今回はこういった疑問にお答えしていきます。
就活の選考にグループディスカッションがあって、どうすればいいかわからなくて困ってしまうことありますよね。
そこで本記事では、グループディスカッションの対策や役割、NG行動などをご紹介していきます。
この記事の結論は以下の通りです。
- グループディスカッションの対策の前に進め方や役割などを事前に知っておく
- グループディスカッションにおける最大の対策は場数を踏むこと
- グループディスカッションが終わった後に振り返りは必ずやる
本記事の監修者
大学名:南山大学
名前:ナイキ
新卒採用イベントの責任者と文部科学省の海外留学プロジェクトの長期インターンシップに参加。その他海外インターンシップも3度参加している。
ITメガベンチャー2社+大手人材企業に内定もらった
グループディスカッションは合計30回以上参加
それでは早速見ていきましょう。
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グループディスカッションを対策する前にすること4つ
まず、グループディスカッションといえば、とりあえず参加してみるという就活生も多いでしょう。
しかし、グループディスカッションで本当に活躍したければ、参加前に知るべき情報はたくさんあります。
そこでここからは、グループディスカッション実践対策対策をする前にすべきことをご紹介します。
- 企業の評価ポイントを知る
- グループディスカッション(GD)の種類・テーマを知る
- グループディスカッション(GD)の役割を知る
- グループディスカッション(GD)の進め方を知る
順に解説していきます。
1.企業の評価ポイントを知る
まず、グループディスカッションにおいて、前もって企業の評価ポイントを知ることが重要です。
企業によって、評価されるポイントが異なっており、企業ごとの評価ポイントを知らないと、むしろマイナス評価を受けることがあるためです。
具体的には、グループディスカッションを選考の最後の方に導入している企業は、仮説検証能力、地頭、リーダーシップ力などが評価ポイントです。
一方で、グループディスカッションを選考の序盤に導入している企業は、調和力などチームで動くことに問題がないかなどを評価ポイントとしています。
このように、選考段階でも評価ポイント違いますし、会社の雰囲気によっても評価ポイントは変わってきます。
企業の評価ポイントを知ることは難しいので、事前に先輩社員から聞いたり、グループディスカッションのイベントなどで練習して、評価ポイントを探しましょう。
グループディスカッションの実践対策の事前準備として、企業の評価ポイントを知ることは重要です。
グループディスカッションの評価基準をもっと詳しく知りたい方は「【突破率UP!】グループディスカッションの5つの評価基準」をチェック!
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2.グループディスカッション(GD)の種類・テーマを知る
グループディスカッションは、様々な種類やテーマがあり、事前に知っておくことが重要です。
事前に種類やテーマを知っておけば、どのような問題が出来てても、ある程度対応できます。
しかし、何も知らないと、議論の方向性が定まらず、結果的にグループ全員が選考を落ちることもあるので、事前に知っておきましょう。
そして具体的には、グループディスカッションは大体以下の5つの種類に分けられています。
- 抽象的テーマ型グループディスカッション(GD)
- 課題解決型グループディスカッション(GD)
- 資料読取型グループディスカッション(GD)
- ディベート型グループディスカッション(GD)
- その他特殊型グループディスカッション(GD)
この中でも特に抽象的テーマ型グループディスカッションには僕は苦しみました。
抽象的テーマ型グループディスカッションとは、「世界一の会社とはどのような企業?」のような、答えがない問いを課されるGDです。
グループディスカッションは、種類やテーマが異なると、答えの導き方が変わってくるので、事前に種類やテーマを知っておきましょう。
グループディスカッションのテーマをもっと知りたい人は「グループディスカッションのテーマ例60選と対策や解答例 【種類も解説】」をチェック!
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3.グループディスカッション(GD)の役割を知る
グループディスカッション実践事前対策として、どのような役割があるかを知ることも大切です。
グループディスカッションは落とし合いではありません。
グループディスカッションでは、役割が様々あり、役割によって求められる対応を知らないと、グループとしてまとまりが出ず選考に落ちるためです。
具体的には、以下の4つの役割があります。
- 進行役
- 書記
- タイムキーパー
- アイデアマン
グループディスカッションは、役割によってやるべき行動が変わってくるので、どの役割がどのような行動をすることが求められているか把握をしましょう!
