- 費用を抑えて留学したい!
- 本当に安い国ってどこなの?
- 実際かかる費用って何円くらいなの?
「留学したいけど自分の貯金は全然ない」、「親に大金を払ってもらうわけにはいかないし…」と留学を考える上で一番気になるのが留学費用ですよね。
渡航費に住居費にビザ申請費にエージェントも手配して、、、色々な費用かかり結局予想していた費用を超えてしまうなんてことも…
ですが実は、日本の大学へ行くよりお得になる、留学費用の安い国ってたくさんあるんです!
学費が主な費用にはなりますが、その他にかかる生活費やビザの申請費などは少し工夫するだけでびっくりするくらい費用を抑えることができます。
私の家庭は特別裕福でもないですが、親にわがままを言って大学留学をさせてもらったので、費用の安さを最優先事項に入れて色々な留学先の情報を調べていました。
- アジア、ヨーロッパ、英語圏に分けた留学費用が安い国6選
- 留学費用が安い国を選ぶコツ3選
- 安い国に行かずに留学費用を抑える方法7選
「留学費用が安いおすすめの国を知りたい!」「留学先での費用を抑えに抑えたい!」そんな、留学費用で悩まれている方はぜひ最後までご覧頂き、留学をより有意義なものにしてください!
この記事を監修した人
Hazuki
マレーシアの大学に在学中の2年生
3カ国(タイ、オーストラリア、マレーシア)への留学経験がある
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【アジア編】留学費用が安い国2選
「アジアって物価安いけどあまり発展してないイメージあるし、英語圏じゃないし、留学先としてどうなの??」なんて思われる方多いと思います。
私も留学へ行く前は同じように心配をしていましたが、実際行ってみると想像より何倍も発展が進んでいたりいろんな国籍の人が共存して英語が飛び交っていたり、、、
知らなかったことや新しい世界がたくさんで、アジアは知れば知るほど魅力で溢れてるんですよ!
それでは、自身や友達の体験から選んだ全力でおすすめしたい留学費用が安い国(アジア編)を2つご紹介します!
<留学費用が安い国(アジア編)>
- マレーシア
- フィリピン
これらについて順番に見ていきましょう!
1.マレーシア
ここ最近、留学先としての人気を集めているマレーシアはアジアの中でも特に経済成長が進んでいます。
マレー系、中華系、インド系などの多国籍による共存が特徴で、かつてイギリス領にあったマレーシアの街並みにはその面影があり、またイギリス英語が準公用語とされています。
そんなマレーシアが留学先としておすすめな理由を、特徴として以下にまとめました!
<マレーシアが留学先としておすすめな理由>
- 物価が安い
- 治安がいい
- 多国籍が共存する文化
- 親日家で、フレンドリーな人が多い
- 英語が準公用語
家賃なども含んだ生活費は、月5万程まで抑えることができます!
マレーシアの魅力は多国籍文化で、インターナショナルな環境が日常から溢れており、文化や語学など身近に学べることがたくさんでとても楽しいです!
またその影響で、ほとんどの人が英語を喋ります。
日本から約6時間の距離で、首都クアラルンプールやランカウイ島のような観光地としても有名なマレーシアは、安くて安全にいろんな文化を楽しみながら留学できるおすすめの国です!
「【格安留学?】マレーシア留学の費用・メリットまとめ」の記事では、マレーシア留学の費用について学校や地域別に紹介しているのでぜひ合わせてご覧ください!参考にしてください!
2.フィリピン
物価の安さに加え留学費用が安いことで有名なフィリピンは、日本から約4時間と近くセブ島やマニラなどの観光地が人気です。
アメリカによる統治などの歴史背景により英語が公用語とされており、現在も海外進出に力を入れるフィリピンは国を挙げて英語教育に力を入れています。
またフィリピンはアジア唯一のキリスト教国家であり、90%以上の国民がキリスト教を信仰しています。
そんなフィリピンが留学先としておすすめな理由を、特徴として以下にまとめました!
