
皆さんこんにちは!Z大学のナイキです!
Z大学では、「就活・留学・学生ビジネスなど」主に大学では学べないことを発信しています!
- OB訪問って何?
- OB訪問のやり方を知りたい。
- 自分の行きたい企業のOBを探す方法を教えて欲しい!
- OB訪問のマナーがわからないから解説して欲しい。
就活を始めると、一度はOB訪問という言葉を耳にする事があり、気になる方も多いでしょう。
今では、就活生の内、16%がOB/OG訪問を実施しております。
しかし、OB訪問は、ただすればいいというものではなく、準備不足や目的などを把握してないと、双方にとって無駄な時間になってしまいます。
そこで本記事では、OB訪問のやり方や、準備などを解説します。

僕自身、アプリなどを通じて、50人以上のOB/OGに会ってきました!
- OB訪問とは
- OB訪問のやるべき時期
- OB訪問をするために必要な6STEP
- 自分が行きたい企業のOBを探すおすすめな方法4選
- OB訪問の際に気をつけるべき4つのマナー
- 【シチュエーション別】OB訪問の際に使える質問20選
これらについて解説していくので、「OB訪問についての基礎は全て知れます!」ぜひ、最後までご覧ください。

この記事を監修した人
ナイキ|南山大学4年|ITメガベンチャー内定者
新卒採用イベントの責任者と文部科学省の海外留学プロジェクトの長期インターンシップに参加。その他海外インターンシップも3度参加している。
OB訪問は50回以上経験
OB/OG訪問とは

まず、そもそもOB/OG訪問とはどのようなものか知りたい方も多いでしょう。
OB/OG訪問とは、OB=Old Boy、OG=Old Girlの略称で、自分達より早く社会に出た男女の先輩に訪問する事を指します。
よく、OB/OG訪問とは、大学のキャリア支援室から、同じ大学出身のOB/OGを探して訪問するイメージを持っている方が多いですが、実は違います。
あくまで、自分たちより早く社会に出た男女の先輩という意味なので、他大学出身のOB/OGでも、積極的に訪問していきましょう!

僕は、自分の行きたかった会社に行っている先輩がいなかったので、自分と同じ大学の人に訪問した事ありません!
OB訪問が重要な理由

次に、OB訪問が重要な理由を解説していきます。
「就活の際は、OB訪問をしたほうがいいの?」と考えている方も多いですが、結論、OB訪問は就活においてすごく重要です。
HP上や面接からも、情報収集はできますが、面接では聞けない内部の情報や、HPなどから仕入れた情報が本当に合っているかの検証をするためにはOB訪問をする必要があるためです。
まとめると、OB訪問は以下の理由があるため、重要です。
<OB訪問が重要な理由>>
- 面接では聞けない内部の情報が聞けるため
- 自分が持っている仮説が合っているか検証できるため
- 面接対策をしてもらえるため
- ES添削をしてもらえるため
- 自己分析を手伝ってもらえるため

僕の場合、OB訪問を適切にしたので、内定をもらえたといっても過言ではありません!
OB訪問は、会社の情報だけでなく、自己分析や面接対策にも付き合ってもらえる最強のツールです。
OB訪問をさせていただける事に感謝しながら、最大限にOB訪問を利用して就活を進めていきましょう!
こちらの記事では、OB訪問が就活において重要な理由を詳しく解説しているので、よければご覧ください!
OB訪問のやるべき時期

ここまでで、OB訪問の概要や重要性について理解していただけたかと思います。
しかし、OB訪問って実際にいつしたらいいかわからないと思われる方も多いでしょう。
そこで、次はOB訪問をやるべき時期について解説していきます。
結論、OB訪問をやるべき時期は、個人差はありますが、本選考を受け出す2〜3ヶ月前には始めなくてはなりません。
OB訪問は、自分の志望度が高い企業の場合、1人ではなく、複数人に会ったほうが情報の信頼性が高まるので良いです。
しかし、複数人に会うためには、社会人も忙しいですし、ある程度の時間はかかるため、本選考を受け出す2〜3ヶ月前には始めるべきです。

