- インターンシップ選考の志望動機に何を書けばいいのか分からない
- 文字数別のインターンシップ選考の志望動機例文を見たい
- 志望動機を書く時のコツや注意点を知りたい
インターンシップ選考で「志望動機にどんなことを書いたらいいのかな」と悩むことありますよね。
また、志望動機を書く時の参考にするために、例文を読みたいと思っている方もいると思います。
そこで、本記事では、インターンシップ選考の志望動機の書き方や例文をご紹介します!
私は、ウガンダでインターンシップをした経験があり、志望動機も何度も書いてきました。
- インターンシップ選考の志望動機の基本的な書き方
- 文字数別と業界ごとの志望動機例文
- 志望動機を書くコツ
インターンシップ選考における志望動機について解説していくので、志望動機の書き方で悩んでいる大学生は、ぜひ最後までご覧ください。
この記事を監修した人
サリナ
愛知の大学の3年生で法学部に所属
ウガンダでインターン経験あり志望動機何回も書いてきた
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インターンシップ選考の志望動機で採用担当者は何を見ているの?
まず、インターンシップ選考において、採用担当者が志望動機文でどんなところを見ているのか気になる人が多いと思います。
結論、採用担当者が最も見ているポイントは、「なぜ、たくさんある企業の中から自社のインターンに応募してくれたのか」ということです。
志望動機で採用担当者が何を見ているのかをまとめると以下の通りです。
- なぜ自社のインターンシップなのか
- インターンシップでどんなことを学びたいのか
- 求める人物像にマッチしているか
- インターンシップに参加しようと思ったきっかけ
- 熱意ややる気が感じられるか
採用担当者が、なぜこのインターンシッププログラムなのかということを知りたいと思っていることが分かりますね。
採用担当者が見ているポイントを踏まえたうえで、志望動機を書いてみましょう。
インターンシップ選考の志望動機の基本的な書き方
いざ、インターンシップ選考の志望動機を書こうと思っても、どうやって書き始めようか迷いますよね。
志望動機の基本的な書き方を知れば、「どのように書いたらいいのかな」という悩みもなくなります。
そこで、ここからは、インターンシップ選考の志望動機の基本的な書き方について、以下の項目で解説します。
<インターンシップ選考の志望動機の基本的な書き方>
- 簡潔な文章構成で書く
- 冒頭の志望理由に対しての原体験を述べる
- 貴社を選んだ理由を具体的に書く
- 学びたい内容を具体的に述べる
それでは、順に、解説していきます。
簡潔な文章構成で書く
インターンシップの志望動機は、まず簡潔な文章構成で書きましょう。
採用担当者は、学生から大量に送られてくる志望動機を処理しなくてはならず、文章が簡潔に書かれていない場合は、その時点で読む気を失わせ、結果的に選考に落ちてしまうためです。
そして、志望動機文のおすすめの文章構成は、
「結論→根拠となるエピソード→将来の目標→参加の目的→まとめ」
というフレームワークです。
また、文章構成ができていても、読みにくい文章になってしまっては意味がないので、接続詞を用いて一文を短文にしたり、主語と述語を近づけて書いたりすることを意識しましょう。
簡潔で読みやすい文を書くためには、書き始める前にフレームワークを決めておくことをおすすめします。
冒頭の志望理由に対しての原体験を述べる
インターンの志望動機では、冒頭の志望理由に対しての原体験を述べることは重要です。
多くの方が、最初に結論を書いたあとに何を続けて書くのかで悩むと思います。
しかし、価値観という主観的なものに対して原体験を述べることで、自分の根拠付けをすることができるため、忘れず記載しましょう。
客観的な情報は、誰でも書くことができるため、差別化に繋がりません。なので、自分自身の価値観を書くことが重要ですよ!
