
インターンは何社に参加するものなの?

インターンに参加したい気持ちはあっても「何社受けたら良いかわからない」と不安に思うことってありますよね。
そこで本記事ではインターンに応募するべき社数や、複数の企業でインターンするメリットなど詳しく解説していきます。
この記事の結論は以下のとおりです。
- インターンの平均参加数は4.5社
- 複数企業に参加することで自分に合う企業を比較検討できる
- インターンに応募する際は目的を明確にすることが大事

本記事の監修者
名前:ザキ
薬学部に通いながら政治経済、IT、経営を勉強中
国内外のインターンを2社参加して、実際に複数社のインターンに申し込んだ経験あり
それでは早速見ていきましょう。
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大学生は何社のインターンを受けるべき?
就活を意識し始めている大学生で、インターンをどのくらい受けるべきか悩んでいる学生がいると思います。しかし、現実的には何社のインターンを経験することが望ましいのかわからないですよね。
インターンの経験数によっては、これからの就活において有利に運ぶこともできますので、何社のインターンを経験するべきか知るべきです。
ここではまず、複数のパターンに分けて何社のインターンを受けるべきかご紹介します。
- インターン経験の平均は4.5社
- 選考ありの場合は複数社受ける
- 行きたい業界がはっきりしている場合
- 興味分野が見つかっていない場合
自分は何社のインターンを受けるべきなのかを決める上で、参考にしてみてください!
インターン経験の平均は4.5社
全国の学生が受けるインターンの平均参加社数は4.5社です!また、平均応募数は7.7社となっています。
(2021年のマイナビのデータを元に、筆者が作成)
上記データから平均参加者数は、昨年度は4.5社ということが読み取れます。
また、インターン経験社数も年々増加していることも読み取れます。
年々増加している理由は、志望企業について深く知りたい学生や、自分の視野を広げたいと考えている学生が増えているためです。

4.5社という数値はあくまでも平均参加社数なので、参考程度に把握しつつ自分は何社のインターンを受けるべきかを考えましょう!!
行きたい業界がはっきりしている場合
将来就きたい職業や業界がはっきりしている学生は、3社くらいのインターンに参加しましょう!
他の業界をみることよりも、志望している業界についてを深く学んだ方が効率がいいからです!浅く広く学ぶよりは、狭く深く経験することで、自分の興味分野をより深く学ぶことができます。特定の企業や業界のことをよく知ることを目的に参加するのがいいでしょう。

行きたい業界が決まっている学生は、インターンの参加数を狭く深くを意識しながら3社程度に抑えましょう。
また、他の業界も参加したい場合は短期インターンとして参加して、他分野の視野を広げることがおすすめです。
興味分野が見つかってない場合
就職したい業界や、興味分野がまだ見つかっていない学生は5社を目安にインターンに参加しましょう。
興味分野が見つかっていない人は、実際に様々な業界の企業をみて自分に合うかどうかを検証する必要があるためです。
そのために比較的業種の違うインターン先に参加するのがいいでしょう!

興味分野が見つかっていない場合は、5社を目安に多くの業界を経験して、自分に合う企業を見つけるようにしましょう!
インターンに参加して、今まで知らなかった部分を知ることで興味が湧いてくることがあるので、最初はあまり業界を絞らずに参加してみるのがおすすめです。
何社ものインターンに参加するメリット5選
「インターンは時間と労力を削られるから、何社も参加したくない」と考える学生もいると思います。
しかし、めんどくさいからインターンに何社も参加しないのは損していています。
結論、何社ものインターンに参加するメリットはいくつもあります。
そこで、以下のように何社ものインターンに参加することのメリットを詳しくご紹介します。
- さまざまな業界を知れる
- 業界内の企業分析ができる
- 本選考に向けた練習になる
- 自分に合う企業を絞ることができる
- 不採用を経験することができる
順に解説していきます。
1.さまざまな業界を知れる
何社ものインターンに参加することで、さまざまな業界を間近で知ることができるのは大きなメリットです。
就活で、志望業界や志望企業が決まっている人は少ないでしょう。
最初は、とにかく様々な業界の知識を知ることが必要です。
そして、インターンを何社も行くと、複数の会社の説明や社員と話すことができるため、結果として様々な業界を知ることができます。

インターンでなくてもさまざまな業界を知る手段は他にもたくさんあります。
しかし、より近くで、職場の雰囲気を感じながら業界についてを知るにはインターンがおすすめです。
実際にインターンに参加しないとわからない業界特有の空気感や緊張感もあります。それを実感するためにも何社ものインターンに参加することがいいでしょう!
2.業界内の企業分析ができる
何社もインターンに参加することのメリットの2つ目は業界内の企業分析ができることです。
志望企業を決めるときには、同じ業界の中でもどの点が違うかなどを知る必要があります。
実際に何社もインターンいくと、同じ業界の場合は、雰囲気や人の違い、企業の強みを知ることができるので、業界内の企業分析ができます。

比較検討は志望動機を考える時にうってつけなので、そのためにも何社もインターンを経験しておくといいでしょう。
さらに企業ごとの特性をより感じることができます。
3.自分に合う企業を絞ることができる
インターンを何社も受けると、その分自分に合う企業を絞ることができます。
複数のインターンをすることで、企業ごとの独特な空気感を感じることができるからです。
職場の雰囲気や働いている人の人柄は実際にインターンとして関わらないとわかりません。
そのため、社内自分に合うか合わないかを判断することができます!

