- インターン面接の逆質問ってどんな質問をすべき?
- NGな逆質問ってあるの?
- インターン面接の逆質問で何を見られているの?
インターン面接の逆質問で「何を聞くべきなのかな」と悩むことありますよね。
また、NGな逆質問が何か分からず困ることもあると思います。
そこで、本記事ではインターン面接の逆質問について、質問例を交えて解説します!
私はウガンダでインターンをした経験があります!また、インターン面接や就活の面接で何度も逆質問をしました!
- インターン面接で逆質問をする理由
- インターン面接で好印象な逆質問
- インターン面接でNGな逆質問
インターン面接の逆質問でどんな質問をすべきか悩んでいる方は、ぜひ最後までご覧ください。
この記事を監修した人
サリナ
愛知の大学の3年生で法学部に所属
国際協力に関するイベントオーガナイザー
ウガンダでインターン経験あり
インターンや就活で逆質問した経験あり
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インターン面接で企業が逆質問をする4つの理由
まず、インターン面接で企業がなぜ逆質問をするのか気になる人が多いでしょう。
インターン面接で逆質問をする理由や企業側が見ている点を理解できると、悩まずに逆質問することができます。
そこで、インターン面接で企業が逆質問をする理由を以下の4つの項目で解説します。
<企業が逆質問をする理由>
- 人間性や性格を知りたい
- 本当に自社の志望度が高いのか見極めたい
- コミュニケーション能力を図りたい
- 企業の社風と合っているか判断したい
企業側が逆質問をなぜしているのかを理解して、逆質問を事前に準備できるようにしましょう。
それでは、順に解説していきます。
人間性や性格を知りたい
まず、インターン面接で企業が逆質問する理由としては、学生の人間性や性格を知りたいからです。
なぜなら、逆質問の内容や話し方から人間性や性格を見て、企業の求めている人物像に当てはまるかを判断するからです。
「インターン参加までに準備すべきことはありますか」という逆質問をした場合、企業側は真面目でやる気のある学生という印象を持ちますよね。
また、企業側は逆質問をすることで面接だけでは見れなかった学生の新たな一面や人間性を引き出そうとしています。
インターン面接のときは、質問内容だけでなく話し方にも気を付けて逆質問をしましょう。
本当に自社の志望度が高いのか見極めたい
次に、インターン面接で企業が逆質問する理由の2つ目は本当に自社の志望度が高いのかを見極めたいからです。
企業は学生が本当に自社のインターンに参加したいのか確認するため逆質問をします。
そのため、調べてすぐわかるような質問をしたら企業側から実際のところそこまで志望度が高くないのかと思われ、評価が低くなる恐れがあります。
「最近、御社の◯◯の事業を主に注力しているとホームページで拝見したのですが、◯◯について詳しく教えていただいてもよろしいですか?」と質問した場合、事前に企業についての理解があることがわかり、参加意欲が伝わりますよね。
企業はインターン面接で、逆質問の内容から志望度を見極めているので、参加意欲を伝えられる逆質問をしましょう。
コミュニケーション能力を図りたい
さらに、インターン面接で企業が逆質問をする理由は、コミュニケーション能力を図りたいという理由があります。
面接官はインターンの逆質問を通して学生の質問力や相手の話を引き出す力を見ています。
そのため、インターンの面接では自分自身の事を話すだけではなく、面接官に話を振ってより円滑なコミュニケーションをすることが大切になります。
言いたいことが1回で伝わるように、簡潔な内容で逆質問できるといいですね。
言いたいことが1回で伝わるように、簡潔な内容で逆質問できるといいですね。
インターン面接の逆質問では、コミュニケーション能力も見られているので、長々と話さず、要点をまとめてから逆質問するようにしましょう。
企業の社風と合っているか判断したい
最後に、企業がインターン面接で逆質問する理由は、企業の社風と合っているか判断したいからです。
面接官は学生の価値観や考え方が社風と合っているのかを、逆質問の内容から判断しています。
