
皆さんこんにちは!Z大学のナイキです!
Z大学では、「就活・留学・学生ビジネスなど」主に大学では学べないことを発信しています!
- 「学生起業ってどんなメリットがあるの?」
- 「学生起業って何をすればできるの?」
- 「学生起業ってどのように成功させたらいいの?」
学生時代に長期インターンを経験して就職する人は増えましたが、最近ではそれを越して学生で起業する学生が増えてきました。
しかし、学生が起業するにはビジネスや社会の仕組みを知らずとても苦労するケースが多いです。

僕も株式会社の設立方法など、なんとなくしかわからなかったですw
今回はそんな学生起業を目指す学生が起業する上で知りたい
- 学生起業のメリット・デメリット
- 学生起業でやるべきこと
- 学生起業を成功させる秘訣
- 学生起業にオススメ分野
- 学生起業の成功例
などを徹底的に解説していきます!
学生起業に興味ある学生はぜひ最後までご覧になってくださいね!

僕自身、インターン先での取材や、海外インターンを通じて学生起業家には30人以上とお話ししてきました!

この記事を監修した人
ナイキ|南山大学4年|ITメガベンチャー内定者
新卒採用イベントの責任者と文部科学省の海外留学プロジェクトの長期インターンシップに参加。その他海外インターンシップも3度参加している。Z大学の創設。GAKUcelerator5期
学生起業とは

「学生起業」とは、「学生がみずから事業を起こす」ことを指しています。
学生起業の特徴としては、〇〇大学初のベンチャーと呼ばれる、大学などで行なった独自の研究・開発からそのまま起業するパターンがあります。
また、コストがかからないため、IT系の分野での起業も人気です。
近年は、学生起業家の人数は増加しており、その割合は大学生が多く、大学生起業家がメディアに取り上げれる事は少なくありませんが、大学生ではなく、中学生、高校生の起業家も出てきています。

中学生、高校生の起業は一昔前じゃ考えられなかったですよね!
自分が中学高校生の頃は起業なんて全く思いませんでしたw
学生起業のメリット

上記のように人数が増えている学生起業ですが、次にそんな学生起業のメリットを紹介します。
学生起業のメリットは
<学生起業のメリット>
- バーンレートが少ない
- 学生限定の資金調達方法がある
- 就活に有利
- 社会人より体力と時間がある
バーンレートが少ない
バーンレートとは、会社経営するにあたって、1ヶ月あたりに使う金額の事を指します。バーンレートが低いというのは企業として毎月使うお金が少ないという事です。
学生は社会人と違い、最悪0でいいですよね、仮に10はきついという方もバイト代の10万でいいというケースがほとんどです。
社会人のスタートアップの社長だと資金調達前は毎月20〜30万という数字が出ています。
▼社会人のスタートアップの社長に関する記事はこちら
スタートアップ社長の給料の現実と海外の事例
そして、毎月の出費が少ない分、広告や人件費に回すことができるのは良いですよね。

大学をオフィスとして利用する方法もいいですよね!
学生限定の資金調達方法がある
また、資金調達も「学生」というだけ資金調達の幅が広がります!
資金調達はどの起業家にとって悩ましい問題ですが、学生だからできる資金調達も世の中にはたくさんあります。
こちらの記事では、学生起業家の資金調達方法を詳しく解説しているので、是非ご覧ください!
▶︎学生起業家の資金調達方法まとめ|学生起業のメリットも語ります!
就活に有利
学生起業をしていた経験が就職活動に有利に働くことがあります
学生でサークルを経験している人は70%と言われている一方で、起業している人はたったの0.03%と言われています。
仮にそれが失敗したとしても、企業からすると、果敢なチャレンジマインドもあり、就職した時点で既に経営者目線を持つ学生と見てもらえます。
そして、テクノロジーの進化により中間管理職などがいらなくなり一人一人が経営者のような目線での仕事が求められている時代には重宝される人物になれます。
そのため、新卒として他の就活生よりは間違いなく就活に有利になります。
社会人より体力と時間がある
学生は社会人より体力と時間がありそれがメリットとなります。
確かに社会人よりビジネスに対する知見はないですが、昨今はそのハンデを埋めれるような大手企業からビジネスを学べるアクセラレータープログラムなどでビジネス知識を教えてもらいながら、投資していただき、起業できます。
アクセラレータープログラムとは、オープンイノベーションの一環として、スタートアップに対し自社のリソースを提供し、大手企業の新規事業を協業・投資により創出する目的で開催しているもので、学生だと起業家としての成長を促進してもらえるプログラムです。
そのため、体力と時間がある若い時は何を失うものはないので、その体力と時間を生かして行動することで成功に近づきます。

