- グループディスカッションでクラッシャーに出会ったらどうやって対応するの?
- クラッシャーに上手く対応できないと自分の評価も下がるの?
- 自分がクラッシャーにならないためにはどうすればいい?

皆さんこんにちは!Z大学のくっしーです!
Z大学では、「就活・留学・学生ビジネスなど」主に大学では学べないことを発信しています!
グループディスカッションを数回経験したことがある人なら一度はクラッシャーに出会ったことがあると思います。
就活を成功させるためにも上手く対応できるようになりたいですよね。
また、自分がクラッシャーになっていないかも気になる人も多いでしょう。
そこで本記事では、クラッシャーの特徴、対応方法、自分がクラッシャーにならないために気を付けることなどを紹介していきます。

自分自身、就活関連のグループディスカッションにおいてクラッシャーに出会い翻弄されたことがあります。
- グループディスカッションでのクラッシャーの特徴5選
- クラッシャーに出会った時の対処法
- 自分がクラッシャーとならないためのポイント3選
グループディスカッションでクラッシャーに圧倒された経験のある人、自分がクラッシャーになっていないか心配な人はぜひ最後までご覧ください。

この記事を監修した人
ゲンタ|北海道の大学3年生
公務員、一般企業を視野に入れて就活中
グループディスカッションは10回中5回司会の経験
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グループディスカッションにおけるクラッシャーとは

ではまず、クラッシャーについて解説していきます。
そもそも「クラッシュ」には壊すという意味があります。
グループディスカッションにおけるクラッシャーとは、他の参加者の行動を妨げたり、話し合いをぶち壊す人のことを指します。

例えば、グループディスカッションでAという意見が決まりそうなのに、突然C君がBを主張し出して意見がまとまらなくなったとします。
この時のC君のような人をクラッシャーと言います。
グループディスカッションで代表的なクラッシャーの特徴4選と対策方法

クラッシャーといっても色々タイプがあり、数回グループディスカッションに参加しただけではすべてを把握しきれないですよね?
これから紹介する特徴的なクラッシャー4つとそれぞれの対策方法を知ることで、本番にまだ出会ったことのないタイプのクラッシャーに遭遇しても焦ることなく対処できるようになりますよ!
それでは以下の4タイプの特徴と対処方法を紹介していきます。
<グループディスカッションで代表的なクラッシャーの特徴4選と対策方法>
- タイプ1:自己主張が強すぎる人
- タイプ2:他人の意見を否定しまくる人
- タイプ3:単純に仕切るのが苦手な人
- タイプ4:発言を全くしない人
これらを順に解説していきます。
自己主張が強すぎる人
自己主張が強すぎるクラッシャーとは、あたかも自分の意見は間違えていない、絶対だと勘違いして必死に自分の意見を通そうとしてくる人のことを言います。
まとめると以下が特徴になります。
- 他の人の意見を聞かない
- 空気を読めない
- 決まったものに対して突然の変更を求めてくることもある
- 自分の考えを曲げられない

ここまで自己中心的な人とは一緒に仕事したくはないですよね、、、
そして、実際に自己主張が強すぎる人にどう対策したらいいかわかりませんよね。
結論、出してくれた意見やその人が行動を褒めることから入りましょう。
自己主張が強いタイプのクラッシャーには否定から入ってはいけません。
自分が正しいと思って行動しているタイプなので、否定されるとヒートアップしたり雰囲気がさらに悪くなることがあります。
自己主張が強いクラッシャーは、だいたいがアピールすることに焦ってしまい周りが見えなくなっているので、褒めることで安心させてあげましょう!
他人の意見否定しまくる人
他人の意見を否定しまくるクラッシャーとは言葉通りで、議論において否定しかしないタイプです。
間違いを指摘することは悪いことではないですが、否定ばかりしているので生産的な議論ができないことが特徴です。
まとめると、以下が他人の意見を否定しまくる人の特徴です。
- 発言はほとんど他人の発言に対しての否定
- 代替案をあげるなどの生産的な発言はしない
- 理由なしに否定することもある

