今回はこういった疑問にお答えしていきます。
こんな風に留学での滞在先としでルームシェアを検討しているけれど、「ルームシェアって実際どうなんだろう」と不安が尽きない人も多いと思います。
そこで本記事では実際に留学中にルームシェアをしていた人の体験談を交えてルームシェアの全貌を解説していきたいと思います。
この記事の結論は以下の通りです。
- 留学中のルームシェアのメリット・デメリット
- 留学中のルームシェアが合う人の特徴4選
- 留学中のルームシェア探し方6選
それでは早速見ていきましょう。
- Amazon Prime Student:今なら6ヶ月無料で使える学生向けの格安サービス!映画・音楽・読書・お急ぎ便が月額たったの250円
- 楽天カード
:年会費永年無料!学生でも作れるおすすめクレジットカード。今なら楽天カード新規入会&利用で5000ポイントプレゼント! U-NEXT:200,000本以上の映画が⾒放題で断トツのNo.1!最新レンタル作品も充実。まずは31日間無料トライアル!
【そもそもどこで生活する?】留学中の滞在方法紹介
「そもそも留学生ってどこに住んでいるんだろう」と疑問に思っている人も多いと思います。
実は留学の滞在方法はルームシェア以外にも様々な方法があります。
まず選択肢を知らないとルームシェアの良いところも悪いところも分かりません。
そこで本記事では、留学中の滞在方法を以下のようにまとめました。
- アパート
- ルームシェア・シェアハウス
- ホームステイ
- 学生寮
これらについて順に解説していきます!
では順に見ていきましょう!
アパート
まず、一般的な日本の学生の一人暮らしのように、留学先でアパートを借りる方法があります。
アパートで一人暮らしをする場合の一番の特徴は、確実に一人の時間が取れるということです。
アパートの一人暮らしの特徴をまとめると以下のようになります。
- 家探しを基本的に自分でする必要がある
- 家賃が比較的高い
- プライベートが確実に確保できる
- 勉強に集中したい人にオススメ
ぜひ参考にしてください。
自分で物件探しから契約まで全て外国語でする必要があるので、物件探しが非常に大変です。特に英語圏でないところで家を探すのは非常に大変なイメージですね。
一人暮らしの場合当然、家賃もまるまる一人分払う必要があるので、他の滞在方法に比べると高いです。
留学先でもアパートを借りて一人暮らしをする方法があります。
予算や自分のライフスタイルに合わせて考えてみてくださいね。
ルームシェア・シェアハウス
滞在方法にはルームシェアやシェアハウスもあります。
この記事ではルームシェアとシェアハウスは同じものとして扱います。
ルームシェア・シェアハウスは、文字通り1つのアパートや部屋を複数人で共有する方法で、留学ではメジャーな滞在方法です。
この記事の後半で詳しく解説しますが、ルームシェア・シェアハウスの特徴をまとめると以下のようになります。
- 家探しを基本的に自分でする必要がある
- 生活用品を一からそろえる必要がない
- プライベートがほぼない場合もある
- トイレ、シャワー、キッチンなどが共用
- 家賃が比較的安い
- 友達ができやすい
ぜひ参考にしてください。
私は、シェアハウスではありませんでしたが、寮の二人部屋で、仕切りも全くない部屋でした。。
ルームシェアやシェアハウスでは、各個室があることもありますが、ベッドルーム自体を複数人で共有する場合もあり、他の滞在方法に比べて圧倒的にプライベートが少ないです。
またベッド、洗濯機、家電など基本的な生活用品は揃っているので、すぐに生活が始められることは非常に魅力的ですね。
ルームシェアやシェアハウスも滞在方法の1つであるということが分かりましたね!
