【体験談】トビタテ留学JAPANの魅力・費用・倍率とは?

  • 2020年11月27日
  • 2021年5月15日
  • 留学
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ナイキ

皆さんこんにちは!Z大学のナイキです!

Z大学では、「就活・留学・学生ビジネスなど」主に大学では学べないことを発信しています!

  • トビタテ留学JAPANって聞いたことあるけど内容を知りたい!
  • トビタテ留学JAPANの選考倍率は?
  • トビタテに参加するメリットが気になる!

留学を検討した事ある人なら、トビタテ留学JAPANという言葉を聞いた事あるでしょう。

しかし、他の留学奨学金と比べての魅力やプログラムの内容などはわかりませんよね。

そこで、本記事では、最強の留学奨学金であるトビタテ留学JAPANについて解説していきます。

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僕は実際に、トビタテ留学JAPAN10期生として、2019年の4月〜10月にベトナムへ留学をしてきました!

今回は、僕の体験談から解説します!

  • トビタテ留学JAPANとはメリットデメリット3選
  • トビタテ留学JAPANの気になる倍率
  • トビタテ留学JAPANでもらえる費用

これらについて解説するので、トビタテ留学JAPANについて知りたい方は最後までご覧ください!

 

この記事を監修した人

ナイキ|南山大学4年|ITメガベンチャー内定者

トビタテ留学JAPAN10期生としてベトナム留学を経験

トビタテ留学JAPANの事務局インターン生としても活躍。合計、海外インターンシップ3度参加している。

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トビタテ留学JAPANとは

出典:文部科学省

「トビタテ!留学JAPAN」とは、2013年に文部科学省を中心として始まった官民協働の海外留学支援制度です。

今までは、海外留学奨学金といえば国の税金から出されていましたが、トビタテ留学JAPANは全て企業の寄付金で成り立っているのが大きな特徴です。

また、自分で留学計画書を作成するのも特徴です。期間は2年以内(または1年以内)で、コースの要件に当てはまっていれば自由に計画可能です。

まとめると、以下がトビタテ留学JAPANの特徴です。

 

<トビタテ留学JAPANの特徴>

  • 文部科学省が中心
  • 民間企業の寄付型海外留学奨学金
  • 給付型の奨学金
  • 自分で留学計画を1から作成する
  • ボランティアやインターンシップにもお金が出る
  • 学歴や英語の能力は一切問われない
  • 2018年6月時点で116億円もの寄付金が集まっている
  • 現地で何かしらの実践活動は必要
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僕はこのプログラムのおかげで、人生が変わりました!
感謝してもし切れないくらい感謝してます。

また、英語力も問われずに、自由に自分がしたい留学を支援してもらえるのはこの奨学金だけだと思います!

このように、他の留学奨学金とは違った特徴がたくさんある留学奨学金です。留学を検討している学生はぜひ応募をしてみてください!

こちらの動画では、僕の体験談や、プログラムの詳しい説明をしていますので、よければご覧ください!

▶︎【体験談】意識高い人しかいない?トビタテ留学ジャパン生の実態

トビタテ留学JAPANを利用する5つのメリット

トビタテ留学JAPANの特徴はわかっていただけましたが、実際に利用するメリットが気になりますよね。

正直、メリットは数え切れないくらいありますが、今回は5つに厳選してご紹介します。

以下の5つが、トビタテ留学JAPANを利用するメリットです。

 

<トビタテ留学JAPANを利用する5つのメリット>

  • メリット1:自分の好きなように留学計画を作れる
  • メリット2:お金がたくさんもらえる
  • メリット3:熱い仲間、先輩との繋がりができる
  • メリット4:事前・事後研修が充実している
  • メリット5:留学後にも成長できる学習プラットフォームがある

順に解説していきます。

メリット1:自分の好きなように留学計画を作れる

まずメリットとして挙げられるのは、自分の好きなように留学計画を作れる点です。

普通は留学奨学金と言われると、大学や民間企業が作成している留学プログラムを利用する人がもらえるイメージがあると思います。

しかし、トビタテ留学JAPANは、むしろ自分で留学計画書を作る事が求められるので、自分の好きなように、期間や国、留学形態を決める事が可能になります。

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僕の場合、半年間ベトナムでインターンシップする計画の応募書類を出しました!