学生はその若さと時間が圧倒的優位ですので、とにかく行動しまくるしかないですね!
学生起業のデメリット

学生起業のメリットはここまでで分かっていただけたかと思います。
その一方で学生起業にはメリットだけでなく、デメリットもあります。
<学生起業のデメリット>
- 学業との両立が難しい
- 友人とは疎遠になる
- 信用を獲得しづらい
- 資本金が多くかかるビジネスに挑戦しにくい
学業との両立が難しい
学生の本分は学業ですが、起業してしまうと時間が取れないのが現実です。
学生起業家の中では忙しくて、なかなか授業に参加することができず、単位を落として結果的に中退してしまう方は何人もいます。
学生の本分は「学業」です。
自分自身はどうなりたいか、将来何をしたいかなどを見極めて事業を運営していきましょう。
事業を伸ばすことも重要なので、大事なのはなんでもバランスです。
事業と学業のバランスを保ちながら事業を運営できると良いですね。

レポートなどは隙間時間にできるといいですね!
友人とは疎遠になる
学生起業をすると、事業と学業に時間を追われ、その他に時間を割くことができなくなる可能性があります。
そのため、友人と海などに遊びに行ったり、どこかに旅行に行ったりする事、サークルの活動や合宿に参加できなくなることは覚悟しなくてはなりません。
ただ、その時間を我慢して、事業の運営をする経験を踏めば、新たな同年代の起業家や先輩経営者などに知り合える可能性が高く、運営の経験自体もこれから社会に出ていく上で、とても活きてくるものとなります。

起業家はとても優秀な方が多いため関われば刺激をもらえるはずです!
信用を獲得しづらい
これは特に民間の金融機関からの信用を得ることは難しいです。
メリットにも書かれているように、最近は学生だからこそ応募できるアクセラレータープログラムなどもありますが、基本的に民間の金融機関は、返済の見込みが立つ人に融資します。
そのため、社会実績、貯金もなく、親の扶養を受けている学生は、事業を運営してるのも関わらず、返済可能性が薄いと判断されることがあります。
資本金が多くかかるビジネスに挑戦しにくい
学生は資金調達ができるまで資本がありません。
そのため、資本金が多くかかる製造業や飲食業などを始めるのは難しくなっています。
仮にその分野でどうしても起業したいならば、自分で必要なものを作ったり、起業したい分野のエキスパートの大人に手伝ってもらったりしながら起業することをオススメします。
こちらの記事では、学生起業の詳しいメリット・デメリットについて解説しています!
▶︎【知らないと損?】学生起業の意外なメリットやデメリット12選
学生起業を始める前にやるべきこと

実際に起業するとなっても、学生なのでビジネス経験がなく、起業するためには何をしたら良いかわからないと思う学生もたくさんいると思います
そのため、ここからは学生起業をする前に絶対にやるべきことを紹介します。
<学生起業を始める前にやるべきこと>
- 会社の設立方法を知る
- 事業内容を深く検討する
会社の設立方法を知る
学生起業を考えている人の中で、実際に会社の設立には最低20万円はかかることを知っているのはどのくらいいらっしゃるでしょうか?
会社の設立方法を知ることは学生起業家としては必須です。
具体的に説明すると、会社の設立させるためにはまず定款(ていかん)を作成する必要があります。
定款とは法人の目的・組織・活動・構成員・業務執行などについての基本規約や規則を紙や電子媒体に記載されているもので、この定款をを認証してもらって、法務局に提出して登記申請をします。
そしてこの定款の承認、発行、登記を登録するのに、お金がかかり、株式会社の立てるためには、約20万円程度が必要なお金となってきます。
このお金を用意するのが難しいという学生は、まず個人事業主として開業して、事業がうまく軌道に乗り出したら法人化するという手段もあります。

思いとかだけでなく、こういう実際にどのように行動すれば良いのかも知ることは重要ですよね!
事業内容を深く検討する
学生起業家は、その行動力で勢いで起業してしまうパターンもありますが、これは危険です。
仮にそれが良いサービスだとしても、そのサービスを作る実現性であったり、世間にサービスが上手く認知してもらえない事もよくあります。
そのため、以下に挙げる項目は最低でも検討しましょう
<事業内容で検討する事>
- 課題/サービス背景
- サービス内容
- ターゲット
- 参入戦略
- リスク/リスク回避策
- 競合比較/強み
- 売上試算
- 今後の展開
ぜひ事業内容は深く検討しましょう!

