

インターン参加前にどのような目標を立てたら良いか悩みますよね。
また、目標を立てるメリットが何か気になる人もいるでしょう。
そこで、この記事ではインターンの目標の立て方や目標別のおすすめインターンをご紹介していきます。
この記事の結論は以下の通りです。
- インターンの目標を立てると就活で有利になる
- 将来像と現実のギャップから学びたいことを明確にする
- 達成可能なゴールと具体的な行動まで決めておく

本記事の監修者
大学名:立教大学
名前:やす
Web系エンジニアとしてインターン経験あり。
現在は体育会ハンドボール部に所属しつつ、Webクリエイターとして活動している。
教育・人材・ITの長期インターンを経験。
それでは早速見ていきましょう。
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インターンで目標を立てるメリット3選
「インターンに参加する前には目標を立てるべき」とよく聞きますが、目標を設定するとどんな良いことがあるのか気になりますよね。
目標を立てる意味が分かるとより高い意欲を持ってインターンに参加できます。
結論、インターンの目標を設定することにはたくさんのメリットがあります!
今回は、いくつかメリットがある中で、特に大きなメリットを以下の3つに絞りました。
- 自己理解が深まる
- 具体的な行動に繋がる
- 就活で有利になる
インターンの目標を立てるとどんなメリットがあるのか、しっかり理解しましょう。
では、順番に解説していきます!
メリット1:自己理解が深まる
まずは、自己理解が深まる事が大きなメリットです。
どんな業界や業種で働きたいのか、すでに明確に決まっている大学生は少ないと思います。
しかし、インターンに参加すれば、これまで知らなかった業界の話を聞くことができ、話を聞いた業界や会社に興味を持つことが増えていき、結果として自己理解が深まります!

インターンは、改めて自分自身を理解できる大切な機会です。
ぜひ、インターンに参加してまだ知らない新しい自分を見つけてみてください!
メリット2:具体的な行動に繋がる
続いてのメリットは、具体的な行動に繋がることです。
インターンの目標が明確になると、その目標に向かって取るべき具体的な行動が分かります。
具体的な行動に移すための目標を立てるには、インターン先企業の情報や業界の情報などを調べる必要があります。
そして、インターンの目標を立てられた時には、企業の理解も深まっており、当日のインターンでもどのような事を学ぶべきか分かるようになります。
そして、立てた目標に向かって具体的な行動に落とし込んでいくことが重要です!

何からはじめれば良いのか分からない学生は、まずインターンの目標を考えてみましょう。
メリット3:就活で有利になる
最後に、インターンの目標を立てると、就活で有利になるという大きなメリットがあります。
多くの企業では、インターンと本選考は同じ採用活動の一部として考えられています。
そして、インターンで良い成果を残した学生は、本選考でも良いイメージを持ってもらった上で面接に臨む事ができます。
そのため、インターン目標をしっかりと持つことが本選考でも有利になるのです。

就活を有利に進めたいと思う大学生は、ぜひインターン目標を立ててみてはいかがですか?
インターンの目標を立てるためにすべきこと3選
インターンに参加する時は目標を立てることが大切だと分かっても、どのように設定すべきか悩みますよね。
目標を設定するだけで、インターンの充実度まで大きく変わるので、良い目標を設定するためにすべきことを知っておきましょう。
インターンの目標を立てるためにすべきことは、以下の3つです。
- 将来像を思い描く
- 学びたいことを明確にする
- 現状の課題を書き出す
これらはどんな目標を立てる時でも重要なことなので、きちんと理解しましょう。
それでは、順番に解説していきます!
1.将来像を思い描く
インターンの目標を立てる時に、最初にすべきことは自分の将来像を思い描くことです。
将来像がはっきりしないと、向かうべき場所も決まらないですよね。
なので、将来像から逆算してインターンで何を経験すべきか把握しましょう。
将来像を思い描く時は、今思い描ける一番遠い像、10年後くらいからインターン参加後までを考えると分かりやすいです。

2.学びたいことを明確にする
続いて、目標設定時にすべきことはインターンシップで学びたいことを明確にすることです。
インターンで学びたいことを考える時は、抽象的なものは避け、できるだけ具体的なものにしましょう。
例えば、「〇〇業界について知る」という目標は抽象度が高いので、「〇〇業界独自のマーケティング方法を理解する」といったように具体度を上げていくと良いです。
インターンではさまざまなことが学べますが、目標を明確にしておかないとせっかくインターンに参加しても漠然としたイメージだけで終わってしまいます。

