- ガクチカにインターン経験を書くメリットって?
- ガクチカにインターン経験を書く方法を知りたい!
- ガクチカにインターン経験を書くときの注意点ってなんだろう?
このように、大学生ならインターンで経験した内容をどうやってガクチカに書けばいいかわからないですよね。
この記事では、インターンを題材にガクチカを書くメリットや具体的なガクチカの書き方を知ることができます。
本記事では以下のこのについて解説します。
- インターン経験をガクチカで書くメリット3選
- インターン経験をガクチカに書くための5STEP
- インターン経験をガクチカに書くときの3つの注意点
ガクチカでインターン経験について書こうと考えている人はぜひ最後までご覧ください。
この記事を監修した人
ざき
自由が好きな薬学生 留学や海外インターンを経験 現在は政治経済の情報をSNSで発信をしている
国外、国内のインターンを経験。現在は名古屋のBARでインターン中
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インターン経験をガクチカに書くメリット3選
インターン経験をガクチカに書くとどんなメリットあるかわからないですよね。
結論、ガクチカにインターンについて書くメリットはたくさんあります!
3つのメリットについて1つずつ解説していきます。
<インターン経験をガクチカに書くメリット3選>
- インターン経験をしていない学生との差別化ができる
- 入社後に即戦力になるスキルがあることを示せる
- 具体的なエピソードを書くことで主体性をアピールできる
インターンについてガクチカを書こうか迷っている人はぜひ参考にしてください。
メリット1.インターン経験をしていない学生との差別化ができる
インターン経験をガクチカに書くと、インターン経験をしていない他の学生との差別化ができます。
インターンでは普段の学生生活では経験できない、会社の業務を実践的に行うことができます。そのため、インターンでの経験をガクチカに書くことで、社会経験の差を提示することで、自分の価値を伝えることができます。
会社からしても、同じ新卒などを雇うなら、少しでも営業経験やマーケティング経験ある学生の方が、育成コストがかからないので、やりやすいですよね。
もちろん、インターン以外でも他の学生との差別化をすることはできます。しかし、社会経験の差別化をするのならば、インターン経験の内容をガクチカに書くといいでしょう。
インターン経験をガクチカに書くことで、インターンをしていない学生よりも社会経験の差別化ができます。経験したことを具体的に書いて、他の学生との差をアピールしましょう。
メリット2.入社後に即戦力になるスキルがあることを示せる
インターンをガクチカの題材にすることで、入社後に即戦力になることを示せます。
インターン先で身につけたスキルや経験が志望先の会社でも発揮できることが多いからです。また、インターンで学んだことは、より実践的な場で身についた能力なので、汎用性が高く、企業側も入社後の活躍をイメージをしやすいのも特徴です。
例えば、メールや、チャットツールの使い方などのビジネスマナーでもインターンで経験していれば、入社後もすぐできることが示せますよね!
インターンでの経験は入社後にすぐ活かせることをアピールできるので、ガクチカに書くといいでしょう。
メリット3.具体的なエピソードを書くことで主体性をアピールできる
ガクチカにインターン経験のエピソードを具体的に書くことで、主体性をアピールすることもメリットの1つです。
インターンのエピソードには自分の主体性を裏付ける証拠がたくさんあります。そのため、具体的なエピソードを書くことで、進んで仕事をこなせると認識され、選考官への印象に残りやすいです。
僕は実際に、市場調査から企画の実行までを自分たちで考えて行ったことを書きました。自分たちで考えた部分で、主体性をアピールできます。
インターンのガクチカを書くときには、主体的に考えて行動したことを具体的なエピソードとして書きましょう。選考官に好印象を与えること間違いないです。
インターン経験をガクチカとして書く方法5STEP
大学生の中には、インターン経験をどうやってガクチカに書けばいいかわからず、悩んでいる人もいると思います。
しかし、書き方さえ知っていれば、誰でも簡単にインターン経験のガクチカを書くことができます。
5つのSTEPに分けてガクチカの書き方をご紹介するので、是非参考にしてください。
<インターン経験をガクチカとして書く方法5STEP>
- STEP1どのようなインターンに参加したか簡潔に書く
- STEP2インターンに参加した目的を明確に書く
- STEP3インターンでの課題・工夫点を具体的に書く
- STEP4インターンで得た成果を具体的に書く
- STEP5インターンで学んだことをどのように将来に活かすかを書く
では順に解決していきます!