自分で留学計画書を作るのはハードルが高いと思う方もいると思いますが、公式HPでも応募書類の作成方法が紹介されていますし、ネット上でも合格者の応募書類は見る事が可能なので、自分で留学計画書を作るのは意外とできます。

自分で留学の内容を決めたい学生にはおすすめです!

メリット2:お金がたくさんもらえる

次に、お金がたくさんもらえるのもメリットです。

トビタテ留学JAPANでは、行く国の生活水準でもらえる費用は変わりますが、月に12万〜16万の生活費など、他の奨学金と比べても高額支給してもらえます。

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僕の場合は、ベトナムで月に12万円もらっていました!

また、生活費に加えて、留学準備金や、授業料などももらえます。

留学費用に困っている学生にはおすすめな奨学金です!

メリット3:熱い仲間、先輩との繋がりができる

熱い仲間や先輩との繋がりができるのも大きなメリットです。

トビタテ生は、自分で留学計画書を作ったり、審査基準が熱意を見られている点が影響して、「自分は人生で〜をしたい!」など、自分のやりたい事が明確で、熱い性格をしている人が多いです。

そして、熱い性格をしている人たちと、専用のフェイスブックグループや研修などを通じて、知り合える機会があり、とても多くの繋がりができます。

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僕も100人以上の方と繋がりました!

この繋がりこそが、1番の価値だと思います!

また、自分のやりたいことは明確ですが、多様性への理解が深く、他の人のやりたい事を否定するような尖った人はいません。

むしろ、やりたい事を全員受け入れてくれます。

熱い性格の人や、多様性への理解が深い人と繋がりたい学生は、ぜひ応募をしてみてください!

メリット4:事前・事後研修が充実している

事前・事後研修が充実しているのも、メリットです!

トビタテ留学JAPANでは、留学に行く前に1回、留学から帰ってきたタイミングで1回、奨学金採択生に対して、独自の研修プログラムを提供しています

事前・事後研修では、グローバルリーダーからの講演や、留学計画のブラッシュアップ、留学の振り返り、自己分析、参加者交流など、様々なコンテンツが用意されているかつ、参加費は無料なので、参加するメリットしかないです。

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僕も研修には参加しましたが、研修を通して、自身の留学計画を見つめ直したり、将来のキャリアプランまで決まったので、参加できて本当に良かったと思います!

とは言っても、研修はめんどくさそうと思う学生もいるでしょう。

しかし、普段関われない人と無料で関われる機会は、普通に大学の授業に行っていてもないので、むしろ参加できた方がいいですよね。

豪華な事前・事後研修に興味ある学生は、応募してみてはいかがでしょうか。

メリット5:留学後にも成長できる学習プラットフォームがある

留学後にも成長できる学習プラットフォームがあるのも、トビタテ留学JAPANを利用するメリットです。

トビタテ留学JAPANの事務局が、トビタテ生の継続的な学びをするための、プラットフォームを提供しており、無料で、SDGs、アントレプレナーシップ、理系分野など様々な分野の事を学ぶ事ができます。

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詳しくは言えないですが、僕も運営に関わらさせていただいており、いつも豪華だなと思いながら、プログラムに参加したり、プログラムの提供をしています。

無料で様々な分野の事を学べるのはメリットでしかないですよね。

色々な分野を学びたいと考えている大学生は、ぜひ応募をしてみてはいかがでしょうか!

トビタテ留学JAPANを利用するデメリット3選

正直、豪華なメリットが並んでいたので、何か裏があるのではないかと感じる人もいるでしょう。

そこでここからは、トビタテ留学JAPANを利用するデメリットも解説していきます。

以下の3つが、トビタテ留学JAPANを利用するデメリットです。

 

<トビタテ留学JAPANを利用するデメリット3選>

  • デメリット1:留学計画変更の申請に時間がかかる
  • デメリット2:応募するための留学計画書を作成するのが大変
  • デメリット3:仲間が凄すぎて劣等感を感じる可能性もある

順に解説していきます。

デメリット1:留学計画変更の申請に時間がかかる

まず、留学計画変更の申請に時間がかかる点はデメリットです。

1次審査である書類審査から実際に合格するまで半年程度あり、合格するまでの間で留学計画が変わる事はよくあります。

そして、留学計画が変わる場合は、合格後に変更申請をしなくてはなりませんが、変更申請が受理されるのは最短2週間〜1ヶ月はかかるので、すぐに変更できるというわけではありません。

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僕も変更申請しましたが、提出してから1ヶ月はかかりました!