さらに、会った情報をまとめて、自分の言葉に落とし込む時間も必要なので、本選考を受け出す2〜3ヶ月前には始めたいです。
また、商社のようなOB訪問が大切と言われている業界だと、2〜3ヶ月ではなく、6ヶ月以上前から始めたほうが、余裕を持って準備ができるのでおすすめです。
OB訪問をやるべき時期で迷っている就活生は、本選考を受け出す2〜3ヶ月前には始めるようにしましょう!
こちらの記事では、OB訪問のおすすめ時期やピーク時期の詳しい説明をしているのでよければご覧ください!
OB訪問をするために必要な6STEP

ここからは、OB訪問をするために必要な6STEPをご紹介します。
OB訪問を実際にするとなると、どのように訪問したら良いかわからず、悩みますよね。
OB訪問には、実践するために必要な6STEPが存在するので、適切なSTEPを経て訪問するように意識をしましょう。
以下が、OB訪問をするために必要な6STEPになります。
<OB訪問をするために必要な6STEP>
- 自己分析をする
- 企業分析をして企業に対する仮説を立てる
- OB訪問したい社会人を見つける
- OB訪問したい理由などを書いたメールを送る
- 日程・場所を決めるメールを送る
- OBにお礼メールを送る
順に解説していきます。
STEP1:自己分析をする
OB訪問をする前に、まず自己分析をしましょう。
OB訪問は、訪問する目的を明確化する事が重要です。
訪問する目的が明確でないと、OBに訪問しても自分が知りたい情報を聞けない可能性がありますし、お互いにとって不幸な時間になってしまいます。
そのため、OB訪問の目的を明確化するためにも、自己分析をして、自分がどのような企業に訪問したいかを見つける必要があります。

自己分析はいずれするので、早めにやっておいて損はないです!
自己分析をしていなくても訪問できますが、社会人からしたら、訪問目的が明確の人に会いたいので、自己分析をしている学生の方が、OB訪問をできる確率が高まります。
就活生は、OB訪問前にまず自己分析をしましょう!
STEP2:企業分析をして企業に対する仮説を立てる
自己分析が終わったら、企業分析をして企業に対する仮説を立てましょう。
自己分析が終わったらすぐに社会人を見つけて訪問する人もいますが、それは避けましょう。
企業分析をしていると、自分が聞きたい情報がまとまっているので、OBから適切な情報を聞く事ができますし、OBからしても、企業の事を知ってもらえていると話しやすいですよね。

僕も企業分析を絶対に行い、常に自分の聞きたい事を10個は持つように意識していました。
企業分析をしていないと、いただいた情報をその場で有益かどうか判断できないですし、聞ける情報もOBに委ねる事になるので、後から振り返ると聞きたい事を聞けていなかったという事になります。
自己分析をした後は、企業分析をして企業に対する仮説を立てる事を意識しましょう。
STEP3:OB訪問したい社会人を見つける
自己分析と企業分析が終わったら、実際にOB訪問したい社会人を見つけましょう。
OB訪問をしたい社会人を見つけるには、アプリや、大学のキャリアセンター、先輩からの紹介など様々な方法があります。
自己分析や企業分析をしても、訪問できるOBがいないと、持っている企業に対する仮説が検証できなくなってしまうので、必死に探しましょう。

僕は、1日何人に対してメッセージを送るなどの目標を決めていました。
OB訪問をしたい社会人を見つけるのは大変かも知れませんが、今の時代SNSやアプリなどの発達により、大学外のOBと話せる機会が増えたので、自分から行動すれば絶対に訪問したい企業のOBは見つかります。
企業分析などを完了した後は、OB訪問したい社会人を頑張って見つけましょう。
STEP4:OB訪問したい理由などを記載したメールを送る
OB訪問したい社会人が見つかったら、OB訪問したい理由などを記載したメールを送るようにしましょう。
OB訪問のメールを送る時に、訪問願いだけを送るのはやめましょう。
社会人には、せっかくの休み時間を使って、対応してもらう事が多いので、就活生は正しい挨拶や自己紹介に加えて、自分がなぜOB訪問したいかの理由を記載するように心がけましょう。

