こういった疑問にお答えしていきます。
長期インターンに受かる人と受からない人には、それぞれどんな特徴があるのか気になりますよね。
また、長期インターンに受かるための対策を知っている方も少ないでしょう。
実際、長期インターンに受からない人の特徴や対策が分かると、自ずと内定がもらえるようになります。
そこで、今回は長期インターンに受からない人の特徴をES編、面接編に分けて詳しくご紹介していきます!
この記事の結論は以下の通りです。
- 企業は入社目的を大事にしている
- ESは第三者でもわかる論理的な文章を書こう
- 面接では熱意のある志望動機を伝えよう
本記事の監修者
大学名:南山大学4年
名前:ナイキ
ITメガベンチャー内定者
新卒採用イベントの責任者と文部科学省の海外留学プロジェクトの長期インターンシップに参加。
その他海外インターンシップも3度参加している。
それでは早速見ていきましょう。
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【受からない人必見】長期インターンで企業が合否を出すポイント3選
長期インターンに合格するためには、まず長期インターンで企業が合否を出すポイントを知る必要があります。
自分が大切だと思って対策しても、企業が重要視をしていなければ、対策した時間は無駄になってしまいますよね。
無駄な対策時間を作らないためにも、長期インターンで企業が合否を出すポイントを知りましょう。
以下が長期インターンで企業が合否を出すポイントです。
- 第三者に伝わる文章を作れるかどうか
- 人の話を素直に聞けるかどうか
- 入社目的が明確かどうか
順に解説していきます。
1. 第三者に伝わる文章を作れるかどうか
第三者に伝わる文章を作れるかどうかは、企業は合否判断する時に見ています。
社会人と同じように働く長期インターンでは、前提知識が薄い人に対して一発で情報が理解できる文章を作成する機会が多いためです。
例えば、地元の友達だと自身の癖や伝え方への理解があり、仮に文章が伝わらなくても、気軽に送り直せるので問題がありません。
しかし、ビジネスの場だと自社の商品を知らないクライアントに対して、一瞬で理解できるような文章を作れないと、契約はしてもらえないので第三者に伝わる文章を作れるかは非常に重要です。
2. 人の話を素直に聞けるかどうか
人の話を素直に聞けるかどうかも、企業は合否を出す際に見ています。
長期インターンを経験した事がない学生は、初期段階ではなかなか活躍できないのが予想されます。
活躍できないのは当たり前なので、人の話を素直に聞いて、仕事を愚直に取り組む事で成長していく人材を企業は欲しがっています。
また、現在は変化の激しい時代であるため人の話を素直に聞いて素早い変化に対応できる学生が好まれます。
そのため、普段から人の話を素直に聞くように心がけましょう。
3. 入社目的が明確かどうか
入社目的の明確さも企業は見ています。
入社目的が明確でないと、企業もどの仕事をインターン生に振れば良いかわからず、困ってしまいます。
適当に仕事を振り、すぐに長期インターンをやめられてしまうと、学生と企業の双方にとってメリットが無いですよね。
一方で、入社目的が明確であれば、企業側は学生側のやりたい仕事を振ることができ、学生側は早期成長できるので双方に対して大きなメリットとなります。
したがって、企業は双方にとって後悔のない意思決定をするためにも、入社目的が明確かどうかを見ています。
【ES編】長期インターンに受からない人の特徴5選
ここまで、長期インターンで企業が合否を出すポイントを解説してきましたが、実際に長期インターンに受からない人の特徴も理解しておくことが非常に重要です。
そうすることで、事前に準備して対策を練ることが出来るからです。
そこで、今回はES編の長期インターンに受からない人の特徴を5つご紹介していきます。
- 論理的な文章が作れていない
- 応募資格を満たしていない
- 文体が統一できていない
- 締め切りに間に合っていない
- 実績が足りない
順に解説していきます。
1. 論理的な文章が作れていない
論理的な文章が作れていない人はESで落ちてしまいます。
仕事を行う上で相手が理解しやすい論理的な文章を作成する事は非常に重要です。
学生が論理的な文章を作れるかどうかの判断は、ESで行われています。
こちらの構成を意識して、ぜひ論理的な文章の作成を行いましょう。