インターンは今まで知らなかったことを知れる良いチャンスなので、事前に学びたいことを決めておきましょう。
3.現状の課題を書き出す
インターンの目標を立てる時、最後にすべきことは現状の課題を書き出すことです。
最初に思い描いた将来像と今の自分のギャップから考えてみましょう。
インターンの目標を立てる時ということは、今の自分が持っていないもの、将来像に近づくために足りていないものを目標に定めると思います。
そして、目標をただ立てるだけでなく、現実の自分には何が足りないかを考える事で、目標との差を可視化することができ、より具体的な目標を立てやすくなります。
また、自分自身を改めて見つめないと現状に満足してしまい、なんとなくの目標を立て、将来像に近づくことは難しくなってしまいます。

現状の自分と将来像とのギャップを考えることは非常に重要です。
インターンの目標を立てる時は、将来像に向かって成長するためにも現状の自分とのギャップを考えてみてください!
インターンの目標を立てる時のポイント3選
ここまでで、インターンの目標を立てることのメリットや目標設定時にすべきことを理解していただけたと思います。
せっかくなりたい像に向かって目標を立てるなら、より良い目標を設定したいですよね。
インターンの目標を立てる時のポイントを知っていると、目標も立てやすくなり、インターンの充実度も上がります。
そこで、ここからはインターンの目標を立てる時のポイントを3つほど解説していきます。
- 具体的な行動まで決める
- ゴールを設定する
- 達成可能な目標か確認する
それでは、1つずつ解説します。
1.具体的な行動まで決める
まず、1つ目のポイントは具体的な行動まで決めることです。
抽象的な目標だと、どこを目指しているのか、いつ何をしたら良いのか分かりにくくなってしまいます。
なので、具体的にどんな行動を取るのかまで決めましょう。
具体的な行動とは、インターン当日に何をするかということを指します。
仮に、仕事のやりがいについて知りたい場合は、「実際の現場で働いている社員3人以上に質問する」というようなアクションプランを設定すると良いでしょう。
数字を用いながら、具体的なものにしていくと、モチベーションも高まります。

思考の深掘りだけではなく、具体的な行動まで落とし込むことが重要なポイントです!
インターンの目標を考える時は、具体的な行動まで定めるようにしましょう!
2.ゴールを設定する
次に、大切なポイントは立てた目標にゴールを設定することです。
具体的な目標を立てても、ゴールがどこか分からないと次のステップに進めません。
そのため、目標を設定する時はどこまで達成したらゴールなのかを事前に決めておきましょう。
また、長期インターンの目標を設定する時は、ゴールが数か月後になるので、中間のゴールも決めておくと良いです!

3.達成可能な目標か確認する
インターンの目標を立てた時は、最後にその目標が達成可能なものかどうか確認しましょう。
目標は将来像と現状の自分を比較して立てるものですが、あまりに達成困難な目標だとインターン参加中に諦めてしまいます。
なので、今よりもう少し努力すれば達成できるくらいの目標を設定すると良いでしょう。
成功体験を積むことで、次のゴールがだんだんと上がっていきます。

【目標別】おすすめのインターン3選
いざインターンの目標を決めようと思っても、数多くのインターンがあるのでなかなか決めるのは難しいですよね。
それぞれのインターンの特徴を知っていないと、せっかく定めた目標や行動プランも台無しになってしまう可能性があります。
そこで、ここからは目標別におすすめインターンシップを3つご紹介します。
- 【企業理解を深める】会社説明型インターン
- 【社会人スキルを身につける】就業型インターン
- 【内定早期獲得を目指す】ワークショップ型インターン
では、順に解説していきます!
1.【企業理解を深める】会社説明型インターン
まず、会社説明型インターンとは、その名の通り企業が自社の事業内容や業界について幅広く説明するインターンです。
会社の事業内容が知れるので、特に志望企業の話を聞きたい学生にはおすすめのインターンです。
会社説明会型のインターンのおすすめポイントをまとめると以下の通りです。
- 短い時間で効率よく企業について知ることができる
- 社員との交流で質問ができる
- 見ていなった業界や企業に興味を持つきっかけになる

また、会社説明型インターンでは、企業がどんな学生にも分かりやすいように説明しているので、知らないことでも理解がしやすいです。
どのような業界で働きたいのか定まっていない学生は、まず会社説明型インターンから参加してみてはいかがですか?
2.【社会人スキルを身につける】就業型インターン
次に、就業型インターンとは、実際の業務を体験できるインターンです。
就業型インターンは、1か月以上参加するものが多く、別名長期インターンと呼ばれています。
そして、就業型インターンは社員と同様の業務を体験するので、社会人と同じような基礎スキルや専門スキルを身につけることができます。
就業型インターンのおすすめのポイントは以下の通りです。
- 実際の業務や社内の雰囲気を知れる
- 社員の方と仲良くなれ人脈が広がる
- 社会人に必要な基礎スキルが身につく
- 実務経験を通して給料がもらえる

