- そもそも交換留学って何だろう?
- やっぱり英語はできないと留学はできないよね?
- 実際に交換留学を経験した人からメリットやデメリットを聞きたい!
このように交換留学制度を利用して海外の大学に留学したいと考えている大学生も多いと思います。
とはいっても、漠然と「交換留学」と聞いても語学力はどれくらいなのか、就職活動はどうするのか、分からないことだらけですよね。
そこで本記事では実際に大学在学中に交換留学をした人の体験談を交えて、気を付けなければならないことも踏まえて交換留学ならではの、魅力をたくさんお伝えしていきます。

私自身も大学三年生の秋からチェコのカレル大学法学部に一年間交換留学をして、様々なことを体験しました。
- 交換留学のメリット・デメリット
- 交換流留学にかかる費用【ジャンル別】
- 交換留学をする際の注意点3選
この記事では交換留学について気になることをまとめているので、これから交換留学に挑戦してみたい人、興味がある人はぜひ最後までご覧ください。

この記事を監修した人
かおる
英語×習慣化を目指す
幼いころから憧れていたチェコ共和国に交換留学
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交換留学と私費留学の違い

留学には大きく分けて交換留学と私費留学という種類があります。
それぞれざっくりどのような特徴があるのでしょうか。
それはずばり留学先の授業料と、留学先の単位の扱い方の違いにあります。
交換留学と私費留学の特徴をまとめると以下のようになります。
<交換留学と私費留学の違い>
- 交換留学とは、大学間の協定に基づき派遣される留学のことで、留学先の授業料を納める必要なし。
- 交換留学では、留学先の単位を条件を満たせば在籍大学の卒業単位に算入できる。
- 私費留学とは、日本の所属大学とは関係ない留学のことで、授業料は全額自己負担。
- 私費留学では、留学先の単位は在籍大学の卒業単位に算入されない。

私費留学には、語学留学、正規留学などが含まれます。
この記事では交換留学について深掘りしていきます。
交換留学は、大学間の協定に基づき留学しますが、私費留学は協定など関係ないので、留学先選びは自由度が圧倒的に高いですね。
留学の種類の基礎知識、交換留学と私費留学の違いは理解していただけたでしょうか?
交換留学は授業料を留学先に納めなくていい、単位が互換されるということですね。
これからお伝えすることは全て、この特徴に基づいたことなので、忘れないでくださいね。
【知っ得!】交換留学のメリット4選

「交換留学に興味はあるけど、私費留学と比べて具体的にどんないいことがあるのだろう?」と思われる方も多いと思います。
交換留学では、私費留学には絶対にない、交換留学ならではのメリットがたくさんあります。
知らないと損することもあるので、しっかり知っておきましょう!
本記事では交換留学のメリットとして以下の4つを挙げました。
<交換留学のメリット>
- 留学先の単位が日本の大学の単位に互換されること
- 手続きが比較的簡単なこと
- 現地の学生と同じキャンパスライフを送ることができること
- 休学する必要はないこと
では順に見ていきましょう!
1.留学先単位が日本の大学の単位に互換される
交換留学では留学先で取得した単位が条件を満たせば、日本の大学の卒業単位に認定されます。(条件は所属大学、学部によって異なります。必ず確認してください。)
「留学先に授業料を払わずに留学できて、しかも単位の交換ができる」。これが交換留学が交換留学と言われる最大の理由です。

私の大学ではヨーロッパでの単位の3/4倍が日本の単位数として認められる計算でした。
交換留学では帰国後に取得単位を日本の大学の単位に交換できるということが分かったと思います。
「【徹底紹介】交換留学のメリット・デメリット11選」の記事では、交換留学のメリットについてより詳しく解説しているので、ぜひ合わせて読んでみてください。
2.出願手続きが比較的容易
交換留学では、一般的にとても煩雑な出願手続きを比較的容易に行うことができます。
交換留学では基本的に事務手続きは大学の窓口間で行われます。
そのため、自分で留学先のオフィスに問い合わせたり、書類のやり取りをする必要はないことが多いです。
また代行は無くても無料で相談にのってくれる環境にあります。