ぜひ詳しく記事を読み進めてルームシェアの魅力を知ってください。
ホームステイ
ホームステイも滞在方法の1つです。
語学留学などではより一般的ですね。
ホームステイとは現地の家族と一緒に暮らす滞在方法のことです。
ホームステイの特徴をまとめると以下のようになります。
- 現地の語学・文化を学ぶのには最適
- 滞在費は比較的安い
- ステイ先はエージェントや学校が手配してくれることが多い
- ステイ先に当たり外れがある
ぜひ参考にしてください。
自分で滞在先を手配しなくていいのは非常に楽ですね。なにかあった時も対応してくれます。
ホームステイはもちろん家賃を払う必要はありませんが、お礼として一定の金額をステイ先に渡すことが多いです。
そのため、日本では比較的裕福な家庭がホームステイを受け入れることが一般的ですが、外国ではそのお金目当てで、受け入れをする家庭も現実問題としてあります。
その場合、残念ですがホームステイが想像していたものとは違うということもあります。
ホームステイも滞在方法としてあるということが分かっていただけたのではないでしょうか。
現地の生活にどっぷり溶け込みたいという人はぜひ積極的に考えてみてください。
学生寮
大学の学生寮に住む人も多いです。
自分て手配する方法とは異なり少し自由は制限されますが、大学に寮がある場合は一番確実な方法ではないでしょうか。
日本の大学では学生寮があることが一般的ですが、海外では一概にそうではなく、非常に高い倍率の抽選が行われることがあります。
学生寮の特徴をまとめると以下のようになります。
- 手続きが他より遥かに簡単
- 寮がない大学もある
- 希望者全員が入れるわけではない
- 何人部屋かは国や寮による
- 自習室や食堂などが充実していることがある
- 生活用品一式は揃っている
- 比較的家賃が安いことが多い
ぜひ参考にしてください。
私は学生寮に住んでいましたが、二人部屋だったので、寮とルームシェアの二つの生活様式を同時に体験しました。
家賃は比較的安いことが多いですが、国によっては一人暮らしをするよりも高いこともあります。
学生寮がある大学に留学する場合は学生寮が一番楽ですね。
自分で家を見つける自信がない人は学生寮を検討してみてはいかがでしょうか。
留学でルームシェアをするメリット6選
留学でルームシェアをするメリットはどんなことがあるのでしょうか?
実はルームシェアには滞在費を安く抑えられる他にもたくさんのメリットがあります。
他のメリットもぜひ知っておいてくださいね。
本記事では留学でルームシェアをするメリット6つを挙げました。
- 滞在費を節約できる
- 異文化交流ができる
- あまり寂しくない
- 情報共有ができる
- 英語が上達する
- 比較的安全に暮らせる
では順に見ていきましょう!
1.滞在費を節約できる
ルームシェアでは一人暮らしよりも滞在費を大幅に節約できます。
ルームシェアの一番のメリットといっても過言ではありませんね。
単純に1つの部屋や家を複数人で使うので、家賃を人数で割ることで、滞在費を抑えることができます。
私は二人部屋の寮で光熱費など含め寮費は2万円でした。
寮かつルームシェアだったので破格の値段でしたね。
ルームシェアは滞在費が抑えられます。
経済的に制約がある人も、ぜひ積極的にルームシェアを検討してみてください。
2.異文化交流ができる
ルームシェアでは異文化交流ができます。
家族以外の人と暮らすので、異文化に日々触れることができます。
日本人同士であっても異文化に変わりはありません。
食べ物、考え方、休日の過ごし方、何から何まで異文化であり、自分の文化も異文化として交流することができます。
食べ物は一番わかりやすく異文化を体験できるものではないでしょうか。
滞在中はよくお互いの食べ物をシェアして食べていました。
ルームシェアでは、食べ物だけでなく生活様式、考え方などの異文化に触れることができます。
留学の目的に異文化交流を挙げている人は積極的にルームシェアを探してみてください。
3.あまり寂しくない
ルームシェアの場合、ホームシックなりにくいです。
常に人とコミュニケーションを取る環境にいるため、異国の地でも寂しさを感じることが少ないからです。
また寂しくなっても、その感情をシェアメイトとシェアすることもできます。
私もいつもルームメイトと一緒にいたので特にホームシックを感じることは無かったですね。
ルームシェアは一人の時間が少ない反面、人とコミュニケーションを取る時間が長いので、寂しさを感じることはあまりありません。
ホームシックが心配な人もルームシェアを考えてみてくださいね。
4.情報共有ができる
ルームメイトがいると自然と情報共有ができます。
これもルームシェアの大きなメリットの1つです。
外国で外国語で生活している以上、日本で暮らすよりも自然に入ってくる情報量は圧倒的に少ないです。