僕は、OBの方の企業に関する聞きたい事、それに加えて、OBの方の職種などが分かっていれば、その中でもなぜOBの方に訪問したいかの理由を書いていました!
自分からメールを送れば、理由を書かなくても訪問できる場合もありますが、理由を書いた方が、社会人側が話す内容を考える事もできるメリットがあるので、OBにメールを送る際は、OB訪問したい理由などを記載した上で送りましょう。
OB訪問をしたい社会人を見つけたら、次にOB訪問したい理由などを記載したメールを送る事をおすすめします。
STEP5:日程・場所を決めるメールを送る
訪問願いのメールを送り、OBから返信があったら、次は日程や場所を決めるメールをこちらから送りましょう。
親切心から、空いている日程をOBに聞く就活生がいますが、やめましょう。
空いてる日程を聞くと、わざわざスケジュール帳を開いて考える手間を取らせてしまうので、出来るだけ手間を取らせないよう、3〜5パターンくらいOB訪問の候補日を就活生側から送り、日程を決めましょう。
場所に関しては、OBが行きやすい場所に基本的にはなるので、空いている日程と一緒に、OBに聞いても構いません。

場所に関して、オンラインでお願いしたい場合は、事前にオンラインでお願いしたい旨を報告しましょう。
また、OB訪問を実際にするとなったら、出来るだけ10分前には目的地に着くように行動をしましょう。
OB訪問したい理由などを記載したメールに対して返信があったら、こちらから、日程・場所を決めるメールを送りましょう。
こちらの記事では、OB訪問の返信メールの書き方について詳しく解説しているので、よければご覧ください!
STEP6:OBにお礼メールを送る
実際に、集合してOB訪問をした後には、OBにお礼メールを送りましょう。
OBは就活生のために、無給で対応してくれています。
その気持ちの感謝の印として、最後にお礼メールを送る事はとても大切です。

人から感謝されて嫌な人間はいないですよね。
お礼メールを送らなくてもペナルティはありませんが、何か無償でやってもらった事に対してお礼をするのは人として当たり前ですよね。
就活生は、OB訪問後は、必ずOBにお礼メールを送るようにしましょう。
こちらの記事では、OB訪問のお礼メールの書き方を詳しく解説しています。
▶︎【誰でもできる】OB訪問のお礼メールを書く7STEPとは
自分が行きたい企業のOBを探すおすすめな方法4選

OB訪問で1番難しいのは、自分が行きたい企業のOBを探す事です。
どれだけ自己分析や企業分析、質問を準備しても、訪問できるOBがいなければOB訪問は成り立たたないので、自分が行きたい企業のOBを確実に探せるようにならなければなりません。
そこでここからは、自分が行きたい企業のOBを探すおすすめな方法をご紹介します。
以下が、自分が行きたい企業のOBを探すおすすめな方法4選です。
<自分が行きたい企業のOBを探すおすすめな方法4選>
- OB訪問アプリを使う
- OB訪問アプリで出会った社会人から新たに紹介してもらう
- 学校の卒業者名簿からOBに連絡する
- 知り合いの先輩から紹介してもらう
なぜおすすめかを順に解説していきます。
OB訪問アプリを使う
まず、自分がいきたい企業のOBを探すには、OB訪問アプリを使いましょう。
OB訪問と言えば、自身と同じ大学出身者の社会人に訪問するイメージもあると思いますが、OB訪問アプリを使うと、自分の同じ大学出身者ではない社会人の方にも簡単に訪問できるので、おすすめです。