事業内容は会社の「核」です。
脳がすり減るくらい考えましょう!
こちらの記事では、学生起業のやり方について詳しく解説しているので、是非ご覧ください!
学生起業を成功させる秘訣

学生起業はリスクは少なくても成功する人はほぼいないと聞きますよね。
とはいえ、起業するなら絶対に成功させたいですよね
そこで、ここからは学生起業を成功させる秘訣を紹介できればと思います!
<学生起業を成功させる秘訣>
- 失敗するポイントを学ぶ
- 支援者を見つける
- 常に学び続ける
- 今後のビジネス展開を考える
失敗するポイントを学ぶ
起業で100%成功する秘訣は正直ありません。
しかし、起業をされてきた先輩たちに話を伺うと、学生がやってしまいそうな典型的な失敗を避けることはできます。
また、仮に事業は成功しても、その後会社の経営で想定されるトラブルがたくさんあります。
<想定されるトラブル>
- 取引先とのトラブル
- 従業員とのトラブル
- 経営方針のトラブル
- 資金面でのトラブル
- 天災でのトラブル
挙げだしたらキリがないくらいトラブルの元はあります。
そのため、成功して自分はもう失敗しないと思っている方も、常に先輩経営者の失敗談などを聞き、未然にトラブルを防げる用の行動しましょう!

成功する方法はなくても失敗しない方法は起業の世界はあるってよく言いますよね!
こちらの記事では、学生起業を失敗させない方法について詳しく解説しているので、学生起業を成功させたい人はチェック!
▶︎学生起業を失敗しないための方法とは?失敗する人の特徴・失敗例などを解説
支援者を見つける
学生にとって資金面の不安は最初あるので、成功させるためには自分の支援者となる人をまず見つけましょう。
支援者とは資金面の援助してくれる方はもちろん、ビジネスモデルのブラッシュアップ、人の紹介などをしてくれる人も指します。
学生起業家にとって、一人でもそういう方がいれば、多方面でビジネスを学ぶことができ、とても心強いです。
ぜひ会社にビジネス的なアドバイスや資金をくれるような、支援者の方を見つけ、会社を安定させることに努めましょう。
支援者を見つける方法は、エンジェル投資家の方を紹介してもらう、エンジェル投資家が集まるパーティーに参加する、クラウドファンディングで、ベンチャーキャピタル、アクセラレータープログラムなど様々な場面で見つけることができるので、とにかく行動しましょう!

支援者が見つかれば学生起業家にとっては心強いですよね!
常に学び続ける
学生起業家はビジネス経験が浅いため、勉強する事がたくさんあります。
会社の建て方、資金調達、事業計画書の書き方、SWAT分析、マネジメント、会計、専門分野など様々です
また、起業の世界はとても険しいものです。5年で90%以上は倒産すると言われています。
その世界を生き抜くには常に学び続け、事業に生かす事が大切になってきます。

学び続ける事は、経営者以外にも大切な事ですよね
大学生の人は、経営スキルも事業の立ち上げ経験もないので、起業しても失敗する可能性が非常に高いです。
失敗を通して起業について学んでいきたい人は、WILLFUで起業の先輩から起業スキルを「体得」するといいでしょう!
6ヶ月間のプログラムで3回の事業立ち上げ経験を詰めるので、起業の成功角度を高めることができます。
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今後のビジネス展開を考える
学生起業家は今後のキャリア考える上で卒業後は色々選択肢があります
<卒業後のキャリア>
- 起業家として続ける
- 副業として続ける
- M&Aで売却する
などが主にあります
そのため、自分がどのキャリアを歩みたいかによって事業展開を考えていかなくてはなりません。
最初のシード期を抜けて、アーリー期に突入してきたら考える必要があります。
特に就職するか、しないかは大きな決断だと思うので、じっくり考えて意思決定をしてみてください