結論の次に何を書くべきかで迷っている人は、原体験を書いて、自分の価値観をアピールしましょう。
貴社を選んだ理由を具体的に書く
インターンの志望動機では、貴社を選んだ理由を具体的に書くのもとても重要です。
インターンを募集している企業が山ほどある中で、なぜその企業で、その業種のインターンを選んだのかを忘れずに書きましょう。
書かないと、「原体験はわかったけど、じゃあなぜ弊社?」と疑問に思われ、選考落ちします。
企業側も、意欲的に自社のインターンに参加してくれる人を望んでいるので、最低限自分の会社を選んだ理由は欲しいですよね。
この企業のインターンじゃないといけないということを志望動機文できちんと伝えることをおすすめします。
学びたい内容を具体的に述べる
学びたい内容を具体的に述べるのも、インターンの志望動機では必須です。
企業側は、参加する学生がどんなことを学びたいと思っているのか、自社のプログラムとその思いがマッチしているのかを見ています。
なので、自社のインターンで何を学びたいと明確化されている方が、マッチ度は高く感じて、結果的にインターン合格に近づくため書きましょう。
「社会人としての動きを知りたい」や「会社の仕組みを理解したい」などのように曖昧なことではなく、「人々の目に止まる広告はどのように制作されているのか」や「他の企業の商品との差別化はどうやっているのか」など具体的なことを書きましょう!
締め方に困っている人は、インターンに参加して学びたいこと得たいことを具体的に書くことをおすすめします。
【文字数別】インターンシップ選考の志望動機例文
ここまでで、インターン選考の志望動機の基本的な書き方を理解していただけたと思います。
実際に志望動機文を書いていく中で、例文を参考にしてみたいと思っている人も多いでしょう。
なので、ここからはまず、文字数別の志望動機例文をご紹介していきます。
<【文字数別】インターンシップ選考の志望動機例文>
- 200字の志望動機例文
- 300字の志望動機例文
- 400字の志望動機例文
では、まずは200字の志望動機例文からご紹介します。
200字の志望動機例文
200字では、なかなか書きたいことが収まらないといった悩みもあると思います。
インターンの志望動機でよく問われる文字数制限として、200字は最小の文字数です。
そのため、
「結論→根拠となるエピソード→将来の目標→参加の目的→まとめ」
というフレームをすべて書くことは難しいので、取捨選択が重要になります。
具体的には、志望動機を端的に書き、その理由に至った原体験と価値観を述べたうえで、具体的な学びたい書くという構成をおすすめします。
まとめると、200字でインターンの志望動機文を書く時の注意点は以下の通りです。
- 志望動機は端的に書く
- 原体験と価値観を密度濃く書く
- 一文を短文にする
- 添削を繰り返して重複部分を削る
どうしても200字で書ききれないときは、「です・ます調」から「だ・である調」に変えてみることもいいと思います!
最後に、これらのポイントを踏まえて200字の志望動機例文をご紹介するので、ぜひ参考にしてみてください。
「海外で多数の人気商品を生み出している貴社のマーケティング方法を知りたい」と私は考えています。私は長期留学をした際に、留学先で貴社の商品を目にしたことがあり、その際に、貴社の商品には、他社にはない斬新なアイデアと海外の人々にも愛されるものづくりの技術があると思いました。そして、将来は生きる上での基盤である食分野で活躍したいと考えているので、今回はぜひ貴社のマーケティング方法を知りたく応募しました。(199文字)
300字の志望動機例文
次に文字数制限が300字の場合の志望動機文の書き方を解説します。
一番オーソドックスな文字数である300字では、200字の時に削った部分を書くことができます。
200字と同じでフレームワークのすべてを書くことは難しいのですが、原体験や価値観について200字よりも詳しく書くことを意識しましょう。
また、参加の目的もある程度書けるようになると思うので、原体験と繋げてなぜインターンに参加したいのか詳しく書くようにしましょう。
まとめると、300字でインターンの志望動機文を書く時の注意点は以下の通りです。
- 内容を詰め込みすぎない
- 結論ファーストで書く
- 短く言い切る
- 初めは長めに書いて削っていく
300字は意外とすぐに埋まってしまうので、横文字を使わないようにするといいと思います!
300字は意外とすぐに埋まってしまうので、横文字を使わないようにするといいと思います!
