- そもそもインターンの定義って何?
- インターンに参加する意味(メリット)ってあるの?
- インターンに参加すれば就活に有利になる?

皆さんこんにちは!Z大学の佐久間です!
Z大学では、「就活・留学・学生ビジネスなど」主に大学では学べないことを発信しています!
このように「インターンって参加する意味あるの?」「インターンに参加すると就活に有利になるって聞いたけど本当?」と疑問に思う就活生は多いでしょう。
とは言っても、インターンへの参加経験がないとなかなか参加する意味やメリットは想像しにくいですよね。
そこで本記事では、実際にインターンに参加経験のある現役大学生が体験談を交えて、インターンの意味について解説します!

僕自身、長期インターン・短期インターン両方に参加してきました!
- 代表的なインターンの種類3つ
- インターンには参加する意味があるのか
- インターンに参加する際の注意点4つ
これらについて体験談を交えて解説するので、これからインターンに参加しようと考えている就活生はぜひ最後までご覧ください!

この記事を監修した人
佐久間 玲弥
大学1年時よりIT業界を軸にライター、エンジニアを経て現在はマーケター兼映像制作者として活動している。
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そもそもインターンシップの定義とは?言葉の意味を知ろう!
そもそもインターンシップの定義とは何でしょうか?
多くの場合「インターン」と呼ばれており、聞いたことがある人も多いと思います。
インターンシップとは、特定の仕事について理解するために企業や組織の中で就業体験を積むことです。
インターンと聞くと、就活生が参加している企業の説明会というイメージがありますよね。
しかし、インターンシップには大きく分けて3種類あり、就活生以外でも参加することができるものもあるんです!

僕自身も大学1年からインターンに参加しており、これまで短期インターン・長期インターンと2種類のインターンを経験してきました!
就活生以外でもインターンについて知っておくと視野がグッと広がりますよ!
本記事でインターンについて理解を深めて、ぜひ気になるインターンに参加してみてください!
【意味を知る前に必見】代表的なインターンの種類3つ
インターンに参加する意味について知る前に、まずはインターンにはどのような種類があるかを知っておく必要があります。
なぜなら、自分自身のニーズに合わせて参加するべきインターンは変わってくるからです。
大学1年生と大学3年生では全く状況が違いますし、理系文系、興味のある業界というように人によってバラバラです。

まずはインターンについて知り、自分について知った上で適切に参加するインターンを選ぶことが大事ですね!
インターンの代表的な種類は以下の3つです。
<代表的なインターンの種類3つ>
- 1dayなどの短期インターン
- 3ヶ月以上の長期インターン
- 海外インターン
それぞれについて詳しく解説していきます。
1dayなどの短期インターン
「インターン」と聞いて多くの人が想像するのが短期インターンのことではないでしょうか。
短期インターンの概要をまとめると以下のようになっています。
<1dayなどの短期インターン>
- 期間:1日〜2週間程度
- 開催時期:長期休暇中
- 対象学年:主に3年生(就活生)
- 給料:基本的に無給
- 内容:セミナー、ワークショップなどの職業体験
短期インターンは主に就職活動の一環として実施され、参加する学生は就活中の3年生がメインです。
また開催時期は大学の長期休暇に実施されることが多く、サマー・オータム・ウィンターと季節ごとに実施されています。
内容としては1dayインターンであればセミナーのような企業説明会のような形式が多く、3daysや2weeksインターンなど少し長めのものであればグループでのワークショップなどのプログラムが組まれている場合が多いです。

実際に22卒の学生のうち8割ほどが秋までにインターンに参加しています!
出典:マイナビ 2022年卒 大学生 インターンシップ・就職活動準備実態調査 (これまでの活動の振り返り|2020年10月の状況)
就活生は、まず短期インターンへの参加を検討しましょう!
3ヶ月以上の長期インターン
長期インターンの参加率は全大学生の中で3%ほどと言われており、短期インターンと比べるとあまり馴染みがない人も多いかもしれません。
長期インターンの概要は以下のようになっています。
<3ヶ月以上の長期インターン>
- 期間:3ヶ月以上
- 開催時期:通年
- 対象学年:1〜4年生
- 給料:基本的に有給
- 内容:企業の実務
長期インターンは短期インターンとは異なり、自分自身のスキルアップの場として参加する学生が多く、参加する学年は1〜4年生と全学年を対象としている企業が多いです。
また開催時期は明確には決まっていないため通年で参加でき、参加期間は3ヶ月以上が目安です。
内容としては長期インターンでは企業の実務に携わり、社員さんや他のインターン生と共同で働くことになります。
会社の一員として働くため有給の場合がほとんどで、最近ではアルバイトの代わりとして参加する学生も増えてきています。
他には営業・マーケティング・企画・エンジニアなど専門的な業務を経験できることも長期インターンの特徴です。