なので、すぐに留学計画を変更したいと考えている人には、トビタテ留学JAPANを利用する事はおすすめできません。

デメリット2:応募するための留学計画書を作成するのが大変

次に、応募するための留学計画書を作成するのが大変なのもデメリットとして挙げられます。

留学計画書は、基本情報、留学計画を1000文字、留学期間、留学までの取り組み500文字、学習の測定方法400文字、自己PRのPDF1枚など、様々な項目を記入する必要があります。

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留学計画書に関しては、作成するのに大変だったなと思います。

しかし、留学にどうしてもいきたい思いがあったので、しっかりと記入する事ができました!

なので、留学計画を記入するほどの熱意がない人は、トビタテ留学JAPANを応募するのは大変かもしれません。

デメリット3:仲間が凄すぎて劣等感を感じる可能性もある

仲間が凄すぎて、劣等感を感じる可能性もあるのもデメリットでしょう。

トビタテ留学JAPANに合格する人の中には、各分野で活躍している日本のトップ学生がたくさんいます。

そのため、人によっては、トップ学生に対して劣等感を感じて研修を過ごしてしまい、楽しめない人もいるでしょう。

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僕の知り合いでも、プログラミングで国から表彰されていたり、ドローンビジネスを成功させていたり、起業してバイアウトした学生がいるので、正直とんでもない人はいます。w

しかし、上記でも述べているように、どんな人でも多様性への理解が深く、否定ばかりしてくる人はいないので、そこまで劣等感を感じる必要はないです。

ただ、どうしても劣等感を感じる可能性があり、気になるという学生は応募するのはやめた方がいいでしょう。

トビタテ留学JAPANでもらえる費用

トビタテ留学JAPANのメリット・デメリットについては知ってもらえたかと思いますが、実際にどの程度お金がもらえる奨学金なのかが気になりますよね。

トビタテ留学JAPANでもらえる金額は行く地域によって異なります。

具体的には、北米・シンガポール・欧州等地域は16万円、アジア・アフリカ・南米等は12万円の生活費が毎月支給されます。

それに加えて、飛行機などに使える留学準備金を、北米などは25万円、アジアなどは15万円支給されます。

まとめると以下のような費用が支給されます。

 
  • 毎月12万〜16万円の生活費
  • 留学準備金として15万〜25万円
  • 授業料は一律30万円(語学の授業料のみの場合は、支援対象外)
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僕の場合は6ヶ月ベトナムでインターンシップしていましたが、6ヶ月で87万円いただきました!

これほど手厚い奨学金をもらえるプログラムは他になかなかないと思うので、手厚い奨学金がきになる学生は、ぜひ応募してみてください!

こちらの記事では、トビタテ留学JAPANの費用について詳しく解説しているのでよければ最後までご覧ください!

▶︎【奨学金生が語る】トビタテ留学JAPANの気になる費用とは

トビタテ留学JAPANの気になる倍率

実際にトビタテ留学JAPANに応募するとなったら、まずどの程度の倍率があるか気になりますよね。

結論、全体としては、大体3〜4倍程度に収まっています。

また、トビタテ留学JAPANは、合計6つのコースに分かれていますが、コースによっても倍率は変わってきます。

理系、複合・融合コースや新興国コースだと、2〜4倍に収まっていますが、多様性人材コースだと5〜7倍程度の倍率に上がります。

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僕は新興国コースに応募して大体3倍程度でした。

コースによって倍率は変わるので、自分がどのコースに応募するのかは慎重に検討してみてください!

こちらの記事では、トビタテ留学JAPANのコース別の倍率を詳しく解説しているので、よければご覧ください!

▶︎トビタテ留学JAPANの合格倍率や受かりやすいコースを紹介

トビタテ留学JAPANの応募方法

ここまでで、トビタテ留学JAPANに応募してみたくなった人もいると思います。

そのため、ここからはトビタテ留学JAPANの応募方法について解説していきます。

まず、トビタテ留学JAPANは以下の6つのコースに分かれています。

 

<トビタテ留学JAPANの6つのコース>

  • 理系分野、複合・融合系分野コース
  • 未来テクノロジー人材コース(※理系分野、複合・融合系分野コースに包括される場合もある)
  • 新興国コース
  • 世界トップレベル大学等コース
  • 多様性人材コース
  • 地域人材コース

この6つのコースから自分の計画に合うコースに応募します。

そして、選考ステップとしては、以下の2つです。

 
  • 1次選考:書類審査
  • 2次選考:個人面接、グループ面接、グループディスカッション

1次面接の書類審査では、留学への熱意や具体性が重要です。

将来やりたい事は〇〇で、そのためには、〜という経験が必要で、今回の留学では〜をする事で、将来〇〇を実現できるようにします。などと具体的に書く事を意識しましょう!

