
皆さんこんにちは!Z大学のナイキです!
Z大学では、「就活・留学・学生ビジネスなど」主に大学では学べないことを発信しています!
- OB訪問のお礼メールの書き方を知りたい
- 今度OB訪問があるけどお礼をどのようにしたらいいか知りたい!
- OB訪問のお礼メールを書く前には何をすればいいの?
OB訪問の後に、訪問のお礼メールを送る事は一般的です。
しかし、就活生は在学中に社会人に対して、お礼メールを書く機会などなく、お礼メールの書き方に困りますよね。
そこで今回は、誰にでもできる、OB訪問 のお礼メールを書く7STEPをご紹介します。

OB訪問を50回以上経験し、お礼メールを書く事は極めました!
- OB訪問のお礼メールを書くべき理由
- OB訪問のお礼メールを書く前にやるべき事
- OB訪問のお礼メールを書くための7STEP
- OB訪問のお礼を伝える最適な手段はメールなのか
このように解説していくので、「OB訪問のお礼メールの全てがわかります!」就活生はぜひ最後までご覧ください!

この記事を監修した人
ナイキ|南山大学4年|ITメガベンチャー内定者
新卒採用イベントの責任者と文部科学省の海外留学プロジェクトの長期インターンシップに参加。その他海外インターンシップも3度参加している。
OB訪問は50回以上経験
OB訪問のお礼メールを書くべき理由

そもそもOBに対して、「訪問のお礼メールを書いた方がいいと思うけど、絶対書かなくてはならないものか?」と考えている就活生もいるでしょう。
結論、OB訪問のお礼メールを書くべきです。
OBはわざわざ学生のために無給で時間をとっている場合がほとんどで、無償でやってもらっている学生が、お礼を伝えるためにメールを書くのは、人として当たり前の行為ですよね。

OB側も感謝されるためにやっているわけではありませんが、お礼メールがないと就活生に対して、良い印象は持たないですよね。
お礼メール以外を送らなくても、罰を与えられるわけではありませんが、OBからマイナスな印象を受けて良い事はないですし、訪問の感謝も込めて、お礼メールを書いた方が無難ですよね。
ぜひ就活生は、OB訪問後は、お礼メールを書きましょう。
また、OB訪問には他にも送るべきメールはたくさんあります。
こちらの記事では、OB訪問で送るべきメールをまとめているので、ぜひご覧ください!
OB訪問のお礼メールを書く前にやるべき事

次に、OB訪問のお礼メールを書く前にやるべき事をご紹介します。
よくOB訪問後すぐに、お礼だけを綴ったメールを送る学生がいますが、やめましょう。
OB訪問のメールで重要な事は、OB訪問での気づきや、気づきの具体的なエピソードをまとめる事です。
そのため、OB訪問後直後にはメールを書かずに、気づきや学びをまとめましょう。

人間の記憶力を説明している、エビングハウスの忘却曲線によると、記憶は1時間後に56%、1日後に74%忘れ去られると言われています。
そして、気づきや学びは5〜10分でまとめられます。
OB訪問での気づきや印象に残った事をまとめる事は、自分自身の中での情報の整理にも繋がる行為で、やって損はないです。
就活生は、ぜひOB訪問後は、OB訪問での気づきや、気づきの具体的なエピソードをまずまとめましょう。
OB訪問のお礼メールを書くための7STEP

OB訪問での気づきや、気づきの具体的なエピソードをまとめる事ができたら、実際に、お礼メールを書いていきます。
そのため、ここからはOB訪問のお礼メールを書くための7STEPをご紹介します。