主体性を大切にしている企業で、「業務の指示や指導はしてもらえますか」という逆質問をした場合、「受け身なのかな、自分から行動は起こさないのかな」と思われてしまいますよね。
インターン面接の逆質問では、社風という合う価値観かどうかという点が見られているので、面接を受ける企業の考え方や価値観を理解して逆質問にのぞみましょう。
インターン面接でNGな逆質問3選
インターン面接の逆質問で企業が見ているポイントは分かったけれど、「NGな逆質問ってあるの?」と思っている人もいることでしょう。
NGな逆質問が分かれば、マイナスな印象を持たれることも少なくなります。
そこで、インターン面接でNGな逆質問3選を以下の項目でご紹介します。
<インターン面接でNGな逆質問3選>
- 企業研究をしていれば分かる質問
- インターンとは無関係な質問
- はい・いいえで答えられる質問
採用担当者にマイナスなインターンを与えないように、NGな逆質問が何か理解しましょう。
では、順にご紹介していきます。
企業研究をしていれば分かる質問
まず、インターン面接でNGな逆質問は企業研究をしていれば分かる質問です。
企業研究をしていたら分かるであろうことを逆質問した場合、「準備してないな、うちに興味がないのかな」という印象を与えてしまいます。
たとえば、「御社の企業理念を教えてください」という逆質問は、企業のホームページを見れば分かりますよね。
基本的に企業側は企業研究をしてきた上でインターンの面接に臨んでいると考えているので、事前に企業についての理解を深めておくべきです。
そのため、自社のインターンに興味がないなという印象を与えてしまうような逆質問はしないようにしましょう。
インターンとは無関係な質問
次に、インターン面接でNGな逆質問はインターンとは無関係な質問です。
インターンに関する質問があるかを問われているので、インターン業務からかけ離れた逆質問をするとマイナスイメージを与えてしまいます。
「休日は何をしていますか」などプライベートな質問はやめておきましょう。どうしても聞きたいのであれば、「お仕事とプライベートの時間はどのように切り替えていますか」など仕事と関連させて聞いてみてください。
インターン面接の逆質問でインターンに無関係な質問をすることは、配慮ができない学生とみなされるかもしれないので、気をつけてください。
はい・いいえで答えられる質問
最後に、インターン面接でははい・いいえで答えられる質問は避けるべきです。
はい・いいえで答えられる逆質問は、返答が一言となり、面接官とのコミュニケーションが続かない可能性が高いです。
「有給はありますか」という逆質問をした場合、「はい、あります」という返答となり、そのあと話を広げにくくなりますよね。
面接官がより話したくなるような質問をするように心がけるようにしましょう。
そうすれば、企業のさまざまなことが知れるだけでなく、面接官とのコミュニケーションも円滑に進みます。
また、はい・いいえで答えられる逆質問は企業研究をしていれば理解できることが多いので、避けるようにしましょう。
インターン面接で好印象を与える逆質問4選
NGな逆質問は理解できたけれど、「どんな逆質問をしたらいいの?」と思う人が多いでしょう。
インターン面接で好印象を持ってもらえる逆質問を知っていると事前に逆質問を準備しやすくなります。
そこで、ここからはインターン面接で好印象を与える逆質問4選を以下の項目でご紹介します。
<インターン面接で好印象を与える逆質問>
- インターンで学びたいことに関する質問
- インターンに参加するまでの準備に関する質問
- 仕事のやりがいや苦労したことについての質問
- 仮説検証をするための質問
インターン面接で好印象を与える逆質問がまだ思いついていない方は、ぜひ参考にしてみてください。
それでは、順にご紹介していきます。
インターンで学びたいことに関する質問
まず、インターン面接で好印象を与える逆質問は、インターンで学びたいことに関する質問です。
企業は逆質問で学生の参加意欲を見ているので、学びたいことに関する逆質問は、やる気や熱意を伝えられます。
「御社の顧客に寄り添ったマーケティング方法を学びたいのですが、インターン業務で携わることは可能でしょうか」という逆質問の場合、前向きな姿勢が伝わりますよね!