僕は大学1年生からこれまでに3社長期インターンに参加してきましたが、お金をもらいながらスキルアップもできてとても良い経験を積むことができました!
1〜2年生は長期インターンへの参加を検討してみてはどうでしょうか!
「【徹底比較】長期インターン先を見つけるおすすめサイト10選」では、おすすめサイトを10個紹介しているので、長期インターンが気になる人はぜひサイト経由で色々な仕事を探してみてください。
海外インターン
インターンの中には海外で参加できるインターンもあります。
「英語力を向上させたい!」「グローバルに活躍できるようになりたい!」という風に考える学生にはうってつけのインターンです。
海外インターンの概要は以下のようになっています。
<海外インターン>
- 期間:3ヶ月以上
- 開催時期:通年
- 対象学年:1〜4年生
- 給料:基本的に有給
- 内容:企業の実務
海外インターンは基本的に長期インターンと同じカテゴリーとなり、長期インターン&海外留学とイメージするとわかりやすいでしょう。
国内の長期インターンと異なる点は、実務で英語を使用する頻度が高くなるため、参加するまでに中級程度以上の英語力を身に着けておく必要があることです。
また、海外インターンに参加する場合は学業と両立することが難しいため、休学をして海外インターンに参加する人が多いです。

休学という選択肢をとる学生も増えつつあるので、もし少しでも興味あれば休学することも検討してみると良いかもしれません。
「【大学生の特権】海外インターンシップとは・メリット・参加方法まとめ【2021年版】」では、海外インターンの概要を詳しく述べているので、よければご覧ください。
海外に興味がある人は要チェックのインターンです!
インターンに参加する意味はある?ない?

結論から言うと、インターンに参加する意味はあります。
なぜなら、インターンに参加するメリットは非常に多く、特に企業において本気でビジネスと向き合う経験ができることは大きな魅力です。
本気でビジネスに取り組む経験は大学での授業やサークル活動などではなかなかないと思います。

僕は長期インターン・短期インターンそれぞれに参加しましたが、両方ともで多くの経験を積むことができましたし、自分について深く考えるきっかけになりました。
1年生のうちからインターンに参加して本当に良かったと感じています!
先ほどご紹介した3つのインターンに参加する意味・メリットについて詳しく解説していきます。
<3つのインターンに参加する意味・メリット>
- 短期インターンに参加する意味・メリット
- 長期インターンに参加する意味・メリット
- 海外インターンに参加する意味・メリット
では早速見ていきましょう!
短期インターンに参加する意味・メリット
短期インターンに参加することには多くの意味・メリットがあります。
しかし、短期インターンに参加する意味・メリットを理解しないまま後悔する就活生が毎年後を絶ちません。
短期インターンに参加する意味・メリットを把握した上できちんと対策をして短期インターンに臨みましょう。
短期インターンに参加する意味・メリットは以下の5つが挙げられます。
<短期インターンに参加する意味・メリット>
- 業界・企業・職種分析に役立つ
- 本選考の予行演習になる
- 早期選考ルートに乗れる可能性がある
- 自己成長につながる
- 自己分析につながる
まずは実際の業務体験を通して業界・企業・職種について自分の肌で感じることが短期インターンのメリットです。
また、サマーインターンにおいて難関企業は選考を実施する場合も多く、本選考さながらのフローを設けている企業もあります。
そのような企業のインターンに参加し結果を残せた場合、早期内定もしくは早期選考ルートに乗ることも十分にありえます。
インターンの選考から参加当日にかけて、ES・Webテスト・GD・面接・ワークショップなど多岐に渡る経験を積むことができるので間違いなく成長できるでしょう。
仮にサマーインターンで思うようにいかなかったとしても、その経験は必ず本選考につなげていくことができます。