学びながらお金ももらえるので、一石二鳥ですよ!
入社後に実際の業務内容と想像していた事に違いを感じる人が多くいます。
しかし、学生の時から就業型のインターンを経験していると、実際の仕事について理解できるのでミスマッチを未然に防ぐことが出来ます。
実際の業務を担当してみたい、学びながらお金ももらいたいという学生は、ぜひ就業型のインターンに参加してみてください!
3.【内定早期獲得を目指す】ワークショップ型インターン
最後に、ワークショップ型インターンとは、ワークショップでのアピールを通して、特別選考フローを獲得できるインターンです。
ワークショップ型の大半が選考を兼ねて実施する場合が多く、人によっては内定を早期獲得できます。
ワークショップ型インターンのおすすめポイントは以下の通りです。
- 早期に内定を獲得できる
- グループワークを通して他の就活生と交流できる
- 1日で複数社からスカウトをもらえることもある

一方で、ワークショップ型インターンは内定に直結するため、非常に人気が高く、本選考よりも厳しいものもあるため、事前準備が必要です。
就活を有利に進めたい、早く内定をもらいたいという学生はワークショップ型インターンに参加してみてはいかがですか?
インターンの目標例5選
インターンの目標を立てる際のポイントは理解できたけれど、実際どんなことを目標にすれば良いか思いつかないという学生もいるでしょう。
インターンシップの目標を立てる時には、具体的な目標を掲げる前に、現状と最終的なゴールを考えて逆算する必要があります。
目標はいわば、最終的なゴールを達成するためのステップの1つです。
これらの考え方を踏まえた上で目標例を見ていきましょう!
- ビジネスマナーを身につける
- 社員との交流で人脈を広げる
- より深い自己分析をする
- 業界・企業理解をする
- 仕事の実績を作る
では、1つずつ解説していきます。
1.ビジネスマナーを身につける
1つ目は、ビジネスマナーを身につけるという目標です。
ビジネスマナーは社会人として、どの業界・企業でも必要になります。
なので、就職前にインターンで身につけておくと他の就活生と差を付けることができます。

ビジネスマナーを身につけたいという目標がある大学生は、ぜひ就業型インターンに参加してみましょう。
2.社員との交流で人脈を広げる
2つ目は、社員との交流で人脈を広げるという目標です。
インターンに参加すると社員と交流できる機会が多くあります。
なので、人脈を広げたいという目標を立てる人は、1日何人と交流するのか、インターン参加後に何人くらい人脈を広げていたいのか、数字を用いて目標を定めてみましょう。

3.より深い自己分析をする
3つ目は、より深い自己分析をするという目標です。
インターンに参加すると、今まで気づけなかった自分の一面を知る機会が増えます。
また、社会人と接することで社会人から見た他己分析もしてもらえることがあります。

4.業界・企業理解をする
4つ目は、業界・企業理解をするという目標です。
インターンに参加する大半の大学生が、まだ志望業界や企業が定まっていないと思います。
業界・企業理解をすることは自分の興味を広げたり、今まで見ていなかった企業を見たりするために、おすすめの目標です。
また、志望業界・企業が決まっている学生はその企業のインターンに参加することでよりリアルな情報を得ることができます。

5.仕事の実績を作る
5つ目は、仕事の実績を作るという目標です。
学生で仕事の実績を持っている人はなかなかいませんよね。
そのため、インターンで実務経験を積めると、就活時に他の学生と大きな差をつけることができます。
さらに、実務を伴う業務を行うと給料ももらえるため、お金を稼ぎながら仕事の実績が作れます。

まとめ:インターンは目標を設定して参加すべき!
今回は、インターンの目標を立てるメリットやその設定の仕方、目標別のおすすめなインターンについて解説しました。
目標設定のメリットや重要なポイントを理解していただけたと思います。
本記事の重要な内容をまとめると以下の通りです。
- インターンの目標を立てると就活で有利になる
- 将来像から学びたいことを明確にする
- 具体的な行動まで決めておく
結論、インターンは事前に目標を設定して参加すべきです。
インターンは目標を持って参加しないと、なんとなく参加してみたという漠然な経験で終わってしまい、学びの吸収率も下がってしまいます。
インターンへの参加を検討している大学生は、本記事を参考にしながら、自分の将来像と現実のギャップを考えた目標を決めてみてください!