最後に、これらのポイントを踏まえて300字の志望動機例文をご紹介します。
私は東南アジアの途上国でのボランティア活動の経験から貧富の差を無くしたいと思っており、チェーンストアへの理解を深めたいので、参加を希望します。経済格差の大きい途上国で、日用品を買うために食費を削っている状況を目の当たりにし、生活費が節約できるチェーンストアに関心を持ちました。従って、将来は身近なところから貧富の差を埋めていくことができる社会貢献の事業に携わりたいと思っております。しかし、チェーンストアについての知識が不十分であるので、貴社のマーケティングを知ることができるインターンシッププログラムに参加し、貧富の差を無くすことのできる仕組みやターゲットについて学びたいと考えています。(295文字)
400字の志望動機例文
最後に、文字数制限が400字で志望動機文を書く場合を解説します。
文字数制限が400字の場合は、「結論→根拠となるエピソード→将来の目標→参加の目的→まとめ」のフレームをすべて書くことができます。
とは言っても、400字という制限があるので、特に原体験に加えて、将来どのような目標があり、そのためにどんな能力が足りなくて、今回のインターンで何を学びたいかを書けるように意識をしましょう。
400字で志望動機文を書く時の注意点は以下の通りです。
- 説明ではなく伝える文章を書く
- 接続詞の後に強調したい文章をもってくる
- 300字に肉付けをする
- 結論で始まり結論で終わる
400字の志望動機文では、その企業でなくてはいけない根拠となる理由や学びたいことを詳細に書くように詳細に心がけましょう。
最後に、これらのポイントを踏まえたうえで400字の志望動機文をご紹介するので、ぜひ読んでみてください。
私は震災の経験から普段電力が担っているものの大きさに気づき、電力業界への知見を深めたいと思っているため、参加を希望します。震災時に、冷暖房器具が使えなかったり、携帯電話の充電が出来なかったりした際に、電力の日常生活における重要性を改めて実感しました。この経験から、私は日常生活を当たり前に送ることの基盤である、電力の提供に携わる事業に関心を持っています。そして、私には将来、災害時などのどんな状況であっても、人々に必要な電力を確実に供給する仕組み作りをしたいという目標があります。しかし、社会に必要とされ、日常生活を支える電力の供給について、まだ知らないことばかりです。そのため、電力によって未来を想像し、未来の可能性を広げていくことを体感できる貴社のインターンシッププログラムに興味を持ちました。電力業界の今後の事業内容や課題を実際に学ぶ機会にしたいと思っているので、参加を希望いたします。(396文字)
インターンシップに受かる志望動機を書くコツ3選
ここまで、インターンシップ選考の志望動機文の基本的な書き方や例文をご紹介していきました。
志望動機文を書く中で、どのような志望動機がインターンシップ選考を通過していくのか気になるところですよね。
なので、ここからは、インターンシップに受かる志望動機を書く時のコツについて以下の項目で解説していきたいと思います。
<インターンシップに受かる志望動機を書くコツ3選>
- 将来のビジョンを盛り込む
- 求められる人物像に沿う内容にする
- 「なぜ」を自分に問い続ける
それでは、順に解説します。
将来のビジョンを盛り込む
まず、インターンシップに受かる志望動機を書く時のコツ1つ目は、将来のビジョンを盛り込むことです。
企業側は、インターンシップで学生が何を学びたいのか、何を得たいのかを具体的にしてあるのかを重要視しています。
つまり、具体的にインターンシップで学びたいことを伝えるには、将来のビジョンを述べつつ、いま足りない能力を書き、インターンシップで何を学びたいのかに繋げる必要があるため、将来のビジョンを盛り込むのは必須です。
志望動機は、過去に経験したことから生まれる理由だけでなく、将来のビジョンといった未来から想像することは大切です!