<フィリピンが留学先としておすすめな理由>
- 物価が安い
- 留学のプログラムが豊富
- 親日家で、フレンドリーな人が多い
- リゾート地が沢山ある
- 英語が公用語
多種多様な語学学校が沢山あり、休日にはリゾート地で観光も楽しめる!
英語教育に力を入れるフィリピンには語学学校が沢山あり、スパルタ式やマンツーマンのような様々なカリキュラムがあるため、1ヶ月のような短期間で英語力を伸ばすこともできます。
フィリピン留学は、現地らしい生活を経験し学習にもしっかり取り組みやすい環境がありますが、金銭面や安全面、遊びと勉強の切り替えなどの自己管理が大切だと言えるでしょう!
【ヨーロッパ編】留学費用が安い国2選
海外に興味がある人であれば多くの人がヨーロッパへの憧れを抱かれるかと思いますが、
アジアに比べると渡航費や物価が高く、留学費用が高くなってしまうイメージがありますよね。
ですが実は、アジア留学と同じくらいの安さで行けちゃう国もあるんです!
しっかり事前調査すれば、留学費用が安い留学先の選択肢がたくさん増えますよ!
今回は、特に安い費用で留学できるヨーロッパの留学先2選をご紹介します!
<特に安い費用で留学できるヨーロッパの留学先2選>
- マルタ
- ドイツ
これらを順に見ていきましょう!
1.マルタ
イタリアの南、ヨーロッパの地中海に位置するマルタ共和国は、街全体が世界遺産だと言われる美しい街並みや透き通った青い海が有名で、特にヨーロッパから多くの人が訪れるリゾート観光地です。
加えてヨーロッパでは数少ない英語を公用語とする国なので、ヨーロッパの人にとっても人気の語学留学先です。
そんなマルタが留学先としておすすめな理由を、特徴として以下にまとめました!
<マルタが留学先としておすすめな理由>
- ヨーロッパの中でも特に物価や学費が安い
- 日本人の割合が少ない
- ヨーロッパからの留学生と交流できる
- 旅行が楽しめる
- 英語が公用語
フィリピンと同じくらいの学費(1ヶ月約15万)、日本でのひとり暮らしと同じくらいの生活費(1ヶ月約8万)でマルタ留学ができます!
安いといえども学校選びや生活費の使い方によって大きく変わるので、事前調査をしっかりしてうまく留学費用を抑えましょう!
食文化なども含めて馴染みやすくヨーロッパ旅行も格安でできる素敵な留学先ですが、デメリットとしては日本からアクセスしにくい点です。また、マルタでの風邪はなかなか厄介なようなので、行く際には気をつけましょう。
物価も比較的安く治安も良い日本人にとって暮らしやすい留学先ですが、遊びばかりに気を取られないように注意しましょう!
さらに、2018年から施行されたワーク&スタディー制度は、留学生も学校に通いながらバイトができるというものなので、海外でのバイト経験もできます!
2.ドイツ
ドイツといえば豪華な宮殿や教会、歴史を感じる中世古風な街並みが印象的で、また芸術の国でも多くの音楽家が生まれたことで有名です。
ヨーロッパの中でもドイツは経済大国として有名で、外国人のドイツでの企業や移住を歓迎する文化もあります。
公用語はドイツ語ですが若い年代のほとんどには英語が通じ、観光地では英語表記が多いです。
そんなドイツが留学先としておすすめな理由を、特徴として以下にまとめました!
<ドイツが留学先としておすすめな理由>
- 授業料が安い(国立大学は無料)
- 物価や生活費は日本と同じか少し高い
- ヨーロッパ旅行がいつでもできる
- ドイツ語を学ぶ必要がある
留学費が安い国として紹介されるのは授業料が比較的安いためであって生活費はアジアのように安いわけではないので、寮に住んだり自炊や節約をしないと割高になってしまいます!
