
皆さんこんにちは!Z大学のかずきです!
Z大学では、「就活・留学・学生ビジネスなど」主に大学では学べないことを発信しています!
- OB訪問で手土産を検討している。
- OB訪問をする社会人によい印象を与えたい!
- 手土産にはどんなものが良いか知りたい!
これからOB訪問をしようと考えている人は、「OB訪問をするときに社会人に悪い印象を与えたくない」「手土産を用意すべきなの?」「どんな手土産を渡せばいいか分からない」と悩まれると思います。

私自身、これまで10回以上OB訪問をしてきました。
今回はそんな私の経験談を踏まえて、OB訪問での手土産のマナーについて解説していきます!
本記事では、、、
- OB訪問で手土産は必要?
- OB訪問で手土産を持参するメリット3つ
- OB訪問で手土産を持参するデメリット3つ
- OB訪問で持参する手土産の選び方2つ
- 【おすすめ】OB/OG訪問で喜ばれる手土産5選
- OB訪問で手土産を渡すタイミング
- 【注意】OB訪問で渡すべきでない手土産3選
これらについて経験談を交えて解説するので、これからOB訪問で手土産を用意するか悩んでいる人はぜひ最後までご覧ください。

この記事を監修した人
かずき
これまで、OB訪問(社会人訪問)を10回以上経験。2社の広告代理店の内定を獲得
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OB訪問で手土産は必要?

学生が悩みがちなのが、OB訪問をする社会人の方に手土産を持っていくべきか否かというテーマです。
結論から言うと、どちらでもよいです。そして、手土産を持っていっても良い場面は時と場合によります。
OB訪問をする業界、OB訪問をする社員との関係性、OB訪問をする会社の志望度などによって手土産を持っていくべきか否かを判断してきましょう!

自分の周りだと、OB訪問で手土産を持参する学生は1割弱でした。
私も、知り合いからの紹介の場合など比較的社会人との距離が近いときは手土産を用意しませんでした。
手土産を持っていくべきか否かの基準を知りたい人はぜひ最後までご覧ください!
OB訪問で手土産を持参するメリット3つ

では、さっそくOB訪問で手土産を持参するメリットを解説してきます!
メリットは以下の3つです!
<OB訪問で手土産を持参するメリット3選>
- メリット1:話題が広がる
- メリット2:社員を紹介してもらいやすくなる
- メリット3:マナーが身についている学生だと思われる
メリット1:話題が広がる
まず、手土産を用意することで社会人との話題が広がります!
初対面の社会人と話すのは緊張しますよね。最初にOBと何を話せばいいか分からない人もいると思います。
そんなときに、手土産が活躍します!
手土産を渡すことで社会人との距離が近づき、良い雰囲気でOB訪問を始めることができます。
手土産がきっかけで、手土産を購入したお店の話ができますし、お互いの趣味趣向の話に繋がることもあります。
固い雰囲気の中でOB訪問を行うよりも、お互いに人となりが分かった後にOB訪問をした方が有意義な情報を得ることができます!

地方のお土産を渡すことで、お互いの地元トークで盛り上がることもあります!
このように、手土産には話題を広げる効果があるのです。
メリット2:社員を紹介してもらいやすくなる
手土産を渡すことにより社員を紹介してもらいやすくなることもあります!
OB訪問をする学生の中でも、手土産を渡す人はとても少ないです。
ですので、手土産を渡すだけでも、社会人に志望度の高さを表すことができますし、社会人の記憶にも残りやすいです。
また、人間は相手から受けた好意に対してをお返しをしたいと感じる生き物です。「手土産まで用意してくれたのなら」と、学生のお願いを社会人に快諾してもらいやすい環境を作ることができます。
このように、手土産を渡すことにより、社員を紹介してもらいやすくなったり、その後の連絡が取りやすくなったりします。
メリット3:マナーが身についている学生だと思われる
手土産を渡すことより、マナーが身についている学生だと思われます!
OBは、学生のためにわざわざ時間を作ってくれています。
それに対し、言葉でお礼を伝えるだけでなく、時間とお金をかけて手土産を用意してくれたという熱意は、OBにも伝わります。

熱意が伝わることで、メールでの相談や質問がしやすくなります!私は、メールでOB訪問のときに聞けなかった内容を質問していました。
手土産を持参することで、より丁寧な印象を与えることができるのです。
OB訪問で手土産を持参するデメリット3つ

一方で、OB訪問で手土産を持参するデメリットにはどのようなものがあるのでしょうか?
デメリットは以下の3つです!
<OB訪問で手土産を持参するデメリット3選>
- デメリット1:時間とお金がかかる
- デメリット2:OBに気をつかわせる
- デメリット3:手土産を賄賂のように感じる人もいる
デメリット1:時間とお金がかかる
まず、デメリットとして挙げられるのは手土産を購入する時間とお金がかかることです。
あくまでも、OB訪問の目的は会社の雰囲気や内情を知ることです。
OB訪問の目的を忘れて、手土産の購入に時間やお金をかけ過ぎないようにしましょう!