僕もOB訪問アプリを駆使して50回以上のOB訪問をする事ができました!
まとめると、以下が、OB訪問アプリを使うのにおすすめな理由です。
- 大学外の社会人の方に会えるため
- 社会人の登録者数が多いので、様々な業界の人に訪問できるため
- 人事部長や社長など地位が高い人に会える可能性もあるため
- 訪問する社会人の経歴や職種を把握した上で訪問できるため
また、OB訪問アプリだと、OBのプロフィールを事前に把握できる事がほとんどなので、職種や経歴を基にした情報を聞ける事ができます。
自分が行きたい企業のOB探しに困っている就活生は、ぜひOB訪問アプリを使い探しましょう!
こちらの記事で、OB訪問アプリに関する詳しい説明をしていますので、ぜひご覧ください!
OB訪問アプリで出会った社会人から新たに紹介してもらう
OB訪問アプリで出会った社会人から新たに紹介してもらうのもOBを探すのにおすすめです。
OB訪問アプリでも社会人に会えますが、訪問が絶対的に承認されるわけではありません。
そのため、OB訪問アプリで出会った社会人から知り合いを紹介してもらえると、確実にOB訪問ができるのでおすすめです。

僕も実際に芋釣り方式で、10人以上の社会人の方にお会いました!
まとめると、以下がOB訪問アプリで出会った社会人から新たに紹介してもらうのがおすすめな理由です
- 紹介制なので確実に会える
- 紹介者の話で盛り上がれる
- 紹介者と同じ業界・職種・会社の人に会いやすい
やはり、OB訪問アプリで出会った社会人からだと、同じ業界や職種の社会人を紹介してもらえる可能性が高いので、似たような業界の研究が捗るのもおすすめな理由です。
似たような業界や職種の社会人を訪問したい場合は、OB訪問アプリで出会った社会人から新たに紹介してもらいましょう!
学校の卒業者名簿からOBに連絡する
学校の卒業者名簿からOBに連絡する事もOBを探すのに有効な手段です。
一般的にOBを探すとなると、この方法を思い浮かべる人も多いと思います。
学校の卒業者名簿から探す方法は、特にMARCH以上の難関大に通っている学生や、地元企業によく就職する、地元に根付いた大学に通っている学生が利用すべき方法です。
学校の卒業者名簿からOBに連絡すると、同じ大学出身という親近感から、会ってもらえる可能性が高い点はおすすめです。

同じ大学の方だと気軽に話せますよね。
まとめると、以下が、学校の卒業者名簿からOBに連絡するのにおすすめな点です。
- 同じ大学出身という親近感から、会ってもらえる可能性が高い
- 同じ大学出身ならではのキャリアの話が聞ける
- 大学の話題で盛り上がる事ができる
同じ大学なので、サークルや部活、ゼミなど大学の話で盛り上げる事ができるのも、学校の卒業者名簿からOBに連絡するメリットです。
同じ大学の先輩からまず話したいと考える就活生は、ぜひ学校の卒業者名簿からOBに連絡しましょう。
知人から紹介してもらう
知人から紹介してもらうのも、OBを探すのに有効な手段です。
知人から紹介してもらうのは、OB訪問で会った社会人に紹介してもらうより、気軽に頼みやすい点がおすすめな理由です。

知人の方だからこそ頼めるという学生もいますよね!
まとめると、以下が、知人から紹介してもらうのがおすすめな理由です。
- 気軽に頼みやすい
- 知人の話で盛り上がれる
また、キャリタス就活の調査では、OBを探すのに1番多かった方法は、知人や友人の紹介が26.7%で1番高いという結果も出ています。
OB訪問を気軽な方法から探したいという就活生は、知人から紹介してもらいましょう!
OB訪問の際に気をつけるべき4つのマナー