STEP1:どのようなインターンに参加したか簡潔に書く
まずはじめに、どのようなインターンに参加したか簡潔に書きましょう。
はじめの導入部分が簡潔であると、選考官がガクチカの内容を把握しやすいためです。イメージとしては、一言で全体の内容が伝わる程度にまとめるといいでしょう。
僕の場合は以下のような感じで書いていました。
ベトナムでのインターンシップに緒戦したこと、ベトナムで新規顧客獲得のための企画とその実行をしたこと。
読み手に負担をかけないためにも、はじめにどのようなインターンに参加したかを簡潔に書きましょう。
STEP2:インターンに参加した目的を明確に書く
次にインターンに参加した目的を明確に書きましょう。
なぜなら選考官はインターンの参加目的から、学生のモチベーションを見ているからです。
採用側は、学生の熱意やモチベーションがどこに向いているかを知ることで、会社に合う人材か、入社後も高いモチベーションで働けるのかを判断しています。
自分のモチベが上がるきっかけを把握しているといいですね。
自分のモチベーションの根源を伝えるためにも、インターンの参加目的を明確に書きましょう。
STEP3:インターンでの課題・工夫点を具体的に書く
3つ目に、インターンでの課題・工夫点を具体的に書きましょう。
社会で活躍できる人は、思考力が高いです。そのため、選考官はインターンでの課題の解決策知ることで、学生の思考力を見ているからです。
頭の良さは関係なく、どのくらい理由付けして深くまで考えられているかが重要です。また、課題に対する施策が社会人から見たら適切さも大切です。
自分の思考力や考え方を伝えるためにも、インターンでの課題・工夫点を具体的に書きましょう。
STEP4:インターンで得た成果を具体的に書く
4つ目に、インターンで得た成果を具体的に書きましょう。
成果は数字などを使って具体的に書くことが大切です。得た成果がどのくらい凄いのか、程度がわかりやすいためです。
例えば、以下のようにできるだけ数字を使って書きましょう。
✕多くの売上 ◯月間5%の売上
インターンで得た成果や結果は必ず数字で示しましょう。成果は具体性が重要です。
STEP5:インターンで学んだことをどのように将来へ活かすかを書く
最後にインターンで学んだことをどのように将来へ活かすかを書きましょう。
選考官が入社後の活躍をイメージしやすいためです。
また、学んだことを次に活かしたいという気持ちを伝えることで、成長意欲があることをアピールする事ができます。
例えば、以下のように学んだことや将来へ活かす方法は書きましょう。
僕は海外インターンで人との接し方と自分の理想のあり方を学んだので、将来はチームでの企画と外国人の顧客に向けたサービスを展開したいと考えています。
インターンに限らず、学んだことを活かし続けることは社会人としてとても重要になります。日頃から将来を見据えておきましょう。
インターン経験のガクチカの突破率を上げるコツ3選
インターンの経験をガクチカにする基本的な書き方は理解できたと思います。
しかしその上で、さらに突破率を上げるために、抑えておくべきコツを知りたい方もいると思います。
コツを抑えて書くことで、企業への印象付けができるので是非参考にしてください。
ここでは3つのコツをご紹介します。
<インターン経験のガクチカの突破率を上げるコツ3選>
- 企業が求めるスキルを得たことをエピソードにする
- インターン中のモチベーションの源を書く
- インターンで出した成果は具体的な数字で示す
1.企業が求めるスキルを得たことをエピソードにする
1つ目のコツは、企業が求めるスキルを得たことをエピソードにすることです。
なぜなら、入社後に即戦力となる人材であると認識されるためです。
エピソードとして書くことで信憑性が高まり、どのくらいの能力を持っているのかを選考官が把握しやすくなります。
営業志望ならトーク力、IT企業志望ならプログラミングスキルなどが即戦力になりますね。
入社後に活躍できることを伝えるためにも、企業が求めるスキルを得たことを書きましょう。
2.インターン中のモチベーションの源泉を書く
2つ目のポイントはインターン中のモチベーションの源泉書きましょう。
面接官に、仕事に対するモチベーションの源泉を知ってもらえると、入社後にどのような仕事を任せたらいいかイメージさせることができ、採用してもらいやすくなるためです。
人の原動力はモチベーションといっても過言ではないですね。面接の時にもよく見られています。
インターン中のモチベーションの源泉は選考官へ伝えましょう。
3.インターンで出した成果は具体的な数字で示す
3つ目のポイントはインターンで出した成果は具体的な数字で示すことです。
先程のインターンのガクチカの書き方STEP4でも説明したように、数字で示すことで成果の程度を把握しやすいからです。
他の数値と比較するとよりわかりやすいですね。僕自身も具体的な数字で示すことは特に意識をしました。
相手にわかりやすく成果を伝えるために、具体的な数値で示しましょう。
インターン経験をガクチカに書くときの3つの注意点
ガクチカにインターンについてを書くときに、何に注意すればいいのかわからないですよね。
知らずにNGなことをガクチカに書いているかもしれません!
