【奨学金生が語る】トビタテ留学JAPANの気になる費用とは

  • 2020年12月4日
  • 2021年5月15日
  • 留学
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皆さんこんにちは!Z大学のナイキです!

Z大学では、「就活・留学・学生ビジネスなど」主に大学では学べないことを発信しています!

  • トビタテ留学JAPANってどのくらいの費用がもらえるの?
  • 留学するためにトビタテ留学JAPANを利用するけど費用が足りるか心配。
  • 留学費用を取得したいからトビタテ留学JAPANの内容を知りたい!

「トビタテ留学JAPAN」は留学を検討する、大学生や高校生は一度は聞いたことがあると思います。

しかし、具体的にもらえる費用の種類や、金額はわからないと思います。

そこで本記事では、トビタテ留学JAPANの費用について解説していきます。

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僕は実際に、トビタテ留学JAPAN10期生として、2019年の4月〜10月にベトナムへ留学をしてきました!

  • トビタテ留学JAPANの費用に関する特徴3選
  • 【大学生コース】トビタテ留学JAPANでもらえる費用【地域別】
  • 【高校生コース】トビタテ留学JAPANでもらえる費用【コース・地域別】
  • 【体験談】トビタテ留学JAPANの留学中でかかった費用とは

これらについて解説していくので、トビタテ留学JAPANの費用について知りたい学生はぜひ最後までご覧ください!

 

この記事を監修した人

ナイキ|南山大学4年|ITメガベンチャー内定者

トビタテ留学JAPAN10期生としてベトナム留学を経験

トビタテ留学JAPANの事務局インターン生としても活躍。合計、海外インターンシップ3度参加している。

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トビタテ留学JAPANの費用に関する特徴3選

トビタテ留学JAPANは、日本の給付型の留学奨学金の中でも、とても大きい規模の奨学金なので、もらえる費用にはいくつかの特徴があります。

そこでまず、トビタテ留学JAPANの費用に関する特徴を解説していきます。

具体的には、費用に関して、以下の3つの特徴があります。

 

<トビタテ留学JAPANの費用に関する特徴3選>

  • 家計の基準によってもらえる金額が変わる
  • 大学生コースは留学する地域によってもらえる金額が変わる
  • 高校生コースは留学するコースや期間、地域によってもらえる金額が変わる

家計の基準によってもらえる金額が変わる

トビタテ留学JAPANは、家計の基準によってもらえる金額が変わります!

家計基準とは、「機構第二種奨学金に掲げる家計基準」と定められています。

「機構第二種奨学金に掲げる家計基準」については、以下のリンクで見れるので、確認してみてください。

大まかな目安としては、両親と子ども2人の4人家族で収入が1千万以下なら家計基準を満たすとも言われています。

▶︎独立法人 日本学生支援機構 第二種 家計基準

そして、自分の保護者の所得が家計の基準内なのか、それとも基準を超えるかによって支給額は変わります。

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基準を超える場合、大学生コースの場合は、現地の生活費が一律に6万に変更、高校生コースの場合は、総支給額が4割削られます。

また、公式HPの方では、高校生コースの場合、家計基準を超えた学生は1割しか採用しないとも記載されています。

トビタテ留学JAPANに応募を検討している学生は、自身の保護者の所得が家計の基準内なのかを確認してみてください!

大学生コースは留学する地域によってもらえる金額が変わる

大学生コースは留学する地域によってもらえる金額が変わるのも、トビタテ留学JAPANの費用の特徴です。

具体的には、留学する地域が北米のような先進国か、東南アジアのような発展途上国かによって、もらえる金額が変わります。

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生活費が変わるので、金額が変わるのは当たり前ですよね。

12万〜16万円の範囲で支給額が変わります。

支援額は留学するのに1番重要なので、トビタテ留学JAPANに応募する前に、自分が行く国に支給される金額を事前に調べましょう!

高校生コースは留学するコースや期間、地域によってもらえる金額が変わる

高校生コースは、留学するコースと地域によってもらえる金額が変わります。

高校生コースは、大学生コースと同じく、留学する地域が北米のような先進国か、東南アジアのような発展途上国かに加えて、コースや留学期間を2週間毎に区切り、支給金額が変わっています。

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留学期間の場合、2週間毎に、大体7万〜10万程度変わります。

高校生にとって、数万円の違いは大きいので、留学する期間やコースについては念入りに調べるようにしましょう!

