

今回はこういった疑問にお答えしていきます。
このように「学生起業の資金調達する方法についてわからない!」と考える方も多いでしょう。

そこで本記事では、学生起業の資金調達の詳しいやり方や種類についてご紹介します!
本記事の結論は以下の通りです。
- 学生起業家が資金調達する方法は6つある
- ビジネスコンテストが学生起業の資金調達にはおすすめ
- 学生起業にはメリット・デメリットがある
これらについて解説していくので、学生起業の資金調達について詳しく知りたい方はぜひ最後までご覧ください!

名前:ナイキ
簡単なプロフィール:新卒採用イベントの責任者と文部科学省の海外留学プロジェクトの長期インターンシップに参加
その他海外インターンシップも3度参加している
Z大学の創設
GAKUcelerator5期
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学生起業家が資金調達する方法9選
では早速ですが、学生起業家が資金調達する9つの方法を以下にまとめてみました。
- クラウドファンディング
- ベンチャーキャピタルやエンジェル投資家
- 助成金や補助金制度
- ビジネスコンテスト
- 日本政策金融公庫・自治体
- 民間の金融機関
- アルバイトなどで自己資本を貯める
- 親や親せきなどの知人に借りる
- SNSで呼びかける
資金調達法にもさまざまな種類があるため、初めて見る方法もあるかと思います。
順に解説していきます。

また学生起業について詳しく知りたい方は「【学生起業家志望必見!】学生起業のやり方を徹底解説」をチェック!
学生の間に起業したいけど何をすれば良いの?学生起業をした後は何をするべきか知りたい!学生起業をしたいけど行動する勇気がわかない。。。ナイキ皆さんこんにちは!Z大学のナイキです![…]
1.クラウドファンディング
近年クラウドファンディングが学生起業の資金調達手段として人気です。
クラウドファンディングとは、インターネットを通じて自身の事業をPRして、出資してくれる支援者を集める資金調達方法です。
有名人がクラウドファンディングにより、一気に資金調達をしているイメージを持っている方もいるでしょう。
しかし実際は時間がかかることがクラウドファンディングの特徴で、成功させるためには高いアピール能力と十分な期間が必要となります。
平均45日〜60日程度ほど必要になり、時間がかかるのが特徴です。
マラソンのようにゴールに対して、ペース配分を設計し、最後まで走り切れた人が成功します。
またクラウドファンディングは、プロジェクトが未達成の場合は集めたお金をすべて返金しなくてはならない場合もあるので注意です。
ただ寄付金なので返済義務がなく、インターンネットさえあれば始めれるのは強み

2.ベンチャーキャピタルやエンジェル投資家
出典:上手い話には裏がある。エンジェル投資家から出資を受けるリスクとデメリット 起業BLOG
次はベンチャーキャピタル(VC)やエンジェル投資家から資金調達する方法の紹介です。
実績のあるベンチャーキャピタルやエンジェル投資家から支援してもらえると、資金をもらうことや、様々なメリットがあります!
- 事業企画へのアドバイスをもらえる
- オフィスの提供がある
- 事業提携先の紹介
大人に比べてビジネス経験がない学生起業家にとって「メンター」にアドバイスが受けられるのはとても大きいですよね!
一方で出資の条件によっては、出資者に対する今後の事業の説明責任、資本に対する配慮(例:株式を何%か渡す)などをする必要があります。
そのため契約をする時にどのような契約内容なのかは十分に注意してください。
また投資家にコンタクトする方法は、投資家が集まっている会に参加したり、SNSで直接連絡するのが効果的です。
しかしSNSに関しては直接会ってないので信用できるか難しく、詐欺に遭う可能性があります。
連絡を送る際は、本人の名前が公開されており、経歴、現在何をしているかわかるプロフィールの人だけにするのがオススメです。
連絡送る際には、事業計画書を絶対に一緒に添付しましょう。
投資家の方は忙しいため、事業計画書が無いと無視されてしまう可能性があるため注意が必要です。
VCに関してはこちらにまとめサイトがあるのでそちらを参考にしてみてください。
昨今賑わしている学生起業家ですが、そのどれもが自己資金から起業に至っている訳ではありません。ベンチャーキャピタル(VC)…