OB訪問は、どのようなマナーに気をつけながら、訪問したら良いか気になる人も多いでしょう。
事実、OB訪問の際に気をるけるべきマナーは沢山あります。
OB訪問をする際は、これから紹介するマナーを気をつけながら、訪問をしましょう。
以下が、OB訪問の際に気をるけるべきマナーです。
<OB訪問の際に気をるけるべきマナー>
- 失礼のない服装にする
- 事前に必要な持ち物を準備する
- 基本的に自らメールを送る
- 相手の事も聞きながらコミュニケーションをする
失礼のない服装にする
OB訪問の際は、失礼のない服装にする事を心がけましょう。
OB訪問は選考ではなくても、立派な就職活動の場です。相手の社会人の方に失礼のない格好を心がけましょう。

僕は、オフィスカジュアルと言われている、シャツにジャケットを羽織って訪問をしていました。
またカバンは、就活カバンを持って行ってました。
どうしてもどのような格好をしたら良いかわからない方は、スーツと就活カバンを持って訪問するのが無難です。
OB訪問をする就活生は、相手の方の企業の雰囲気に合わせながら、失礼のない服装で訪問するようにしましょう!
こちらの記事では、OB訪問での適切な服装をケース別に解説しているので、ぜひご覧ください!
事前に必要な持ち物を準備する
事前に必要な持ち物を準備する事も、OB訪問をする際は意識をしましょう。
OB訪問は、わざわざ社会人の方の時間をいただいて行うものです。
そのため、出来るだけOB訪問がうまくいくために、必要な持ち物は準備をする事が大切です。

具体的に僕は、事前準備として
・身だしなみを整える
・質問を箇条書きで書く
・業界・企業・職種・自己分析
・リマインドメール
などを準備していました。
そして当日は
・質問集
・記入済みのESや履歴書
・時計
・企業に関する資料
・ノートと筆記用具
を持ち歩いていました!
最低でも、事前準備として、社会人への質問の送信、リマインドメールの送信は行い、当日は、OBに対する質問集、ノートと筆記用具は持っていくべきです。
就活生は、事前に必要な持ち物準備してからOB訪問をするように心がけましょう。
こちらの記事で、OB訪問で準備すべき持ち物や、当日の持ち物について詳しく解説しています。
基本的に自らメールを送る
OB訪問をする際は、基本的に自らメールを送る事を意識しましょう。
メールの内容は、質問内容、日時・場所の約束、OB訪問の可否、当日に約束の場所に着いたという連絡など多岐に渡りますが、OBは、無給で学生に時間を取ってくれているので、出来るだけ時間を取らせないようにこちらからメールを送るようにしましょう。

特に日時に関しては、上記にもありますが、こちらから空いている日時をいくつか提示するようにしましょう。
間違っても、OBの方に空いている日時を聞くことはやめましょう。
また、メールか電話のどちらで訪問アポを取るか迷う方もいると思いますが、出来るだけメールにしましょう。
いきなり電話をかけて、OBの重要な会議だったりして迷惑をかける事を防ぐためです。
就活生は、基本的に自らメールを送るようにしましょう。
こちらの記事では、OB訪問のメールの送り方を網羅的に解説しています!興味ある人はぜひご覧ください。
OBの事も聞きながらコミュニケーションをする
OB訪問をしている際は、相手の事も聞きながらコミュニケーションをする事も意識をしましょう。
OB訪問は、あくまで人間同士のコミュニケーションの場です。
自分の聞きたい事だけを聞く場ではないので、訪問するOBが、気持ちよく喋れるように、OB自身のエピソードを聞くようにも心がけましょう。

自分の事聞かれて嫌な人はなかなかいませんよね。
また、コミュニケーションを取る時にも、自分の仮説を持って、コミュニケーションを取ることをおすすめします。
就活生は、OBの事も聞きながらコミュニケーションをしましょう。
こちらの記事で、OB訪問で他に気をつけるべきマナーを詳しく解説しているので、ぜひご覧ください!
【シチュエーション別】OB訪問の際に使える質問20選

OB訪問は、1時間のうち、8割以上の時間は、学生側から質問をすることになるので、質問数が足りなくて困る事もありますよね。
前提、基本的には自分の質問に対して、仮説を持っているべきです。