また、論理的な文章を書けているか、知りたい方は就活が終わった先輩や、長期インターンの紹介を行っているサイトの方に文章を添削してもらう事をおすすめします。
2. 応募資格を満たしていない
次に、長期インターンに受からない人の特徴として応募資格を満たしていない事が挙げられます。
長期インターンの募集要項にはどういう人に入ってもらいたいか書かれています。
最低限、応募時点で以下のポイントは確認しておくと良いでしょう。
- 最低勤務日数・・・例:週4日1日5時間以上
- 応募条件・・・例:〇〇の経験あり、大学4年生はNG
- 平日のみか土日勤務も可能か
応募条件が少し満たしていない場合でも、企業によっては採用してくれる可能性もあるので、一概に応募資格を満たしていないからと言って全てが不採用になるわけではないです。
3. 文体が統一できていない
文体が統一できていないのもESで落とされる大きな要因の1つです。
文体には「です。ます。」といった敬体と「である。だ。」などの常体が存在する。
ESではどちらを使用しても良いのですが、同じ設問に両方の文体を盛り込むのは非常に良くないです。
4. 締め切りに間に合っていない
続いて、締め切りに間に合わないのも、ESで落ちる人の特徴として挙げられます。
締め切りに間に合わないとESを企業に見てもらう事すらできないため、長期インターンに受かることは不可能です。
長期インターンのESを何社も出そうと考えている学生は、期限を漏れなく管理していないと締め切りに間に合わず、ESを出せない可能性があります。
スケジュール管理は、社会人として基本中の基本なので、締め切りに間に合うように、ESは余裕を持って作成しましょう。
ESを提出する際は必ず締め切りに間に合わせるように心がけましょう。
5. 実績が足りない
最後に、長期インターンで受からない人の特徴は実績が足りないことが挙げられます。
営業やマーケティング職などのインターンはポテンシャル採用のため、実績を見られることはほとんど無いです。
しかし、エンジニアやデザイナーなどの専門職のインターンなどは技術的な実績が求められます。
そのため、インターンに応募する前に募集要項を確認し、自分がその実績や能力を満たしているのか再度確認をするようにしましょう。
自分の実績が足りるのか確かめるためにも、先にインターンを始めている先輩もしくは、求人サイトのエージェントに聞くのが効果的です。
実績不足と判断されないような実績を応募前に身につけられるように頑張りましょう。
【面接編】長期インターンに受からない人の特徴6選
先程、ES編の長期インターンに受からない人の特徴を伝えましたが、面接の場面でも注意すべき点はたくさんあります。
面接を突破することで晴れて長期インターン生として働くことができるので、しっかりと理解しておきましょう。
そこで、今回は長期インターンに受からない人の特徴を6つ紹介していきます。
- 面接に遅刻する
- 服装が適切でない
- 緊張で言葉が出ない
- 志望動機が固まっていない
- 企業研究ができていない
- 逆質問を準備していない
それでは、順に解説していきます。
1. 面接に遅刻する
面接に遅刻する学生は、長期インターンに受からないでしょう。
面接に遅刻するということは、時間管理ができない証拠になり、入社してからも仕事を期日に間に合わせない、顧客とのアポに遅れる可能性があると判断され、企業は採用してくれないでしょう。
ほとんどの学生は面接に遅刻しないため、企業はわざわざ遅刻する学生を採用しないでしょう。
仮に、面接を遅刻してしまう場合は、企業に遅刻する理由と謝罪の電話をする事で、マイナス印象を避けられる可能性があります。
事前に遅刻することがわかっている場合は、あらかじめ連絡を入れるようにしましょう!
長期インターンに受かるためにも、面接に遅刻することは絶対に避けましょう!
2. 服装が適切でない
服装が適切でない場合も、長期インターンの面接で落ちる場合があります。
仮に社会人になったら、相手に失礼を与えないように、場所をわきまえた服装にするのが当たり前です。
学生だからと言って、ジーンズやTシャツなどで面接に行くと、面接官に失礼な印象を与え、高評価は得られにくいですよね。
ベンチャー企業の場合、私服指定をされる事がしばしばあります。
私服を指定されている場面でスーツを着ていくと、逆に失礼に当たるので、服装の確認はとても重要です!
