- エントリーシートの文字数はどのくらいが適切か知りたい!
- 文字数に制限がないエントリーシートはどうすればいいの?
- 文字数制限に対して文字が足りない場合はどうすればいいの?
就活生だったら、エントリーシートを書くときが多いと思いますが、文字数に関して悩むことが多いですよね。
エントリーシートには適切な文字数があり、文字数のルールを守らないと、企業の人事から悪い印象を受けてしまいます。
そこで本記事では、エントリーシートの文字数の適切な文字数や文字数に関する悩みの対処方法を紹介していきます。
長期インターン5社以上、短期インターン10社以上、ITメガベンチャー2社内定した体験談から今回はお話しします!
- エントリーシートの適切な文字数とは
- エントリーシートの文字数に関する問題の対処方法
- 【文字数別】絶対に受かる学生時代頑張った事の例文
このようにエントリーシートの文字数に関する事を網羅的に述べていくので、エントリーシートの文字数で悩んでいる就活生はぜひ最後までご覧ください!
この記事を監修した人
ナイキ|南山大学4年|ITメガベンチャー内定者
新卒採用イベントの責任者と文部科学省の海外留学プロジェクトの長期インターンシップに参加。その他海外インターンシップも3度参加している。
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エントリーシートの適切な文字数とは
まず、エントリーシートの文字数は、結局どの程度が適切なのと悩まれる方は多いでしょう。
エントリーシートの適切な文字数を知ると、面接官から低い評価は受けにくくなります!
なのでここからは、以下のようなシチュエーションに分けて解説していきます。
<エントリーシートの適切な文字数>
- 文字数制限がエントリーシートにある場合
- 文字数制限がエントリーシートにない場合
では順に適切な文字数について解説していきます。
文字数制限がエントリーシートにある場合
まず、エントリーシートに文字数制限がある場合はどうしたらいいのでしょうか。
エントリーシートにはよく何文字以内と制限が書けられていますが、正解は書いていないので困りますよね。
結論、文字数制限の9割以上の埋めるようにしていきましょう。
9割以上埋めると、設けられた回答欄がびっしり埋まり、企業に対して熱意のアピールになるためです。
僕もエントリーシートを記入する際は、9割以上埋めるように行動をしていました。
人によっては、文字数はあまり関係ないと言うこともありますが、たとえば、400字の文字数制限があるなかで、びっしり埋まっている人と間隔が空いている人のどちらが熱意を感じるかというと、びっしり埋まっている人ですよね。
就活生は、エントリーシートに文字数制限がある場合、9割以上文章を埋めるようにしましょう!
文字数制限がエントリーシートにない場合
エントリーシートの中には、文字数制限がない場合もあります。
文字数制限がないと、文字数制限がある場合と比べて、自由度が高いですが、何文字程度記入したらいいか迷いますよね。
エントリーシートに文字数制限がない場合は、300字〜500字は文字を書くようにしましょう。
エントリーシートを記入していると、大体300字〜500文字という制限をかけられることが多く、文字数制限がない場合も、迷ったら文字数制限で一般的に使われる300字〜500字をエントリーシートには記入した方がいいです。
僕は大体500文字を基準に記入をしていました!
ただ、文字数制限がなく、指定されたエントリーシートの記入欄がとても広い場合があります。
その場合は、300字〜500文字を超えて、記入欄が埋まる程度のエントリーシートを作成していました。
さらに、エントリーシートに文字数制限がない場合は、文字数も大事ですが、内容の方が重要になってきます。
文字数にも気をつけながら、誰が見ても理解できるような内容が記入されているかチェックする事はポイントです。
就活生のみなさんは、エントリーシートに文字数制限がない場合、とりあえず300字〜500字は記入するように意識をしましょう!
エントリーシートの文字数に関する問題の対処方法
エントリーシートを記入している際に、文字数が少なかったり、文字数が足りなくて内容が書き切れなくて困ったりする事もあるでしょう。
文字数に関する問題も対処法を知っておけば、どのような場合にも焦る事がなくなり、エントリーシートを書きやすくなります。
そこでここからは、以下のケースに分けて、エントリーシートの文字数に関する問題の対処方法をご紹介します。
<エントリーシートの文字数に関する問題のケース>
- 文字数が足りない場合は?どのように増やすの?
- 文字数が足りなくて書き切れない場合はどうまとめるのか
- エントリーシートの文字数制限の8割の場合どうするか
では順に解説していきます。
文字数が足りない場合は?どのように増やすの?