仮説がないと、OB側もどのように返答したら良いか困りますよね。
では、実際にOB訪問の際に使える質問を合計20選、シチュエーション別に紹介します。
OB訪問の際に質問で困ることはなくなると思うので、就活生はぜひ参考にしてみてください!
シチュエーション別の質問は以下の通りです。
<シチュエーション別の質問>
- 就活の選考に関する質問5選
- 志望動機の仮説を検証する質問5選
- 企業分析の仮説を検証する質問5選
- 社風に関する仮説を検証する質問5選
順に解説していきます。
就活の選考に関する質問5選
まず、就活の選考に関する質問5選を紹介します。
就活の選考に関することは、就活生なら誰しもが聞きたい事だと思うので、参考にしてみてください。
就活の選考に関する質問5選は、以下のような例があります。
- 自己PRは〇〇という点が御社に響くと思ったのですが、いかがでしょうか?
- ガクチカは〇〇という点を意識したのですが、他に直すべきポイントはありますでしょうか?
- 御社の面接は〇〇という事が大事とお伺いしたのですが、〇〇さんは実際に面接でどんな事を意識されたのでしょうか?
- 採用ページを見ていて、御社では〇〇のような人物を採用していると考えたのですがいかがでしょうか?
- 〇〇さんは〜という経験があると拝見したのですが、実際に〜という経験は面接で評価されたのでしょうか?
OB訪問の場合は、就活の選考に関しては、大きくESを添削してもらう場合と、面接に関する事を聞く場合があります。
ESに関しては、事前に記入して、どのような点を意識したか述べた上で、質問をして、添削をしてもらいましょう。
面接に関しては、採用のHPなどを見て、どのような人物が求められているかなど把握をしたり、OBのプロフィールがわかるなら、プロフィールを把握した上で、面接に関する質問をする事をおすすめします。

特に、「御社の面接は〇〇という事が大事とお伺いしたのですが、〇〇さんは実際に面接でどんな事を意識されたのでしょうか?」
この質問は、面接でどのような点を聞かれているか把握する事ができるため、毎回聞いていました!
志望動機の仮説を検証する質問5選
次に、志望動機の仮説を検証するための質問5選をご紹介します。
志望動機は面接の中でも、とても重要な質問になります。
面接で完璧な志望動機を言えるように、OB訪問を活用していきましょう。
以下が、志望動機の仮説を検証する質問5選です。
- 自分自身、御社の〇〇という面に惹かれて、入社したいという志望動機を答えようとしているがどうでしょうか?
- 志望動機の深掘りに対して〇〇という風に答えていこうと思いますが、この流れは大丈夫でしょうか?
- 御社では〜という人物が求められていると思うので、〇〇という志望動機を答えようと思いますがいかがでしょうか?
- 僕/私は〇〇という志望動機を作りましたが、〇〇さんはどのような志望動機を答えられたのですか?
- 志望動機は〇〇が1番重要かなと思っていますが、〇〇さんは志望動機で1番どのような点が重要だと思いますか?
志望動機は大きく、自身の志望動機に違和感がないか、OBの志望動機を聞いて参考にするという2パターンがあります。
自身の志望動機に関しては、自身が持っている深掘りに対する志望動機まで見てもらって、フィードバックをもらいましょう。
OBの志望動機を聞く場合は、自身の志望動機を軽く述べた上で、聞くように心がけましょう。