万が一、服装に困った際はスーツで行くことをおすすめします。
基本的には事前に送られてくる面接確認のメールなどに、服装に関する情報が記載されているので、家を出る前に確認をしましょう。
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3. 緊張で言葉が出ない
続いて、長期インターンに受からない人の特徴は緊張で言葉が出ないことも挙げられます。
面接ということもあり、緊張することは悪くないです。
しかし、緊張しすぎて、言葉が何も出てこないと面接官は学生を評価する方法がなく、落とすしかないです。
もし緊張をしたら、呼吸を整え、ゆっくりと話すことを心がけると良いでしょう!
熱い志望動機があったにもかかわらず、緊張してしまい、不完全燃焼で終えたらもったいないですよね。
緊張は全然しても良いので、自分のペースで出来るだけ想いを伝えるようにしましょう。
4. 志望動機が固まっていない
志望動機が固まっていないのは、長期インターンに落ちる人の特徴の1つです。
面接とは自身の志望動機を企業に伝える場になります。
想いが強く、根拠もはっきりしている志望動機を伝えることができると面接では高評価が得られるでしょう。
しかし、志望動機が固まっていないと企業からなんとなく志望していると思われ、落とされる可能性があります。
企業は会社に貢献してくれそうな人を採用したく、採用の根拠として志望動機を重要視しているので、志望動機を固めてから面接に臨むようにしましょう!
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5. 企業研究ができていない
企業研究ができていないことも長期インターンの選考で受からない大きな要因の1つです。
企業側は学生が自社について理解している想定で面接を行います。
そのため、自社に関する質問をしてくる場合があり、その際に上手に答えられないと自社に興味関心がないと思われます。
逆に、企業について色々と調べておくと企業にとても関心の高い学生ということでアピールポイントにも繋がります!
企業研究をすることで自分が本当にその会社に合っているのかわかるのでとてもおすすめです。
長期インターンが受からなくて困っている方はぜひ企業研究をするようにしましょう。
6. 逆質問を準備していない
最後に、逆質問をしていないのも長期インターンに落ちる人の特徴と言えます。
逆質問とは、面接の最後に面接官に企業の質問をできる時間のことです。
言い換えると逆質問は、学生側の企業に対する理解や熱意をPRする場となります。
そのため、PRの時間に質問をしないと言うことは、企業からやる気がない学生と思われ、面接に不合格する可能性が高いです。
逆質問は最低でも3個以上準備して面接に臨むようにすべきです。
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長期インターンに受かるための対策
ここまで、長期インターンに受からない人の特徴をESと面接に分けて解説してきましたが、受かるための方法を知りたい方も多いと思います。
受かるための対策を理解できれば、後は実際に応募して実行に移すだけで良いでしょう。
結論、長期インターンに受かるためには面接対策を行うことが非常に重要です。
そして、長期インターンの面接は聞かれる質問がほとんど決まっているため、事前に準備しておくことがとても大事です。
実際、以下の8つの質問を準備しておくと良いでしょう。
- 自己紹介
- 志望動機
- 学生時代に頑張ったこと
- 自己PR
- 長所
- 短所
- 長期インターンで挑戦したいこと
- 逆質問
長期インターンの面接でどんな質問が出るのか知りたい長期インターンの面接で注意すべき点を知りたいこういった疑問にお答えしていきます。長期インターンの面接には、どんな準備が必要なのかよく分からない[…]
まとめ:長期インターンで受からない人の特徴を事前理解しておこう!
本記事では長期インターンで受からない人の特徴や受かるための対策を解説してきました。
長期インターンで内定をもらうイメージが少しはできたのではないでしょうか。
この記事の重要な内容を以下にまとめます。
- 企業は入社目的を見ている
- ESでは論理的な文章を書く必要がある
- 面接では志望動機を事前に準備して伝えよう
長期インターンで受からない人の特徴を理解し、よく聞かれる質問を事前に準備しておけば自ずと内定が取れるようになるでしょう。
そして、準備ができていれば緊張することなく面接も進めることが出来るようになります。
長期インターンが受からなくて悩んでいる学生はぜひこの記事を参考にしてみてください!