私は履歴書や志望理由書などを大学に提出し、それを大学側が留学先に送ってくれるという仕組みでした。
私費留学の場合はエージェントに任せるケースもあると思うので、お財布にも優しいですね。
交換留学では、一番複雑で、大変な出願手続きを無料で代行できる可能性が高いことが分かったと思います。
手続きに不安がある人は大学に問い合わせてみましょう!
「交換留学は学歴?知らないと損!交換留学経験者の履歴書の書き方」の記事では、交換留学の履歴書の書き方についてより詳しく解説しているので、ぜひ合わせてご覧ください!
3.現地の大学生と同じキャンパスライフを送ることができる
交換留学では現地の大学生と同じキャンパス、図書館で勉強することができます。
交換留学では通常、現地の大学の授業に参加するので、語学学校のように留学生だけの英語のクラスなどは基本的にはありません。

私も現地の大学生と同じように履修登録をして、同じように授業に参加し、放課後は大学の図書館で勉強していました。
このように交換留学では現地の大学生と同じキャンパスライフを送ることができます。
バラ色のキャンパスライフにできるかはあなた次第です!
4.大学を休学する必要がないこと
交換留学では、日本の大学を休学する必要がありません。
交換留学では、留学中も日本の大学に在籍していることになるので、留学期間中、休学をする必要はありません。
つまり、帰国してから留年する必要もありません。

具体的には、4年生の前期で帰ってきた場合、4年生として後期から日本の大学の授業を受けることができるということです。
交換留学では休学する必要がないということが分かったと思います。これってすごいメリットだと思いませんか?
留年せずに留学したい人はぜひこのことを踏まえて交換留学を考えてみてください。
【落とし穴も!】交換留学のデメリット3選

交換留学のメリットはたくさん分かったけど逆にデメリットを知りたいという人も多いと思います。
交換留学にはそれなりのデメリットももちろんあります。
知らないと、手続きがうまくいかなかったり、不本意に留年したりするのでしっかり読んでくださいね!
本記事では交換留学のデメリットを3つにまとめました。
<交換留学のデメリット>
- 留学中の就職活動が容易ではないこと
- 留学するまでのハードルが比較的高いこと
- 留学の期間に制限が伴うこと
では順に見ていきましょう!
1.留学中の就活が容易ではないこと
留学中の就職活動は日本にいる人よりも大変なことが多いです。
新型コロナウイルスで選考がオンラインで行われたりと、事情は変わってきましたが、日本にいる学生が就職活動に専念しているときに、留学生は慣れない環境で課題や勉強に追われています。
そんな状況では就職活動を並行してできないですよね。

日本人留学生を対象にした、ボストンキャリアフォーラム、ロンドンキャリアフォーラムなどの就活イベントに参加している人もいました。
日本の会社の就職活動では現地時間の深夜に面接があることもあり、大変そうでした。
単に選考がオンラインになったからといって、留学生の就職活動が日本の学生と同じようになってということではないということが分かったと思います。
留学中に通常の就職活動をするのことは時間的にも、精神的にも大変だということですね。
就職活動のために留年をしたくない人は、しっかり情報を集め、海外でもできる就職活動を模索してみてください。
2.留学するまでのハードルが高いこと
交換留学生に選ばれるためにはある程度のハードルがあります。希望者全員が留学できるわけではありません。
繰り返しになりますが、交換留学は大学間の協定によって実施されるもので、派遣人数は決まっています。
また、留学への意欲、計画、成績などを総合的に評価し、交換留学生はその大学の代表としてふさわしいか面接で見られます。
また一定以上の語学力がないと出願することもできません。

留学先で学びたいこと、将来のキャリア設計、海外経験などを聞かれました。
交換留学は留学までにクリアしないといけないハードルがあるということが分かったと思います。
「交換留学の志望動機の見つけ方・志望動機書の書き方公開【落とし穴も?】」の記事では、交換留学の面接内容や対策の仕方などをまとめましたので、ぜひ合わせてご覧ください。
3.留学の期間に制限が伴うこと
交換留学の期間は長くても2セメスターと決まっています。
交換留学という制度の性質上、自由に留学期間を決めたり、途中で伸ばしたりすることはできません。

