- インターンってだいたい何日くらいあるの?
- インターンの応募時期・参加時期は?
- 長期インターンはどれくらいの期間参加するべきか知りたい!
このように「どのインターンに参加しよう…」「インターンって種類が多すぎてよくわからない…」と考える就活初心者の人は多いでしょう。
とは言っても、就活を始めたての頃はインターンってどんな種類があるのか、いつ応募・参加すればいいのかわかりませんよね。
そこで本記事では、実際にインターンに複数社参加した体験談を交えて、就活生にインターンの種類と期間についてご紹介します!
僕自身も、大学1年次から長期インターンを3社経験して現在も継続しています!3daysのサマーインターンにも参加しました!
- 3種類それぞれのインターンの内容・期間
- 3種類それぞれのインターンに参加するメリット
- 3種類それぞれのインターンの応募・参加時期
これらについて体験談を交えて解説するので、これからインターンに参加しようと考えている就活生はぜひ最後までご覧ください!
この記事を監修した人
佐久間 玲弥
大学1年時よりIT業界を軸に長期インターンを3社経験。短期のサマーインターンにも参加経験あり。
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インターンシップは期間別に3種類ある
そもそもインターンシップは何種類あるのでしょうか?
インターンシップと聞くと、多くの人は1日〜数日間の企業説明会や業務体験会などを想像すると思います。
しかし、インターンシップには期間ごとに3種類のインターンシップがあります!
具体的には、インターンシップには以下の3種類があります。
<【期間別】インターンの種類>
- 1dayや3daysなど期間の短い短期インターン
- 1weekや2weekなど期間が少し長い中期インターン
- 3ヶ月以上の期間を要する長期インターン
僕自身も短期と長期のインターンシップにそれぞれ参加しました!インターンシップといっても、種類ごとに内容から応募・参加時期まで大きく異なります!
大学生のみなさんは、インターンには期間別に3種類に分けられると覚えておきましょう!
そして、ここからはそれぞれの種類について、内容やメリットなどを解説します!
1dayや3daysなど期間の短い短期インターン
まず、インターンシップと聞いて多くの方が思い浮かべるのが1daysや3daysなどの短期インターンでしょう。
一般的に1日〜数日間に渡って行われるインターンシップを短期インターンと呼びます。
大学の長期休暇中に実施される「サマーインターン」や「ウィンターインターン」もこれらに含まれます。
短期インターンは主に就職活動の際に行われるインターンであり、2022年卒の学生のうち約80%が参加しています。
(出典:株式会社マイナビ「マイナビ 2022年卒 大学生 インターンシップ・就職活動準備実態調査 (これまでの活動の振り返り|2020年10月の状況)」
これから就職活動を控えている方は、まずは短期インターンについて理解しておくことが最優先です!
ここでは短期インターンについて以下の項目に沿ってご紹介します。
<1dayや3daysなど期間の短い短期インターン>
- 短期インターンの内容・期間
- 短期インターンに参加するメリット
- 短期インターンの募集・申し込み時期
- 短期インターンの参加・実施時期
ではそれぞれについて詳しく解説していきます!
短期インターンの内容・期間
短期インターンの主な内容は、「会社説明会」「グループワーク」「セミナー」「座談会」などです。
企業の業務に深く携わることはあまりできませんが、企業について知るためのさまざまなプログラムを体験することができます。
また、短期インターンの主な期間は、1日〜数日です。
場合によっては1Weekや2Weeksのインターンも短期インターンに含むこともあります。
僕は3daysのサマーインターンに参加したのですが、そこではチームで新規事業の立案をしました!
「たくさんの企業を幅広く見てみたい!」という就活生にとってはうってつけのインターンですね。
短期インターンに参加するメリット
短期インターンに参加することによって企業理解を深めることができます。
具体的には、企業の業務や特徴を自分の目で見ることができますし、セミナーや座談会などを通して社員さんと交流できます。
また、短期インターンの中には一部の選考が免除になるなどの特別な選考ルートに進めるものもあります。
インターンの選考が1つ少なくなるだけでもかなりのアドバンテージですよね…!
気になる企業のインターンシップ情報は企業のHPや就活サイトなどを通じて必ずチェックしておきましょう!