グループディスカッションの4つの役割について詳しく知りたい方は「【就活生必見!】グループディスカッションの役割を徹底解説!」をチェック!
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4.グループディスカッション(GD)の進め方を知る
グループディスカッションは、適切な進め方を知ることで、議論を間違った方向性に進むことを防ぐことができます。
具体的には、以下のように進めることをおすすめします。
- 役割を決定する
- 時間配分を決める
- テーマの前提や条件を合わせるう
- アイデアを出す/議論を交わす
- 意見やアイデアの整理
- チーム全員が納得いく結論を出す
テーマによっては、漠然としている場合があります。
漠然としていると、各メンバーが意見を適当に出し合い、結果的に意見がまとまりません。
意見を最終的にまとめるためにも、最初にテーマの前提や条件を確認することがとても大切です。
また、仮にいい意見だとしても、チーム全員が納得していないと、チームに悪い雰囲気が流れて選考官も察します。
グループディスカッションはあくまでチーム戦です。
チームが納得する結論に持っていけるようにしましょう。
また、グループディスカッションで、進め方を把握しておくと、どこに何分使うか必然と導き出せて、タイムマネジメントもしやすくなります。
グループディスカッションを成功させるには、進み方を知っておきましょう。
高評価を得られるグループディスカッションの進め方について知りたい方は「高評価が得られるグループディスカッションの進め方!役割別の進め方にも解説」をチェック!
グループディスカッションの進め方を知りたい!各役割ごとの進め方を知りたい!スムーズにディスカッションを進めたい!としき皆さんこんにちは!Z大学のとしきです!Z大学では、「就活・[…]
グループディスカッションを成功させる対策15選
グループディスカッション対策は、とにかく実践あるのみと聞いたことある人もいるでしょう。
しかし、グループディスカッションは対策方法も様々あり、何を実践するかによって、得られる効果も変わっているので、知っておく必要があります。
そこでここからは、グループディスカッションを成功させるおすすめ対策をご紹介します。
以下が、グループディスカッションを成功に導く15個の対策です。
- グループディスカッションイベントに参加する
- セミナーに参加する
- フレームワークを使う
- 対策本を読む
- 開始前に雑談をしておく
- 積極的に発言する
- 途中で議論を整理する
- クラッシャー対策をする
- 自分の考えをうまくまとめる
- 分かりやすく簡潔に話す
- 印象に残る発言を心がける
- 他の人の意見を頭ごなしに否定しない
- 最後にまとめ役をする
- 発表役に立候補する
- とにかく選考に参加して練習する
では、順番にご紹介します。
1.グループディスカッションイベントに参加する
まずグループディスカッションの対策としておすすめなのが、グループディスカッションイベントに参加する事です。
グループディスカッションのイベントとは、実際に学生と企業が参加して、1日に複数回グループディスカッションを行い、企業からのFBをもらうというマッチングを目的とするイベントのことを指します。
グループディスカッションのイベントは、実際に企業の人事などに見てもらい評価をもらえるので、セミナーや本などより実践対策ができ、それを1日に複数回行うので場慣れ効果もあるのでおすすめです。
まとめると、いかがグループディスカッションのイベントに参加するのがおすすめな理由です。
- 企業の知る事ができる
- 企業からのFBがもらえる
- 実践形式で練習できる
- 1日に複数回練習できる
- 内定に直結するイベントもある
また、グループディスカッションのイベントならば、内定に直結するイベントがあり、グループディスカッションの対策をしながら、就活も進める事ができるので一石二鳥ですよね。
「グループディスカッションの練習をしておきたい」「グループディスカッションのイベントに参加したい」という方はMeets Company(ミーツカンパニー)を利用するといいでしょう。
2.セミナーに参加する
グループディスカッションの対策をしたいなら、セミナーに参加をしましょう!