僕自身、これから紹介するSTEPに沿って、毎回OB訪問後のお礼メールを作成していました。
以下が、OB訪問のお礼メールを書くための7STEPです。
<OB訪問のお礼メールを書くための7STEP>
STEP1:件名でお礼メールとわかるようにする
STEP2:宛先と自己紹介を書く
STEP3:まず感謝を伝える
STEP4:今回のOB訪問で総合的に学んだ事を書く
STEP5:OB訪問での学びの具体的なエピソード書く
STEP6:今後の意気込みを書く
STEP7:再度のお礼と今後のお願いも書く
では、順にどのようなSTEPなのかを解説していきます。
STEP1:件名でお礼メールとわかるようにする
お礼メールを書く最初のステップは、件名でお礼メールとわかるようにする事です。
件名でお礼メールとわかるようにしないと、OBがどのような内容のメールか、一度開かないといけなくなり、余分な手間を煩わせてしまうためです。

OBは忙しいので、出来るだけ余分な手間を煩わせない方がいいです!
OBには毎日大量のメールが届き、件名によって今すぐ開くか開かないかを判断しています。
件名を開くだけと思うかも知れませんが、件名がわかった方が、OBがメールを開くかの判断をスムーズにできるので、件名がお礼メールとわかる内容にした方がいいです。
就活生は、OB訪問後のメールは、件名でお礼メールとわかるようにしましょう。
STEP2:宛先と自己紹介を書く
次に、本文として、まず宛先と自己紹介を書きましょう。
宛先は、メールを「あなたに送っています」という意思表示を表しており、メールの本文には、最初に書く必要があります。
宛先の書き方は、「相手の会社・部署・名前」、そして名前には敬称として、様をつける事が重要です。

敬称は、社会人でも忘れがちなので注意をしましょう。
また、自己紹介の書き方は「自分の所属先・学年・名前」です。所属先は、大学・学部まで書きましょう。

学年は忘れがちなので、注意です!
宛先と自己紹介は、誰が誰にメールを書いているという意思表示を表しています。意思表示をしないと、誰からメールが来たかが分からなくなり、メールを読まれなくなってしまいます。
就活生は、宛先と自己紹介を忘れずに記載をしましょう。
STEP3:まず感謝を伝える
宛先と自己紹介を忘れずに書いたら、OBに対して時間をとってくれた事に感謝の文を記載しましょう。
OBは、メリットがないのにも関わらず、学生のためにボランティアとして、OB訪問を対応をしてくれているのがほとんどです。
そんなOBに対して、金銭的余裕がない学生ができる事は、とにかく感謝を伝える事なので、感謝文は忘れずに記載しましょう。

誰であろうと、何かしてくれた人に感謝を述べる事は、当たり前のマナーですよね。
感謝を述べないと、OBからマイナスな印象を受けますし、双方にとって気持ち良くないので、まず、感謝の文を書く事は必須です。
学生は、OB訪問のメールで、宛先と自己紹介を書いた後は、まず感謝を伝えましょう。
STEP4:今回のOB訪問で総合的に学んだ事を書く
次に、今回のOB訪問で総合的に学んだ事・成長を書きましょう。
OB訪問のお礼メールで忘れがちなのが、学びを記載する事です。
お礼メールに学んだ事を記載すると、OBもどのような学びを与える事ができたか可視化できて、次のOB訪問の機会に活かせますし、学生も学びをアウトプットする事で、知識を定着させる事ができるため、学びは記載をしましょう。

OBに対して学びを記載する事で、OB訪問中での自身の姿勢や、改善点をさらにいただく事もできたため、学びを記載して良かったです!
学びや気づきの記載方法がわからない学生は、上記で、お礼メールを書く前に、気づきや学びをまとめておく事を紹介しましたが、ここでは、まとめた気づきや学びの中から、特にどのような事を総合的な学んだかを書きましょう。
就活生は、絶対にお礼メールではOB訪問で総合的に学んだ事を書きましょう。
STEP5:OB訪問での学びの具体的なエピソード書く
総合的な学びを記載した後は、OB訪問での学びの具体的なエピソード書く事をおすすめします。
学びを総合的に書いてあっても、OBからすると、どのような話から記載してある学びを得る事ができたか気になるため、学びの具体的なエピソード書く事は必要です。

