
皆さんこんにちは!Z大学のナイキです!
Z大学では、「就活・留学・学生ビジネスなど」主に大学では学べないことを発信しています!
- 「海外インターンシップってどのくらいお金かかるの?」
- 「どのような節約方法があるか教えて欲しい」
- 「そもそも海外インターンシップってどんな種類があるの?」
海外インターンって最近よく聞くけど、実際どのくらいかかるかわからないし、費用がすごく高そうでハードル高いと思われている方も多いと思います。

自分はアメリカのホテル、タイの広告代理店、ベトナムの人材紹介企業でインターンしていました!
しかし、挑戦するまでは費用面の不安からすごくハードルが高かったです!
しかし、実際は費用と適切な節約方法がわかればどんな方でも挑戦できます!
本記事では、そんな方に向けて、海外インターンシップの種類、費用、節約方法について解説していきます!
ぜひ、最後までご覧ください!

この記事を監修した人
ナイキ|南山大学4年|ITメガベンチャー内定者トビタテ留学JAPAN10期生
アメリカ・タイ・ベトナムへの海外インターンシップを3度経験。その他、新卒採用イベントの責任者と文部科学省の海外留学プロジェクトの長期インターンシップにも参加。
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海外インターンシップの種類
インターンシップには、下記のような種類があります!
<インターンシップの種類>
- 無給インターンシップ
- 有給インターンシップ
- 語学研修+インターンシップ
これらについてそれぞれ解説していきます!
自分がどのような環境でインターンシップをしたいか参考にしてください!

自分は無給インターンシップと有給インターンシップのそれぞれを経験しました!
無給インターンシップ
海外インターンシップの多くは無給(給料がなし)で行われています!
無給であればチャレンジできる国は多いです。
特に、アメリカ、カナダ、オーストラリアなど多くの英語圏でインターンシップをしようと思うと、求められる語学力やスキルが高くなるので、無給で行われているのがほとんどです。
しかし、受け入れがしやすい分、職種の幅も広くより将来の希望のキャリア選択の場所で働ける可能性が高いです。
また、場所によっては家賃の一部や、ビザ代など留学にかかる一部の費用は負担してくれる場合もあるので要チェックです!

私の場合、無給でしたが、家賃代は負担してもらいました!
有給インターンシップ
海外インターンシップの中には、有給(給料をもらう)のパターンがあります!
給料が出るとなると、語学力や一定のスキルが求めることがほとんどです。

TOIEC〇〇点、TOEFL〇〇点など設けられとるうパターンがあります!
有給だとお金をもらっているため、責任感の求められる仕事や高いレベルの質が無給よりは求められます。
また、その仕事がやり切れれば、人として成長ができるのも間違い無いです。
カナダやアメリカなどの英語圏だと、高いレベルの語学力やスキルを求められるのが現状ですが、東南アジアやアフリカだと求められる語学力やスキルが少ないので、
「海外でインターンしたいけど、渡航前に高いレベル語学力の取得は難しい」
という方には、東南アジアやアフリカに行くことがオススメです!

会社にもよりますが、東南アジアだと高くても求められるのは、TOEIC650点くらいです!
語学研修+インターンシップ
これは何か特定のスキルを身に付けたい、現場を知りたいというよりは、語学を力向上のために行うインターンシップの事です!
語学力を高めるためには、語学学校で学ぶだけでなく、社会で使われている実践的な英語を学ぶのが一番ですよね。
このインターンシップは、語学学校通った後に、語学学校の紹介からインターンシップを始めたり、語学学校に通いそのまま語学学校でインターン生として働くパターンが多いです。
ただ基礎的な語学力を高めるだけでなく、より実戦に近い語学力を身に付けたい学生にはオススメです!

このインターンシップだと1番安いのは、留学先としてフィリピンにあるセブ島の語学学校に通い、その学校でインターンシップするパターンだと思います!
海外インターンシップの準備費用
ここからは海外インターンするにあたって、まず渡航前の準備段階でかかるお金を紹介していきます!
先に準備段階でかかるものをまとめてみました
<準備費用のかかるもの>
- パスポート
- 保険
- ビザ
- 航空券
- 個別的な日用品
海外インターンシップにかかる総額はこのお金+現地でかかる費用になります。
準備段階でどの程度お金がかかるかどうか気になる方も多いと思うので参考にしてみてください!