そんな中、情報を共有しあえる人がいるのは、非常に心強いですね。
どこのスーパーが安い、どこのレストランがおいしいなど、こんな些細な情報も留学生活を快適にしてくれます。
特に最初のころは、全く何も分からなかったので不安でしたが、ルームメイトとスーパーやIKEAなどに行き、生活基盤を整えていきました。
ルームシェアだと、一人の時よりも二倍も三倍もの情報が入り、それだけ生活が快適になります。
情報を効率的に得たい人もルームシェアを検討してみてください。
5.英語が上達する
ルームシェアは英語が上達する環境であることが多いです。
外国人同士のルームシェアの場合、多くの場合共通の言語は英語のみです。
そのような環境だと自分の英語が十分で無くても、コミュニケーションを取るために英語を話すしか他にありません。
また仮に日本人同士のルームシェアをする場合も、お互い日常の言語を外国語で生活することにすれば、自然と言語は上達するでしょう。
私も外国人同士のルームシェアだったので、英語でのコミュニケーションでした。
私も外国人同士のルームシェアだったので、英語でのコミュニケーションでした。
ルームシェアは英語を話さなければならないという半強制的な環境におかれることが多いので、英語が上達するいい機会です。
積極的に人とコミュニケーションを取って英語を上達させたいと思う人にもルームシェアはいい選択肢なのではないでしょうか。
6.比較的安全に暮らせる
ルームシェアはアパートの一人暮らしよりも安全です。
基本的に常に人が家にいるので安心できます。
外からの犯罪も起こりにくく、仮になにかあってもすぐに連絡ができる人がいます。
また海外のシェアハウスでは男女混合のことも多く、信頼できる男性が家にいることは安心できますね。
私はいくらその国の治安が良くても、一人暮らしをするのは勇気がいりますね。
複数人で暮らすルームシェアは、比較的安心できると言えます。
充実した留学生活には安全は欠かせないので、ぜひ安全面からもルームシェアを検討してみてください。
【ストレスフル?】留学でルームシェアをするデメリット6選
ここまでルームシェアのメリットを解説してきましたが、ルームシェアのデメリットが心配な人も多いかなと思います。
ルームシェアはメリットもたくさんありますが、それなりにデメリットもあります。
デメリットを知らずにルームシェアを選ぶと、最悪、引越しを余儀なくされる場合もあります。
本記事ではルームシェアのデメリットを以下のようにまとめました。
- ある程度のストレスには耐える必要がある
- 生活リズムが違いストレスを感じることがある
- 文化や価値観の違いで衝突することがある
- 共有物のルールの共有が必要
- 契約・退去時にトラブルになることもある
- 物件探しが大変
では順に見ていきましょう!
1.ある程度のストレスには耐える必要がある
ルームシェアではある程度のストレスは避けられません。
ルームシェアは共同生活で当然、他人と暮らすストレスはあります。
特にベッドルームも複数人でシェアしている場合は家の中で、全くプライベートがありません。人によっては耐えがたいストレスにも感じられるでしょう。
私も途中から二人部屋のストレスに耐えられず、リュックに全て詰め込んで自習室や図書館に行き、部屋には寝るためだけに帰っていました。
ルームシェアでは他人と暮らす以上、ストレスはあります。
他人とストレスフルな生活をおくる自信がない人は他の選択肢を検討した方がいいでしょう。
2.生活リズムが違いストレスを感じることがある
具体的にはどのようなストレスを感じるのでしょうか。
ルームシェアでストレスを感じる一番の原因は生活リズムの違いです。
一人暮らしだと誰かに気を使う必要もなく自由に暮らせますが、ルームシェアでは相手の生活リズムがダイレクトに自分に影響を及ぼします。
電気を消す時間、起きて電気をつける時間は特にトラブルの原因になりやすいですね。
私は7:00に起きてその日の用意などをしていたら、「私はまだ寝てる!」と怒られたことがあります・・・。
ルームシェアでは、生活リズムの違いがお互いにストレスを与えてしまうことは避けられません。
ルームシェアでの生活にはある程度の寛容さは欠かせませんね。
3.文化や価値観の違いで衝突することがある
他人と一つ屋根の下で暮らしていると、文化や価値観の違いによる衝突もよく起こります。
日本人同士でも一緒に暮らすとなると、文化や価値観の違いは避けられません。
外国人同士はなおさらです。
特に水回り、冷蔵庫の使い方、掃除の頻度、失礼にあたる態度、行儀が悪いと考えられる行動など様々なことが火種になりうります。
冷蔵庫の使い方のトラブルはよく聞きます・・・。一人が容量の大部分を占領してしまっているケースですね。
ルームシェアでは文化や価値観の違いで衝突が起こることもしばしばあります。
しかしそれも一種の経験だと思って楽しんだ方が留学の意義が見出せますね!