自分に合う企業に行った方が、将来的にも後悔しない選択になるので、メリットですよね。
実際の業務を体験してみたら、想像していたのと全く違う場合も多いです!会社の雰囲気や人の良さ実際にインターンとして行かないとわからないですよね。
インターンに行かなくても、自分に合う企業を絞ることができるという意見もあります。
しかし、ネットだけの情報では、実際の社員の雰囲気や、自分がやりたいと思っていることが本当にできるかがわかりませんので、インターンに何社も行き、会社の情報を取得するのはとても大切ですよね。
インターンを何社も受けることで、さまざまな職場の雰囲気を肌で感じることができ、自分に合うか合わないかを判断できます。
就職先を絞るためにも複数のインターンを経験しましょう。
4.本選考に向けた練習になる
何社もインターンを受けることで本選考に向けた練習になることもメリットとして挙げられます。
本選考では、緊張して喋れなくなったりすることがあるので、事前に面接の雰囲気を知る必要などがあります。
人気のインターンだと、選考もあるため、面接の雰囲気やエントリーシートの書き方を学ぶにはもってこいの場所です。

もちろんインターンの選考方法が本選考と異なることがあり、練習にならないこともあります。
その場合はインターン選考と本選考両方の対策が必要になるので、注意しましょう。
選考があるインターンは受かればその分、貴重な経験をできる場合が多いです。本選考の練習と思って、抵抗せずに申し込みましょう!
5.不採用を経験することができる
インターンを複数受けることで、不採用を経験できることが最後のメリットです。
選考型のインターンシップを受けていると、ほとんどの人が一度は不採用を経験すると思います。
実際に不採用と言われると傷つきますが、本選考までにある程度慣れておくことも大切です。

また不採用を通して「何がダメだったのか?」ということを考える機会にもなるので、インターンのうちに経験しておくと良いでしょう。
インターンを複数社受けることで、本選考までに不採用を経験することができます。
とはいえ落ちることは避けたいですよね。そんな方は「インターン面接に落ちないためにすべきこと【落ちてしまう人必見】」をチェック!
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インターンを何社も応募するときに確認すべき項目3選
「インターンを何社も受けたいけど何に気をつけたらいいかわからない」と感じる人も多いでしょう。
せっかく何社もインターンをするなら、より充実したインターンを経験をしたいですよね。
また、事前確認を何もしないと、時間をかけてインターンに参加したのに何の成果や成長も感じられずに、後悔してしまうかもしれません。
そこで、インターンを何社も応募するときに事前に確認すべき項目を3つご紹介します!
- 参加目的を明確にする
- インターンのプログラム内容を確認する
- インターンに使える時間を把握する
上記の内容は最低限抑えておきましょう!ぜひ参考にしてください!
1.参加目的を明確にする
まずはインターンに何社も参加する前に、参加目的を明確にしましょう。
目的がないと、インターンを終えた後に成果、成長、スキルなど何も残らないからです。
また、インターンへのモチベーションを保つことができずに、途中で嫌になります。
何のために、どんな能力を、どうやって身に付けたいのか、より細かく具体的に決めましょう!

目的は必ず明確にし、インターンを終えた後の自分の姿を想像できるくらいまで具体的に設定しましょう。
インターンに限らず、目的の設定は重要です。
目的意識を持つメリットなどについて詳しく知りたい方は「インターンシップに目的を持って参加するメリットは?【書き方例文あり】」をチェック!
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2.インターンのプログラム内容を確認する
次に、インターンのプログラム内容をある程度確認しておきましょう。
当日のイメージをしやすく、目的設定をするときの参考になるからです。
また、事前準備のいるプログラム内容もあるので、しっかりと何社も応募する前に確認しておきましょう。

インターンでより経験値をつけたいのであれば、予習という形でプログラム内容の確認をしておきましょう。
さらっと把握しておくだけでも、気持ちに余裕が生まれます。
3.インターンに使える時間を把握する
何社もインターンの応募をする時に、自分のインターンに使える時間を把握しましょう!
インターンを始めることで、スケジュールが忙しくなるのを防ぐためです。
予定が詰まってしまうとインターンに集中できず、忙しくなって終わるだけになってしまう可能性があります。
日頃からバイトや課題レポートに追われていて、インターンを始めるとパンクしそうな人は特に要注意です。