学生も、面接の志望動機でOB訪問でのエピソードを話す場合、学びの具体的なエピソードを求められる場合があるので、具体的なエピソードはまとめましょう。
学びの具体的なエピソードが書けない学生は、とにかくOBとの話で覚えている事をまず書いて、学びに繋がるようなエピソードを選定していき、学びの具体的なエピソードが書いていきましょう。
就活生には、OB訪問での学びの具体的なエピソード書く事をおすすめします。
STEP6:今後の意気込みを書く
OB訪問での学びのエピソードを書いた後は、今後の意気込みを書きましょう。
今後の意気込みを書いてあると、OBは今後の動きが具体的に想像できて、学生を継続応援したくなります。
また学生も、自身の今後の動きが整理されるので、就職活動を進めやすくなります。

OBから継続的な支援があったら嬉しいですよね
今後の意気込みがわからくなる学生は、OB訪問で、今後の動き方のアドバイスをいただくと、スムーズに実践しやすくなります。
OB訪問のお礼メールには、今後の意気込みも書くようにしましょう!
STEP7:再度のお礼と今後のお願いも書く
OB訪問のお礼メールの最後には、再度のお礼と今後のお願いも書きましょう。
OB訪問は、OBにとってメリットがないのにも関わらず、学生のためを思って、時間を使ってくれているので、しっかりとお礼を再度伝えましょう。
また、お礼と同時に、今後のお願いも書いておくと、丁寧な学生のお礼メールに対して、継続的な支援を約束してくれる可能性もあるので、記載をしましょう。

OBにとって、学生から1番嬉しい報酬は「お礼」なので、お礼は多いと思われるくらいしましょう。
継続的な支援をお願いすることは気が引けるかもしれませんが、お願いをせずに、就活に対するアドバイスを2度ともらえないのは、もったいないですよね。
OB訪問のお礼メールの最後には、再度のお礼と今後のお願いも書きましょう。
例文紹介
そして、最後に、7STEPに沿って書いたお礼メールの例文をご紹介します。
お礼メールに困った就活生は、例文を参考にしながら、お礼メールを執筆してみてください!
<OB訪問後のお礼メール例文>
【件名】
本日のOB・OG訪問のお礼(〇〇大学 Z太郎)
【本文】
◯◯株式会社◯◯部
▲▲様
お世話になっております。
先日OG訪問をお願いしました◯◯大学◯学部◯学科3年のZ太郎です。
本日はお忙しいところ、貴重なお時間をいただき、ありがとうございました。
▲▲様のお話から、貴社は〇〇というものを大切にしている会社なのだと学ぶ事ができ、より一層、貴社で働かせていただきたい気持ちがさらに強まりました。
特に今日の「(具体例)」のお話は、〇〇という点で印象に残り、大変勉強になりました。
これから▲▲様からいただいた貴重なお話を参考に、さらなる企業研究を進めて参ります。
またご相談させていただくこともあるかもしれませんが、その際は、ご指導よろしくお願いいたします。
貴重なお時間をいただきましたこと、重ねて御礼申し上げます。
引き続き何卒よろしくお願いいたします。
————————————————————————————————
◯◯大学◯学部◯学科3年 Z太郎
TEL:080-–
Mail:–@gmail.com
OB訪問のお礼を伝える最適な手段はメールなのか

OB訪問のお礼を伝える際に、メールを1番に想像すると思いますが、同時に電話番号を知っていたら電話がいいのか、メッセージアプリの連絡先を知っていたらメッセージアプリの方がいいのか迷いますよね。
そこで最後に、OB訪問のお礼を伝える最適な手段はメールなのかを、シチュエーション別に、解説していきます。
以下が、学生が迷うお礼メール手段のシチュエーションです。
<お礼メールの手段のシチュエーション>
- 電話 vs メール
- メッセージアプリ vs メール
- OB訪問アプリvs メール
電話 vs メール
まず、お礼メールを送る手段として、電話とメールで迷ったら、メールにしましょう。
電話は、相手の時間を無差別に奪ってしまい、仮にOBが大事な会議中だった場合、多大なる迷惑をかける恐れがあるため、電話はやめましょう。