4.共有物のルールの共有が必要
ルームシェアでは共有物の使用に関してルールが必要になります。
水回り、冷蔵庫・洗濯機の使い方、掃除の頻度などを共通のルールとして認識していないと、誰かが常に我慢したり、気持ちよく生活することができません。
しかし逆にルールを共有していれば、ある程度のトラブルは避けることができます。
私は週に二回は部屋に掃除機を掛け、洗面所、トイレを掃除することを決めていました。
部屋や家を共有する以上はルールも共有しないと共同生活は送ることができません。ルームシェアをするときは恐れずにルールを決めてしまいましょう。
5.契約・退去時にトラブルになることもある
残念ながら、部屋の契約や退去時にトラブルになる可能性もあります。
この可能性は寮以外の全ての滞在方法で起こりうることですが、外国で勝手も分からない上に、悪質なオーナーだったりすると太刀打ちできない場合があります。
例えば半年の滞在の場合に、残りの半年住んでくれる人を自分で見つけないと解約できないなど無理な要求をされたケースを聞いたことがあります。
契約や問い合わせは、外国語でのやり取りなので、お互いに共通理解できておらずトラブルに発展することもあります。そのためにも英語は十分に勉強しておきたいですね。
6.物件探しが大変
外国で住む家を自力で探すことは非常に大変です。
慣れない国で基本的に下見もできない中で、学校への距離や治安など様々なことを考慮しながら家を探さなければならなりません。
国によってはビザの申請要件に滞在先が決まっていることがある場合があります。その場合はよりタイトなタイムリミットもあり大変ですね。
英語で現地の家を探すことは、日本とは勝手が違い非常に精神をすり減らす作業です。焦らないように早めから物件探しをしておきましょう。
留学中のルームシェアをおすすめできる人の特徴4選
ルームシェアのメリット・デメリットを解説してきましたが、結局ルームシェアを楽しめる人はどのような人なのでしょうか?
自分がその特徴に当てはまるかどうか気になりますよね。
いくら他人と交流することが好きでも、ルームシェアならではの特徴が我慢できない人には人と暮らすことは向いていません。
本記事ではルームシェアに向いている人の特徴を以下のようにまとめました。
- 多少のことは気にしない人
- しっかりと自分の意見を伝えることができる人
- 海外経験がある人
- 周りがうるさくても勉強できる人
では順に見ていきましょう!
1.多少のことは気にしない人
多少の文化の違いや、掃除意識の違いはルームシェアでは気にせず許容していく必要があります。
気にしていたらきりがないですし、そこに説明を求めても何も生まれません。
おおらかで多少のことは気にしないくらいのスタンスが一番生活しやすいです。
逆に几帳面な人、掃除が行き届いていないと気が済まない人などはルームシェアには向いていということができます。
ルームシェアをしていると共有スペースの机の上がゴミだらけのこともあります。アラームが明け方に鳴り響くこともあります。他にも理解を超えることが日常的に起こります。私も最初こそは気にしていましたが、だんだん慣れていきましたね。
ルームシェアには細かいことは気にしないおおざっぱな人の方が向いているでしょう。
自分がどのような環境で生活できるかよく考えてみてくださいね。
2.しっかりと自分の意見を伝えることができる人
ルームシェアでは、他人にしっかりと自分の意見を伝えることが求められます。
外国では日本の「暗黙の了解」は一切通じません。
不満がある時、お願いがある時、なにか聞かれたときなど自分の意思をしっかりと伝える必要がある場面がたくさんあります。
なので引っ込み思案な人、断ることが苦手な人はルームシェアにはなかなか大変な環境だと言えます。
例えばパーティーに誘われても、テスト前だと断らないといけないし、掃除当番をしっかりしてほしい時も言葉ではっきり伝えるしかありません。
しっかりと自分の意思を自分の言葉で伝えられる人がルームシェアは向いています。
しかしそこに不安がある人も、共同生活の環境に身を置くことで、自分を主張する練習ができるとも考えられますね!
