
皆さんこんにちは!Z大学のしのけんです!
Z大学では、「就活・留学・学生ビジネスなど」主に大学では学べないことを発信しています!
- 最近就活始めたけど、自己分析が上手く進まない
- 自己分析ツールが多すぎて、何を使えば良いかわからない
- 16personalitiesって、就活に関係あるの…?
学生・社会人問わず多くの方々が利用している「16personalities」。就活のオススメツールとして紹介されていることも多いですが、実際役に立つのかどうか、不安に感じる方も多いのではないでしょうか?
そこで本記事では、16personalitiesのサービス概要や、実際に利用してみて分かったメリット・デメリット、結果を就活に活かす方法をご説明します!

私自身、現役就活生として様々な診断ツールを利用してきたので、フラットな視点でサービスをご紹介できると思います!
- 16personalitiesの特徴
- 16personalitiesのメリット・デメリット
- 16personalitiesの就活への活かし方
自己分析に苦戦している方、 診断ツール選びで迷っている方は是非最後までご覧ください!

この記事を監修した人
しのけん
立教大学・山口出身・人材企業にて長期インターン
現役就活生・あらゆる就活ツールを使い倒す・ITコンサル内定2社
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16personalitiesの特徴3選

「16personalitiesってよく聞くけど、実際どんなサービスなの…?」「あまり時間も無いし、折角受けても役に立たなかったら嫌だな…」「そもそも就活に向いたサービスなの?」
このように思われる方も多いのではないでしょうか。ライバルがどんどん就活を進めている今、時間はできるだけ有効に活用していきたいですよね。
結論から申しますと、16personalitiesは十分に受検する価値のあるサービスです。
以下でサービスの詳細を解説していきますので、利用するか否か、判断材料にしてみて下さい!
まずは概要に関して簡単にまとめました!以下の表をご覧ください!
【16personalitiesのサービス概要】
ツール | サイト | 料金 | 登録時間 | 診断時間 | 設問数 |
---|---|---|---|---|---|
エムグラム診断 | 16personalities | 無料 | 登録時間 | 10分 | 60問 |
所要時間30分以上といったツールも多い中、比較的手軽に受検できることが見て取れますね!
それでは、上記を踏まえてより具体的なサービスの特徴3つをご紹介します!
16personalitiesの3つの特徴を以下にまとめます。
<16personalitiesの3つの特徴>
- 会員登録不要で、手軽に診断できる
- 心理学の応用×3億人分のデータにより、精密な性格診断ができる
- 診断結果が16パターンに分かれる
これらについて以下で詳しく解説します!
特徴1.会員登録不要で、手軽に診断できる
第一に、上記の表からも見られるように、16personalitiesは会員登録不要で、手軽に診断できるサービスです。
以下で簡単に受検の手順をご説明いたします!
まずは16personalitiesの「性格診断テスト」にアクセスしましょう。

「テストを受ける」を選択すると、そのまま60問の診断テスト画面に移ります。

内容としては、志向性や言動、価値観に関する60個の質問に対し、同意する~同意しないの選択肢を選んでいく形式となります。表では所要時間10分と表記しましたが、1問につき5秒ぐらいのペースで十分に進められるので、実際のところ5分もかからず回答を終える方も多いでしょう。

会員登録が無くていいのは手間もかからない上、安心して受けられて良いですよね!
また、より具体的な質問内容としては、「○○な時に△△と感じる」「◇◇することがよくある」といった物が多かったです!
このように隙間時間で誰でも診断を受けることができるので、少しでも興味のある方は是非診断を受けてみてください!
特徴2.心理学の応用×3億人分のデータにより、精密な性格診断ができる
第二に、16personalitiesの診断結果は、その手軽さに反して非常に精密なものとなっています。
その根拠としてまず挙げられるのは、16personalitiesが「ユング心理学」「MBTI性格検査」の二つの心理学を元に作られているという点です。
ユングはスイス出身の超有名な心理学者で、「心理学的類型論」は1921年に発表された彼の代表作。倫理の教科書にも大きく掲載されていましたね。
MBTIはそんなユングの「心理学的類型論」をベースにして進化・発展させたメソッドです。