短期インターンの募集・申し込み時期
多くの企業は6月〜7月頃にサマーインターンの募集を開始します。
人気企業だと応募者が殺到し選考が実施される場合もあるので、サマーインターンに参加しようと考えている方は前もって準備をしておきましょう。
ウィンターインターンは12月〜1月頃に募集されることが多いです。
年末年始は特に忙しい時期ですので、企業のHPや就活サイトなどで念入りに募集要綱をチェックし早め早めに行動するのが大切になります!
気がついたら気になるインターンの締め切りが過ぎてた…なんてことがあったら大変ですからね!
直前になって慌てないように余裕を持って準備をしましょう!
短期インターンの参加・実施時期
多くの短期インターンは大学の長期休暇中の8月と2月に開催されます。
企業も多くの学生に参加してもらうために、学生が参加しやすい時期を狙ってインターンを開催するためです。
特に外資系企業は日系企業に比べてサマーインターンの実施率も高く、選考に直結していることも多いため、外資系企業を志望している人にとってサマーインターンは重要です。
選考がある企業はインターン当日だけでなく、選考の準備・対策も必要になってくるので前もって念入りな準備が必要です!
また、ウィンターインターンはサマーインターンほど多くはありませんが一定数実施されています。ウィンターインターンでは、日系大手でも採用に繋がるとしばし聞きます。
本選考前にインターンに参加したいという人はチェックしておきましょう。
1weekや2weekなど期間が少し長い中期インターン
1dayや3daysなどの短期インターンと区別して、1weekや2weeksのインターンを中期インターンと呼ぶことがあります。
中期インターンは比較的期間が長いため、短期インターンよりも経験できる業務の幅がグッと広がります。
「よりリアルな業務を体験したい!」「選考直結のインターンに参加したい!」という就活生は必見のインターンです!
中期インターンについてここでは以下の項目をご紹介します。
<1weekや2weekなど期間が少し長い中期インターン>
- 中期インターンの内容・期間
- 中期インターンに参加するメリット
- 中期インターンの応募・申し込み時期
- 中期インターンの参加・実施時期
これらについて順に解説していきます!
中期インターンの内容・期間
中期インターンでは、主に企業の社員さんに同行して実際の業務を体験することになります。
短期インターンでは得られないような、よりリアルな現場を時間をかけて体験することができるので、企業だけにとどまらず業界・職種についても理解が深まるでしょう。
中期インターンの期間は、1週間〜1ヶ月程度と非常に多岐に渡ります!
1weekや2weekが主流ですが、企業やインターンごとに期間は異なってくるので、自分の目で確かめておくことが大事です。
中期インターンに参加するメリット
中期インターンのメリットはなんと言っても体験できる業務の幅の広さでしょう。
営業職などの場合は、社員さんの営業に同行できることもあります。
本選考前に企業について自分の目で確かめられる機会はとても貴重です。
インターンの期間に比較的ゆとりがあることから社員さんとの交流の時間も確保しやすいのも良い点ですね!
しかし、中期インターンは短期インターン以上に選考が厳しかったり、本選考への直結率が高かったりするので、短期インターン以上に入念な準備と対策が求められます!
中期インターンの募集・申し込み時期
中期インターンは短期インターンと同様、サマーインターンは6月〜7月、ウィンターインターンは12月〜1月にかけて募集・申し込みが行われます。
短期インターンと異なる点は、短期インターンに比べて選考が実施される場合が多く、もっと早い段階で募集・申し込みをしなければならないことがある点です。
倍率も非常に高く、狭き門となっています…
選考内容もESやWebテスト、グループディスカッションや面接など本選考さながらのものを求められる場合があり、早めに準備・対策をすることは必須でしょう。
中期インターンの参加・実施時期
中期インターンの参加時期は短期インターンと重なる時期に実施されることが多いです。
しかし、短期インターンよりも1つのインターンにかける期間が長くなるため、参加できるインターンの数が必然的に減ってしまいます。
インターンの参加数はそれほど重要ではありませんが、デメリットも頭に入れておいたほうが良いでしょう。
「たくさんの企業を見てみたい!」「気になる企業の選考直結のインターンに参加したい!」など自分の目的に合わせて参加するインターンを決めることが大事です!