まず、エントリーシートを書いていたら、お題が難しかったり、自身の経験不足から、指定の文字数まで足りない場合がありますよね。
エントリーシートは文字数が少ないと熱意がない学生と捉えられてしまい、選考に落ちてしまうため、焦ると思います。
そのようなときには、文章の構成を分解して、話の中に論理性が崩れない程度に具体例を入れる事をおすすめします。
文章の構成は、主に、結論→課題→施策→結果となっていますが、文字数が足りない場合は、端的に書きすぎて、どこかのフェーズで選考官に伝わりづらい場合があります。
エントリーシートを見る選考官は何も知らない状態で見るので、わかりづらい部分に関しては、具体例を交えながら説明する必要があり、具体例を入れるとエントリーシートの文字数は勝手に増えていきます。
話の具体例とは、一般的なものでたとえてもいいですし、エピソードのより詳しい説明をしてもいいです!
そのため、就活生で、エントリーシートの文字数が足りず悩んでいる場合は、話の中に論理性が崩れない程度に具体例を入れる事をおすすめします!
文字数が足りなくて書き切れない場合はどうまとめるのか
文字数が足りなくて悩む一方で、エントリーシートの設問で書きたい事が書き切れない場合もあるかと思います。
そのような場合は、文章の中で削れる言葉を削除していく方法がおすすめです。
文章の中で削れる言葉とは、削っても意味が通じたり、より短い言葉で置き換える事ができる言葉のことを指します!
たとえば、「このような場合」は「この場合」、「〜する事ができました」は「〜できました」、「コミュニケーション」は「対話」のように置き換えられます。
総じて、シンプルに表現するという事を意識すると、良い言い回しがでてきます。
また、大幅に文字数制限を超えている場合は、文字を言い換えるだけでは改善できないので、文字数が足りない場合と同じように、文章のフェーズごとに分けて、書かなくても選考官に伝わる文章はないか確認して、いらない文章があったら削るようにしましょう。
就活生には、エントリーシートの文字数が足りなくて書き切れない場合は、文章の中で削れる言葉を削除していく方法がおすすめです!
エントリーシートの文字数制限の8割の場合どうするか
エントリーシートを作成していると、文字数制限の8割を書けば十分と聞く事があります。
そのため、実際に文字数制限の8割を書けばいいのか気になりますよね。
結論、文字数制限の8割では足りないので、9割は記入するようにしましょう。
実際に記入するとわかるのですが、文字数制限の8割だと、少し気になる空白が空いてしまい、物足りない印象になってしまうためです。
志望度が高い企業のエントリーシートならば、書きたい事は多いので、9割は埋めるようにしましょう!
また、記入する文字が8割より9割の方が、より具体例を交えながら説明する事ができるので、9割記入するESの方が選考を通過する確率が高まります。
就活生は、ぜひエントリーシートの9割は埋めるように努力をしましょう!
また、文字数で悩んだ場合は、就活エージェントに相談するのはおすすめです。
就活エージェントは年間何千人もの学生のエントリーシートを添削しているので、文字数削除などテクニック面は特に詳しいためです。
そして、就活エージェントはキャリアチケット がおすすめです。
キャリアチケットでは、ESの添削をしてもらえるかつ、内定率が1.2倍になる面接対策プログラムを提供しており、就活生にはおすすめです。
ぜひ興味ある人は参加してみてください!
【文字数別】絶対に受かる学生時代頑張った事の例文
ここまでで、エントリーシートの文字数制限の対処方法を理解していただけたかと思います。
しかし、対処方法を理解しても、実際に文字数制限があるエントリーシートの記入例を見てみたいと思う方も多いでしょう。
そこで、今回はエントリーシートでも基本となる、学生時代頑張った事、いわゆるガクチカを例に、以下の文字数別にどのように書くかご紹介します。
- 文字数制限が300字でガクチカを書く場合
- 文字数制限が400字でガクチカを書く場合
- 文字数制限が500字でガクチカを書く場合
では順に解説していきます。
文字数制限が300字でガクチカを書く場合
まず文字数制限が300文字の場合は、どうしたらいいのでしょうか。
前提、筆者の場合、制限がない場合、ガクチカの書き方としては、結果→背景→課題→施策→結果→学んだ事の順番に書く事を意識していました。
しかし、文字数が300字の場合は、全て書くためには少し少ない文字数なので、背景と学んだ事をなくして、結果→課題→施策→結果を書くようにしましょう。
ガクチカでは、どんな課題に対してどのような施策を打って、どんな結果を出したのかを伝えられるようにする事が1番大切です。
そのため、結果→課題→施策→結果は確実に書くようにしましょう。
最後に、300字以内に収めた、私のESを載せておきます!
端的に書いてあるので、ぜひ参考にしてみてください!