【大学生コース】トビタテ留学JAPANでもらえる費用【地域別】

 

<トビタテ留学JAPANの大学生コースの対象地域>

  1. 北米、シンガポール、欧州(一部地域を除く)、中近東に留学する場合
  2. アジア(シンガポールを除く)・大洋州・中南米・アフリカ及び除外国に留学する場合
 

<トビタテ留学JAPANの大学生コースでもらえる費用の種類>

  • 現地の滞在費
  • 留学準備金
  • 授業料

①北米、シンガポール、欧州(一部地域を除く)、中近東に留学する場合

まず、北米、シンガポール、欧州(一部地域を除く)、中近東に留学する場合は、以下の

留学先現地生活費(月)留学準備金(一律)授業料(語学のみは不可、一律)
①北米、シンガポール、欧州(一部地域を除く)、中近東16万円25万円30万円

そのため、仮に、6ヶ月程度アメリカの大学に留学するプランなら、16万×6+25万+30万=151万円支給されることになります。

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現地の生活費16万円は高額ですよね!

しかし、先進国では、家賃が高いので、支援金が余ったという意見はあまり聞きませんでした。

また、授業料は、語学留学や交換留学ではお金をもらえず、学術的な学びを得られる学びにしか払われないので、気をつけましょう。

また、欧州で除外される国が気になる方も多いでしょう。

以下が、欧州で除外される国のリストです。

 

<除外国>

アゼルバイジャン、アルバニア、アルメニア、ウクライナ、ウ
ズベキスタン、エストニア、カザフスタン、キルギス、ジョー
ジア(旧グルジア)、クロアチア、コソボ、スロバキア、スロベ
ニア、セルビア、タジキスタン、チェコ、トルクメニスタン、ハ
ンガリー、ブルガリア、ベラルーシ、ポーランド、ボスニア・
ヘルツェゴビナ、北マケドニア共和国、モルドバ、モンテネ
グロ、ラトビア、リトアニア、ルーマニア

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欧州に留学する人は、自分のが留学する国が除外国なのか事前に調べた方がいいです!

上記の表を参考に、仮に、北米などの先進国に留学したい場合は、自分の留学プランがいくら支給されるか確認してみてください!

②アジア(シンガポールを除く)・大洋州・中南米・アフリカ及び除外国に留学する場合

次に、アジア(シンガポールを除く)・大洋州・中南米・アフリカ及び除外国に留学する場合は以下のように費用が支給されます。

留学先現地生活費(月)留学準備金(一律)授業料(語学のみは不可、一律
②アジア(シンガポールを除く)・大洋州・中南米・アフリカ及び除外国に留学する場合12万円15万円30万円
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僕もベトナムに留学したので、同じ額が支給されました!

発展途上国でこの値段支給された場合、大体の人はお金が余る思います。

しかし、オーストラリア、インドあたりに留学した人は、人によってはギリギリの生活だったと聞くので、注意をしましょう。

そして、発展途上国などに留学する予定の大学生は、上記の表を参考にしながら、留学でもらえる費用を計算してみてください!

【高校生コース】トビタテ留学JAPANでもらえる費用【コース・地域別】

大学生コースがもらえる費用を解説しましたが、高校生コースの内容も知りたい人は多いでしょう。

そこで次に、高校生コースがもらえる費用をコース別に解説していきます。

高校生コースの場合は、基本的にコースで支給される額が変わり、コース内でも、留学期間や留学地域によって支給される額は変わります。

高校生コースの種類は以下になります。

 

<トビタテ留学JAPANの高校生コースの種類>

  • アカデミックテイクオフ
  • アカデミックショート、プロフェッショナル、スポーツ・芸術、国際ボランティア
  • アカデミックロング

コース別にもらえる費用を詳しく解説していきます。

アカデミックテイクオフ

まず、語学学校などに通い、語学そのものを勉強する、「アカデミックテイクオフコース」をご紹介します。

高校を受験する新1年生が応募できる分野で、英語・フランス語・ドイツ語・スペイン語・中国語など、外国語はすべて含まれまるコースですが、留学の支給額は以下になります。

留学先支給額
①北米、欧州、中近東 (一部の国を除く)36万円
②大洋州、中南米、ア フリカ、(1)の除外国32万円
③アジア24万円
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期間は14日〜21日間で、北米だと36万円が支給されるので、全額奨学金で賄えるかは怪しいかなと思います。

語学を勉強したい高校生は、ぜひ参考にしてみてください!