投資家やベンチャーキャピタルは条件によっては破格の金額を出資してもらえる事もあるのが良いですよね。
3.助成金や補助金制度
学生起業する場合は国や県、自治体が設けている公的機関からの補助金や助成金で資金調達するのもおすすめです。
銀行などの金融機関から融資を受けた場合は返済する必要がありますが、補助金や助成金の場合は返済する必要がありません。
しかし、この補助金や助成金の支援を受けるには、一定の審査条件や期間が必要になってくるため、申請してすぐもらえるわけではないです。
また、申請しても審査が通らないこともよくあるため、助成金や補助金以外の資金調達方法と並行しながら申請するのがおすすめです!
4.ビジネスコンテスト
学生起業において大規模の資金調達を考えていない人には、ビジネスプランコンストで資金調達することもおすすめです。
学生向けのビジネスプランコンテストとは画期的なアイデアやビジネスモデルに対して、賞金や企業への選考パス、メンター制度などを与えるコンテストです!
賞金は10万〜100万円が多く、中には1000万や1億などの賞金をもらえるコンテストもあるため、コンテスト内容はあらかじめ確認しておきましょう。
またビジネスコンテストでは既に着手してビジネスを形にしておくと、成功を裏付けるデータ・実績を提示することができるため有利になります。

周りの成功している学生起業家は、ビジネスコンテストで優勝してから起業されている方も多いので、ビジネスコンテストは起業への登竜門としてとても良いイメージです!
大学生におすすめのビジネスコンテストについて詳しく知りたい方は「【起業したい学生必見】大学生にオススメするビジネスコンテスト厳選11選」をチェック!
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5.日本政策金融公庫・自治体
学生起業なら金利が低く金融機関から資金を融資してもらえる事ができます。
政府が運営する公的な金融機関である日本政策金融公庫や、地方自治体などから融資を受けて事業資金を調達する方法です。
特に日本政策金融公庫には低金利で自己資金要件も少ない融資制度があります。
また、若者向けの融資制度もあり、学生でも比較的利用しやすい金融機関からの資金調達方法と言えます。
他にも各地方自治体にも学生が利用できる融資制度があるので、自身の管轄の自治体に直接問い合わせてみることもおすすめです!
- 日本政策金融金庫 新創業融資制度
新たに事業を始める人/事業を開始して間もない人が対象。
1500万円を上限に、無担保・無保証人で利用できる制度 - 地方自治体の制度金融 例)東京都制度融資
東京信用保証協会の信用保証を得た起業家/企業に対する融資制度
6.民間の金融機関
都市銀行・地方銀行・信用金庫・信用組合などの民間の金融機関から融資を受ける方法です。
しかし民間の金融機関からお金を融資してもらうには、担保や保証人を必要とする場合が多いことがデメリットになります。

日本政策金融金庫などから融資受けるよりハードルが高くなりますね。
7.アルバイトなどで自己資本を貯める
7つ目はアルバイトなどで資金調達するパターンです。
実際のところ大学生であれば、アルバイトなどで数十万円を貯めることができます。
また、仮に金融機関などからお金を調達する場合でも自己資本を貯めておくことはとても重要です。
金融機関は自己資本の金額でその事業に対する本気の度合いを見ています。

確実に貯めるには一番おすすめの方法かもしれません!
8.親や親せきなどの知人に借りる
どうしても自己調達が難しい場合は、周りの親や親戚に頼ってみましょう!
借りる際は、親や親戚でもしっかりと契約書を作成する事が重要です。
金利や返済方法について契約書を作成せずにトラブルが起こった場合、証拠がないために家族や親戚と裁判となる可能性があります。

きちんとした契約書を作成する場合には弁護士などに頼むのもオススメです。
9.SNSで呼びかける
SNSで呼びかけて資金調達することもおすすめです。
今の時代はSNSの拡散力が大きいため、TwitterやInstagramで呼びかけて資金調達することもできます。
またSNSを利用すれば、これまでに紹介したクラウドファンディングなどと組み合わせることも可能です。

SNS経由で社長と繋がることもできるため、資金調達のためでなくとも利用すべきですね!
学生起業のメリット
ここまで、学生起業をするための資金調達方法について解説してきました。
しかし実際に資金調達をして学生起業をすることが不安な方がいるでしょう。
そこで不安を取り除くために、学生起業するメリットを紹介します!