仮にEXITができたら学生なのにものすごい大金が入ることになります!
学生起業にオススメ分野

学生起業の成功の秘訣やメリット、デメリットを紹介いたしました。
しかし、実際にどんな分野で起業したらいいかわからないと、なかなか行動できませんよね。
そのためここからは学生起業にオススメ分野を紹介いたします!
<学生起業にオススメ分野>
- 学生ターゲット
- IT関連
- 専門スキルを活かす
学生ターゲット
まずオススメは学生をターゲットとしたビジネスです。
学生ならではの視点を持っているのがメリットなので、そのメリットを生かして事業を作ることをオススメします。
<事業例>
- 学生を集めたイベント運営
- テスト代行サービス
- サークル向けアプリ
このように学生ターゲットとし、最初は知り合いの人に使ってもらいながら事業展開をしていけるといいですね
一つ注意しなくてはならないのが、学生向けのサービスは学生がお金をあまり持っていないので、比較的マネタイズが難しいです。
そのため、企業も巻き込んだサービス展開をするのもオススメです。
IT関連
次はIT関連サービスです。
これはITの専門技術を生かして、学生起業家の枠組みに収まらず、起業家として世の中に大きなインパクトを与えていきたい学生にオススメです。
IT関連サービスのいいところは、コストがほとんどかからない上に1度サービスが広がると事業が急成長する可能性があることです。
<事業例>
- HP制作
- 自社アプリ開発
- メディア運営
事業の幅はすごく広いです。
ただ、大学生にとっては専門的な技術を持っていないといけないのはハードルがすごく高いので、プログラミングスクール通ったり、インターンシップなどを行いスキルを身につけましょう!
また、専門的な技術を身につけたくない方は、同級生などでスキルを持っている人と一緒にサービスを立ち上げる事をオススメします。
こちらの記事では、プログラミングの学習方法や、 大学生がお得に学ぶ方法を解説しているのでぜひご覧ください!
▶︎【知らないと損】大学生がプログラミングを学ぶべき理由!独学で稼ぐ方法・お得に学ぶには?
専門スキルを活かす
最後に専門スキルを活かす事もオススメです。
この事業は主に個人事業主としてやっていくイメージです。
<事業例>
- HPなどのサイト作成
- 外国語を日本語への翻訳
- パーソナルトレーナー
これは学生でも何かの分野で社会人並みのスキルを持っている学生にオススメです。
学生にとって一番ハードルが高くなってしまいますが、小さい頃から何かに極めている人は自分が思っているより独立できます。
まず知り合いの友人や大人から自分のスキルで何か仕事がもらえないか相談してしましょう!
また分野にとってはフリーランス向けの案件が多数揃っているランサーズや
クラウドワークスで探してみてはいかがでしょうか?
こちらの記事では、学生起業家のおすすめな4つの分野や、避けるべき3つの分野を解説しているので、是非ご覧ください!
学生起業にオススメなアイデア

ここまでで、学生起業にオススメな分野をご紹介致しました。
しかし、分野だけでなく、具体的なアイデアを教えて欲しいと考える方もいると思います。
前提として、起業するなら、自分の想いを大切にしたほうがいいですが、なにもアイデアがなく、とにかく起業したい学生には、学生向けのアイデアで起業する事をオススメします!
学生向けのアイデアがオススメな理由は以下の通りです。
<学生向けのアイデアがオススメな理由>
- 大学と連携しやすい
- サービスの仮説検証がしやすい
- 友達に使ってもらえる
やはり学生向けのサービスを作ると、友達がユーザーなので使ってもらいやすく、本当に必要なものかすぐに効果検証できるのがメリットです。
また、学生向けのサービスだと大学と連携して、大学構内でサービスを使ってもらえる可能性があります。
そのため、学生起業家にとって、自身の「学生」と言う身分を活かした、学生向けのサービスで起業を考えることはオススメです!
こちらの記事では、さらに詳しく学生起業におすすめなアイデアを紹介しているので、気になる人はチェック!
▶︎学生起業のおすすめアイデアとは?具体的な4つのアイデアをご紹介
学生起業の成功例

最後に学生起業をして、成功した人達を紹介して、どのような人たちが成功しているかチェックをしていきましょう
成功している人たちとみる事で、自身のモチベーションアップや成功の方法を学ぶ事ができます。
ただし、成功してきた人達の事業モデルと同じことするのはやめましょう。
時代は常に変化するので、その時代に合わせた事業を展開していかなくてはなりません。
<学生起業家の成功例>
- ソフトバンクグループ創業者:孫正義
- 株式会社ライブドア創業者:堀江貴文
- 株式会社リブセンス創業者:村上太一
- dely株式会社創業者:堀江裕介
- Facebook創業者:マークザッカーバーグ
ソフトバンクグループ創業者:孫正義
モバイル事業や投資事業などで有名なソフトバンクグループの創業者である孫正義さんは日本で一番有名な経営者なのではないでしょうか。
そんな孫正義さんも実は学生の頃に起業しています。
孫正義さんはアメリカにある、ホーリー・ネームズ・カレッジに入学して、カリフォルニア大学バークレー校の経済学部3年に編入しています。
その在学中に、自動翻訳機の開発をして、シャープに1億円に売却した過去があります。
そしてその1億円を元手として、米国でソフトウェア会社の「Unison World」を設立し、インベーダーゲーム機を日本から輸入し、米国で販売していた。
1980年に大学を卒業した後、後のソフトバンクとなるコンピューター卸売事業を行なっていた「ユニゾンワールド」を設立し、現在に至ります。
孫さんは他の方とは違い、一つの物を製作することから始まりました。
いい物を作り、しっかり営業すれば上手くいく事を証明してます。