手土産を渡すのは時間とお金はかかりますが、OBに対する印象がよくなるのなら手土産を渡すのはコスパが悪いとは言えないと感じます。
デメリット2:OBに気をつかわせる
手土産を渡すことで、OBに気をつかわせる場合もあります。
やはり、OB訪問を受ける社会人の多くは、「後輩の役に少しでも立ちたい」「少しでも会社の内情を伝えたい」と思っています。
OBによっては、手土産を渡してしまうと「学生なのに申し訳ない」と思わせてしまうこともあります。
後ほど詳しく解説しますが、社会人に気をつかわせないためにも値段設定や渡す手土産の内容には気をつけましょう。

OB訪問ではあまりにも高価なものや仰々しい和菓子などは避けておくのが無難です。
デメリット3:手土産を賄賂のように感じる人もいる
最後のデメリットは、手土産を賄賂のように感じるOBもいるということです。
OB訪問を受ける社会人は、業務の一環として、企業の内情を伝えたり、就活の相談に乗ることも多いです。
OB訪問であったとしても、手土産を受け取ってしまうと、学生を優遇したのではと会社の中で誤解される恐れがあります。
そのため、OBのなかには「気持ちは嬉しいけど受け取れない」と言って断る人もいます。
手土産は場合によっては、扱いが難しい存在だということを頭に入れておきましょう!

OB訪問を同じ会社に複数回行える場合は、1回目のOB訪問のときに「次に、〇〇さんにOB訪問しようと思っていて、手土産を渡そうと思っているのですが、イメージが悪くなりますか?」とはっきりと聞いておくのもよいです。
OB訪問で持参する手土産の選び方2つ

ここまで、手土産を持参することのメリットとデメリットを解説していきました。
では、OB訪問で持参する手土産はどんな観点で選べばいいのでしょうか?
手土産の選び方は以下の2つです!
<OB訪問で持参する手土産の選び方2選>
1.価格帯
2.持ち運びの手軽さ
1.価格帯
1つ目は価格帯です!
飲み物の場合は100円~300円、焼き菓子やおせんべいは1000円前後が相場です。
あまりにも高すぎる手土産や仰々しい菓子折りは、OBに気をつかわせる場合があるので気をつけましょう。

2000円以上は高いのではと思います!1000円前後におさめておけば問題はありません。
価格帯には気をつけて手土産をセレクトしてください。
2.持ち運びの手軽さ
2つ目は持ち運びの手軽さです!
手土産として渡すものは、貰った相手が持ち運びや保存に困らないものを選びましょう!

たくさんの量が入っているものや大きな菓子折りは避けるのが無難です。
OBの先輩の負担にならない手土産を用意するようにしましょう!
【おすすめ】OB訪問で喜ばれる手土産5選

続いて、OB/OG訪問で喜ばれる手土産を5つ紹介していきます!どんなものがOBに喜ばれるのでしょうか?
OB訪問で喜ばれる手土産は以下です。
<OB訪問で喜ばれる手土産5選>
1.羊羹
2.クッキー
3.おせんべい
4.コーヒー
5.マドレーヌ
1.羊羹
手土産の王道はやはり羊羹です。
格式の高い場面でよく羊羹は手土産として贈られる場面が多いです。特に、OBの役職が高い場合、50代以上の男性には喜ばれます。
一方で、20~30代の女性に対しては和菓子にそれほど馴染みもありませんし、かえってOB訪問の雰囲気が硬くなってしまう可能性もあるので、焼き菓子やクッキーなどの洋菓子にしておくのが無難です。
羊羹で最も有名なものでは、「とらや」です。
「とらや」の羊羹は500年の歴史を誇り、日本でも有名な和菓子メーカーです。
近くに店舗がなくてもオンラインで購入することができますので、ぜひ見てみてください。
どらやの羊羹については、以下のサイトをご覧ください!
▶︎どらや 羊羹

和菓子は好き嫌いが分かれるため、事前にOB訪問をする社会人の好みをリサーチできるとよりよいですね。
2.クッキー
洋菓子が好きな人にとってはクッキーもおすすめです。特に、女性の方に渡す場合に喜ばれます。
クッキーでおすすめなのが洋菓子ブランドヨックモックの「シガール」です。高級なイメージとは裏腹に、値段も1000円ほどで就活生にも手が届く金額です。
ブランドヨックモック「シガール」については、以下のサイトをご覧ください!
また、ステラおばさんのクッキーもおすすめです。
ステラおばさんのクッキーについては、以下のサイトをご覧ください!
▶︎ステラおばさんのクッキー カントリーベアテントボックス(白) 1個 アントステラ 手土産 ギフト(540円)

クッキーは外れが少ないので手土産にはとてもおすすめです!
3.おせんべい
しょっぱいものが好きな人にとっては、おせんべいも喜ばれる手土産の1つです。特に、ご年配の人には喜ばれます。
また、おせんべいの多くは個包装されているので食べやすい点もおすすめポイントです。
例えば、もち吉の「お味見セット ぷち便り」はおせんべい、あられ、おかきなど様々な種類のお菓子が入っているので飽きることなく食べられます。
もち吉の「味見セット ぷち頼り」については、以下のサイトをご覧ください!
4.コーヒー
コーヒーや紅茶など、日頃職場で使うドリップパックの詰め合わせを手土産として用意するのもよいです。
最近は、コーヒーや紅茶のパックと焼き菓子が入ったセットもお手頃な値段で売っていますので、よかったら見てみてください。