多くの留学先は1セメスターか2セメスターか留学期間を選ぶことができます。
留学したいけど、就職活動を日本でしたい、留年はしたくないという人は、1セメスターという選択肢もあります。
交換留学の留学期間は長くて2学期ということが分かりましたね。
ぜひ自分の就職活動・卒業計画を踏まえて留学期間を決めてください。
【期間別】交換留学にかかる費用一覧

ここまで交換留学のメリットを紹介していきましたが、次に気になるのは「交換留学ではどのくらい費用がかかるのか?」ですよね。
誰もが心配するとことかと思います。
せっかく留学が決まっても、どれくらい留学にかかるのか知らなかったら不安ですよね。
でも事前に大体の費用が分かっていれば対策も立てられそうです。
本記事では、留学費用の面を以下のように切り込んでみました。
<留学費用について>
- 学費
- 生活費
- 渡航費
では順に見ていきましょう!
この記事では概算だけをお伝えするので、より詳しい地域別で留学費用概算を知りたい方は「交換留学にかかる国・地域別の費用一覧まとめ!【大学生必見】」も合わせてご覧ください。
学費
交換留学では、留学先に納める授業料は0円です。
最初にお伝えしたように留学先の大学には学費を納める必要はありません。ただし日本の大学は基本的に授業料を払う必要はあります。
なので、国によっては莫大な授業料を納めることなく、日本の学費でその国の教育を受けることができるということです。

私の大学では交換留学中も授業料免除の申請を受け付けていました。
書類上は日本の大学に在籍している扱いになるからです。
留学先への授業料という大きなお金が交換留学では発生しないということをお伝えしました。
留学の費用を計算するときに知っておいてください。
生活費
当たり前ですが、留学先によって生活費は変わります。
留学費用で一番、毎月固定でお金がかかるのは、滞在費ですね。当然、日本より物価が高い国だと生活費も高く、安い国だと安いです。
生活費をざっくりまとめると、以下のような項目が挙げられます。
<生活費>
- アパート・寮費
- 食費
- 光熱費
- 交通費
- 交際費

民主化から30年しか経っていないチェコでは物価が日本より安く、生活費は寮費併せて5万円ほどで生活していました。
物価の肌感を知るためにはその国の最低賃金などを調べてみるのもいいですね。
授業料は払わなくていいですが、留学先によって留学費用が変わり、負担額も変わってくるということが分かったと思います。
ぜひ留学希望国の物価を調べてみてください。
渡航費
留学先によっては留学で一度に動くお金が多いのが渡航費ではないでしょうか。
できれば抑えられるものなら抑えたい出費ですよね。
この記事では少しでも安い航空券を手に入れられるヒントをまとめました。
<安い航空券を手に入れられるヒント>
- 航空券が安い時期に渡航する。
- 直行便ではなく、乗り継ぎ便を予約する。
- 航空会社のサイトで直接自分で予約する。
- 往復で取る。

チェコへは、片道8万円の航空券で出発しました。
ヨーロッパだと、往復で10万円前後かと思います。
航空券の値段を調べるときに、比較サイトで安いところを見つけても、そこで予約せず、直接、航空会社のサイトで予約することが大切です。
航空券は一番一度の出費が多いけれど、安くする方法もあるということがわかったと思います。
一つ一つの額は少ないですがチリも積もればなので、検討してみてください。
【要注意】交換留学をする際に注意すべき点4選

これまで交換留学のメリット・デメリット、そして留学にかかる費用について詳しく見てきましたが、他に注意すべきことはあるのでしょうか?
答えは「イエス」です。
今からお伝えすることを外すと、最悪の場合、留学にいけなかったり、行くことができたとしても、しっかり楽しめないなどのことが起こります。
この記事では「これを知らないと留学もままならない!」ということを厳選して4つ紹介します。
<これを知らないと留学もままならない!>
- 情報収集を早めに行う
- 語学力を基準以上につけておく
- 学内での面接対策をしておく
- 留学費用を抑えるために奨学金を調べておく
では順に見ていきましょう!
1.情報収集を早めに行う
交換留学では早めの情報収集がとても大事です。
交換留学は思い立ったときに留学できるような留学形態では全くありません。
学内締め切り、出願締め切り、ビザの申請時期、奨学金の締め切りなど、どれもスキップできないものばかりです。
特に学内選考は留学の一年前くらいから始まることが多く、早めに留学を管轄している部署の情報をチェックする必要があります。