サマーインターンに参加するデメリットは正直ありません。
一部の外資系企業などでは内定者のほとんどがインターン経由での内定だったりします…
サマーインターンに参加するためには早め早めの準備を心がけましょう!
長期インターンに参加する意味・メリット
長期インターンに参加する意味・メリットにおいて、特徴的なのはスキルを身につける事ができる点です。
というのも、基礎的なマナーにしろ、専門的なスキルにしろ短期間ではビジネススキルを身につけることが難しいからです。
学生をしながら企業で働く経験を積むことができる長期インターンは大学生にしかできない特権ですので、ぜひ活用したいですね。
長期インターンに参加する意味・メリットは以下の5つが挙げられます。
<長期インターンに参加する意味・メリット>
- 基礎的なマナーが身につく
- 専門的なスキルが身につく
- 就職活動でアピールできる
- 社会人との人脈が作れる
- 自己分析につながる
3ヶ月以上企業の一員として働く中で、基礎的なマナーや専門的なスキルを身につけることが大きなメリットです。
身につけたマナーやスキル、そして長期インターンでの実績は就職活動でも存分にアピールすることができます。
中には習得したスキルを活かして起業したり、フリーランスとして独立する人もいます。

多くの人がアルバイトやサークルを中心に大学生活を送る中、長期インターンをやっている人はまだまだ少数なので目立ちますね!
また、普段では接点を持つことができないような、経営者をはじめとした優秀な社会人の方々と人脈を持てることも魅力です。
加えて、学生のうちにいろんな業界・企業・職種を経験することができるため、「やりたいことや向いていることがわからない!」という方の第一歩としてもおすすめです。
「【後悔しない】長期インターンシップの探し方と選び方とは」では長期インターンの探し方について紹介しているので、少しでも長期インターンに興味があるなと考えている人はまずはこちらをご覧ください!
海外インターンに参加する意味・メリット
海外インターンに参加する意味・メリットはなんと言っても、英語力の向上と文化の異なる土地で力を付けることができる点でしょう。
慣れない土地での実務経験は大変ですが、その分得るものはきっと多いはずです。
また、海外インターンは社会人と比較すると、圧倒的に大学生のほうが挑戦しやすいです!
海外インターンに参加する意味・メリットは以下の5つが挙げられます。
<海外インターンに参加する意味・メリット>
- 英語力が向上する
- 異なる文化での暮らしを経験できる
- 自分磨きに集中できる
- 専門的なスキルを身につけることができる
- 価値観が変化する
海外で仕事をする以上、英語を話さなければいけない環境に身を置くため、英語力の向上を見込めることは明白でしょう。
日本とは違い、遊びの誘惑も少なく、頼れるものが限られる環境の中で自分磨きにひたすら集中する期間を作ることができます。
また、長期インターンと同様に営業やエンジニアといった専門的な職業を経験することができます。
何よりも、今までとは全く異なる体験を通して視野を広げることができ、自分自身について改めて見つめ直すことが大きな魅力です。

Z大学の中にも海外インターンに参加したことをきっかけに、人生が変わったというメンバーが多くいます!
「大学生活何か物足りないんだよな…」と考えている人は少しの勇気で人生を大きく変えることができるかもしれません!
「【有給あり】海外インターンに参加できるサイト7選と注意点!」では、海外インターンを探せるサイトや探すときの注意点をご紹介しているので、海外インターンに興味ある方はぜひご覧ください。
インターンに参加する際の注意点4つ

ここまでインターンに参加する意味についてご紹介しましたが、参加する際に注意すべき点を確認しておく必要があります。
インターンをより有意義にするためには必見の内容ですのでぜひ知っておきましょう。
インターンに参加する際のマナー・注意点は以下の4つです。
<インターンに参加する際のマナー・注意点>
- 深く自己分析を行う
- 参加する目的を明確にしておく
- インターンについて事前に勉強しておく
- 主体的に行動する
それぞれについて詳しく解説していきます。
1.自己分析を深めておく
インターンは学びや体験の場であると同時に、業界・企業・職種と自分との相性を判断する場でもあります。
せっかくインターンに参加しても、自己理解が浅い状態だと企業との相性を判断するのが難しくなってしまいます。
自分についてよく理解しないまま、「なんとなく〇〇業界は合わなそうだな」と判断してしまうのはあまりに危険です。

インターンに参加するまでに自己分析を行っておき、参加後にインターンを通して得た経験をもとにしてブラッシュアップするのも良いです!
インターンに参加するまでに徹底した自己分析をやっておきましょう!
2.参加する目的を明確にしておく
これまでインターンに参加する意味・メリットについてご紹介してきました。
ただ、それらの恩恵を受けるためにはインターンに参加する目的を明確にする必要があります。
参加する目的を明確にすると、インターンに参加した後も目的達成ができたか振り返りしやすくなりますし、目的がない学生と比べて当日の動きもスムーズになるためです!