ドイツで英語を学ぶことは可能ですが、公用語または日常会話がドイツ語である国で英語を学ぶとなると物理的にも精神的にも難しいので、英語がある程度しゃべれる上でドイツ語も勉強する留学がおすすめだと思います。
グローバル化が進む今の時代、英語+αで喋れる言語があることは大きな強みになりますし、経済大国であるドイツならなおさらです!
ヨーロッパを存分に堪能し、留学生や外国人への手厚いサポートを受けながら比較的安い費用で留学できるドイツ留学は、ヨーロッパ文化が好きな人には一押しです!
英語で修了できる大学もありますが、やはりドイツに住むのであればドイツ語を積極的に勉強することは大切になるかと思います!
【英語圏編】留学費用が安い国2選
英語圏というとアメリカやイギリスなどが一番に思い浮かんで、英語圏=留学費用が高いというイメージがありますよね。
そんな英語圏の国でも留学費用を抑えて理想の留学ができる国もいくつかあるんです!
今回ご紹介する2カ国は、留学しながらアルバイトができる国です!
<留学しながらアルバイトができる国>
- オーストラリア
- アイルランド
これらの国を順に見ていきましょう!
1.オーストラリア
日本から飛行機で約十時間、南半球に位置する大自然と大都市をもつ巨大な国オーストラリアは、留学制度や環境が整っているためアメリカやイギリスに次いで人気の留学先です。
コアラやカンガルーなどの可愛い動物、グレートバリアリーフやオペラハウスが有名で、シドニーをはじめとした観光地は世界中から注目されています。
そんなオーストラリアが留学先としておすすめな理由を、特徴として以下にまとめました!
<オーストラリアが留学先としておすすめな理由>
- 物価や学費は高め(気をつければ費用を抑えることは簡単!)
- 留学先の選択肢が豊富
- 多民族国家で留学生が受け入れられやすい
- 観光地がたくさん
- アルバイトができる
ワーキングホリデー制度が導入されているオーストラリアでは、学生ビザを取得していれば2週間で40時間のアルバイトが可能です!
オーストラリアは日本と比べても比較的物価が高く、学費も高額なイメージは強いですよね。
確かに学費は、他のアジアやヨーロッパと比べても割高です。ただ、生活費に関してはあまりの贅沢をしなければ日本と同じくらいかそれよりも安く抑えることも簡単なんです!アルバイトでお金が稼げれば、費用も抑えて海外でのアルバイト経験もできて一石二鳥です!
何も知らないでオーストラリア留学と聞くと高額なイメージが強いですが、実は学校選びや居住方法、生活費の節約やアルバイトなどにしっかり気を使えば、かなり費用を抑えて理想の留学が手に入るんです!
はっきりとした意思と計画をもった上でのオーストラリア留学は、きっとキラキラした素晴らしい英語学習や異文化交流になると思います!
2.アイルランド
イギリスの隣に位置する島国であるアイルランドは、大自然溢れる絶景や日本では味わえない歴史や文化に触れる街並みや建物で溢れています。
第一言語はアイルランド語とされていますが、長らくの間イギリスの植民地であったためほぼ100%の人々が英語を話します。
実はアイルランドと日本は友好国で、オーストラリアやカナダと同様に世界に数少ないワーキングホリデー制度が導入されている国の一つなのです。
そんなアイルランドが留学先としておすすめな理由を、特徴として以下にまとめました!
<アイルランドが留学先としておすすめな理由>
- 物価は日本と同じくらい
- 学生ビザ取得でアルバイトができる
- とってもフレンドリーな国民性
- 日本人の留学生が少ない
- ほぼ英語圏
アイルランド留学の1番の魅力は、学生ビザを取得すれば週20時間のアルバイトができる点です!物価や学費が特別安いわけではないですが、アルバイトをすることで少しでも留学費用の足しになり、海外でのアルバイト経験もできちゃいます!