私が見た人には限りますが、有名理系大学や院生などの一部の変わった人たちに見られることが多いのかなと感じています!
そして、実際にどのように対策をするかというと、なぜ否定したのかをまず聞きましょう!
大体は理由がなく否定しているため、理由を聞くことで発言を抑制することができます。
また、多様な意見がグループディスカッションには必要であることを簡単に説明することも効果的でしょう!
否定を繰り返す人は、特に理由もなく行っていることが多いです。まずはなぜ否定したかを聞きましょう。
単純に仕切るのが苦手な人
クラッシャーには、単純に仕切るのが苦手な人もいます。
このタイプのクラッシャーは司会に挑戦している人が多いです。
司会は重要な仕事なので、チャレンジして目立とうとしても得意ではない場合は、上手く仕切れずにクラッシャーになっています。
まとめると、仕切るのが下手なクラッシャーの特徴は以下になります。
- 段取り力に欠ける
- 決まった人だけでディスカッションを進めてしまう
- 話が脱線した時に戻すことができない

司会において段取りは大切にもかかわらず、段取りを決めずに議論を進める人が特に多い印象です。
そして対策方法は、仕切り役のサポート役として裏で指示しながら段取りを作りましょう。
仕切るのを止めることは不可能なので、段取りに関してさりげなくサポートをしながら、チームが一つになるように動いた方が効率的です。
単純に仕切るのが苦手なだけなので、積極的にサポート回り、自分のアピールもしちゃいましょう!
発言を全くしない人
全く発言しないクラッシャーとは、その名の通りディスカッション中に全く発言をしません。
まとめると、以下が特徴になります。
- ディスカッション中に自ら参加してこない
- 他の人の発言に対してリアクションをしない
- なかには発言をしないにもかかわらず態度の悪い人も

参加しないで本人が落ちるだけならいいものも、全員参加していなかったと言う点でマイナス評価を受けることがあるので上手く対処したいですよね。
また、時間が過ぎれば話してくれるようになるわけではありません。
そのため、対策法としては、質問などをして言葉を引っ張り出しましょう!
基本的に話してくれない人は、恥ずかしいか何を話せばいいか分からない方です。
そのため、意見を引き出してあげればいいです。
また、質問をするときも抽象的なことを聞くのではなく、YES・NOで答えられるものにしましょう。
そして簡単に理由も話してもらうのがベストです。
ディスカッションに入ってきてくれない人たちは経験が少ない人もたくさんいるはずです。
優しく声掛けすることも大切になってきます!
グループディスカッションでクラッシャーになる原因とは

これまで色々なクラッシャーについて書いてきましたが、いざグループディスカッションとなった時に自分がクラッシャーにはなりたくないですよね?
ここでは、グループディスカッションでクラッシャーが生まれる原因について解説していきます。
原因を知ることで未然にクラッシャーになることを防げるはずです!
以下が、クラッシャーになっている4つの原因です。
<グループディスカッションでクラッシャーになる原因とは>
- 目立つことが重要だと思っている
- 他の就活生を落そうとしている
- 自分の能力を出すのに精一杯になっている
- クラッシャーと企業側で認識の違いが生まれている
では、順に解説していきます。
目立つことが一番だと思っている
まずクラッシャーになる原因としては、評価ポイントが一番目立つことだと勘違いしているためです。
この勘違いをしてしまうと、短い時間の中でどれだけ目立てるかに意識を取られてしまい周りが見れなくなってしまうため、クラッシャーとなります。

いくら一人で話しても、ディスカッションにはなっていませんよね。
グループディスカッションはチームワークが重要です。
グループディスカッションの評価基準はそのほかにたくさんあり、目立てばよいというものでもないので、気をつけましょう。
他の就活生を落そうと考えている
他の就活生を敵だと思ってグループディスカッションにのぞんでいるのもクラッシャーになる原因です。
どんな手段を使っても、グループメンバーを敵と捉え、恥をかかせてやろうと考えて挑んでいるのでクラッシャーになってしまいます。

一番たちの悪い理由に見えて、誰しもが持つ感情です。
気を付けないと、いつの間にかクラッシャーに変化してしまっているかもしれません!
就活において周りは全員ライバル、敵となります。
ただグループディスカッションにおいて、その敵意をむき出しにしては仲間と協力のできない人間であるとみられてしまいます。
常に気持ちの整理をして平常心を保っておきましょう!
自分の能力をすべて出そうと精一杯になっている
短い選考時間で自分のすべてを見てもらおうと、精一杯になってしまうのもクラッシャーになりがちです。
限られた時間しかないのに関わらず自分のすべてを知ってもらうのは不可能です。
そして、自分を知ってもらうために、強行突破しようとしているので、周りが見えなくなり自分勝手な行動をしてしまうためクラッシャーになります。