準備費用にも意外とお金がかかった印象があります!
では、一つ一つ解説していきます!
パスポート

まず一つ目は、パスポートです。
国境に渡るためには、必ず必要なものです。
そのため、まだ持っていない学生は、海外インターンをするには、まずパスポートを発行する必要があります。
また、これまでに渡航している方も、パスポートの有効期限が切れているパターンがあるので気をつけてください!
必要な有効期限の日数は行く国によりますが、国によっては6ヶ月以上を求められる場合もあるので行く国の情報を知りましょう!

パスポートの発行は、20歳以上は16000円、12歳以上は11000円なので、海外インターンに行く予定なくても、20歳未満の方は早く申し込んでもいいですね!
また発行には、最短で1週間はかかるので注意です!
保険

二つ目は保険費用です。
「保険はいらないよ」
とアドバイスを先輩などからもらったことがあるかもしれませんが、結論保険の加入は必須です!
日本は、世界の中でも有数の治安がいい国なので、要らないと感じる方も多いと思いますが、予期せぬ事が起こるのが海外です。
また、保険に加入してないで仮に海外病院行ったら、何十万円から何百万円とかかるパターンもあります。日本みたいに国民保険が効かないので高額ですね。
そうならないためにも、海外保険に入る事はオススメです!
費用は、大体1ヶ月12000円からです。保険会社によって異なるので、各保険会社のHPを参考にしてください!

僕も海外インターン行くのに保険を加入しました!
そのおかげで安心して渡航できました。
ビザ

三つ目はビザ申請費用です。
これは、行く国によって異なります。
例えば、アメリカだとインターンシップはJ1ビザというものになり、カナダやオーストラリアだとインターンシップ専用のビザはないため、ワーキングホリデービザで渡航する事になります。
また、東南アジアだと、シンガポールもインターンシップ専用のビザはないためワーキングホリデービザになります。
値段は
- アメリカ:400000円〜
- カナダ:21000円〜
- オーストラリア:43000円〜
- シンガポール:16000円〜
※為替によって値段が変わります

僕がベトナムインターンシップした時の場合だと、
企業訪問ビザというのを使い、3ヶ月で20000円弱でした!
航空券

四つは航空券代です。
渡航するためには、主に飛行機を使って移動するため、航空券を事前に購入する必要があります!
もちろん、航空券代は、行く国や時期によって異なり、繁忙期だととても高くなります。また、行く国が同じだと、直行便だと経由便より高くなります。
海外インターンシップに初挑戦で海外に慣れていない学生などはエージェントを使うのもオススメです。
一人で航空券を取る場合は、同じチケットを買ってしまう、オーバーブッキングや、乗り換え時間が少ない航空券は買わないように注意しましょう。
参考までに各国の渡航費の目安を載せておきます。
- アメリカ(ロサンゼルス):90000円
- カナダ(バンクーバー):100000円
- オーストラリア(シドニー):100000円
- シンガポール:70000円
※時期により変動します

僕は、過去に乗り換えが少ない時間のチケットを買い乗り換えを失敗したことがありますw
個別的な日用品

これは行く国によって必要な衣類や日用品の事を指します。
例えば東南アジアに行くとすると、日差しが強いので日焼け止めを買う必要があったり、日本が冬に行く場合でも東南アジアは夏なので半袖が足りない人は買ったりする必要があります。
また、人によっては、こだわりのシャンプーなどを持っていったり、海外の薬は日本人に合わないパターンもあるため日本の薬を事前に買う人もいます。

日用品で意外と1〜2万円使ったりと、人にも寄ると思いますが、コストが意外とかかる部分なので要注意です!
海外インターンシップの現地費用(国別)
ここまででインターンシップをするまでで準備段階の費用をわかっていただけたかと思います!
しかし、一番気になるのは現地でどの程度かかるかだと思います。
そのため、ここからは実際に国別で現地でかかる費用を紹介していきます!
以下の順番で解説していきます!
<現地費用リスト>
- 家賃
- 食費
- 交通費
- 娯楽費
- 通信費
では、順に解説していきます。
家賃

現地費用の中で一番お金がかかるのは家賃です。
日本でもそうですが、住む国や地域によって全然異なります。
また、滞在方法によっても大きく変わってきます。滞在方法には、
- 現地の方の家に住むホームステイ
- 現地の不動産会社が斡旋したり、現地の不動産検索アプリなどから探す
シェアアパート - 語学学校やカレッジなどの専用の学生寮
- 共用宿泊型のホステル
- 一人暮らしのアパート
などがあります。
現地の文化を体験したいという方は、この中だと一番高いですが、現地の方の家に住み、食事を提供してもらえるホームステイがオススメで、現地で安く住みたいという方にはシェアアパートがオススメです!
では国別の月額家賃相場は
- アメリカ(ロサンゼルス:ホームステイ):130000円
- カナダ(バンクーバー:ホームステイ):105000円
- シンガポール(ルームシェア):80000円
※為替によって変動します

