>
- 事前に聞きたい質問を用意しておく
- インターンで質問する際の3つのコツを覚えておこう
- 企業理解を深めた上でインターンに参加しよう
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