自身の志望動機の流れを何度も確認してもらったおかげで、メガベンチャー2社から内定をいただく事ができました!
企業分析の仮説を検証する質問5選
企業分析の仮説を検証する質問5選をご紹介します。
企業分析が間違っていて、企業に関して間違えた事を面接の際に言ってしまったら落ちてしまうので、企業分析の仮説検証を面接前に行う事は必須です。
以下が、企業分析の仮説を検証する質問5選です。
- 決算資料を読んで、御社の課題は〇〇だと書いてありましたが、これをどういう風に解決されていく予定なのでしょうか?
- 〇〇分野に1番投資されているので、今後〇〇の分野に力入れていくと思いますがいかがでしょうか?
- 御社のビジネスモデル的に〇〇が強みだと考えていますが、いかがでしょうか?他にも強みがあったら教えていただきたいです。
- 全体的に〇〇のような方法で今企業分析をしていますが、〇〇さんはどのように企業分析をされていたか教えていただきたいです。
- 御社の事を〇〇で分析をしていますが、他に有効的な方法があったら教えていただきたいです!
企業分析の質問で1番大切なのは、強みや課題、今後の動きに関する自分の仮説合っているかを検証する事です。
企業分析をする事は大事ですが、それはあくまで自分の仮説なので、仮説が会社から見て正しいかを確かめる事で、初めて面接で使えるようになります。
また、そもそもの企業分析方法も正しいか、他に有効的な手段はないかを聞く事もおすすめです。
新たな企業分析方法を教えてもらえると、企業への理解が深まる事はもちろん、他の企業を分析するときにも役立ちます。

自身の企業への仮説+企業に関する新たな分析方法や情報をいただき、それを組み合わせる事で、最終的に内定をいただけるような企業分析が完成しました。
社風に関する仮説を検証する質問5選
最後に、社風に関する仮説を検証する質問5選をご紹介します。
現在、早期離職とその後の就職状況―労働政策研究・研修機構の調査によれば、社会人のやめる原因として、35%は職場の人間関係と言われています。
つまり、4割近くの社会人が職場の人間関係に悩んでいるので、職場の人間関係に直結してくる「社風」はとても大切です。
なので、社風に関する質問は、事前に何個か用意しておくことをおすすめします。
以下が、社風に関する仮説を検証する質問5選です。
- HP上の情報から御社から〇〇という雰囲気を感じていますが実際に働かれていていかがでしょうか?
- 僕/私は、〇〇の社風を持っている企業の行きたいのですが、御社はいかがでしょうか?
- 御社の理念から〇〇のような社風を感じたのですが、実際はどうでしょうか?
- 御社の福利厚生から女性でも働きやすいような会社に感じましたが、実際に女性の働き方はいかがでしょうか?
- HPや代表のインタビューなどで御社の〇〇という社風に魅力を感じていますが、〇〇さんから見て他にどのような社風を魅力的に感じますでしょうか?
社風は、HP上などで公開されている情報が本当に正しいかどうかを確かめるような質問をしましょう!
HPなどでは、基本的に良いことしか書かないので、実際に本当ではないパターンもよくあります。
また、働いている社員目線だと、ネット上からではわからない、リアルな社風の良い点、悪い点がわかるので、自分の仮説を述べつつ、OBのリアルに感じている事を引き出せるような質問をしていきましょう!

僕の場合は、一人一人が目標を持って働いている社風が良かったので、訪問させていただいたOBの方の目標や、他の社員の方もどのような目標を持って働いているかを聞いていました!
こちらではさらにOB訪問に使える質問を解説しているので、よければご覧ください!
OB訪問に関するQ&A

最後に、OB訪問に関するよくある質問に対してお答えしていこうと思います。
今回お答えする質問は以下の4つです!
- Q1:OB訪問って何回すればいいのですか?
- Q2:OB訪問で1番気をつけていた事はなんですか?
- Q3:OB訪問をしてみてよかったですか?
- Q4:行きたい企業に大学のOBがいないのですが、どうすればいいですか?
他にOB訪問に関する質問がある人はぜひZ大学の公式Twitterの方でメッセージを頂けますと幸いです。
では、これら4つの質問について答えていきます!
Q1:OB訪問って何回すればいいのですか?
結論、OB訪問に何回すれば良いとかはありません。
OB訪問は就活生の性格(人と喋るのが好きかどうか)や、企業・業界への理解度によって、変わってくるためです。
ただ、目安としては、第1志望〜第5志望くらいまでの企業には、最低3回は訪問するようにしましょう。
OB訪問する際は、毎回別の職種や役職の社会人に訪問する事をおすすめしますが、3回訪問すると、大体企業への理解や、質問、社風などが整理されるので、3回は訪問するようにしましょう。