ベトナムの家賃は一人暮らしのアパートは2万5千円でした!
食費

食事も現地費の中だと割合が高い方なのでしっかりと費用を考えなければなりません。こちらは滞在方法によって大きく異なります!
食事ありの滞在
上記でも紹介した、ホームステイだと家賃の中に朝、夜(場合によっては昼)の食事が含まれています!
そのため払うとしたら、友達などと外食行ったり、何か買い物をした場合に限られると思います。
食事なしの滞在
学生にとって長期の滞在となると、どうしてもこちらの方が気になりますよね。
食事なしの滞在は、自炊+外食となりますが、国や滞在方法によって変わるので順にご紹介します!
1、学生寮
学生寮の寮内で一人暮らしなので、基本はスーパーで食材を買ってきて、寮の中にある共有のキッチンで自炊することが一般的だと思います!
2、シェアルーム
シェアルームは誰かと住んでいるため、自炊することもありますが、どこかに食べに行ったりするのも学生寮より多いと思います。
加えて、シンガポールは現地人は食事はほとんど外食なので、アパートによって調理禁止のところがあります。
その場合は、基本外食か惣菜を買ってきて食べることになります
国別の月額食費費用目安
- アメリカ(自炊):45000円
- カナダ(自炊):30000円
- シンガポール(外食+惣菜):35000円
※為替、滞在方法によって変動します

ベトナムの食費は、月にもよりますが、一食200~400円くらいでの全て外食で月に2万〜3万円でした!
交通費

交通費は滞在先から移動場所によって異なります。
移動手段が電車やバスなどの一般的な公共交通機関ならば、日本の定期のようなマンスリーパスなどを購入して通勤することになるでしょう。
ただし、国によっては、車やバイクを使うパターンもあるので、その場合はまた金額が異なってきます!
アメリカやニュージーランドは車、東南アジアだとバイクだったりもします。
国別の月額交通費費用目安
- アメリカ(ロサンゼルス:バス):10000円
- カナダ(バンクーバー:地下鉄 or バス):7000円
- シンガポール(電車):5000円
※為替や滞在地域によって異なります

ベトナムはgrabという東南アジアで有名な配車アプリを使い、バイクのタクシーで基本移動してました!
交通費は月に5000円程度でした!
娯楽費

これに関しては国もそうですが、人によって大分異なる印象です。
せっかくの休日に映画や観光などを現地でできた友達としたいですよね。それも留学の醍醐味と言えます。
そのため、オススメとしては、月に〇〇円と決めることです!
これをしないと、無限に使ってしまいますし、インターンシップとなると、娯楽以外にも現地で勉強などもしたいですよね。

僕は月に1、2回を観光の日として設定し、そこは全力で遊びました!メリハリがつきちょうどいいくらいでした!
通信費

あと考えられるのは通信費です。
通信手段としてオススメなのは、どこの国にも関わらずSIMカードを購入して使うことです。月々3000〜5000円程度で使えます。
他の通信手段としては、ポケットWi-Fiもあります。
こちらは、短期の旅行ならいいですが、何ヶ月単位で借りるとなると月々2万円とかするので高いです。
また、通信量もSIMカードを使えば月々数ギガ〜ギガ無限に使えますが、ポケットWi-Fiだとそんなにも使えないこともあるので、SIMカードを使用することをオススメします!
また、カナダ、アメリカなどの先進国に滞在する場合は公衆Wi-Fiが整っているので、簡単な調べ物は公衆Wi-Fiだけでできます!
SIMカードを選択する場合一つ注意点があり、携帯を日本の大手キャリアで契約している場合、その携帯にはロックがかかっており、他社のSIMが刺せないようになっている場合が多いです。
そのため、日本にいる内に、携帯のSIMカードロックを解除してから渡航しましょう!
SIMカードのロックは、オンライン上や電話受付から可能です。

僕も過去に携帯のSIMカードのロックを知らなくて、Wi-Fiに数万円払って渡航した経験があるのでSIMカードロックは注意ですね!
また、ベトナムの通信費は、月額500円と格安でしたw
国別月額通信費目安
- アメリカ:4000円
- カナダ:4000円
- シンガポール:2000円
※為替によって異なります
それぞれ滞在費に占める割合
ここまでで、現地でそれぞれに何円かかるかはわかっていただけたかと思います。
これらの内訳としては
- 家賃:45%
- 食費:30%
- 娯楽費:10%
- 交通費:10%
- 通信費:5%
おおよそこの程度にどの国でもなると思います。
海外インターンシップの場合は、この現地費の中で家賃負担、昼職手当、交通費、通信費のどれかを会社に負担してもらうパターンは多いです!
どれでも負担してもらえると学生にとってはすごく大きいので、事前に求人の募集要項や面接の際に聞いたりして、確認しましょう!