語学試験が出願に間に合わず、留学を断念した友人がいました。無念すぎませんか・・・?
情報収集が遅いために留学できなくなるということもあり得るということを分かっていただけたかと思います。交換留学を考えている人は今すぐ情報収集をしてくださいね!
2.語学力を基準以上につけておく
交換留学では、語学力を出願要件の基準以上に取っておくことを強くお勧めします。
出願要件の語学レベルは最低限のものでありますが、留学先の授業での言語はアカデミックなレベルでできて当たり前の前提で授業は進みます。
つまり、出願要件を満たしていても、「英語ができなくて授業についていけない」ということはよく聞く話です。

何を隠そう、その張本人が筆者なのです。
TOEIC785点、IELTS5.5点で行って「英語力が低すぎる地獄」を嫌というほど味わいました。
語学要件は最低限のレベルでしかなく、授業についていくためにはそれ以上の語学力をつけておく必要があるということが分かったと思います。
そのため、出願要件と実際に求められる英語力は切り離して、国内で語学力は上げられるだけ上げてから出発しましょう!
3.学内での面接対策をしておく
交換留学生に選ばれるためには、学内の選考に突破できるように面接対策をしっかりしておくことが重要です。
留学先によって派遣できる人数が決まっているため、どの学生を派遣すべきか面接を通して選考が行われます。
また人数に余裕があっても、学生がその大学の代表としてふさわしいのかを学内選考を通して見られています。
そのため、しっかりと事前に準備をしておくことが重要ですし、練習をしておくことが大事です。

私は、チェコを選んだ理由、どんなことを勉強したいのか、海外経験などを聞かれました。
学内選考は大学の代表者を選んでいることにとも言えるので、しっかり自分がふさわしいということを伝えるために学内選考対策が大事というこということですね!
「交換留学の面接で聞かれる質問7選【知らないと落ちる!】」の記事では、交換留学での学内選考の詳しい内容や、対策方法をまとめていますので、ぜひ合わせてご覧ください。
4.留学費用を抑えるために奨学金を調べておく
留学においては奨学金情報に目を光らせておくことも大切です。
留学といえばお金が多大にかかってしまい、国によって金額は違えどお金はかかります。
そんな時に、少しでも自己負担を下げられる給付型奨学金は強い味方です。

私は日本学生支援機構の給付型奨学金をいただいていました。
留学自体の情報収集が大切だとお伝えしましたが、奨学金情報も同じくらい大事だということが分かったと思います。
「交換留学で使える給付型奨学金まとめ【政府から民間まで】」の記事では、交換留学で利用使うことができる奨学金情報に徹底解説しているので、ぜひ合わせてご覧ください。
【体験談】実際に交換留学を経験した学生の声

ここまで包み隠さず交換留学の様々な面をお伝えしてきましたが、実際の経験者は交換留学についてどのように思っているのか気になる方もいると思います。
そこでここでは実際の交換留学経験者のリアルな声をお伝えしたいと思います。
本記事では以下の留学先に交換留学した人の体験談をまとめました。
<交換留学した人の体験談>
- チェコ・プラハ
- 台湾
では順に見ていきましょう!
チェコ・プラハの大学に留学した学生