観光として行くのであれば外食や宿泊費でそこそこ高額になりますが、留学に関してだとホームステイしたり寮に住んだり、外食を抑えて自炊をするなどすればアジア留学並みに費用を安く抑えられます。
日本ではまだまだ馴染みのないアイルランド留学ですが、ヨーロッパの中で比較的安い費用で、英語圏で、アルバイトもできてしまいます。日本人が少ない上にフレンドリーな人々に囲まれて生活できるので、留学先にはとっても魅力的な国だと思います!
ただ、日本食がなかなか見つからない点や日本ほど安心できる治安ではない点は忘れてはいけません。
【必見】留学費用が安い国を選ぶコツ3選
ここまで費用を抑えて留学できる国を紹介していきましたが、自分自身でゼロから留学先を探すことってとても大変ですよね。
留学費用が安い国といっても、「留学費用 安い国」で調べればたくさん出てきて迷うはずです。
そこで、留学費用が安い国を探す際に注目すべき点を以下にまとめました!
<留学費用が安い国を探す際に注目すべき点>
- 非英語圏を選ぶ
- 比較的物価が安い国を選び生活費を抑える
- 留学先を都心ではなく郊外にする
では順に見ていきましょう!
1.非英語圏を選ぶ
英語圏といえば、アメリカやイギリスなどの英語を国語もしくは公用語とする国ことをいい、留学費用がかなり高い傾向にあります。
ですがアジアをはじめとする非英語圏は、ネイティブ英語ではない代わりに留学費用が安いです。
英語圏であれば、ネイティブの綺麗な英語を日常的に聞くことが可能ですが、実は英語のネイティブスピーカーは世界全体に見ても約6%しかいないので、英語圏に行ったとしてもノンネイティブスピーカーと関わる割合の方が圧倒的に高いです。
国によっては訛りが強かったり、英語が通じない地域があったりと不便になってしまう場合もありますが、将来英語を使って仕事をするのであってもノンネイティブスピーカーと喋る機会の方が多いと思うので、訛りに慣れる経験が活かされるはずです!
2.比較的物価が安い国を選び生活費を抑える
留学費用で学費の次に多くなりやすいのが生活費です。
ですが少し意識して工夫するだけで、他の留学生の2分の一3分の一まで生活費を抑えることは十分可能です!
その一つの方法が、物価の安い国を選ぶことです。
国によって物価は大きく変わり、特にアジアは欧米に比べると安い傾向にあります。
例えば…
東京23区のタクシー初乗り料金は1キロ410円
比べて
・韓国360円
・香港338円
・中国261円
・台湾251円
・タイ124円
・マレーシア82円
・ベトナム48円
良くも悪くも日本は東南アジアの中でも上位の物価が高い国なので、他のアジア国が比較的安いと感じられます。
ただ観光する場合と留学する場合にかかる費用には違いがありヨーロッパなどの観光地は費用が高くなるイメージですが、スーパーなどの食材が意外と安かったり住居費が格安だったりします!
なので、先入観や少しの情報に偏らずしっかりと調べて生活費を予測してみることで、費用による留学先の選択肢の幅を広くすることが出来ます!
3.留学先を都心部ではなく郊外にする
留学費用を抑えるのであれば、学校や住む地域を都心ではなく郊外にすることをおすすめします。
日本でも田舎は物価が安く、逆に東京や大阪などの都心に住むと食費や住居費が高くなるのと同様、海外でも都心部と郊外では費用に差があるからです。
例えば、オーストラリアの都心部シドニー(日本で言う東京)と、地方都市のアデレード(日本で言う静岡みたいな)では家賃が半分くらいにもなるのです!
ただ、都心に住むか地方に住むかでは双方にメリット・デメリットがあるので、留学の目的や自分に合った選択を優先した方が留学は充実します。
費用を抑える一つの方法として、留学先を決める際は人気都市ばかりではなく郊外にも目を向けてしっかり調べてみてください!