日本人が血液型で性格を判断したがるみたいに、アメリカ人はMBTIで性格を分類するんだそうです。海外で広く根付いていることからも、信憑性が伺えます!
また16Personalitiesは38ヶ国語に翻訳されていて、全世界の人たちがこのテストを受けています。そして、受検者の総数は3億人にものぼるそうです!
3億分のデータと比較して算出される診断結果。疑いの余地もありません…。

私自身、ゾッとするほど診断結果が当たっており非常に驚きました…
以上のことからも分かるように、16Personalitiesは手軽さと精密さを併せ持った診断ツールです。
特に精密さに関しては自信を持ってオススメできるので、是非受けてみてください!
特徴3.診断結果が16パターンに分かれる
第三に、16Personalitiesの診断結果は16パターンに分かれます。
16パターンの性格がどのように選定されるのか、以下で順を追ってご説明します!

まず、上記の画像のように「16パーソナリティー性格診断テスト」では質問の結果が5つのパラメータ(性格的側面)として表されます。
<質問結果の5つのパラメーター>
- 精神(意識) Mind:外向型/内向型
- エネルギー Energy:直感型/現実型
- 気質 Nature:論理型/道理型
- 戦術 Tactics:計画型/探索型
- アイデンティティ Identity:自己主張型/慎重型
各パラメータには2面性があり、テスト後に表示されるパーセンテージは、属する区分と傾向の強さを意味します。例えば私の場合、「意識」に関しては約7割方、外向型に傾斜しています。
そして5つのパラメータを一覧表にしたものが以下になります。
zパラメーター | 傾向 | 詳細 |
---|---|---|
①精神(意識)Mindどのように他人と関わるか | I 内向型 Introverted | 単独行動を好み、話す前に考え、他人と関わると疲労困憊する |
E 外向型 Extraverted | 集団行動を好み、話しながら考え、他人と関わることでエネルギーを得る | |
②エネルギー Energy物事の見方、情報処理 | S 現実型 Observent | 現実主義、感覚を頼り、実際の物事に没頭。すでに起こった出来事に注目する |
N 直感型 Intuituve | 想像力が豊かで、直感を頼り、考えに没頭、今後起こり得る出来事に注目する | |
③気質 Nature意思決定、感情処理のしかた | T 論理型 Thinking | 厳格で知性に従い、客観性と合理性を重んじる |
F 道理型 Feeling | 繊細で気持ちに従い、調和と協力を重んじる | |
④戦術 Tactics仕事や計画の進め方 | J 計画型 Judging | 判断力があり、明確なルールやガイドラインを好み、締め切りを絶対的なものとし、完結を求める |
P 探索型 Prospecting | 即興に長けていて、選択肢を残しておくことを好み、リラックスしながら働き、自由を求める | |
⑤アイデンティティ Identity能力や決定に対する自信の度合い | A 自己主張型 Assertive | 情緒が安定していて、落ち着きリラックスしている。悩み過ぎない |
T 慎重型 Turbulent | 自意識が強く、人目を気にし、成功願望が強く、完璧主義者 |
それぞれのパラメータがどちらに傾斜するかで、その人のキャラクターが導き出されるという理屈になります。
「16personalities」という名の通り、16種類の性格類型が設定されています。
性格類型としては以下の通りです!


僕はENTP型でした!
上の表を見て、それぞれのパラメータにおいてどちらの方が自分に近そうか考えるだけでも、ある程度自分がどのキャラクターにあたるのか分かるかもしれません!
16personalitiesは就活生以外の人でも楽しめるサービスになっています!息抜きとして利用してみるのもオススメですので、是非一度診断を受けてみましょう!
【体験談】16personalitiesの3つのメリット

ここまで16personalitiesのサービスの内容に関して説明してきました。
しかし、「結局のところ受けるメリットはあるの?」「実際に利用した所感を聞きたい」そう感じられた方も多いのではないでしょうか。
そこで、ここからは実際にサービスを利用した僕が、16personalitiesのメリットについてご紹介していきたいと思います!
まずは16personalitiesのメリットを以下にまとめます。
<16personalitiesの3つのメリット>
- 登録不要で何度も受検できる
- 同じタイプにどのような人がいるかが分かる
- 認知度が高いため、関連する記事を見つけやすい
それでは具体的に解説していきます!
メリット1.登録不要で何度も受検できる
まず冒頭でも述べたように、16personalitiesは登録不要で何度も受検できます。
メールアドレス等も登録する必要が無いため、他の診断ツールでよくありがちな登録後の催促メールを受け取らなくて済むのはとてもありがたいですよね!