志望動機には、インターンシップで学ぶことと将来像を繋げてイメージしてもらえるように、将来のビジョンを書くことをおすすめします。
求められる人物像に沿う内容にする
次に、インターンシップに受かる志望動機を書く時のコツ2つ目は、求められる人物像に沿う内容にすることです。
企業は、自社のインターンシッププログラムにマッチする人であるかどうかを志望動機から見ています。
なので、社員のインタビュー記事やホームページから企業の社内カルチャーを読んで、企業が求めている人物像に近い志望動機の内容になっているか確認をしましょう。
インターンシップで学びたい内容を伝える時に、求められる人物像を意識して書くといいと思います!具体的には、挑戦が好きな会社だと、挑戦心を素にした志望動機の方が受かりやすいです。
インターンシップに参加したいという熱意に加えて、企業が求める人物像にマッチしているということを伝えるために、求められている人物像に沿う内容を書くことをおすすめします。
「なぜ」を自分に問い続ける
最後に、インターンシップに受かる志望動機を書く時のコツ3つ目は、「なぜ」を自分に問い続けることです。
志望動機文では、その企業のインターンシップではなくてはならない理由や何をどうして学びたいのかを書く必要があります。
なので、企業側が知りたい理由の部分をきちんと伝えるために、日ごろから自分に対して「なぜ」という根拠を問うことを意識しましょう。
この人にはインターンシップにぜひ参加してほしいと思ってもらうためにも、強い理由を伝えられるといいですね!具体的には、なぜの深掘りを3回以上できているといいでしょう。
企業側が知りたいと思っている理由を的確に書くために、自分の中で「なぜ」を問い続け、理由を整理しておくことをおすすめします。
インターンシップ選考の志望動機で気を付けるべき3つのこと
ここまで、例文を交えながらインターンシップ選考の志望動機文の書き方を解説していました。
ここまでで解説してきたことを踏まえても、「何に気を付ければ、読み手に伝わる志望動機を悩むことなく書くことができるのか」と思っている人もいることでしょう。
インターンシップの志望動機で気をつけるべきことを知らないと、気づいたら選考に落ちやすい志望動機になる可能性があります。
なので、最後にインターンシップ選考の志望動機を書く上で、これだけは気を付けるべきだということを3つ、以下の項目でご紹介します。
<インターンシップ選考の志望動機で気を付けるべき3つのこと>
- 抽象的な言葉を使わない
- 客観的な情報ばかりを列挙しない
- 読みにくい文章を書かない
それでは、順に解説します。
抽象的な言葉を使わない
インターンシップ選考の志望動機を書くうえで、抽象的な言葉を使わないことには気をつけてください。
志望動機文には、その人の論理的思考の能力が現れます。
抽象的な言葉が頻繁に書いてある文章を書くと、企業から論理的思考がない学生と捉えられ、選考に落ちることがあるので気をつけましょう。
インターンシップへの参加理由や原体験のあいまいさは、自分が思っている以上に読み手に伝わりますよ!
また、自己分析や企業研究が甘い人であるという印象をもたれてしまうことにも繋がるので気を付けましょう。
論理的思考能力がない学生と思われないためにも、インターンの志望動機には固有名詞や数字を使って具体性の高いものを書くことをおすすめします。
客観的な情報ばかりを列挙しない
2つ目にインターンシップ選考の志望動機を書く時に気を付けるべきことは、客観的な情報ばかりを列挙しないことです。
企業側からすると、客観的な情報ばかりが列挙されている志望動機はただ自社の情報を説明されているだけであり、志望動機を書いている学生については何も分かりません。
客観的な情報を書くことはよくその企業について理解していることが伝わるので重要ではありますが、それだけでなくなぜその企業のインターンシップに参加したいのか、何を得たいのかという自分の思いを書くことを大事にしましょう。
例えば、人材業界就職したいとしたとき、日本の労働人口や、日本の写真の熱量などの数字が客観的な情報を指します。
客観的な情報は並べるのは悪くないですが、原体験などまずオリジナリティのあるものを入れないと、志望動機が薄い学生と捉えられます。
企業側が知っている客観的な情報の列挙では、自分の思いは伝わらないことので、志望動機には自分の原体験を中心に書くことをおすすめします。
読みにくい文章を書かない
3つ目にインターンシップ選考の志望動機を書く時に気を付けるべきことは、読みにくい文章を書かないことです。
書類選考をする企業の方は、数えきれないほどの志望動機文を読んでいます。
その中で、読みにくい文章であると最後まで読んでもらえないこともあります。
例えば、読点である「、」を繋げていつまでも続く長文やそれやこれなどの指示語ばかりの文章は読みにくいと思われてしまうので、注意すべきです!