しかし、インターンの業務とは全く関連しなさそうな内容を聞くと自社について調べてきてないと思われる可能性もあるので、インターンの内容と合致した質問をすることをおすすめします。
インターン面接の逆質問では参加意欲を判断しているので、インターンで学びたいことを質問することをおすすめします。
インターンに参加するまでの準備に関する質問
次に、インターン面接で好印象を与えられる逆質問は、インターンに参加するまでの準備に関する質問です。
はじめてインターンに参加する場合、分からないことが多いと思います。
そのため、必要な準備について前もって聞くことで、インターンに参加する覚悟があるのだなということが伝わります。
「〇〇というスキルが必要だとありましたが、その他に身につけておくべきことはございますか」というような逆質問ができるといいですね!
インターンが始まっていないのにも関わらず、インターンの準備について逆質問するということは、それだけ意欲があることが分かりますよね。
なので、好印象を持ってもらうためには、インターンに参加するまでの準備について逆質問することをおすすめします。
仕事のやりがいや苦労したことについての質問
それから、インターン面接で好印象を与える逆質問は、仕事のやりがいや苦労したことについての質問です。
やりがいについてはプラスのイメージですが、苦労したことについてはマイナスのイメージがあると思います。
しかし、仕事には苦労が付き物であるので、この逆質問は仕事の大変さを覚悟しているのだなということが伝わります。
私は苦労したことの質問で言えば、「これまでの業務で一番大きな壁となったものは何ですか」や「対処に困ったトラブルはどんなものがありましたか」といった逆質問をしています!
やりがいはもちろん、業務の大変な部分も聞いてインターン業務に覚悟を持って臨めるよう、やりがいや苦労したことについて逆質問することをおすすめします。
仮説検証をするための質問
最後に、インターン面接で好印象を与える逆質問は、仮説検証をするための質問です。
仮説を提示して逆質問することで、企業研究をきちんとしていて、論理的思考能力がある学生だという印象を持ってもらえます。
「〇〇という課題が見つかった時は、〇〇といった方法で解決すべきだと考えるのですが、実際の業務ではどうでしょうか」など自分の考えと企業の行動を確認できると、業務内容まで考えているということが伝わります!
仮説検証するための質問をするのは中々難しいと思うので、事前に企業研究を済ませ、質問を準備しておくと良いでしょう。
論理的思考ができる人なんだという好印象を与えるために、仮説検証に関する逆質問をおすすめします。
【種類別】インターン面接の逆質問例
ここまで、インターン面接の逆質問について、NGな例と好印象を与える例をご紹介しました。
インターンを言っても、短期と長期があるので、それぞれどのような逆質問がふさわしいか気になりますよね。
インターンの種類別で逆質問について理解できると逆質問の時に困ることがなくなります。
そこで、ここからは種類別でインターン面接の逆質問例を以下の項目でご紹介します。
<種類別でインターン面接の逆質問例>
- 短期インターンの逆質問例
- 長期インターンの逆質問例
参加するインターンの種類に合わせて、ぜひ参考にしてみてください。
それでは、ご紹介していきます。
短期インターンの逆質問例
まず、短期インターンの逆質問例をご紹介します。
短期インターンでは、始めに解説したインターン面接で企業が逆質問をする4つの理由に加えて、合格を出したときに必ず参加してくれるかどうかを見ています。
そのため、業界に対する興味やインターンプログラムの内容に関する逆質問をすると好印象を与えられます。
・「社内見学ではどのような部署の方を接する機会がございますか」
・「〇〇部の方とお話しすることは可能ですか」
・「〇〇の資格を持っているのですが、御社の◯◯◯の業務で活かせますか?」
自分自身のスキルとインターンでの業務を合わせて質問すると意欲的な学生だと思ってもらいやすいです。
そこで、短期インターン面接では、参加意欲を伝えるためにインターンプログラムの内容に関する逆質問をすることをおすすめします。
長期インターンの逆質問例
続いて、長期インターンの逆質問例をご紹介します。
長期インターンでは、始めに解説したインターン面接で企業が逆質問をする4つの理由に加えて、安心して業務を任せられる人であるかを見ています。
長期インターンは、短期インターンと違って実際の業務を長い間任せてもらえるので、面接では業務に適任かどうかが判断されます。
・「業務に取り組む中で、普段意識していることがありましたら、教えていただきたいです」
・「御社の〇〇事業にぜひ携わりたいと思っているのですが、インターンシップでも携わることはできますか?」
・「仕事をする上で必要なスキルや知識はありますか?またどのように習得されましたか?」
仕事をする上でのスキルや知識の習得について質問をすることは、今後も意欲的に業務を取り組んでもらえる学生であると思ってもらえます。
そのため、長期インターン面接では、仕事に必要なことを吸収したいという前向きな姿勢を伝えられる逆質問をすることをおすすめします。
インターン面接の逆質問についてのQ&A
ここまで、インターン面接の逆質問について、NGな逆質問や好印象を与える逆質問をご紹介してきました。
それでは、最後にインターン面接の逆質問についてよくある質問に答えていきます。
よくある質問は以下の4つです。
<逆質問についてよくある質問>
- 逆質問はいくつするべき?