自分が何を求めて留学に行くかよく考えてください。
3.海外経験がある人
海外経験がある人もルームシェアで楽しく暮らせるでしょう。
海外に一定期間滞在していた人、旅行でドミトリー型のホテルなどに滞在経験がある人は比較的ルームシェアでも違いや雑音を楽しみながら暮らすことができます。
逆に全く海外経験がない人は適応しなければならないことが多いため、ベッドルームもシェアするタイプのルームシェア避けた方がいいかもしれません。
私は留学前に3か月間東南アジアで暮らしていたので、多少生活水準が低くても生きていける自信がありました(笑)
旅行や留学で海外経験がある人は、比較的ルームシェアの環境に慣れるのが早く、様々な違いを楽しめるでしょう。日本でドミトリータイプやゲストハウス型のホテルに泊まってみるのもルームシェアの感覚をつかむいい機会ですね!
4.周りがうるさくても勉強できる人
ルームシェアには周りの環境に左右されず勉強できる人が 向いています。
勉強をしに留学している以上、基本的に毎日勉強する必要がありますが、複数人で暮らしているため、物音や人の話し声などは常に聞こえる状況です。
そんな状況でも集中して勉強に集中しなければなりません。
私は周りが騒がしくてどうしても集中できないときは、イヤホンをして勉強していました。
ルームシェアでは常に何らかの音が聞こますが、そんな環境でも勉強できる人はルームシェアに向いてます。
雑音の中では勉強できない場合は、大学や図書館で勉強を済ませておきましょう。
【いい物件を探し出せ!】留学時の良いルームシェアの見つけ方6選
先ほどルームシェアのデメリットで物件探しの大変さを挙げましたが、具体的にどのようにして自分好みの物件を探せばいいのでしょうか。
そもそも物件探しの方法を知らないと、家が決まらずビザが取れなかったり、入国できてもホテル暮らしを余儀なくされたりします。
そこで本記事ではルームシェアを探す方法を6つ紹介します。
- 学校やエージェントから紹介してもらう
- 先輩から紹介してもらう
- 現地の友達に紹介してもらう
- 現地の不動産に問い合わせる
- シェアメイト募集サイトにアクセスする
- 自分でシェアメイトを募集する
では順に見ていきましょう!
1.学校やエージェントから紹介してもらう
留学先の学校や留学エージェントがルームシェアの物件を紹介してくれることがあります。
学校やエージェントの紹介の場合、同じ学校の学生や日本人とルームシェアをすることも珍しくなく、共通点が多かったり、年齢が近いことも多く仲良くなりやすいです。
また、オーナーがどんな人かや周りの環境についても質問しやすく、いい物件が見つかりやすいです。
私の友達は英語力に自信が無く直接交渉することが不安だったため、エージェントに紹介してもらっていました。
留学先の学校やエージェントに物件を紹介してもらう方法があることが分かったと思います。
自分でいい物件を見つることに不安がある人は紹介をしてもらってください。
2.先輩から紹介してもらう
同じ国に留学している先輩にルームシェアを紹介してもらえることもあります。
先輩が同じ留学先でルームシェアをしている場合、部屋が空いていたら紹介してもらえたえり、タイミングが合えば、その先輩と入れ違いで先輩の部屋に入居できる可能性があります。
また、学校やエージェントからの紹介同様、実際の生活の様子や手続きの仕方など気になることを気軽に聞くことができます。
私の友達は実際に後輩にルームシェアの紹介をしていました。
同じ留学先にいる先輩や留学が終わった先輩から物件を紹介してもらえることもあります。
同じ国に留学した先輩がいないか確認してみましょう。
3.現地の友達に紹介してもらう