3ヶ月以上の期間を要する長期インターン
3ヶ月以上かけて行われるインターンは一般的に長期インターンと呼ばれています。
短期や中期のインターンが主に就職活動を目的としていたのとは異なり、実際の業務を長期間にわたって実施することで自分のスキルを向上させることが主な目的です。
長期インターンに馴染みのない方も多いと思いますが、最近は意欲の高い学生を中心に参加する人が増えてきています。
僕自身も大学1年生の時から長期インターンに参加しており、現在も継続しています!
「何かしらスキルを身につけたい!」「エンジニアとして実務経験を積みたい!」といった意欲の高い学生におすすめのインターンシップです。
ここでは長期インターンについて以下の項目についてご紹介します。
<3ヶ月以上の期間を要する長期インターン>
- 長期インターンの内容・期間
- 長期インターンに参加するメリット
- 長期インターンの募集・申し込み時期
- 長期インターンの参加・実施時期
では早速それぞれについて解説していきます!
長期インターンの内容・期間
長期インターンは企業の中で社員さんに混じって実際の業務を行います。
短期インターンは企業理解や選考という意味合いが強いですが、長期インターンは会社の一員として働くので意味合いが大きく異なります。
また、長期インターンを実施している企業は中小企業やスタートアップがメインです。
長期インターンでは営業、マーケティング、エンジニア、デザイナー、企画、ライター、事務職など非常に幅広い職種を経験することができます。
僕もライター、エンジニア、マーケターとさまざまな職種を経験しました!
より実務に近い経験が積めるので、自分が将来どのように働きたいかをイメージしやすいのも良い点です!
期間としては、3ヶ月以上にわたって実施されるインターンを長期インターンと指す場合が多いです。
中には1,2年生の頃から数年にわたって参加する人もいますので、1,2年生でも興味ある学生は、長期インターンに参加してみてだくさい。
「【必見!】大学1年生でも参加できるおすすめインターンシップ【種類別】」では、1年生が参加すべきインターンシップを紹介しています。
また、「【大学2年生向け】インターンシップに参加するメリット3選!注意点も解説」では、大学2年生がインターンに参加するメリットなどを解説しているので、2年生はよかったらご覧ください。
長期インターンに参加するメリット
長期インターンに参加するメリットはなんといってもスキルアップをできる点です!
数日〜数週間で実務を経験することは非常に難しいですが、数ヶ月〜数年かけて業務に携わることによってスキルが身についたり、仕事で結果を出す経験もできます。
まとめると以下が長期インターンに参加するメリットです。
<長期インターンに参加するメリット>
- 仕事に対しての専門スキルが身につく
- 仕事で結果を出す経験ができる
- 自分のキャリアを考えるきっかけになる
- ガクチカとして就活でも話すことができる
- 事前に自分がやりたい仕事が見つかる
新卒は3年以内に30%の人が離職してしまうというデータもあります。入社してから「思っていたのと何か違う…」となるととても辛いので、長期インターンで仕事を体験することは大切ですよね。
他にも実務を通して自分のキャリアを考えることができたり、ビジネスマナーを身につけることもできるなどメリットが数多くあります!
少しでも長期インターンに興味がある人であればぜひ参加してみてほしいです!
「【徹底解説】長期インターンのメリット・デメリット8選」の記事では、長期インターンのメリットやデメリットについても解説しているので、よければご覧ください。
長期インターンの募集・申し込み時期
基本的に長期インターンは通年で募集をしており、募集時期や申込み時期が明確に決まっていない場合が多いです。
対象学年も1〜4年、大学院生までとしているところが多く、参加したいと思うタイミングで参加することができます。
ただ、人気のインターンは応募を打ち切ってしまうこともあるので、気になったインターンには早めに応募するのが吉です。
意欲が高い学生の中には1年生から長期インターンに参加する人もいますが、3年生から始める人も多くいます。
僕は1年生の秋に応募しました!
就活を終えた4年生が就職前に経験を積みたい!と参加することもあるので、長期インターンに参加するにあたって遅すぎるとかはないですよ!