セミナーとは、就活のプロがグループディスカッションのコツなどを教えてくれるプログラムです。
さらに、セミナーによっては、その場でグループディスカッションの練習をすることをもあります。
セミナーは、体系的に就活のプロからグループディスカッションに関する情報が聞けるかつ、聞いた情報をその場で実践することができ、グループディスカッションに関する知識が増えるのでおすすめです。
まとめると、いかがグループディスカッションのセミナーに参加するべき理由です。
- 知識をアウトプットする場も用意されている
- 学生は無料で参加できる場合が多い
- グループディスカッションの基礎情報〜コツが知れる
Goodfindのは僕も参加しましたが、ベンチャー志望の学生には特におすすめですよ!
また、学生は基本的に無料で参加できる場合が多いので、本を買うより安く知識も手に入ります。
グループディスカッションの基礎情報などから対策をしたい場合は、セミナーに参加することをおすすめします!
3.フレームワークを使う
グループディスカッションを成功させる対策として、フレームワークを使うこともおすすめできます。
フレームワークとしてよく使われる、5W1Hは、Who(だれが)、When(いつ)、Where(どこで)、What(なにを)、Why(なぜ)、How(どのように)という意味で使われています。
そして、フレームワークを使うと、事前の前提条件を整理しやすくなり、結果として議論が間違った方向にいくのを防ぐことができます。
まとめると、フレームワークを使うべき理由は以下があります。
- 前提条件が確認しやすい
- 発表するときにも使いやすい
- 課題解決型のグループディスカッションで特に使える
また、フレームワークを使って、5W1Hを意識しながら、議論の発表をすることで、誰に何をすることが伝わりやすくなるので、高評価を受けやすくなります。
グループディスカッションで高評価得るためには、フレームワークを使うことをおすすめします。
4.対策本を読む
グループディスカッションの対策をするのに本を読むことはおすすめです。
本の内容は「グループディスカッションとは」という基本情報から、グループディスカッションに出てくるお題を練習するものまで、あります。
セミナーやイベントの方が実践練習ができておすすめですが、中にはイベントなどに最初から参加するのはハードルが高いので、まず情報をインプットしたいと考える人もいると思います。
そこで本の場合は1人でどこでも情報をインプットできるためおすすめです。
まとめると、グループディスカッションの対策を本でするべき理由は以下になります。
- 場所に縛られず情報を手に入れれる
- 人と喋らなくて良い
- 大量の情報をインプットできる
本の場合、セミナーなどでは教えきれない細かい情報を知れるのも大きなメリットです。
イベントやセミナーに参加するのがハードル高いと思う就活生はまずは本でグループディスカッション対策を始めましょう!
5.開始前に雑談をしておく
グループディスカッションが始まる前にメンバーと雑談しておくのも対策の一つです。
グループディスカッションを選考で行う場合、緊張をほぐすために、開始前メンバーと自己紹介をする時間を与えられることがあります。
とは言っても自己紹介だけだと、時間が微妙に余ってしまうことが多いです。
なので自己紹介が終わった後に、緊張をほぐしつつ話しやすい雰囲気を作るために、軽く雑談をしていたほうがいいです。
まとめると、以下が開始前に雑談をしておくべき理由です。
- 緊張をほぐせる
- 話しやすい雰囲気を作れる
- メンバーと仲良くなれる
お互いに初対面で緊張すると思いますが、社会に出たら結構頻繁に起きることなので、グループディスカッションを機に慣れておくといいですね。
グループディスカッションの対策として、開始前に雑談をすることで、円滑なコミュニケーションを取るための土台を作っておきましょう。
6.積極的に発言する
グループディスカッションの対策として積極的に発言をすることもおすすめです。
グループディスカッションでは、全員の意見を聞いてまとめるのが、基本的な流れとなります。
なので、発言を求められる機会がとても多いです。
しかし、初対面ということで緊張して発言が出ないなんてこともあります。
そこで、自分から発言を積極的に行うと、他の人も発言しやすくなるので、おすすめです。
まとめると、以下が積極的に発言するべき理由です。
- 他の人が発言しやすくなる
- グループに意見がたくさん出てくる
- 良い結論にたどり着きやすくなる
他の人の発言を待っていると貴重な話し合いの時間が減ってしまうので、自分から発言するようにしてみましょう。