目的を明確にすればするほど、自分が得たいものに対して感度が高くなりますよ!
目的意識の高さは他の就活生との差別化にもつながります!
本記事で解説したインターンに参加する意味・メリットをもとに、インターンを通して一番自分が何を得たいかを今一度明確にしてみてください。
3.インターンについて事前に勉強しておく
インターンに参加する前には必ず参加する企業やインターンの内容について勉強しておきましょう。
たしかにインターン自体が学びや体験の場であることは間違いありません。
しかし、選考を兼ねているインターンの場合はインターン内でのアウトプットが評価対象になります。
前提知識の有無はインターンでの成果に差が出ることは明白でしょう。

事前勉強の方法としては、業界地図などで業界勉強、YouTubeやWeb検索などで職種などの情報を探すのが効率的です。
インターン当日に最高のパフォーマンスを発揮するために準備は抜かりなく行いましょう!
4.主体的に行動する
インターンではグループワークを実施する場合も多く、協調性が非常に大事になります。
受動的な姿勢は他のメンバーにも迷惑をかけてしまいますし、自分自身も得られるものが限られてしまいます。
たとえ失敗してしまったとしても、そこから得られた経験は次に活かす事ができます。

自分は社員さんや他の人から仕事が振られるのを待ってしまい、後悔したことがあります…
主体的な姿勢は常に意識しておくようにしましょう!
インターンの探し方

インターンに参加する際の注意点も理解していただき、「さっそくインターンに応募しよう!」と考えている人も多いでしょう。
ただ、実際にインターンに参加しようと思っても、どのように探すことが効率的なのか気になりますよね。
インターンの探し方は主に5つあります。
<インターンの探し方>
- 知人からの紹介
- 大学のキャリアセンター
- 就活情報サイト
- 合同説明会
- 企業に直接問い合わせ
これらの中でもインターンシップの探し方としては、就活情報サイトを利用することが主流となっています。
他には大学のキャリアセンターで相談してみたり、興味のある企業に直接問い合わせてみることもインターンシップを探すにあたって有効な手段です。

僕自身は先輩の紹介であったり、求人サイトからの応募でこれまでインターンに参加してきました!
インターンシップのわかりやすい探し方5選【知らないとやばい】では、インターンの探し方について1から詳しく解説しているので、インターンの探し方について知りたい方は合わせてご覧ください!
インターンの意味に関するQ&A2つ

最後にインターンの意味についてよくある質問にお答えしたいと思います!
今回お答えする質問は以下の2つです!
<インターンの意味に関するQ&A2つ>
Q1:インターンに参加すれば就活で有利になる?
Q2:インターンでは給料がもらえる?
ではそれぞれについてお答えしていきます!
Q1:インターンに参加すれば就活で有利になる?
結論、インターンに参加すると就活で有利になります。
短期インターン・長期インターン・海外インターンと就活に活かす方法は違えど、必ず活かすことができます。

短期インターンは就活に直結しますし、長期インターン・海外インターンはガクチカのエピソードとして語ることもできたりしますね!
ただし、繰り返しになりますが、就活に活かすことはできるが、本人の目的意識次第ということが大前提です。
Q2:インターンでは給料がもらえる?
長期インターン・海外インターンは基本的に有給で、短期インターンは基本的に無給です。
しかし、中には短期インターンであっても給料が一定額支給されるものもあるので、自分が参加しようと思っているインターンの募集要項をチェックしてみましょう!

特にエンジニアなどの専門的なスキルを要するインターンの場合、短期インターンであっても給料をもらえる可能性が高いです。
お金という観点も大事ですが、お金以外の部分にフォーカスをあてて取り組むと結果的に将来稼げる可能性を高めることができます!
インターンで給料は出る?税金の対処法からおすすめまで完全解説では、インターンにおけるお金関係の知識を網羅しているので、お金について気になるという人は合わせてご覧ください!
まとめ:目的を持って参加すればインターンには意味がある!

本記事ではインターンに参加する意味・メリットを中心に解説してきました。
「インターンって参加する意味あるの?」と思っていた人もインターンに参加することにはたくさんの意味・メリットがあることがおわかりいただけたと思います。
ぜひこの記事を参考にインターンに積極的に参加してみてください。
<まとめ>
- インターンは短期インターン・長期インターン・海外インターンが代表的な3種類
- インターンに参加するデメリットはほとんどない
- 目的をもって参加すればインターンには大きな意味がある