僕の場合、短期の時は家賃負担、長期の場合は、交通費と通信費+給料という感じでお金を頂いてました!
費用の節約方法
準備費用や現地費用を解説してきましたが、
「正直高すぎるから節約方法を教えて欲しい!」
と思われている方もいると思うので、これからは節約方法を紹介していきます!
ぜひ海外インターンシップや語学留学や海外留学、項目によっては海外旅行の時にも使えると思うので参考にしてみてください!
エージェント費用
海外でインターンシップや家などを探す時には、どのように探したらいいかわからないという思いから、留学エージェントを使い、探してもらい、決定していくパターンが多いですよね。
実は、このエージェント費用ってすごく高いんですよね。
会社にもよりますが、最低でも10万円、最高だと50万円かかることもあります。
その分安心も買えたりしますが、お金がない学生にとっては痛手ですよね。
そこで以下でインターンシップ先を見つけることができるので、参考にしてください!
<自力で海外インターンシップ先を見つける方法>
- wantedly
- indeed
- 現地の求人サイト
- Google検索
日本のだと、wantedlyやindeedには結構求人が載っていたりするのでオススメです!
また、少し海外に慣れていて、行きたい会社の方向が定まっている方には、グーグルでいきたい国や業界、職種のキーワードを検索して会社のHPから直接連絡する手段もあります!
アメリカやカナダなどだと、現地の求人サイトにインターンシップ情報が載っていたりもするので、応募してみてください!

自分はエージェントを使って、インターンシップ先を決めましたが、今思うと、自分で探せばもっと節約できるなと思うので、ぜひ直接応募してみてください!
海外インターンサイトについて詳しく知りたい方は下記の記事をご覧ください
▶︎【有給あり】海外インターンに参加できるサイト7選と注意点!
保険
次に節約できるものとしては保険が挙げられます。
上記で保険加入をオススメしておりますが、どうしても保険費用を節約したいと考えている学生には、海外保険が付帯されているクレジットカードを作る事をオススメします!
このクレジットカードは年会費、発行手数料が無料で作れるものもあります。
以下が年会費、発行手数料が無料で作れるカードです
これらは3ヶ月間の保険が付帯されています。
なので3ヶ月以下の海外インターンに行く学生にはオススメです!
しかし、お金を払って加入する保険と比べて保証内容は手薄いので注意が必要です。

自分の周りの方も、短期の方はちょくちょくクレジットカードの保険で海外に来ていました!
インターンシップ先からの報酬
最後の方法としては、インターンシップ先からの報酬になります
上記にも少し書いてありますが、インターンシップ先からの報酬は一律に決まっているものではありません。
主な項目としては、家賃、通信費、交通費、航空券代、ビザ代、給料などです。
会社によっては、ほとんど全部報酬として支給してくれるパターンもあります。
これはインターンシップだけの節約方法なので、ぜひインターンシップをする際は、仮に無給だとしても、何かの報酬はないか確認してみることはいかがでしょうか

これらを払わないだけで、大分コストカットができてすごく助かりました。
とは言っても、海外インターンは、絶対報酬があるわけではありません。
インターンに報酬が絶対欲しいなら、国内長期インターンがおすすめです。
Voilでは、業界初の口コミが見れるかつ、運営が内定までサポートするシステムがあります。
▶︎業界初の口コミが掲載されいている長期インターンサイトVoilの詳細はこちらから
まとめ:長期や短期によって費用内訳が変わる
いかがだったでしょうか!
本記事では海外インターンの費用に解説しました。
海外インターンは、長期や短期でも費用の内訳が変わってきます!
具体的には、長期だと現地費、その代わり、航空券代、ビザ代などは抑えれる
短期だと現地費や保険は抑えれる、しかし航空券代やビザ代は自分で払うケース多いです。
以上を参考に、自分にあった海外インターンシップ先を見つけてみてください!
▼合わせて読みたい!
【大学生の特権】海外インターンシップとは・メリット・参加方法まとめ【2020年版】
【例文あり】海外インターンの志望動機と目的の書き方