僕も、100%メールを選択していました。
まとめると、メールの方がいい理由は以下になります。
- 無差別に相手の時間を奪う
- 会議中だと迷惑をかける
- プライベートの邪魔をする恐れもある
- メールの方がOBが返信するタイミングを選べる
またメールの方が、学生にとっても、落ち着いた気持ちで文章を考える事ができるため、お礼をしっかりと伝えれるようになります。
お礼メールの手段として、電話かメールで迷った場合は、メールにしましょう。
メッセージアプリ vs メール
次に、お礼メールを送る手段として、メッセージアプリとメールで迷ったら、メッセージアプリにしましょう。
連絡先を教えてもらっているにも関わらず、メールで連絡を取り続けるのは、反抗しているように捉えられる可能性があるので、メッセージアプリで連絡した方がいいです。

ただ、女性の場合は、犯罪に巻き込まれる可能性もあるので、信用がまだできないOBには、メッセージアプリの連絡先を聞かれてもさりげなく断りましょう。
まとめると、メッセージアプリの方がいい理由は以下になります。
- OBから教えてもらった場合は意向に従った方がいい
- 手軽に連絡できる
- 今後もサポートをお願いしやすい
メッセージアプリだと、OBに対して手軽に連絡できるようになるのもメリットですよね。
ぜひ、お礼メールを送る手段として、メッセージアプリとメールで迷ったら、メッセージアプリにしましょう。
OB訪問アプリvs メール
最後に、お礼メールを送る手段として、OB訪問アプリvs メールで迷ったら、OB訪問アプリにしましょう。
OB訪問アプリの方が、手軽に連絡をしやすいかつ、OB訪問が終了したら、サイト内でOB訪問を評価する項目があります。
つまり、OB訪問アプリでお礼メッセージを送りつつ、OB訪問の評価をした方が、二度手間にならないためです。

OB側も、OB訪問の評価がないと学生の印象が落ちます。
OB訪問の評価を忘れないためにも、OB訪問アプリでお礼メールを送りましょう。
まとめると、OB訪問アプリの方がいい理由は以下になります。
- 手軽に連絡できる
- アプリ内で、評価とお礼メッセージを送った方が効率いい
- OBも手軽に連絡取れて楽
さらに、OB訪問アプリだと、気に入ってもらえたら、アプリ内で見れる応援メッセージも貰うことが出来るので、OB訪問アプリで丁寧なメッセージを送り、気に入ってもらった方がいいです。
ぜひ、お礼メールを送る手段として、OB訪問アプリvs メールで迷ったら、OB訪問アプリにしましょう。
こちらの記事では、10種類以上のOB訪問アプリについて解説しているのでよければご覧ください。
まとめ
いかがでしょうか!
本記事では、
- OB訪問のお礼メールを書くべき理由
- OB訪問のお礼メールを書く前にやるべき事
- OB訪問のお礼メールを書くための7STEP
- OB訪問のお礼を伝える最適な手段はメールなのか
これらのように、OB訪問のお礼メールについて網羅的に解説しました。
OB訪問のお礼メールには、書くための適切なステップがあるので、本記事を参考にしながら、正しいお礼メールを作成してみてください。
<まとめ>
- お礼メールは、無給で時間を取ってもらっているOBに対しての感謝の印として書くべき
- OB訪問のお礼メール書く前に訪問での気づきや学びをまとめる
- OB訪問のお礼メールを書くには7STEPがある
- お礼を伝える手段は、シチュエーションによって変える
▼合わせて読みたい