【裏技】安い国に行かずに留学費用を抑える方法7選
どうしても留学したい国があれば、その国が高い安いなんて気にしていられないですよね。
でも留学費用をなるべく抑えたい…
留学目的や自分の意思を留学費用で妥協しないでください!
安い国でなくても、工夫をすれば2分の一3分の一に費用を抑えることができちゃいます!
今回は、安い国に行かずに留学費用を抑える方法7選をご紹介します!
<安い国に行かずに留学費用を抑える方法7選>
- 住居費を抑える
- 生活費を節約する
- 渡航費を抑える
- 留学期間を短くする
- エージェント費用を抑える
- ビザの申請を自分でする
- 海外送金を賢く行う
では順に見ていきましょう!
1.住居費を抑える
寮かシェアハウスを選んで住居費を抑えましょう。
留学先での住居方法は主に4つがありますが、どのような住居に住むかでかかる費用が大きく違います。
以下の4つが主な留学先での住居方法になります。
<主な留学先での住居方法>
- ホームステイ
- 寮
- シェアハウス
- アパート
一番高額になるのがアパートを選択した場合で、一番安くで暮らせるのはシェアハウスと言えるでしょう。
共有スペースがあってお風呂やトイレは個人用であったりなかったりとそれぞれですが、一人で住むより半額近くまで安くなる場合がほとんどだと思います。
ただ、シェアハウスにすると色々な問題が発生しやすく、人によってはストレスに感じてしまう場合もあります。
留学先や留学プログラムによってはホームステイやアパートの方が安かったりもするので、しっかりと調べておきましょう。
また費用ばかりに気を取られすぎて辛い思いばかりしては本末転倒なので、自分に合った選択をしましょう。
2.生活費を節約する
長期の留学であれば、節約を意識するかしないかで年間の生活費に何十万もの差が出ることもあります。
世の中お金さえあればいくらでも楽できてしまうことはたくさんあります。
逆に節約を少し意識するだけで積み重なる出費が減り、結果的に留学費用を抑えることができます。
例えば…
・外食を控えて自炊する(物価の高い国でも、食材は安かったりします)
・電車やタクシーを使わず徒歩で通学する
・アルバイトをする
などをすれば、生活費を安く抑えることができます。
留学先ではわからないこともたくさんで、節約を海外でするには知識が要ります。
でもだからこそ無駄な出費はちゃんと調べて実行すれば簡単に抑えることが可能です。
3.渡航費を抑える
渡航の時期を考えて早めに航空券を予約しましょう!
留学先によっては20万近くもかかってしまう渡航費を10万近くまで抑えることも可能だからです。
私が留学しているマレーシアへの渡航費はそれほど高いわけではないですが、シーズンを避けて早めに予約すれば8万する日本とマレーシア往復の航空券を4万で買えたりします。
留学が決まればできるだけ早く渡航の日にちを決めて、安い時期で早めに予約しましょう!