他人が読んだときに一回で伝わる文章を、志望動機でも書くことをおすすめします。
【業界別】インターンシップ選考の志望動機例文
ここまで解説してきたことで、文字数にも対応している、基本的なインターンシップの志望動機文の書き方が理解できたかと思います。
しかし、「業界ごとで伝えるべき内容って変わるけれど、どんなこと書いたらいいのかな」とまだ悩んでいる人もいるでしょう。
業界ごとに志望動機の書き方などは少し変わってくるので、ぜひ参考にしてみてください。
具体的には、以下の業界のインターンシップの志望動機をご紹介します。
<【業界別】インターンシップ選考の志望動機例文>
- メーカー業界の志望動機例
- 人材業界の志望動機例文
- 商社業界の志望動機例文
- IT業界の志望動機例文
- 金融業界の志望動機例文
それでは、順に業界別の400字の志望動機例文をご紹介していきます。
コンサルティング業界の志望動機例文
コンサルティング業界の志望動機で大切になってくるのは、自分がどのようなコンサルタントを目指しているかを書くことです。
コンサルタントといっても、経営、IT、総合、戦略、人事など様々な種類のコンサルタントが世の中にはいます。
そして、コンサルタントの種類によって、業務は変わってくるので、自分が「どのようなコンサルタントになりたいか」、「なぜそのコンサルタント志望なのか」を答えれるようにしましょう。
今回は、ITコンサルタント志望としての例文の400文字を紹介するので、ぜひご覧ください。
中小企業を支え、日本をもう一度活性化させれるようなITコンサルタントになるための知識を取得するために、今回は参加を志望しております。私の祖父は地元で工務店を経営しておりました。しかし、現代のIT化についていけず、海外の新興ベンチャー企業に負けて、事業を畳んでしまいました。このとき、私がもっとITのことに詳しくてサポートができていたら祖父の会社は潰れなかったかもしれないと思ったと同時に、日本の99.7%は中小企業のため、祖父のような中小企業をIT面から支えることで、日本を活性化させていきたいと思いました。しかし、中小企業をIT面から支えるためには、私にはITの知識や、ITを使った経営改善の提案の能力が足りないので、ITコンサルタントを多く抱えていることで有名な貴社のインターンに参加して、ITへの知識やITコンサルタントの基礎知識を手に入れていきたいと考えているため、参加を志望いたします。(398文字)
人材業界の志望動機例文
次に、人材業界の志望動機例文をご紹介します!
人材業界は、主に人材紹介、求人広告、人材コンサルティング、人材派遣という種類があり、職種の種類は、営業、キャリアコンサルタント、コンサルタントという種類があります。
種類や、職種によって業務内容が変わってくるので、どの種類でどのような職種がやりたいかをしっかり述べれるようにしましょう。
特に営業だと、片面営業と両面営業といって、顧客側と企業側のどちらかを担当する営業か、両方と関わる営業かによっても業務内容は異なるので、面接などでは注意をしてください。
では、以下に人材紹介の営業の志望動機を載せておくので、ぜひ参考にしてください。
私は人材紹介を通じて、人と人の出会いを生み出していきたく、人材紹介の営業の基礎理解をするためインターン参加を志望しています。私は、元々田舎で生まれ、平凡に暮らしていました。しかし、大学人生で海外インターンに注力して、インターンを通じて、様々な人と出会い、人生が大きく変わってきました。そして、自分自身が人と人の出会いを生み出し、人のキャリアが劇的に変わるきっかけ提供をしていきたいと考えるようになり、人と人との出会いを生み出す人材紹介の営業に興味を持っております。しかし、現時点では実際に営業はどのように出会いを生み出しているか、実際の仕事スケジュールなどの理解が足りないため、今回のインターンを通じて、理解していきたいと考えており、インターンシップへの参加を志望いたします。(338文字)
商社業界の志望動機例文
続いて、商社業界の志望動機の例文を紹介します。
商社は主に、専門商社と総合商社に分けられ、総合商社や高給かつ多角的なグローバル展開により、就活生にとても人気な業界となっております。
そして、専門商社の場合は、専門的に取り扱っている商品に関する志望動機やなぜメーカーではなく、商社なのかなどを述べる必要があります。
また、総合商社の場合は、「鉛筆からロケットまで」という言葉があるように、数多くの商品を携わっており、自分がなぜ総合的に学びたいか、商品開発の川上から川下までのどこに携わりたいかなどを述べる必要があります。
加えて、最近の総合商社はベンチャー企業への投資などの事業投資にも力入れているので、トレーディング業務か事業投資をやりたいのかをはっきりと述べるようにしましょう。
最後に、商社業界の中でも人気な総合商社の志望動機例文を載せますので、ぜひ参考にしてみてください。