結果としてグループディスカッションの質を上げることになるので、積極的な発言はしたほうがいいです。
7.途中で議論を整理する
グループディスカッションを成功させるために、途中で議論を整理することも対策としておすすめです。
グループディスカッションで話し合いに熱中しすぎると、議論が違う方向へ脱線することがあります。
なので、話し合いの途中で、最終的なゴールや今話すべき内容など再確認して議論を整理し、軌道修正をすることをおすすめします。
まとめると、以下が途中で議論を整理するべき理由です。
- 議論の脱線防止
- 質の高い議論ができる
- 最後に結論をまとめられる
意見出しに時間を取られて、結論を上手くまとめられないということがないように、途中で議論の整理はしたほうがいいです。
評価されるグループディスカッションを目指すなら、しっかり議論を整理して、質の高い話し合いをしましょう。
8.クラッシャー対策をする
グループディスカッションを成功させる対策として、クラッシャー対策をしておくことも挙げられます。
そもそもクラッシャーとは、「破壊するもの」という意味であり、通常破砕機を指します。
ですが、議論においてのクラッシャーは、破壊する人という意味で、グループディスカッションをするときによく使われます。
クラッシャーのせいで、議論がめちゃくちゃの方向にいき、グループとして結論に行かず、結果として選考に落ちてしまうことをよく聞くので、事前に対策をしましょう。
クラッシャー対策としては、以下のことをおすすめします。
- 否定する人間の場合、代案を請求する
- 論点がずれている人間の場合は、受け止めつつ遠回しに議論に関係ないことを伝える
- とにかく自分の意見に固執する人間の場合は、みんなで決めた前提条件を再度認識させ、前提条件に沿った議論をするように促す
また、クラッシャー自身、自分ではクラッシャーと気付いていないので、意見は受け止めつつ、その時点での前提条件に合っているか、時間配分に沿った意見かを確かめることで暴走を抑えることができます。
クラッシャーに議論を潰されて自分が選考から落ちたらもったいないですよね。
ぜひグループディスカッション前に、クラッシャー対策はしておきましょう!
グループディスカッションのクラッシャーについて詳しく知りたい方は「グループディスカッションのクラッシャーの特徴と対策【まだ知らないの?】」をチェック!
グループディスカッションでクラッシャーに出会ったらどうやって対応するの?クラッシャーに上手く対応できないと自分の評価も下がるの?自分がクラッシャーにならないためにはどうすればいい?くっしー[…]
9.自分の考えをうまくまとめる
自分の考えをうまくまとめることもグループディスカッション成功させるおすすめの対策です。
グループディスカッションでは、メンバーがそれぞれ意見を出す必要があります。
ですが、考えをうまくまとめられないせいで、自分の意見を出すことができないことが起きてしまいます。
その結果、グループディスカッションにおける貢献度が低いとマイナスな評価を受けることにもつながるので、自分の考えはうまくまとめられるようにしましょう。
まとめると、以下が自分の考えをうまくまとめるべき理由です。
- 発言がしやすくなる
- グループディスカッションにしっかり貢献できる
- 筋の通った意見を出せる
グループディスカッションにおいて発言をすることはとても重要です。
なので、すぐに発言するためにも、常に自分の考えをまとめられるようにしておきましょう。
10.分かりやすく簡潔に話す
グループディスカッションを成功させるために、分かりやすく簡潔に話すことも対策の一つと言えるでしょう。
グループディスカッションでは、基本的に4〜5人またはそれ以上の人数の人と話すことになります。
また、制限時間もあるので1人が話す時間は、あまり多く取れないです。
なので、チーム全員に自分の発言を一度で聞いてもらうために、分かりやすく簡潔に話せるようにしておく必要があります。
まとめると、以下が分かりやすく簡潔に話すべき理由です。
- 一度の発言で理解してもらえる
- 他の人の発言する時間が増える
- 意見をまとめるほうに時間を使える
グループディスカッションは始まってみると、時間が足りないということが結構起きがちです。
そのため、自分の話を分かりやすく簡潔にすることで、別のことに時間を使えるようにしておいたほうがいいです。
11.印象に残る発言を心がける
グループディスカッションを成功させる対策として、印象に残る発言を心がけてみましょう。
グループディスカッションでは、さまざまな意見が飛び交います。