僕は、本当に行きたい企業は最低5回は訪問していました!
5回訪問すると、熱意も伝わったり、これ以上分析できないくらいの企業分析ができました。
結果として内定いただいた時も、企業分析を評価されていたので、5回訪問して損はなかったなと感じました。
Q2:OB訪問で1番気をつけていた事はなんですか?
OB訪問では、日程をこちらから毎回送る事を1番気をつけていました。
社会人は忙しいので、就活生側はいつでも空いていますアピールをする人はいますが、それは間違いです。
社会人は忙しいと分かっているなら、出来るだけ相手の時間を取らせないためにも、こちらから候補日や時間を指定して送り、相手側はスケジュールを確認するだけの状態を作り出すようにしましょう。
また、日程と合わせて、質問内容を送ると、社会人側は話の内容を準備できますし、訪問時間も大体想像つくので、事前に質問内容を送る事もおすすめします。

出来るだけ社会人の時間を取らせない。
これは1番の鉄則ですが、できていない学生は多いです!
Q3:OB訪問をしてみてよかったですか?
OB訪問はしてみて良かったです!
むしろ、OB訪問をしていなかったら、志望する企業から内定をもらえていなかったと思います。
OB訪問が良かった理由としては以下が挙げられます。
- 企業のリアルな情報を知れた
- 志望企業に関する新たな情報を知れて企業分析が進んだ
- 他の企業のOBの方も紹介してもらえた
- 早期選考にいくつか呼んでもらえた
就活生は全員本選考を受ける前に、OB訪問をした方がいいでしょう。
Q4:行きたい企業に大学のOBがいないのですが、どうすればいいですか?
行きたい企業に大学のOBがいない場合は、OB訪問のマッチングアプリを駆使して、OBとのつながりを作って訪問をしましょう!
今の時代は、OB/OG訪問の方法として、「マッチングサービスを通じて探した」という大学生は19%に増加しております。
参考資料▶︎キャリタス就活2019 学生モニター調査結果
つまり、20%の大学生はマッチングサービスを通じてOB訪問をしているくらい、マッチングサービスの利用は当たり前になってきました。
マッチングサービス上なら、大体の大手企業のOBならサービスに登録してあるため、OB訪問のマッチングアプリを駆使して、OBとのつながりを作って訪問をしましょう!

僕も行きたい企業に大学のOBがいなかったので、基本的にはマッチャーという、OB訪問のマッチングアプリを使って、訪問をしていました!
こちらの記事では、マッチャーの使い方を詳しく解説しているので、ぜひご覧ください!
▶︎【まだ使ってないの?】Matcher(マッチャー)で就活を有利に!使い方・メリット・デメリット
まとめ
いかがだったでしょうか!
本記事では、、、
- OB訪問とは
- OB訪問のやるべき時期
- OB訪問をするために必要な6STEP
- 自分が行きたい企業のOBを探すおすすめな方法
- OB訪問の際に気をるけるべきマナー
- 【シチュエーション別】OB訪問の際に使える質問20選
これらのように、OB訪問に関して、網羅的に解説しました。
OB訪問は、本選考を受ける前の就活生にとって、必須でやるべきなくらい、就活の結果を大きく左右するものです。
ぜひこの記事を参考にして、OB訪問を行ってみてください!
<まとめ>
- OB/OGとは、OB=Old Boy、OG=Old Girlの略称
- HPなどから仕入れた情報が本当に合っているかの検証をするためにはOB訪問をする必要がある
- OB訪問をするまでは5STEP存在する
- 自分が行きたい企業のOBを探すおすすめな方法はOB訪問アプリを使う事
- OB訪問質問をする時は基本的に自分の仮説を持っていなければならない
▼合わせて読みたい!