インターン経験のガクチカを書く前に、注意点を把握しておきましょう。
ここではインターンをガクチカに書くときの注意点を3つご紹介します。
<インターン経験をガクチカに書くときの3つの注意点>
- 1DAYインターンや短期インターンのエピソードは控える
- インターン先の企業に入社しない理由を明確にする
- インターン経験の肩書よりも課題に対して工夫した点を書く
1.1DAYインターンや短期インターンのエピソードは控える
インターンをガクチカにするときは、1DAYインターンや短期インターンのエピソードは避けましょう。
1DAYインターンや短期インターンは会社の説明会と似た内容であることが多いためです。エピソードとしての内容が薄くなるので、控えましょう。
最低でも2週間以上のインターンがいいですね。実践型のインターンについてのガクチカを書くのが特におすすめです。
会社の説明会や、実務経験のない短期のインターンのエピソードは内容が薄いので控えましょう。
2.インターン先の企業に入社しない理由を明確にする
インターン先の企業以外にガクチカを書く場合は、インターン先に入社しない理由を明確にしましょう。
選考官は自分たちの会社で働きたいという意思が強い学生に興味を持つためです。
インターンを題材にガクチカを書くと、選考官は「インターン先の企業に入社すればいいのでは?」と感じます。そのためにも、志望先でなければいけない理由を書くことで、入社の熱意を伝えましょう。
「ここの企業でもいい」よりも「ここの企業がいい」のスタンスの方が、会社側としては気持ちいいですよね。
インターン先にないが志望先の企業にはある点を主張するなどして、インターン先に入社しない理由を明確にしましょう。
3.インターン経験の肩書きよりも課題に対して工夫した点を書く
3つ目の注意点は、インターンを経験したという肩書よりも課題に対して工夫した点書くことです。
インターンを経験しただけではなんのアピールにもなりません。それよりも、選考官は「この学生はどんな人なんだろう」と人間性を見ているためです。
自分の価値観、思考回路、性格を伝えるために、課題対策の工夫点を書きましょう。
よくインターンの数を自慢してくる人もいますが、何も学んでいなければ意味がありません。
どんな経験をしてきたのかも重要ですが、インターン中の課題とどう向き合ったのかを書いて、自分がどんな人間なのかを知ってもらいましょう。
インターン経験以外のガクチカを見つける方法
インターン経験をしていても、なかなか上手に書けないため、インターン以外でガクチカを書こうか迷っている人もいると思います。
ガクチカのネタはいくつあってもいいので、インターン以外のガクチカ経験は用意しておくといいでしょう。
そのため、インターン経験以外のガクチカを見つける方法は知っておくことは重要です。
ここでは、ガクチカのネタを見つけるおすすめの方法を3つご紹介します。
<インターン経験以外のガクチカを見つける方法>
- 先輩のエントリーシートを参考にする
- 適性検査を受けて強みを把握する
- 就活エージェントに相談する
先輩のエントリーシートを参考にする
大学やバイト先などの身近な先輩のエントリーシートはガクチカの参考になります。
身近な先輩は自分と似た境遇である場合が多く、自分でも気づかなかったガクチカを採掘するきっかけになるためです。
具体的に、先輩のエントリーシートを参考にするメリットは以下になります。
- 選考通過したガクチカの内容を知れる
- 気付かなかったガクチカの題材を知れる
- ガクチカの全体像がイメージできる
志望業界向けのガクチカだけでなく、幅広い分野のガクチカを見せてもらうといいですよ。
また、先輩のガクチカは「こんな題材もガクチカになるんだ!」という発見や、「この題材はガクチカでよく見かけるな」という題材の相場がわかるため、とても参考になります。
実際に選考通過をしたガクチカを参考にしながら、どんなガクチカの題材があるのかを知ることができます。いろんな知り合いから見せてもらいましょう。
適性検査を受けて強みを把握する
適性検査を受けて強みを把握することも、手段の一つとしておすすめです。