現地に友達がいる場合、その友達から情報をもらうことも可能です。
特に交換留学の場合、留学先の国から学生が来ている場合があり、友達になりやすいです。
友達になって実際に家を紹介してもらうまで仲良くなるのはなかなか難しことかもしれませんが、現地の家探しの方法などを聞くことができます。
実際に私の友達は、日本に留学してた学生と仲良くなり、留学先で一緒にルームシェアをしていました。
現地に友達がいれば、その友達にルームシェアの物件を紹介してもらうことも可能です。
日本にいる間から積極的に友達を作っておくといいですね。
4.現地の不動産に問い合わせる
自分で現地の不動産に問い合わせる方法もあります。
やり取りは全て英語または現地語でする必要がありますが、現地の不動産屋で得られる情報量は、他の方法とは桁違いに多いです。
取り扱っている物件が多い分、自分の条件にあった物件を提案してもらうことができます。
また、自分でコンタクトを取るので、エージェントに仲介手数料を払う必要がありません。
友達は留学先の国の友達に、現地の不動産への問い合わせを手伝ってもらってました。
現地の不動産に問い合わせてルームシェアを探すことも可能ということが分かったと思います。
細かに要望を伝えたい人はぜひ直接、現地の不動産に問い合わせてみてください。
5.シェアメイト募集サイトにアクセスする
国や地域によってはシェアメイトをWeb上で募集している人がいるので、そのようなサイトでシェアメイトの応募をしてみるのも1つの方法です。
Webの募集サイトで探すことで、学生以外にも選択肢が広がり様々な人と会える可能性が広がります。
会社を通してないので不安な点もあると思いますが、問い合わせの時の対応などを参考に検討を進めていくことができます。
Webだけでなく、大学の掲示板にアナログ式にシェアメイト募集をしている学生もおり、そこに連絡するのも有効です。
シェアメイト募集のサイトにアクセスして応募することもできるということが分かったと思います。
まずは参考程度にサイトを訪れてみてはいかがでしょうか。
6.自分でシェアメイトを募集する
ここまで色んな方法を見てきましたが、いっそのこと自分で1つのアパートを借りて、シェアメイトを募集するのも1つの手です。
自分が住みたい条件のところでルームシェアがない、募集していない場合に、自分でアパートを借りてシェアメイトの家賃を設定し、自分でサイトやフェイスブックで募集します。
シェアメイトが退去してしまったときに、家賃を全額払わないといけないリスクはありますが、自分の住みたい場所に安く住むためには有効な手段です。
留学先国の日本人のフェイスブックのグループにはよくシェアメイト募集の投稿がありました。
自分でシェアメイトを募集してルームシェアをすることも可能ということが分かったと思います。
自分が住みたいところに安く住むためのかなりの強硬手段ですが、どうしても譲れない人はぜひ自分でシェアメイトを募集することを検討してみてください。
【留学生必見】ルームシェアできる物件を探す上で気を付けること5選
いよいよ物件探しに取り掛かかろうというとき、実際にはどんなことに気をつければいいのでしょうか。
一見条件のいい物件に飛びついて契約したり、時期が迫っていて焦って契約してしまうと、後でトラブルに巻き込まれたり、希望していた物件と異なったものだったりします。
本記事では留学先でルームシェアの物件を探すときに気を付けるべきことを以下のようにまとめました。
- 周囲の治安を確認する
- 言葉が通じるか確認する
- 自分に合った物件か確認する
- 早めに検討を始める
- 詐欺物件に注意する
では順に見ていきましょう!