学生起業は不安だと思いますが、学生ならではのメリットもたくさんあるのでぜひご覧ください!
以下が今回紹介する内容です。
- 少ない資本でも起業できる
- 将来は副業として活用する事ができる
- 人脈が広がる
- 仮に失敗しても就職活動に有利になる
では解説していきます。
少ない資本でも起業できる
大学生時代の研究を活かして起業するパターンも多いので、少ない資本で起業することができます。
また、オフィスは大学を活用すれば借りなくても済みますし、専門知識が豊富な教授に事業の相談することができるため、コストを抑えられます。
将来は副業に活用できる
大学生のうちに収益を安定させる起業家もいます。
収入が安定した状態で就職すると、副業として続ける事が可能です。
近年は働き方改革により政府主導で副業を解禁している企業は増えています。

将来の副業として起業するのもいいと思います!
副業について詳しく知りたい方は「【実体験】大学生におすすめの副業9選!【バイト脱出計画】」をチェック!
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人脈が広がる
学生時代に起業すると、学業と事業の両立をしなくてはならないので、サークルやバイトの仲間などど関わる時間はないです。
しかしそのかわりに、同年代の起業家はもちろん、社会のあらゆる起業家の方と知り合える機会は増えます。
起業家は自身のやりたいことやなりたい姿を貫く優秀な人が多いので、そんな人たちと関わることで、刺激を受けたり、また自身の事業を伸ばすヒントも貰えたりします。
WILLFU STARTUP ACADEMYでは、先輩起業家に経営を教えてもらえたり、同世代の熱い学生と繋がれたり、事業経験を積むことができるのでおすすめです!
仮に失敗しても就職活動に有利になる
仮に学生起業に失敗しても、勇気を出して事業を創った経験は、次の挑戦に必ず活きてきます。
変化が激しい世の中では、どんな企業でも「経営者視点に立ち事業を創れる人材」が欲しいため経営者経験のある人材が求められています。
大学生の場合は、学生起業の経験を活かして就職活動で有利になることができるので、起業の失敗に対して大きく心配する必要はありません。

まさに学生起業の特権ですね!
学生起業が就活に有利な理由について詳しく知りたい方は「学生起業が就活で有利な理由とは/経験の活かし方も解説」をチェック!
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学生起業のデメリット
学生起業には、学業との両立が難しい点や友人にバカにされる可能性などのデメリットもあります。
大学生の本文はあくまでも学業のため、学生起業をしつつ勉強も頑張らなくてはいけません。
また大学生で起業する人は、大学生全体の1割にも満たないため「変わったことしているなあ」と周りに思われてしまいます。

学生起業のデメリットについてあらかじめ知っておくと、挫折する可能性も減るので、確認しておきましょう!
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まとめ:学生起業でも資金調達はしっかりできる!
いかがだったでしょうか!
今回は学生起業の資金調達方法とそのメリット・デメリットを解説致しました。
今回の内容をまとめると以下の通りです。
- 学生起業の資金調達には9つも種類がある
- 学生でもアルバイトやクラウドファンディングで資金調達はできる
- 学生起業にはメリット・デメリットがある
学生起業家にとって1番困るのが「資金」ですよね。
ですが、学生起業ならではの資金調達方法とメリットがあることも事実です。
一度きりの大学人生。資金調達を確実にして起業にチャレンジしてはいかがでしょうか!

投資家やベンチャーキャピタルは条件によっては破格の金額を出資してもらえる事もあるのが良いですよね。
ナイキ Z大学では、就活・留学・学生ビジネスなど主に大学では学べないことを、実体験べースで発信しています! 最後までご覧いただきありがとうございました! YouTubeではさらに分かりやすい解説動画、Twitterでは更新情報を届けているので、チェックお願いします!