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ちなみに、僕の事前研修で会った人たちは、とりあえず書いてみたという人が多かったです!

熱意や思いが重要で、出さないと始まらないので、とにかく出しましょう!

2次選考は、個人面接30分、グループ面接1人5分+質疑応答、グループディスカッション40分という構成です。

この中でも、個人面接は重要です。面接官は、協賛企業に勤めている方々ですが、それに臆する事なく、自分の留学への思い、実現性、将来のキャリアステップなどを話せるようにしましょう!

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僕は、留学より個人のキャリアの話をする事が多かったので、人間性をよく見られていました!

面接官によっては、留学重視の人もいますし、英語で話す事もありますし、様々なパターンが想像されるので、しっかり対策をしましょう!

トビタテ留学JAPANに関するQ&A

最後に、OB訪問相手の探し方についての質問を答えていこうと思います。

今回お答えするのは以下の4つです!

 

<トビタテ留学JAPANに関するQ&A>

  • Q1:選考の時何を意識しましたか?
  • Q2:英語力っぶっちゃけ必要ですか?
  • Q3:コロナの影響はありますか?
  • Q4:募集が終了していますが今後はどうなりますか?
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他にトビタテに関する質問がある人は、ぜひ僕のTwitterの方でメッセージを頂けますと幸いです。

これらの4つの質問に対してお答えしていきます!

Q1:選考のときは何を意識しましたか?

留学の具体性と一貫性を1番意識しました。

留学への熱意は、応募する時点でみんなあると思います。

その中で差が出てくるのが、留学の具体性と、なぜその留学をしたいかという過去との一貫性です。

トビタテ留学JAPANは国家プロジェクトという事もあり、厳しい審査があります。

そこを突破するためにも、留学の具体性と一貫性には意識して、書類を書いたり、面接を受けてみてください。

Q2:英語力はぶっちゃけ必要ですか?

英語力は現地に行く前に必要ですが、選考には本当に必要ないです。

トビタテ留学JAPANでは、情熱・好奇心・独自性がとにかく見られます。

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事実僕の知り合いでは、TOEIC300点代の子もいましたし、僕も600点代とそこまで高くなかったです。

とはいっても、実りのある留学にするために事前に英語力を伸ばしておきたいですよね。

充実した留学にするために、DMM英会話を使って、実際にオンラインで英語を使う練習をした方が良いです。

DMM英会話では価格帯も安く、大学生でも簡単に始められるので、留学前の英語力UPを伸ばすのにはピッタリですね。

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Q3:コロナの影響はありますか?

コロナの影響で、13期の募集が中止となりました。

今後再度募集するかは発表されていません。

Q4:13期で募集終了を予定していましたが今後はどうなりますか?

結論、世の中にはまだ何も公表されていないので、わかりません。

公式HPには、7月頃に今後のことは発表すると記載がありますが、まだ現状何もされていません。(2020年11月現在)

ただ、とても良いプログラムだと思うので、コロナウイルスが落ち着いたタイミングなどで、何か今後の発表があると嬉しいなと思います。

まとめ:留学を検討している全ての人におすすめのプログラム!

本記事では、トビタテ留学JAPANの魅力・費用・倍率などを解説しました。

トビタテ留学JAPANは、手厚い奨学金に加えて、多様な価値観を持つ仲間とも出会えるので、おすすめな留学奨学金です。

コロナが落ち着いたタイミングで何かまた発表があると思うので、留学を検討している学生はぜひチェックしてみてください!

 

<まとめ>

  • 文部科学省を中心として始まった官民協働の海外留学支援制度
  • 自分で留学計画を1から作成する
  • 毎月12万〜16万円の生活費等が支給される
  • 熱い仲間、先輩との繋がりができる
  • 留学計画変更の申請に時間がかかる
  • 6つのコースに分かれている

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▶︎【大学生の特権】海外インターンシップとは・メリット・参加方法まとめ【2020年版】

▶︎【3度の留学経験者が語る】大学生のうちに留学するメリット5選

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最後までご覧いただきありがとうございました!

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