1.周囲の治安を確認する
物件を検討するときは周囲の治安は必ず確認しましょう。
国自体は治安が良くても、特定の地域は治安が悪いということがあります。
しかもその地域レベルの治安の良し悪しは、海外から眺めていてもなかなか分かりません。
いい物件だと思って契約していざ行ってみると、非常に治安が悪く昼間でも危ないところだったなどということも起こりえます。
その国に住んでいる日本人、知り合いや日本に来てる交換留学生などに、周囲の治安を確認しましょう。
私の住んでいたチェコのプラハは日本と同等かそれ以上に治安がいい国だと言われていますが、一方で一定の条件下で拳銃の所持が認められていたり、特定の地域は治安が悪く行かない方がいいエリアも存在します。
安全に留学生活を過ごすために、住む周辺の治安の確認は必ずしないといけないということが分かったと思います。
フェイスブックなど使えるネットワークは使って聞いてみましょう。
2.言葉が通じるか確認する
オーナーや一緒に住む人が自分と言語が通じるかを確認しておきましょう。
言語の壁はトラブルの元。
お互いに意思疎通できていないと、「希望したことと違う」、「言われたことと違う」など誤解も生まれやすいです。
契約時に意思疎通ができていないと絶望的ですね。
またシェアメイトと共通語がない場合も生活は大変になります。
シェアメイトとは一緒に生活するので言葉が通じないと、通常以上にストレスフルに感じるからです。
非英語圏での物件探しにて、オーナーが英語ができると聞いていたのに実際にはあまりできず、意思疎通ができなかったという話も聞きます。
物件探しではオーナーやシェアメイトと言葉が通じるかは確認しておきましょう。
同時に自分の語学力を磨くことも必要ですね。
3.自分に合った物件か確認する
物件探しは、物件を自分の条件に照らし合わせながら進めましょう。
物件によっては入居者の条件があることがあります。
パーティーよりも勉強に集中したい人が集まっているシェアハウスや、性別が限定されている物件、入居者同士の交流が少ないことをコンセプトにしたルームシェアもあります。
他にも大学へのアクセスの良さ、スーパーの場所など立地も検討する必要があります。
学生限定や女性限定などはよく聞くシェアメイト募集の条件です。
立地だけでなく、自分が求めているルームシェアの形態なのかを確認することを忘れないようにしましょう。
条件は細かく確認してくださいね。
分からなかったら聞きましょう。
4.早めに検討を始める
留学の滞在先の検討は留学先が決まり次第、早めに始めましょう。
留学生が入国するタイミングは集中していて、人気の物件はすぐに埋まってしまうからです。
また探してもなかなか見つからない場合も他の探し方を試したり、空きを待つ精神的時間的余裕があります。
私の周りの交換留学生は学内選考が終わる、渡航の10か月前くらいから物件の検討を始めていました。
いい物件を契約するために、余裕をもって早めに物件探しをする必要があります。
なんでも準備は早めに手をつけましょう。
5.詐欺物件に注意する
最後に、詐欺物件に気を付けてください。
外国なので、下見に行くことも簡単ではありません。
それをいいことに、好条件すぎる物件をエサに、詐欺が横行している現実があります。
手口は、実際は存在しているかも怪しい物件をサイトに載せて、物件を抑えるためのデポジットなどと言葉巧みにお金を振り込ませて、連絡が取れなくなるというものが多いです。
詐欺かどうか確認するためには、その物件の家賃と周囲の家賃を比較してみたり、アドレスの検索を掛けてみることが有効です。
また下見にいけたとしても、オーナーが「今海外にいるから」などと言って会ってくれない、会ってくれたとしても中身を見せてくれない場合、詐欺の可能性が高いです。
オーナーとのやり取りはオーナー主導なので言われるがままにしていたら、知らない間に詐欺に引っかかっており、実際に現地に行くと家すらなかったなど、考えるだけで震えますね。
どこにでも詐欺物件はあります。
外国での生活がかかっているので、物件探しに焦る気持ちは分かりますが、詐欺物件には十分気をつけて、余裕をもって検討を進めましょう。
まとめ:留学中のルームシェアにはメリット・デメリットが同じくらい存在する!
本記事ではルームシェアのメリット・デメリットからどうやって物件を調べるかまで徹底解説をしてきました。
ルームシェアのデメリットやそもそもの探し方が分からず不安だった人も、ルームシェアの全貌が見えて安心できたのではないでしょうか。
ぜひデメリット・メリットを比較検討して、自分はルームシェアに合っているか留学のプランも検討しながら、留学の滞在先にルームシェアを考えてみてくださいね。
- 留学時のルームシェアにはメリットもデメリットも同じくらいある
- 留学時のルームシェア物件の探し方
- 留学時のルームシェアを探す時には詐欺物件に要注意