OB訪問に固い雰囲気を出したくない場合は、栄養ドリンクをあげるという方法もあります!
5.マドレーヌ
マドレーヌもおすすめです!
焼き菓子は嫌いな人が少なく、手土産としては無難であると言えます。
クッキーや、マドレーヌ、フィナンシェなど数種類の焼き菓子の詰め合わせセットも人気です。
おすすめのブランドは、アンリ・シャルパンティエや神田精養軒が挙げられます。詰め合わせセットであれば、ダロワイヨの菓子詰合せがおすすめです。
ダロワイヨの菓子詰め合わせについては、以下をご覧ください!
【経験談】OB訪問で手土産を渡すタイミング

手土産は、話し始める前に渡すようにしましょう!
場の雰囲気が和み、先輩から有意義な話を引き出しやすくなります!
手土産を渡すときには、「本日はお時間を取っていただきありがとうございます」と感謝の言葉を一言添えるとよいです。

手土産を袋に入れたまま渡すのはマナー違反です。必ず、袋から出して手土産を渡してください。また、OBに手土産を断られたら無理をして渡すことのないようにしましょう!
【注意】OB訪問で渡すべきでない手土産3選

先ほど、OB/OG訪問で喜ばれる手土産5選を紹介しました。一方で、OB訪問で渡すべきでない手土産にはどのようなものがあるのでしょうか?
OB訪問で渡すべきでない手土産は以下の3つです!
<OB訪問で渡すべきでない手土産3選>
1.冷蔵が必要な手土産
2.切り分けが必要な手土産
3.形が崩れやすい手土産
1.冷蔵が必要な手土産
アイスやケーキのような冷蔵が必要なものは、手土産としてはあまり適していません。
特に、暑い夏の時期は現地までの移動時間やOB訪問を行っている間に傷んでしまいます。
せっかく時間をかけて選んだ手土産も食べられなくなったら意味がありません。
購入するときに、冷蔵が必要なものかどうか確かめるようにしましょう!
2.切り分けが必要な手土産
切り分けが必要なものも避けた方が無難です!
OBが一人暮らしの場合は、量が多いと賞味期限内に食べきれませんし、職場に持ち帰って同僚とシェアすることも難しくなってしまいます。
切れ目の入っていないバームクーヘンやケーキはその代表例です。

どうしてもバームクーヘンを買いたいときは、個包装のタイプを買うようにしましょう!
切り分けが必要なものは選ばないようにしましょう!
3.形が崩れやすい手土産
形が崩れやすいものもやめておきましょう!
OB訪問では電車やバスで移動することが多いかと思います。その際、手土産の入った袋が何かの衝撃でぶつかる場合も考えられます。
個包装されているものは問題ありませんが、袋に入っているだけの焼き菓子は避けておいた方が無難です。
せっかく用意した手土産もボロボロになっていたら悲しいですよね。

形が崩れないように、混雑時を避けて電車に乗ることも大切です。
形が崩れやすい手土産を買うのはやめましょう!
【意外と知らない】OB訪問で手土産を渡すべきでない業界とは?

では、最後にOB訪問で手土産を渡すべきでない業界について解説していきます!
手土産を渡すべきでない業界は、官公庁や公務員などの職業です。
これらの業界は「公平性」にとても敏感のため、学生に対する優遇や収賄などの疑念を持たれないために、手土産を渡されても断るOBも多いです。
公務員や官公庁を受ける方は、手土産は持っていくのは絶対にやめましょう!

知り合いによると、お金に敏感な銀行業界も手土産を持っていくのはやめておいた方がよいそうです。
まとめ
今回は、OB訪問で気をつけるべき手土産のマナーを紹介しました。
OB訪問の目的を忘れず、あくまでも手土産はその目的を達成するための手段であることを忘れないようにしましょう!
今回の記事を参考にして、OB訪問で高い評価を獲得して、希望する会社から内定をもらえるように頑張ってください!
<まとめ>
- 手土産はどっちでも良い。必要か否かは時と場合による
- 手土産を持っていくメリットは、話題が広がる、社員を紹介してもらいやすくなる、マナーが身についていると思われるの3つ
- 手土産を持っていくデメリットは、時間とお金がかかる、OBに気をつかわせる、人にっては手土産を収賄と感じる人がいるの3つ
- 手土産で喜ばれるのは、羊羹、おせんべい、焼き菓子、コーヒー、マドレーヌの5つ
- 一方で、冷蔵が必要な手土産、切り分けが必要な手土産、形が崩れやすい手土産を持参するのは厳禁
- 手土産を渡すタイミングはOB訪問が始まる直前
- 官公庁や公務員のOBに手土産を渡すのは厳禁
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