4.留学期間を短くする
当たり前ですが、留学の期間が長ければ長いほど留学費用は高くなります。
特に注意したいのが、ほとんどの国で90日以上の滞在にはビザの取得が必要になり、ビザ取得となるとさらに費用が増します。
期間をただただ減らすだけではなく半年の留学中、3ヶ月はフィリピンに行って残り3ヶ月はドイツに行くなど、そうすればビザ取得の必要がない上に、ドイツで半年滞在するよりも物価が格安なフィリピンで抑えることができます。
長ければ長いほど1ヶ月にかかる費用は安かったりもするので、一概にもこの方法が正しいとはいえませんが、留学の目的や予算によっては留学期間について検討してみてください。
5.エージェント費用を抑える
エージェントを慎重に選んで無駄な出費を減らしましょう。
エージェントを利用せずに留学するのが一番安く済みますが、やはり自分だけで手続きしたり学校へ入学するのは不安もありますし時間もかかります。
なので費用を抑える上で重要なのは、費用に見合った自分が必要とするサポートを受けることです。
エージェントを選ぶ際には、以下の点に気をつけましょう。
<エージェントを選ぶ際の注意点>
- 費用の記載は明確であるか
- 幅広い留学に関する知識があるのか
- どんなサポートを提供しているのか
一度話を聞いて即座に決めてしまうのではなく、複数のエージェントの話を聞いたり留学経験者に聞くなどして、最善の選択をしましょう。
6.ビザの申請を自分でする
ビザの申請を自分ですることにより、多くて4万近くの節約になります。
ビザ申請と聞くと、難しくて何か間違ってしまうのでは?と不安になりエージェントや代理店に頼みたくなりがちですが、これが無駄な出費となる可能性があります。
大まかな学生ビザ申請の流れは以下の通りです。
<大まかな学生ビザ申請の流れ>
- 入学願書を留学先の学校へ提出
- 必要な書類(成績証明書や健康診断書etc.)を留学先の学校へ提出
- 入学許可証を受領
- 学生ビザ申請のための書類(パスポートや証明写真や入学許可証etc.)を揃える
- ビザ申請料の支払い
- 提出書類を確認し、大使館へ書類とパスポートを提出します。
- 学生ビザ付パスポートを受領
※国によって方法や必要な書類はさまざまなので、ネットや大使館で確認しましょう。
複雑なイメージのビザ申請ですが、申請自体は意外とシンプルで簡単です。
ただ特にアメリカなどはビザ申請の審査が厳しく、却下されてしまうことも稀ではありません。
不安が大きい方はエージェントや代理店に相談して、万全な状態で申請する方が良いかと思います。
7.海外送金を賢く行う
海外送金を賢く行うことで費用を抑えましょう。
長期滞在で多額の資金を必要とする場合は、現金を持っていって両替するのではなく現地で口座を開設したりカードを利用したりすることが多いですが、海外送金には利息や手数料がかかってしまいます。
海外送金には主に以下の方法があります。
<海外送金の主な方法>
- 大手銀行から現地の銀行へ海外送金
- クレジットカードを利用して海外キャッシング
- 国際キャッシュカードを利用して現地から現金を引き出す
- 海外プリペイドカードを利用して現地から現金を引き出す
- トランスファーワイズ(transfer wise)を利用して現地の銀行へ海外送金
※トランスファーワイズ(transfer wise)とはネットで簡単に送金できるサービスのことです。
銀行などの海外送金と比べて非常に割安で海外送金ができるサービスです。安さの理由は通常の送金で「隠れコスト」となっている送金レート内の手数料がゼロになっている為です。
現地に着いてすぐに使う現金は最小限にして、基本的にはクレジットカードを利用し海外キャッシングし、その他の学費や生活費は為替レートを確認しながら、レートが低い時にトランスファーワイズ(transfer wise)を利用して現地の銀行へ海外送金する方法が一番お得かと思います。
まとめ: 留学費用が安い国を選ぼう!
本記事では留学生の多くが悩む留学費用を抑える方法やコツをご紹介しました。
留学がより身近になった近年、多くの学生が留学に興味を持たれる一方費用について悩む方も多いと思います。
ですが留学を受け入れる国や地域は年々増え留学制度も以前より整っているため、費用を抑えながらできる留学先の選択肢はたくさんあります。
また、留学へ行く前に本記事で紹介した留学費用を抑えるコツを意識すれば、皆さんが思っている以上に安い費用で留学することが可能です!
費用を理由にして留学を諦めず、今回の記事を参考にして理想の留学を実現させてください!!
<まとめ>
- 留学費用が安い国はたくさんある!
- 留学費用を抑える工夫を実行しよう!
- 留学費用が安い国をうまく選ぶコツを活用しよう!
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