私は、新興国の発展にトレーダーとして関わりたいと考えているため、インターンへの参加を希望いたします。私は父の仕事の影響により、中学校の3年間をインドで過ごしましたが、インドは発展しきった日本と違い、国中が熱気にあふれ、若い人たちがのしあがろうとする姿が多いのに衝撃を受けたと同時に、自分もインドのような新興国の成長に将来は携わりたいと考えました。しかし、新興国は発展をしていってますが、実際はまだ足りないものだらけなので、総合的に色々な商品を提供している総合商社を通して、新興国に足りないものを補いたいと考えました。また、その中でもインドや東南アジアに強みを持つ貴社に興味を持っています。そして、今回のインターンシップでは、私には現状足りていない、総合商社のビジネスへの深い理解、新興国でどのように価値提供するのかなどを学びたいと思っており、参加を希望いたします。(382文字)
IT業界の志望動機例文
4つ目として、IT業界の志望動機例文をご紹介します。
IT業界とよく1つで括られることが多いですが、実は種類が多く、インターネット・Web、通信、ソフトウェア、ハードウェア、情報処理サービスという5つに分けることができます。
みなさんがよく使っている、楽天やグーグル、フェイスブックなどがIT業界の企業として有名ですが、他にも企業に対してシステム提供している会社やインターネットのサーバーを提供している会社もあり、それぞれの会社に合わせた志望動機を作らなくてはありません。
また、職種もエンジニア、デザイナー、営業などに分かれ、エンジニアやデザイナーは自身が過去に作った作品の提出などを求められるので注意してください。
そして最後に、今回は人気のインターネット・Web会社においての文系職に関する志望動機をご紹介します。
マルチデータに大変魅力を感じており、そのデータを使い、イノベーションを起こすための基礎理解を深めるため志望致します。
マルチデータに関しては、ベトナムの人材企業での法人営業インターンシップをしている際に、興味を持ちました。会社は求人広告媒体がベトナム国内で2位という大きさにも関わらず、その顧客情報のデータ整理をしておらず、私や上司が営業活動する際は経験則に基づく定性的な部分が多く、クライアントの課題解決ができてるとは思いませんでした。私はこれにモヤモヤし、将来はデータに基づく営業をしていき、ゆくゆくはデータを使ったサービス作りをしていきたいと考えております。しかし、自分自身、マルチデータへの理解などは低いので、どのようなデータが大切なのか、データをどのように活用するのかを、日本でも有数なデータ量を誇る貴社のインターンに参加して、活用方法や理解を深めたいと思っております。(389文字)
金融業界の志望動機例文
最後に、学生から根強い人気を誇る、金融業界の志望動機例文をご紹介します。
金融業界は、銀行、証券会社、保険会社などが含まれています。
各会社それぞれやっていることは違いますが、ざっくり、お金が余っている人からお金を集めて、株を運用したり、保険を提供したり、お金に困っている人や会社に融資したりしています。
そのため、金融業界では、それぞれ企業がお金を集めて何をしているかを理解して、理解した内容をなぜしたいか、行うことで何を実現したいかを書く必要があります。
今回は、金融業界の中でも特に人気なメガバンクのインターンシップ志望動機をご紹介します。
メガバンクの志望動機は200文字なので、200文字をご紹介します!
書き方に迷ったら、以下の200文字の志望動機を参考にしてみてください。
私が本インターンシップに応募した理由は、お客様本位の徹底を掲げる貴行への理解を深めるためです。現在、デジタル化やグローバル化、少子高齢化の影響を受け、金融業界の構造は変化しています。その状況下、貴行は「〇〇」や外部との積極的な協働を通じて、お客様のニーズに応えるサービスを展開しており、魅力を感じています。そこで、実際に業務を体感し、貴行への理解を具体的なものにしたいです。(187文字)
まとめ:インターンの志望動機文には、なぜその企業でなくてはならないのかを具体的に書くべき
本記事では、インターンシップの志望動機の書き方や例文をご紹介しました。
最後まで読んでくださった方は、志望動機を書く時のコツや気を付けるべきことが理解できたと思います。
インターンシップの志望動機文では、なぜその企業のインターンシップでなくてはならないのかを伝えるために、学びたいことや得たいことを将来のビジョンを交えたうえで具体的に書くことを大事にしましょう。
インターンシップ選考の志望動機文の書き方で悩んだ時には、ぜひこの記事を参考にしてみてください。
<まとめ>
- なぜその企業のインターンでなくてはならないのかを述べよう
- インターンで学びたいことや得たいことを具体的に伝えよう
- 企業が求める人物像に沿った内容にしよう
✔︎インターンのエントリーシートの全体像、概要について知りたい人はこちら!