そこで、自分の意見をなるべく通したいと考えた際に、言葉を工夫して印象に残る発言をしてみるといいでしょう。
チームの意識に残るので、意見が採用されやすくなります。
そして、自分の意見が元となった結論になることで、物事の本質を見ていると良い評価をもらえる可能性もあります。
まとめると、以下が印象に残る発言を心がけるべき理由です。
- 自分の考えがチームの結論に反映される
- メンバーに新しい発想を考えさせるきっかけになる
- 議論の活性化に繋がる
印象に残る発言をすることで、メンバーの発想や考え方を刺激し、議論の新しい流れを作ることもできます。
その結果、他のチームが考えないような新しい結論に辿り着けるので、グループディスカッションでは印象に残る発言をするよう心がけてみましょう。
12.他の人の意見を頭ごなしに否定しない
他の人の意見を頭ごなしに否定しないことも、グループディスカッションを成功させるために必要な対策です。
グループディスカッションにおいて、メンバーの意見をたくさん聞くアイデア出しはとても重要な工程です。
しかし、意見を否定ばかりしてしまうと、他のメンバーが意見を出しづらい雰囲気を作ってしまいます。
そのせいで、議論が止まってしまうこともあるので、他の人の意見は頭ごなしに否定はしないようにしましょう。
まとめると、以下が他の人の意見を頭ごなしに否定するべきではない理由です。
- 意見が出しづらい雰囲気になる
- 議論が止まってしまう
- 結論をまとめるところまで辿り着かなくなる
グループディスカッションでは、自分と違う考えを持つ人は必ずいます。
ですが、違うから否定するのではなく、なぜそうなのか聞くことこそが、グループディスカッションを成功させるために必要なことでしょう。
13.最後にまとめ役をする
グループディスカッションを成功させるために、最後にまとめ役になるのもおすすめです。
グループディスカッションでは最後に出た意見をまとめる工程があります。
その際に、自分が中心となって議論をまとめることで、チームへの貢献度とリーダーシップを評価してもらえるようになります。
まとめると、以下が最後にまとめ役をするべき理由です。
- 主体的な行動が評価される
- チームへの貢献
- 議論がしっかりまとまる
まとめ役がいると、チームとしてのしっかり結論が出せるので、メンバーからは喜ばれます。
ですが、今まで発言をしてこなかったのに、いきなりまとめ役をやろうとすると、メンバーから反感を買う可能性もあります。
そのため、最後にまとめ役をやるときは、積極的な発言をして、チームの中で存在感をあらかじめ出しておきましょう。
14.発表役に立候補する
グループディスカッションを成功させる対策の一つとして、発表者に立候補することも挙げられます。
グループディスカッションでは、チームでまとまった意見を、最後に全体で発表することになります。
そのため、チームで発表役を一人決めなければいけません。
ですが、発表役は、1番企業の人の目に止まる役割であると同時に、自分をアピールする絶好の役割でもあります。
良い評価を得たいのなら、発表役を自分から立候補してみましょう。
まとめると、以下が発表役を立候補するべき理由です。
- プレゼン能力を最大限アピールできる
- 発表に対するフィードバックをもらえる
- メンバーから喜ばれる
発表役は良くも悪くも目立つので、評価は良いものばかりではありません。
しかし、フィードバックをもらえる機会が多いのも事実なので、プレゼンスキルを身につけたい人におすすめです。
また、その後のグループディスカッションの成功にも繋がってくるので、発表役には積極的にチャレンジしてみましょう。
15.とにかく選考に参加して練習する
最後に、とにかく選考に参加して練習するのもグループディスカッションを対策するのにおすすめです。
文字通り、とにかく場数を踏む方法なので、選考フローでグループディスカッションを実施している企業をHPや求人サイトから見つけ出して、応募・参加していきます。
グループディスカッションはある程度は場慣れをすると、自分の立ち振る舞いやおすすめな役割、進め方がわかるようになります。
なので、とにかく選考に参加するのがおすすめです。
まとめると、以下がとにかく選考に参加して練習するのがおすすめな理由です。
- グループディスカッションの場慣れができる
- 選考なのでうまくいけば内定もある
- イベントなどより実践の雰囲気を味わうことができる
イベントやセミナーなどと違って、選考本番なので、より緊迫した雰囲気を味わえるのもおすすめできる理由です。
本番の雰囲気を味わいながらグループディスカッションの対策をしたい就活生は、ぜひとにかく選考に参加して練習してみてください!