□留学内容
交換留学の形態で中世の姿を今でも残したチェコの首都、プラハに留学していました。
留学先は創立1300年代のカレル大学法学部でした。
世界史の授業で名前を聞いたことがある人も多いのではないでしょうか?
日常生活は、週に5コマの授業を受け、学食で昼食、図書館で勉強、放課後には所属していたカレル大学の合唱団の練習に参加し・・・もちろん観光も!と非常に充実した留学生活を送っていました。
□留学して良かったと思える点
チェコの言語はチェコ語ですが、授業は全て英語でしたし、留学生やチェコの友人と話す言葉は英語です。
日本ではuniversal laguageとしての英語があまり感じられなかったのですが、英語が国際社会でどのような機能を果たしているかを身を持って知ることができました。
また、留学は言語も違えばコミュニケーションスタイルも違う環境に身をおくことを意味します。
チェコから見た日本、日本人、私という日本人などにたくさん思いを馳せることができました。
さらに、チェコは音楽も盛んで日々街中ではコンサートが開かれています。
また、先ほども言いましたが、私は留学中、カレル大学の合唱団に入っていました。
合唱団での教会でのクリスマスコンサートやビロード革命記念コンサートなど、日本では決してできない経験ができました。
□交換留学を考えている人へメッセージ
人によっては、留学自体が何か得体の知れない怖いものに思うかもしれません。
しかし、「その得体のしれないものを何とか理解してやろう」、「捕まえてみよう」とすること自体がチャレンジングで面白いものです。
そしてそれを乗り越えた先には少しのことでは動じない、寛容性や対応力を十分に身につけた新しいあなたがいることでしょう。
語学力だけではない、日本から物理的に飛び出さなければ知らなかった、自分の感情、感受性、空気感、そんなものをみなさんにも交換留学を通してぜひ経験していただきたいです。
台湾の大学に留学した学生

□留学内容
交換留学は交換先大学の学部の授業を受講できることが大きな特徴です。中国語の習得を目指した留学でしたが、私は英語学科の学生なので午前中は語学堂で中国語、午後は大学の英語の授業を受講していました。
語学堂はレベルによってクラス分けされており、初歩的な中国語から発展的な中国語を自分のペースで学ぶことができます。大学の授業はどの学部の授業も受講することができたため、英語以外にも雑誌制作や体育のバスケなど興味のある授業を受講していました。
□留学して良かったと思える点
留学して良かったと思える点は一生忘れないような濃い思い出ができたことです。留学中は全力で勉強し全力で遊び、日本ではなかなかできない経験をすることができました。現地で毎日生の中国語に触れたので語学の伸びも速かったです。
また、興味のあることには全て挑戦しました。登山好きの友人と富士山級の山を登ったり、交換生5人でフルマラソン完走したり現地学生に混じってサークルに所属したりしていました。様々な挑戦をする中で多くの人と出会うことができました。外国でのこの出会いは私の視野を大きく広げるきっかけになりました。国や人によって当たり前も普通も違うということを再認識し、人の数だけいろんな生き方があると知ることができました。留学中に出会った人はそれぞれの理由で留学に来ており、何歳からでも挑戦できるし、生き方は1つではないと強く感じました。
この出会いを通して言語を学ぶ楽しさを知ることができました。そして、この留学中の挑戦を通して自分に自信が付き、自分の可能性を広げることができました。苦しいこともありましたが留学に挑戦して良かったと思います。
□交換留学を考えている人へメッセージ
交換留学は普通の留学と違って大学の授業を受ける受講することができるので、自分の大学にはない興味ある分野の授業を受けるチャンスです。日本の大学と海外の両方の大学を体験できるのは交換留学生の特権でもあります。また、大学からの補助があることも大きな利点です。慣れるまでは辛いと感じることもあるかもしれませんが、帰る頃には帰りたくなくなるくらい濃い時間を過ごすことができます!交換留学を考えている人はぜひ一歩を踏み出してみてください!
まとめ:交換留学とは何かしっかりと理解しよう!

本記事では交換留学ならではのメリット・デメリット、注意点など交換留学の概観をお伝えしてきました。
交換留学について何を調べないといけないのか、何を準備しないといけないのかが分かったと思います。
交換留学についてしっかり知り、交換留学も学生生活の選択肢の1つにしてくださいね。
<まとめ>
- 交換留学には交換留学ならではのメリット・デメリットがあること
- 留学先への授業料は0円だが、生活費はかかること
- 交換留学を充実したものにするためには事前準備が大切だということ