結果に納得が行かなかった場合や回答ミスがあった場合でも手軽に受け直せるのは、大きなポイントだと思います!
個人情報漏洩のような心配もなく手軽に受けることができるので、気になった方は是非診断してみましょう!
メリット2.同じタイプにどのような人がいるかが分かる
次に、16personalitiesのメリットとして、自分のタイプが分かるだけではなく、同じタイプにどのような人がいるかが分かることが挙げられます。

上の写真のように、診断結果に自分と同じタイプの有名人が表示されています!

ジャック・スパロウのような架空の人物も出てきたりするので、見ていてとても面白いですよ!
自分と似たタイプの人がどのような人生を歩んでいるのか、どんな思想を持っているのか調べてみることで、思いがけずロールモデルが見つかるかもしれません!是非診断を受けてみてください!
メリット3.認知度が高いため、関連する記事を見つけやすい
最後に、16personalitiesは世界中で認知されているため、関連する記事を見つけやすいです。

例えば上記の「性格診断セブン」というサイトは、およそ10個の性格診断に関して、自分の性格型に合った診断結果を提示してくれています。

「嫌な職場環境診断」といった面白い診断もあり、良い息抜きにもなると思います!
沢山の関連コンテンツがあるのは他の診断ツールには無い、16personalitiesならではの強みだと言えます。是非活用してみてください!
【体験談】16personalitiesの2つのデメリット

さて、ここまで16personalitiesのメリットについて沢山挙げてきましたが、うまい話ばかり聞かされて、かえって胡散臭く感じている方もいるのではないでしょうか。
安心してください。様々な診断ツールを利用してきた僕が、以下で16personalitiesのデメリットについてフラットな視点で解説していきます!
16personalitiesのデメリットは以下の通りです。
<16personalitiesの2つのデメリット>
- 結果があくまで16パターンしか存在せず、個々人に寄り添ったものではない
- 就活に直結する結果が出るわけではない
これらについて順に解説していきます!
デメリット1.結果があくまで16パターンしか存在せず、個々人に寄り添ったものではない
16personalitiesの結果は、文字通り16通りのみで、個々人に寄り添ったものとは言いにくいです。
診断結果をそのまま鵜呑みにしてしまうと、かえって自分の色を出せなくなってしまいます。だからこそ、自分なりに改めて整理し、自分の言葉で話せるようにする工夫が必要です。

深い自己理解にも繋がるので是非考えてみて下さい!
前述のように表でまとめたり、知人に共有したりして、診断結果を自分だけのものにブラッシュアップしていきましょう!
デメリット2.就活に直結する結果が出るわけではない
デメリット1で挙げたように、16personalitiesの診断結果はあくまで受検者がどのタイプに属するかをカテゴライズするものなので、そのまま就活で用いることは難しいです。
しかし結果をベースに自分を客観視することで、より論理性を持って自分について話すことができるようになります!

十分に就職活動にも活かすことができますよ!
また、自分の組織における動き方や理想的な職場環境など、就活後を見据えた自己分析ができるようになります!
たった10分の診断で沢山の学びを得ることができると思うので、興味ある方は是非診断を検討してみてください!
16personalitiesの診断結果を就活で活用する方法3ステップ

ここまで16personalitiesのサービス内容に関して解説してきましたが、「結局就活にどうやって活かせばいいの?」「そもそも就活に役立つの?」と、疑問に思う方も多いと思います。
そこで、以下では16personalitiesが就職活動にどう活きてくるのか、またどのように活かせばいいのかをご紹介していきます!
診断結果を就活に活かす方法は、大きく分けて3点あります。
<診断結果を就活に活かす3つの方法>
- 診断結果から自分のタイプの長所・短所を3つ挙げる
- 絞った自分の特徴と関連するエピソードを紐づける
- 家族や友人と結果を共有する
「うわーわかる!!」「こういうとこあるよね」と一時的に盛り上がって終わることは勿体無いですよね。診断結果をしっかりと活かせるようになるために、それぞれについて具体的に解説していきます!
ステップ1.診断結果から自分のタイプの長所・短所を3つ挙げる
第一ステップは、診断結果から自分のタイプの長所・短所を3つ挙げることです。
就職活動において、「長所」・「短所」・「長所や短所をどのように仕事に活かすか」これらの質問はどの会社でも問われるといっても過言ではありません。
その対策をする上で、16personalitiesのような心理学・統計学に基づいた診断ツールは、自らを客観的に理解する上で非常に役に立ちます。
自分を客観視できていることをアピールするために、診断結果を読んで終わりではなく、自分の言葉でアウトプットできるようにしておくことが大切です!