「【もう迷わない】長期インターンシップの探し方と選び方とは」の記事では、長期インターンの探し方や選び方を解説しています。長期インターンをそもそもどのように探すのか疑問な方はぜひご覧ください。
長期インターンの参加・実施時期
長期インターンの参加・実施時期も企業や人によってバラバラです。
しかし、継続的に参加する長期インターンは週に平日3日、15時間以上の勤務を求められることが多いです。
なぜなら、これよりも少ない勤務頻度・時間だと仕事を任せにくくなってしまい、結果としてスキルが身につかなかったり、結果を出しにくくなってしまうからです。
そのため、比較的授業の多い1、2年生などは参加するハードルが上がり、参加する人も少なくなっているのです。
週3日、15時間というハードルはなかなかきついですが、履修等を工夫して組めば参加できることも多いです!自分は長期インターンにコミットしたかったので、長期インターンに参加できるよう1日にまとめて授業をつめるなどしていました!
「長期インターンには興味あるけど、そんなに時間を取れない…」という人も工夫次第で参加できるので検討してみてはどうでしょうか!
「【大学生必見】長期インターンまとめ!特徴・メリット・選び方を語ります」では、長期インターンの全体像について詳しく解説しているのでよければご覧ください。
インターンの期間に関するQ&A3選
ここまで3種類のインターンについていろいろと解説してきました。
最後にインターンの期間に関するよくある質問3つについて答えていきたいと思います!
今回お答えする質問は以下の3つです!
<インターンメールに関するQ&A4選>
- インターンの期間や日程はどこで確認するの?
- おすすめのインターンの期間は?
- インターンシップはお給料がもらえる?
では、それぞれについて見ていきましょう!
Q1:インターンの期間や日程はどこで確認するの?
短期インターンの期間や日程は企業のHPや就活サイトに掲載されていることがほとんどです。
自分が応募する際に使用した媒体をもう一度見直すとともに、企業からメールが送られてくる場合も多いのでメールにも目を通すことをおすすめします。
どうしてもわからない場合はインターンを実施している企業に直接問い合わせてみましょう。
「【完全攻略】インターンサイトおすすめ12選と活用方法!注意点も解説」の記事では、インターンのサイトのおすすめを網羅的に解説しているので、インターンを探している方はとりあえず見てみてください。
Q2:おすすめのインターンの期間は?
おすすめのインターンの期間は人によって異なります。
なぜなら、人によってインターンに参加する目的が異なるからです。
とは言っても、「目安が知りたい!」という人も多いと思いますよね。
就活生が参加したインターンシップの約8割は3日以下のプログラムとなっています。また、長期インターンだと3ヶ月以上がおすすめです。
ただ、この数字にとらわれずに自分自身の目的にあったインターンに参加してくださいね!
Q3:インターンシップはお給料がもらえる?
短期・中期のインターンではお給料がもらえることはあまりありませんが、長期インターンの場合はお給料をもらえることが多いです。
また、一般的なアルバイトと同等かそれ以上のお給料をもらえることも多く、アルバイト代わりに長期インターンに参加するという学生も増えています。
特にエンジニアやデザイナーといった専門的なスキルを必要とする仕事をする場合はかなりお給料が高くなる傾向があります!
スキルも身について、お金ももらえるなんて一石二鳥ですね!気になる人はぜひ参加してみてください!
「インターンで給料は出る?税金の対処法からおすすめまで完全解説」の記事では、インターンの給料が出る場合と出ない場合の違いや、税金の対処方法まで解説しているので、気になる人はぜひご覧ください。
まとめ:インターンシップの期間は種類や企業によって異なる!
本記事ではインターンの内容・期間、申し込み・応募時期、参加・実施時期などについて解説をしました。
インターンの期間や時期についておおよそのことは理解できたのではないかと思います。
まずは自分がなぜインターンに参加するのか目的を明確にして、そこから自分の目的にあった企業のインターンに応募することが大事になってきます。
ぜひ本記事を参考に自分の目的にあったインターンを調べて参加してみてください!
<まとめ>
- インターンの期間は1dayや3daysの短期から数ヶ月・数年の長期まである
- インターンの応募・申し込み時期は6〜7月、12〜1月が多い
- インターンの参加・実施時期は8月、2月がピーク
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