アカデミックショート、プロフェッショナル、スポーツ・芸術、国際ボランティア

次に、海外の高等学校や大学等の教育機関に在籍し、外国語を用いて様々な科目を学修したり、教育プログラムに参加したりする、「アカデミックショートコース」をご紹介します。

アカデミックショートは、分野も広いですが、留学期間が14日〜106日以内で、期間を2週間毎に区切って、費用が変わるのが特徴です。

具体的には、以下の金額が支給されます。

留学先①北米、欧州、中近東 (一部の国を除く)②大洋州、中南米、ア フリカ、①の除外国③アジア
留学期間   
14 日以上
29 日以下
45万円40万円30万円
30 日以上
43 日以下
64万円54万円40万円
44 日以上
57 日以下
71万円62万円47万円
58 日以上
71 日以下
78万円70万円54万円
72 日以上
85 日以下
85万円78万円61万円
86 日以上
99 日以下
92万円86万円68万円
100 日以上
106 日以下
95万円89万円71万円
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30日から金額が大分変わるので、30日以上は留学した方がいいですよね。

アカデミックテイクオフより、支給額も高いので、語学以外も勉強したい高校生にはおすすめです!

アカデミックロング

最後に、海外の高等学校等に長期間在籍し、外国語を用いて様々な科目を学修する、「アカデミックロングコース」をご紹介します。

高校生でも、長期的に海外に在籍し、外国語も含めて様々な事を学びたいでしょう。

アカデミックロングコースの支給額は以下になります。

留学先支給額(現地活動費)支給額(授業料
①北米、欧州、中近東 (一部の国を除く)36万円一律30万円
②大洋州、中南米、ア フリカ、①の除外国32万円一律30万円
③アジア24万円一律30万円
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現地活動費に加えて、授業料をもらえるのが、特徴です!

長期で海外に留学したい高校生にはおすすめです!

【体験談】トビタテ留学JAPANの留学でかかった費用とは

トビタテ留学JAPANのもらえる費用は完全に理解していただけたかと思います。

しかし、もらうお金が結果的に足りるのかが気になりますよね。

最後に、実際にトビタテ留学JAPANを利用して留学をした大学生がどの程度費用がかかったのかをご紹介します。

【大学生コース】6ヶ月間ベトナムにインターン留学した場合

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僕の場合は、10期生として、トビタテ留学JAPAN大学生コースを利用して、ベトナムの人材企業に半年間インターンシップしてきました。

以下が、実際に留学でかかった費用です。

【留学前】

・航空機代:往復6万円

・ワクチン代:6万円

・ビザ:5000円

・休学費用:10万円

・その他雑費:3万円

・事前研修の交通費や宿泊費:2万

【留学中】

・現地での食費:約2万円(月)

・家賃:2.5万円(月)

・娯楽・雑費:約2万円くらい(月)

【留学後】

・事後研修の交通費や宿泊費:2万

支出:68万5千円

トビタテ留学JAPANの奨学金:87万円

このように、発展途上国は生活費が安いので、奨学金は少し余りました!

まとめ

本記事では、トビタテ留学JAPANの費用を表を用いて解説していきました。

トビタテ留学JAPANは、留学プランにもよりますが、どこの国行くにも、留学費用の大半は賄える最強の留学奨学金です。

気になる人は、本記事を参考に、自分がどの程度奨学金を支給されるか計算してみてください!

 

<まとめ>

  • 家計基準によってもらえる奨学金の額が変わる
  • 大学生コースは現地生活費は12万〜16万円もらえる
  • 高校生コースはコースによって大分ばらつきがある
  • トビタテ留学JAPANは留学費用の大半は賄える可能性が高い

▼合わせて読みたい!

▶︎【体験談】トビタテ留学JAPANの魅力・費用・倍率とは?

▶︎【大学生の特権】海外インターンシップとは・メリット・参加方法まとめ【2020年版】

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最後までご覧いただきありがとうございました!

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