焦っては、自分のいいところを見てもらうことはできません。
何が自分の一番の長所なのかを考え、それを見せる方が何倍もいいでしょう!
何においても周りを見れなくなるのが一番よくないです。
やることを明確に絞り、心に余裕を持たせておきましょう!
クラッシャーと企業側で認識が違っている
企業がグループディスカッションで見たいことと、クラッシャーが見られていると思っている内容が食い違っているパターンもあります。
企業と認識が違うと、間違った方法でアピールすることになり、結果的に企業が求めていない行動をしてグループをかき乱してしまうクラッシャーとなります。

企業側に対して目立てばいいと勘違いをし、とにかく目立とうとして結果的にクラッシャーになっている人が多かったです。
企業がグループディスカッションで何を見たいのか分からなければいい評価を受けるのは至難の技です。
経験を積むのも良いことですが一度立ち止まって考えてみることも大切です。
グループディスカッションでクラッシャーにならないために気を付けるポイント3選

先ほどの解説でクラッシャーなってしまう原因は分かったけど具体的に何をすればクラッシャーになるのを防げるのだろうかと気になりますよね。
そこでここからは、クラッシャーにならないためには3つだけを気を付けさえいれば大丈夫というものを紹介していきます。
具体的には、以下の3点に気をつけて欲しいです。
<グループディスカッションでクラッシャーにならないために気を付けるポイント3選>
- グループディスカッション中は人の話をしっかり聞く
- 終了後に必ず自分で振り返りをする
- 終了後にメンバーや選考官に自分の評価を聞いてみる
では、解説していきます!
グループディスカッション中は人の話をしっかり聞く
まず、グループディスカッション中は人の話を聞きましょう。
グループディスカッションとは、色々な意見があって成り立ちます。
自分だけの意見を押し通していたら、様々な意見を聞けずにクラッシャーとなる可能性もあるのでやめましょう。

いいものを作るためにはみんなの意見・考え方が必要ということです!
話を聞くということは簡単そうで、できていない人が多いものです。
できていると思っている人も毎回注意しておくべき事です。
終了後に必ず自分で振り返りをする
グループディスカッションも勉強と同じで復習も超大事なので、終了後は自分で振り返りをしましょう。
振り返りをしなければ、いくら回数をこなして慣れていったとしても同じ失敗を何回も繰り返し成長が見られなくなります。

せっかく時間をさいて参加しているのですから、一回一回でレベルをあげていきたいですよね?
参加後の数分が自分の成長の大きな分かれ目となります。
めんどくさいですが一回につき数分振り返りをするだけで大きな変化があるので、振り返りは毎回しましょう!
終了後にメンバーや選考官に自分の評価を聞いてみる
クラッシャーにならないためには、自分で行う振り返りのほかに、他人に評価してもらうのもとても大事です。
第三者に聞くことで自分には見れないものを教えてくれます。
選考官はフィードバックしてくれることはあると思いますが、メンバーに聞くことで様々な角度から自分を客観視することができるため、自分の悪いところがわかり、次はクラッシャーとならないように対策できるためです。

僕も実際に、自分の弱みを克服することで、クラッシャーになるのを防ぎました!
クラッシャーにならないためにも、自分では見えない分からないものを、第三者に見つけてもらいましょう。
まとめ:クラッシャーは事前に種類を知って対策方法を練ろう

本記事ではグループディスカッションにおける、クラッシャーの特徴及び解決方法、クラッシャーにならないために注意することなどを解説してきました。
知らなかったクラッシャーがいたという方もいたのではないでしょうか。
今回でクラッシャーに関する理解は広がったかと思います。
クラッシャー対策がグループディスカッション上達の一歩となります。
内定に向けてグループディスカッションのクラッシャー対策を頑張りましょう!
- クラッシャーは4種類ある
- クラッシャーとは他の参加者の行動を妨げたり、話し合いをぶち壊す人のこと
- クラッシャーにならないために人の話は聞こう
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