- 逆質問がない場合はどうしたらいい?
- 答えてもらった後は何と返せばいい?
- 就活面接の逆質問との違いは何?
では、1つずつ回答していきます。
Q1.逆質問はいくつするべき?
結論、インターン面接の逆質問はいくつでも構いません。
逆質問数が多くてマイナスなイメージを与えることはないです。
なので、知りたいことや気になることは積極的に聞きましょう。
しかし、企業研究をしていれば分かるような質問は避けた方いいです。
私は、実際平均3つほど逆質問をしていました。
また、他の参加者に先に質問されたり、面接官が続けて答えてしまったりすることもあるので、逆質問は5つほど事前に準備しておくことをおすすめします。
Q2.逆質問がない場合はどうしたらいい?
結論、逆質問がない場合でも何かしら質問することをおすすめします。
インターンに参加意欲があるならば、1つくらいは気になることがあるだろうと面接官も思っています。
なので、逆質問がない場合は、参加意欲がないのかなと思われてしまうことがあります。
私は逆質問が思い浮かばない時は、「〇〇という話について、私は〇〇だと考えたのですが合っていますでしょうか。より詳しく教えていただきたいです。」など、分からなかったことを確認する質問をしていました。
どうしても逆質問が思いつかない場合には、再度自己PRをしたり、面接官のキャリアについて聞いたりすることをおすすめします。
Q3.答えてもらった後は何と返せばいい?
インターン面接の逆質問に答えてもらったら、まずは
「答えていただきありがとうございます」
という回答が無難です。
ただ、お礼だけだと素っ気なくなってしまうので、
「〇〇ということが理解でき、業務に対するイメージが鮮明になりました」
などの一言が付けられるといいですね。
そして、さらに余裕があれば、逆質問の回答に対して質問を重ねることもおすすめします。
Q4.就活面接の逆質問との違いは何?
結論、インターン面接と就活面接の逆質問には大きな違いはありません。
ただ、インターンの場合は学業が優先となるため、就活面接では聞きにくい福利厚生について逆質問することができます。
たとえば、「〇〇の資格試験を受ける際、数日間お休みをいただけますでしょうか」など、学業に関するスケジュールの逆質問ができます。
就活面接では福利厚生について質問を重ねると仕事に対する姿勢を疑われることがありますが、インターンの面接については福利厚生に関する質問をしても大丈夫です。
まとめ:インターン面接の逆質問は自分をアピールできるチャンス!
本記事では、インターン面接の逆質問について、例を交えながら解説しました。
インターン面接の逆質問のことで困っていた方も悩みが解決できたのではないかと思います。
インターン面接の逆質問では、自分の参加意欲をアピールすることが大切です。
そして、アピールすることで企業の方に良い印象を持ってもらいやすく、インターン選考の突破に繋がりやすくなるでしょう。
インターン面接の逆質問で困っている方はぜひ本記事を参考にしてみてください。
<まとめ>
- インターン面接の逆質問ではNGな逆質問は避けよう
- インターン面接の逆質問では好印象を持ってもらえる逆質問をしよう
- 前向きな姿勢が感じられる逆質問をして参加意欲を伝えよう
✔︎インターン面接の全体像、概要について知りたい人はこちら!