なぜかというと、自分の強みは把握していない部分が多く、検査によって強みを簡潔に言語化できるためです。その強みを習得した経緯を深ぼることで、ガクチカの題材につなげることができます。
適正検査に迷ったら、就活生3人に1人が使っている「OfferBox」が提供している適性診断AnalyzeU+がおすすめです。強みと弱みを正確に言語化してくれます。
また、適職診断で自分に向く職業が分かるキミスカ適性検査もおすすめです。自分に何が向いているかわからない人は受けましょう。
1つだけではなく、様々な適性検査を受けてみることで自分の強みの強度がわかります。
適性検査で自分の強みを言語化し、習得した経緯をしっかりと把握してガクチカの題材にしましょう。
「現役就活生が適性診断AnalyzeU+を使ってみた感想【自己PRへの活かし方も】」の記事では、AnalyzeUの評判や就活への活かし方を詳しく解説しているので、よければご覧ください。
就活エージェントに相談する
もしプロの意見を取り入れたいのであれば、就活エージェントに相談してみてもいいでしょう。
プロの視点から、自分の強みや力を入れていた活動に気づくことができるためです。
自分の個性を最大限伝えられるガクチカの題材を見つけられると同時に、自分に合う企業を発見することもできるでしょう。
どこのエージェントを使うか迷ったら、キャリアチケットかエンカレッジがおすすめです。
キャリアチケットでは、面接突破率1.2倍になるプログラムを無料で提供しているので、ガクチカに使いやすい経験を何か発見してくれます。
また、エンカレッジでは、就活が終わった内定者が直接指導してくれるため、相談がしやすいのでおすすめです。
ガクチカのクオリティを高めるには一番の方法だと思います。
就活のプロからの意見やフィードバックを受けられます。なので、就活エージェントはガクチカの題材探しだけでなく、就活全体で活用できるのでおすすめです。
インターンを題材にしたガクチカの例文
この記事をご覧の方で、インターンを題材にしたガクチカを見たい人がたくさんいると思います。
そこで、インターンを題材にしたガクチカの例文をご紹介します。よく使われる500文字以内のガクチカとなりますので、参考にしてください。
ベトナムの人材企業での法人営業インターンで新規アポ取り200件に挑戦した経験です。
会社は新規開拓営業に手が回っておらず、売り上げに伸び悩んでいる状況だったので、自分から新規開拓営業のアポ取り200件を手を挙げてチャレンジしました。200件という数字は上司のスケジュールや過去のインターン生の成績を加味して決めました。しかし、最初は全くアポが取れませんでした。私はアポの件数を増やすため、なぜ取れないかを、架電の際に会話を録音することや上司に課題のヒアリングをすることで、原因を追求。そして、50件という電話の数の少なさ、自社の強みや顧客のニーズの把握、自信を持ち会話するなどの課題を発見しました。以降、課題に対して、毎日100件以上架電する事、自社については、社内の上司に聞いたり自分で資料を帰社後毎日2時間読み込み、顧客については、1番何を求めているかを丁寧にヒアリングしながら聞き出すなどの行動を堂々と行いました。その結果、徐々にアポの件数を増やすことができ、新規営業アポ200件の獲得を達成することができました。
ここから特に、自社や顧客の事を知る大切さを学び、社会に出てからも継続していきます。(500文字)
まとめ:インターンのガクチカは1番伝えたい内容を書く
本記事ではインターンをガクチカに書くメリット、書き方、注意点を解説しました。
インターン経験を題材にした魅力的なガクチカを書けるようになったと思います。
内容を磨けば、インターン経験はとても強力なガクチカにすることができます。ガクチカを通して論理的な文章能力の向上にもなるので、本記事を参考にガクチカを作成してみてください。
<まとめ>
- インターン経験をガクチカに書くと多くのメリットがある
- インターンのガクチカは5つのSTEPで書く
- ガクチカを書くときは3つの注意点がある
✔︎インターンのエントリーシートの全体像、概要について知りたい人はこちら!