ベトナムの人材企業での法人営業インターンで新規アポ取り300件に挑戦したことです。(結果)
最初は、アポ取得を懸命に挑戦しても全く取れませんでした。(課題)
そこで私は、アポの件数を増やすため、なぜ取れないかを、架電の際に会話を録音したりして、電話の数の少なさ、自社の強みや顧客のニーズの把握、自信を持ち会話するなどの課題を発見。
以降、上記課題に対して、帰社後に資料を読み込んだり、訪問前にWebサイトで営業先のビジネスモデルを理解して、毎日100件以上架電する事を堂々と行う事で、徐々にアポの件数を増やすことができました。(施策)
そしてその結果、新規営業アポ300件の獲得を達成することができました。(結果)(287文字)
文字数制限が400字でガクチカを書く場合
次に、文字数制限が400字でガクチカを書く場合について説明します。
400字は、300文字で削った、学んだ事や背景を少し書く事ができるようになります。
学んだ事は、ガクチカのエピソードから学んだ事を将来〜のように活かしていきたいと書く事で、選考官がより自身の活躍する姿を想像できるようになるため書いた方がいいです。
また、背景に関しては、ガクチカの詳しい状況が説明できて、選考官がガクチカの内容を理解しやすくなるため記入した方がいいです。
最後に、400字以内に収めた、私のESを載せておきます!
ぜひ参考にしてみてください!
ベトナムの人材企業での法人営業インターンで新規アポ取り300件に挑戦したことです。(結果)
会社は新規開拓営業に手が回っておらず、売り上げに伸び悩んでいる状況だったので、自分が新規開拓営業のアポ取りにチャレンジしました。(背景)
最初は、アポ取得を懸命に挑戦しても全く取れませんでした。(課題)
そこで私は、アポの件数を増やすため、なぜ取れないかを、架電の際に会話を録音したりして、電話の数の少なさ、自社の強みや顧客のニーズの把握、自信を持ち会話するなどの課題を発見。
以降、上記課題に対して、帰社後に資料を読み込んだり、訪問前にWebサイトで営業先のビジネスモデルを理解して、毎日100件以上架電する事を堂々と行う事で、徐々にアポの件数を増やすことができました。(施策)
そして、その結果、新規営業アポ300件の獲得を達成することができました。(結果)
ここから特に、自社や顧客の事を知る大切さを学んだので、今後社会出た時もそれを意識して行動します。(学んだこと)(400文字)
文字数制限が500字でガクチカを書く場合
エントリーシートのガクチカを書くときに、時には500字以内という文字制限をかけられる場合があります。
文字数制限が500字のガクチカとなると、400字では伝え切れなかった、背景や、施策の深い部分まで説明できるようになります。
ガクチカは基本的に、学生がピンチの状況の時にどのような行動で乗り越えるのかという思考力や、思考回路を見られています。
そして、背景や、施策を深くかけると、ピンチの度合いや、より細かい自身の思考回路を示す頃ができ、選考官にアピールできるようになるので、500字以内の場合、出来るだけ細かく、背景や施策を記載するようにしましょう。
最後に、500字以内に収めた、私のESを載せておきます!
ポイントは、詳しい背景と施策の説明です!
ぜひ参考にしてみてください!
ベトナムの人材企業での法人営業インターンで新規アポ取り300件に挑戦したことです。(結果)
会社は求人広告媒体提供サービスと人材紹介サービスを行なっており、私は人材紹介部の法人営業インターンに学生1人で半年間参加致しました。
また、会社は新規開拓営業に手が回っておらず、売り上げに伸び悩んでいる状況だったので、自分が新規開拓営業のアポ取りにチャレンジしました。(背景)
しかし、最初は、アポ取得を懸命に挑戦しても全く取れませんでした。(課題)
そこで私は、アポの件数を増やすため、なぜ取れないかを、架電の際に会話を録音したりして、電話の数の少なさ、自社の強みや顧客のニーズの把握、自信を持ち会話するなどの課題を発見。
以降、上記課題に対して、毎日100件以上架電する事、自社については、社内の上司に聞いたり自分で資料を帰社後毎日2時間読み込み、顧客については、1番何を求めているかを丁寧にヒアリングしながら聞き出すなどの行動を堂々と行いました。(施策)
そして、その結果、新規営業アポ300件の獲得を達成することができました。(結果)
ここから特に、自社や顧客の事を知る大切さを学んだので、今後社会出た時もそれを意識して行動します。(学んだこと)(480文字)
まとめ:エントリーシートの文字数制限の9割を記入しよう!
本記事では、エントリーシートの文字数の適切な文字数や文字数に関する悩みの対処方法など、エントリーシートについて網羅的に解説いたしました。
ここまで読んでくれた就活生は、エントリーシートの文字数制限についての疑問は解消されたでしょう。
しかし、どうしてもエントリーシートの文字数制限で、悩んだ場合は、とにかく文字数制限の9割を記入する事は徹底しましょう!
文字数制限の9割を書かないと、選考官から志望度が低いと捉えられてしまいます。
<まとめ>
- エントリーシートは文字数制限の9割以上記入する事が鉄則
- エントリーシートに文字数制限がない場合は300字〜500字を記入
- エントリーシートの文字数が少なくて悩む場合は話の中に論理性が崩れない程度に具体例を入れる
✔︎エントリーシートの書き方の全体像、概要について知りたい人はこちら!
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