グループディスカッション対策を行う時のNG行動3選
実際にグループディスカッションを対策する中で、どの点に気をつけたらいいかわからないと悩む就活生も多いと思います。
グループディスカッションは情報が少ないですが、対策をするときにNGな行動はあり、NG行動を知っておけば成功確率が上がります。
そこでここからは、グループディスカッション対策を行う時のNG行動3つをご紹介します。
具体的には、以下の3つになります。
- グループディスカッションに参加した後に内容振り返らない
- 1つの役割に絞って対策をする
- 数回参加しただけで満足をする
1.グループディスカッションに参加した後に内容を振り返らない
まず、グループディスカッションに参加した後に内容を振り返らないのはやめましょう。
グループディスカッションは、その場で選考官からフィードバックをもらえる機会が多いです。
ですが、グループのメンバー次第で結果が変わると考えて、フィードバックを参考にせず、参加しただけで満足してしまう人がいます。
グループのメンバーに選考結果が左右されるのは博打すぎるので、どのメンバーが来ても成功するように、参加後毎回振り返りを行いましょう。
毎回振り返ることがないという意見もありますが、前回参加したときに、次回のアクションプランを決めておけば、アクションプランが実行できたかどうかで振り返りができるようになります。
グループディスカッションを確実に成功させるためにも、グループディスカッション参加後には毎回内容を振り返りをしましょう!
2.1つの役割に絞って対策をする
グループディスカッションを1つの役割に絞って対策をするのもやめましょう!
グループディスカッションは始まると同時に役割の立候補が始まり、役割が決定していきます。
つまり、役割の立候補が被り、自分が希望する役割になれるとは限らないので、1つの役割に絞って対策をするより、色々な役割で活躍できるような対策をする必要があります。
しかし、立候補を早くすれば希望の役割になれる可能性が高いので、満遍なく対策するより、まず得意の役割ができるような対策はした方がいいです。
就活生は、1つの役割に絞ってグループディスカッション対策をするのは避けましょう!
3.数回参加しただけで満足をする
グループディスカッションを対策するときに、数回参加しただけで満足をするのは避けましょう。
グループディスカッションは形式は変わらないので、すぐに飽きてしまい数回参加して満足する学生がいます。
しかし、何にも共通しますが、数回やっただけで対策が完了することはないですよね。
グループディスカッションもお題や役割によって対策が変わってくるので、様々なシチュエーションを考えた対策をする必要があります。
25回はグループディスカッションのよくある5つの種類を、それぞれ5回ずつ参加するイメージです
数回対策するだけでは、グループディスカッション対策として不十分なので、できるだけたくさん参加することを心がけましょう!
まとめ:グループディスカッションは情報を入れたら実践をしよう!
本記事では、グループディスカッションのおすすめ対策方法や、対策するときのNG行動をご紹介しました。
今回の重要な内容をまとめると以下のとおりです。
- グループディスカッションは対策前に知るべき情報はたくさんある
- 必要な情報を入れたらグループディスカッションは実践あるのみ
- 数回参加するだけで満足しないようにすることは重要
グループディスカッションの対策方法についての悩みは解消できたかと思います。
しかし、グループディスカッションの情報を入れただけでは意味がありません。
今回紹介した対策方法を実際に実践してみて、改善点を見つけて、グループディスカッションの対策を進めていってください。