翻訳機を1億円でシャープに売るって凄すぎますよねw
株式会社ライブドア創業者:堀江貴文
現在のはホリエモンのあだ名で親しまれている堀江貴文さんも学生起業家のなかで成功例と言えるでしょう。
堀江さんは、1999年に東京大学在学中に、WEBサイト制作を行う、有限会社オン・ザ・エッヂ(現・株式会社ライブドア)を設立し、多くの有名企業のHPを作成し、売り上げを伸ばして、その後ライブドアの買収に成功しました。
そんな堀江さんは在学中の起業前はまずプログラマーとしてアルバイトをしていました。
そしてなんと、辞める前には「月70万円を出すから残って欲しい」と言われるくらい凄腕のプログラマーだったそうです。
堀江さんのように専門的なスキルを使った起業はリスクが少なくオススメです。

70万円を断り、起業はさすがですよね!
dely株式会社創業者:堀江裕介
現在はクラシルの運営で有名なdely株式会社の創業者である堀江裕介さんも学生起業家として成功した有名な方の一人です。
堀江さんは慶應義塾大学在学中の2014年にdely株式会社を創業をしました。
最初はフードデリバリー事業を展開していましたが、あまりうまくいかず、2015年にメディア事業にシフトして料理レシピサイトである「クラシル」が大ヒットして一気に成功の階段を登っていきました。
この事業の早い展開こそ成功する秘訣の一つでしょう

クラシルはよく使わせてもらってますw
株式会社リブセンス創業者:村上太一
次に紹介するのは、マッハバイトなどで有名な株式会社リブセンス創業者の村上太一さんです。
村上さんは、早稲田大学在学中に、起業して、史上最年少(当時25歳)で上場を果たされた方です。
村上さんは高校生の頃から起業を意識しており、アルバイト情報誌サイトである「ジョブサイト(現在のマッハバイト)」は高校生の頃のアイディアだそうです。
ここから分かるように、起業のアイディアを思い浮かべるのに、年齢は関係ありません。

今の時代はアイディアさえあったら高校生でも起業できますよね!
Facebook創業者:マークザッカーバーグ
最後に紹介するのはFacebookを創業したマークザッカーバーグです。
Facebookは言わずもがな誰もが知っている超巨大なSNSです。
そんなサービスは、ハーバート大学在学中に、Facebookを創業しています。
しかし、立ち上げ当初は現在とは異なっていて、ハーバード大学専用のプラットフォームで、同級生のチェックをする程度の規模でした。
それが他大学からの要望も増え、米国の大学内で流行り、徐々に今のような世界中で使われるSNSになりました。
ザッカーバーグさんは、Facebookを立ち上げた当初、仲間と対立しながら、様々なM&Aの話を断り、世界中の人を繋げるサービスにすることに注力しました。
自分のビジョンに沿ったサービス作りは熱が入り成功可能性が高まると思います。

サービスの質を追い求める重要さを改めて実感しました。
こちらの記事では、国内外の学生起業家の成功例15選や、成功例に共通する特徴3つをご紹介しているので、ぜひご覧ください!
まとめ
いかがだったでしょうか
本記事では、学生起業のメリット・デメリット、起業前にやるべきこと、成功の秘訣、オススメ分野、成功事例を紹介してきました。
学生起業は実際ハードルが高いものです。
しかし、最近は昔と違って、学生起業に対する理解や制度が整ってきています。
人生は一度しかありません。
起業したい学生はこの記事を参考に是非一度企業にチャレンジしてみてはいかがでしょうか!
<まとめ>
- 学生起業はとにかく若さと時間があるのがメリット
- 支援者をなるべく早く見つける
- ビジネスモデルはコストがかからないものを
- 専門性を使って起業するとコストカットができる
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