自分のためにもインターンに使える時間をきちんと事前に把握しましょう。
時間に余裕ができると、気持ちにも余裕ができて丁寧な業務を行うことができます。
何社もインターン先を探すのにおすすめな方法4選
大学生の中には「インターン先をどうやって探せばいいのかわからない」という人もいると思います。
いいインターン先を探す方法はたくさんあり、知っているだけで今すぐ申し込みができるものもあります!
ここでは4つの方法をご紹介します。
- インターンサイトを利用する
- インターン情報をまとめたカレンダーを利用する
- 就活エージェントを利用する
- 企業のホームページを確認する
1つずつ詳しくご説明していきますので、ぜひ参考にしてください!
1.インターンサイトを利用する
まず1つ目の方法としてインターンサイトの活用があります。
インターンサイトはインターン先が掲載されている情報サイトで、自分に合った企業を見つけることができます。
そのため、まずは色々な企業の情報収集を兼ねてインターンサイトの確認をするといいです。
掲載されている企業は大手からベンチャー企業まで幅広く、「給料」「勤務地」「期間」などの項目から、条件に合う企業を簡単に検索することができます。

まずはインターンサイトを確認しましょう!
その後に、気になる企業のHPをチェックして、より詳しく調べるのもいいですね。
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2.インターン情報をまとめたカレンダーを利用する
2つ目の方法としてインターン情報をまとめたカレンダーを利用するものがあります。
企業によってインターンの期間や応募締め切り日が違います!
そのため、日時が被っていないかを確認するためにインターン情報を一括にまとめたカレンダーを活用しましょう。
何社ものインターン情報をわかりやすく管理できるのでおすすめです。

インターン情報のカレンダーはInfraやインターンシップガイドが提供していますので、ぜひご覧ください!
何社もインターンを受けるときにとても便利です。
3.就活エージェントを利用する
3つ目に就活エージェントを利用する方法があります。
就活エージェントはプロの就活アドバイザーが、入社までサポートしてくれるため、安心して就活を進めることができるため、何社もインターンを受ける前に、アドバイスをもらった方がいいです。
具体的な就活エージェントはキャリアチケットがおすすめです。

キャリアチケットでは、内定率が1.2倍になる面接対策プログラムが提供されているかつ、就職のプロが相談相手となってくれるためです。
就活のプロに相談しつつ、内定率が1.2倍になる無料のプログラムを提供しているので、就活生なら使うしかないですよね。
一人では対策が不安な学生は就活エージェントの活用をしましょう。プロの視点から担当の学生に合う企業を探して入社までサポートしてもらえるのでおすすめです。
4.企業のホームページを確認する
4つ目は企業のホームページを確認するという方法です。
行きたい企業がすでにある学生は、最も情報が確実である企業のホームページを定期的に確認しましょう。

企業によっては、インターンサイトに掲載していない場合もあるので注意が必要です。
行きたいインターンシップがある方は、積極的に企業のホームページを確認しましょう!
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何社ものインターン選考を受けているうちによく聞かれること3選
何社ものインターンの選考があると、その度に面接対策をしないといけなくて大変ですよね。そのため、面接対策方法に苦労している人もいるでしょう。
しかし、インターンの面接で聞かれることはある程度決まっています。そのため、よく聞かれる質問の返答内容をしっかりと抑えれば大丈夫です!
ここではインターンの選考の時によく聞かれる質問内容をご紹介します!
- 志望動機
- 自己分析の内容
- 志望業界に関すること
上記の内容は必ず確認しておきましょう!
1.志望動機
まず聞かれるのは志望動機です。
学生が学びたいことと、企業側が学生に学んで欲しいことがマッチしているかを確認するためです。
企業としては、インターンでは入社してほしかったり、長期インターン生として自社でしっかり働いて欲しいためです。

志望動機がしっかり話すことで、やる気や熱意を伝えることもできます。
一番最初に聞かれがちな質問でもあるので、わかりやすくまとめられるといいですね。
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2.自己分析の内容
次に、自己分析の内容を聞かれることが多いです。
自己分析の内容を聞くことで、学生の性格や人柄を知るためです。
インターンとはいえ、一緒に働いたり、採用することもあるので、、どんな人なのか学力では測れない人間性の部分を知ろうとします。

自己分析の内容の質問は、インターン面接でもとても聞かれるので、しっかり対策をすることをおすすめします。
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3.志望業界に関すること
志望業界に関する質問も聞かれることが多いです!
会社の業界について質問することで、「どのくらい興味を持っているのか」、「どの程度業界の知識を持っているか」を知る狙いがあります。

インターン先の業界に詳しくなることもできるので、選考前にしっかりと志望先の業界について調べておきましょう!調べるうちに興味が向上するかもしれませんね。
まとめ:何社もインターンを受けて、自分に合う企業を見つけよう!
本記事では何社のインターンを受けるべきなのか、そのメリットと事前に確認すべきことについてを解説しました。
本記事の結論をまとめると以下のとおりです。
- 大学生は平均で4.5社のインターンを経験している!
- 何社も受けることで自分に合う企業を比較検討できる!
- 事前にインターンの目的と目標を設定しよう!
インターンを何社も受けることで、業界の知識や志望企業が定まったりします。
この記事を参考にして、実際にインターン先を見つけて申し込みメールを作成してみましょう。まずは行動に移すことが大切です。