上の画像のように、16personalitiesを受けると詳細なフィードバックを貰うことができます。
説明の中から、自分に当てはまると感じたものを長所・短所の観点で3つずつピックアップしてみてください。

僕の場合は以下のようになりました!
【長所】
物怖じしない
直観力
変化を好む
【短所】
飽き性
器用貧乏
空気を読まない
頭で理解して終わりではなく、しっかりと文字に落とし込むことが大切です。
自分を理解することや自分のことを相手に伝えるということは就活で特に重要になってくるので、是非実践してみてください!
ステップ2.絞った自分の特徴と関連するエピソードを紐づける
第二ステップは、自分の特徴と関連するエピソードを紐づけることです。
例えば面接で、16personalitiesの診断結果をそのまま「私は△△な性格で、◇◇に強みがあります!」と伝えても信憑性が無いですし、その人らしさが伝わらず、印象に残りませんよね。
だからこそ、診断結果を自分なりに咀嚼し、根拠となるエピソードを用意する必要があります。

以下のように表にまとめてみると良いと思います!また長所や短所を、自分の言葉で伝わりやすいよう言い換えても良いでしょう!
【長所・短所・関連するエピソード】
長所 | 関連するエピソード | それを仕事にどう活かすか |
---|---|---|
物怖じしない➾臆さず人を巻き込む | (例)塾講師バイトで、生徒の家庭学習の習慣を身に着けさせるために特別に保護者と面談を組む | (例)与えられた仕事をこなすだけでは無く、既存の枠組みを超えた行動を積極的に行っていく |
直感力 | ||
変化を好む | ||
短所 | 関連するエピソード | それを仕事にどう活かすか |
飽き性 | (例)明確な目標無く物事を始めると、1カ月経たずして興味が目移りしてしまう | (例)仕事に取り組む際は明確にゴールを定め、逆算してスケジュールを設計し、周囲に進捗を共有しながら進めることを意識したい |
器用貧乏 | ||
空気を読まない |
自分の弱みとエピソードを紐付ける場合は、弱みをどのように補っているのか、また今後どのように改善していくかまで考えておきましょう。
自分の特徴とエピソードを紐づけることで新しい一面に気付くこともあると思うので、参考にしてみて下さい!
ステップ3.家族や友人と結果を共有する
第三ステップは、家族や友人と診断結果を共有することです。
診断結果を周りの人と共有することで、その診断結果が本当にあっているのかを見極めることができます。
もし、1人で自己分析を進めていると、「より社会で求められそうな形で自分の理想像を作りこんでしまうこと」になりかねません。
自分の都合の良い結論がまず浮かび上がり、理想に辻褄を合わせる形でエピソードを盛り込んでしまう人は多いと思います。
仮に内定が出たとしても、「企業が求めた自分」と「等身大の自分」に乖離が生じることになってしまうため、入社後にミスマッチが起きるでしょう。
だからこそ、自己分析において「第三者の目線」は必要不可欠になってきます。

1人で黙々と自己分析していると、自分を美化していることに気付かないですよね…。
自分も就活を始めたばかりの頃は、面接官の方にその点を見抜かれご指摘を受けるという手痛い経験をしたことがあります。
「これまで1人で自己分析を行ってきた」という方は特にご注意を!身近な人に壁打ちをしてもらう機会を定期的に設けましょう!
まとめ:16personalitiesを受けて、自分の特徴を言語化しよう!

本記事では16personalitiesについてお話ししてきました!
最後まで読んで下さった方には、16personalitiesのサービス内容や就職活動への活かし方について理解して頂けたと思います!
就職活動は勿論、今後の社会人生活に活かせる内容が盛り沢山です!少しでも興味のある方は、ぜひ隙間時間に診断してみましょう!
<まとめ>
- 16personalitiesは手軽さと精密さを兼ね備えた性格診断ツール
- 関連コンテンツも充実しており、自分のタイプについて様々な観点から理解できる
- 就職活動にも十分に活かすことができる
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