- エントリーシートの志望動機の書き方を知りたい
- 通過しやすいエントリーシートの志望動機の特徴を知りたい
- エントリーシートの志望動機の例文を知りたい
エントリーシートの志望動機を書く上で、何を書いたらいいのか困ったことはありませんか?なんとなく志望動機があったとしてもなかなか明確に志望動機を書ける人は多くないと思います。
そこで本記事では、エントリーシートの志望動機の書き方5STEP、評価されるエントリーシートの志望動機を書く3つのコツ、各業界ごとの志望動機の例文をご紹介します!

僕自身、就活時に文系未経験からエンジニア職として2社内定を獲得した経験があります!
- エントリーシートの志望動機の書き方5STEP
- 評価されるエントリーシートの志望動機を書く3つのコツ
- 【例文】各業界ごとの志望動機5選
これからエントリーシートの志望動機を書く方、志望動機の書き方を知りたい方はぜひ最後までご覧ください!
この記事を監修した人
鈴木俊樹|中央大学4年 IT企業内定者
海外ボランティアを2度経験し、国際交流イベントを企画開催。旅人エンジニア留学を経て、文系未経験からエンジニアとして内定。現在は長期インターンをしながら、動画編集やWeb制作を行っている。文系未経験からエンジニア職で内定2社
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企業が学生に志望動機を求める理由

エントリーシートや面接で高い確率で聞かれる志望動機。就活生の皆さんの中で、企業が志望動機を学生に求める理由について気になったことがある方もいるのではないでしょうか。
企業側が志望動機を求める意図を把握しておくことで志望動機を伝える際に役に立つと思います!
企業が志望動機を求める理由は以下の2点です。
<企業が学生に志望動機を求める2つの理由>
- 志望度の高さを見るため
- 企業と学生の相性を見極めるため
これらについて以下で詳しく解説していきます!
志望度の高さをみるため
企業も学生が就活をする中で数社〜数十社の選考を受けていることを知っています。その中で企業は学生に志望動機を聞くことで志望度の高さを判断しているのです。
また企業はできるだけ志望度の高い学生を採用し、会社の成長につなげていきたいと考えています。

僕の場合、志望動機と一緒に企業のミッションを実現するために入社後にやりたいことを聞かれたこともありました。
エントリーシートでは志望度の高さが伝わるように企業研究の中で企業のオウンドメディアやSNSをみて詳しい情報を見ておくことをおすすめします!
企業と学生の相性を見極めるため
また、企業が学生に志望動機を求めるのは、企業と学生の相性を見極めるためでもあります。企業を志望する理由が企業理念や企業文化とマッチしていて、学生が将来やりたいことと企業のビジョンが一致しているかを企業は判断したいのです。
志望動機から学生が目指す将来像や入社後やりたいことを知り、それが本当に自社で実現可能かどうかを判断します。

僕の場合、選考の中で、入社してから具体的にやりたいことを聞かれることが多かったです。
志望動機の中では、企業と相性の良い人材であることをアピールすることをおすすめします。そのために企業理念や今後の方針を知り、それに一致した考えを持っていることを伝えられるように準備しましょう!
エントリーシートの志望動機の書き方5STEP

企業が学生に志望動機を求める理由については理解できたけど、「具体的な志望動機を知りたい。」と感じる方も多いかと思います。
ここからはエントリーシートの志望動機の書き方を5つの手順に沿ってご紹介します!
志望動機の書き方を知り、自信を持って選考に臨めるようにしましょう!
具体的には以下の5STEPになります。
<エントリーシートの志望動機の書き方5STEP>
- 志望する理由を書き出す
- 企業とマッチしている内容を書き出す
- PREP法を用いて文章の構成を考える
- 実際に書く
- 添削してもらう
これらについて順番に解説していきます!
STEP1.志望する理由を書き出す
まずはその企業を志望する理由を箇条書きで書き出してみましょう!
一旦、企業とマッチしているかどうかは考えず、自分の本音の志望理由を書いてみましょう。
最初から志望動機を1つに絞って書いていくことは難しいと思うので、その企業にエントリーしてみようと思った理由を思いつく限り書いてみることで企業とマッチした志望動機を見つけやすくなります。

僕の場合、企業理念に共感できる、志望する職種がある、オウンドメディアやSNSで社員さんのことが発信されていて魅力的である等がありました。
意識するポイントとしては、少しでもその企業を志望する理由になると思ったことを書き出していくことです。こんなことは志望理由に書けないやと思うことでもひとまず、書いてみることで志望動機の内容を整理しやすくなります。
最初から志望動機を完璧に書く必要はありません。企業のいいなと思った点やエントリーするきっかけになったことなどをとにかく書いてみましょう!
STEP2.企業とマッチしている内容を探す
志望する理由を一通り書き出したら、志望動機になりそうな企業とマッチしている理由を探してみましょう。
上述したように企業側は企業と学生の相性もみているため、企業と相性の良い人材であることをアピールするために企業の理念、文化や自分の考えがマッチしている点をアピールする必要があるのです。

僕の場合、企業の掲げる行動指針、企業文化と自分のこれまでの経験の行動指針や価値観がマッチしていることを志望動機に盛り込みアピールをしていました。
ここでは嘘をつかないことがポイントになります。相性の良い人材と思わせたくて志望動機を企業の方に寄せすぎてしまうと不自然な文章になってしまうので、自分の経験や価値観に基づいているものかどうかをよく確認する必要があります。
書き出した志望理由と企業の理念や方針、行動指針とマッチする内容があるか探してみることをおすすめします。マッチしている内容が志望動機の肝になる部分なので、自分が納得できる内容になるように書き出したこととよく照らし合わせるようにしましょう!
STEP3.PREP法を用いて文章の構造を考える
次に、PREP法を用いて文章の構造を考えます。
PREP法とは、Point(結論)、Reason(理由)、Example(具体例)、Point(結論)の頭文字をとったフレームワークのことです。
このフレームワークを使うことによって説得力が増した志望動機を作ることができます。

Point(結論)、Reason(理由)、Example(具体例)、Point(結論)を具体例を当てはめてみると以下のようになります。
Point(結論)
私は〜と考えているため、貴社を志望します。
Reason(理由)
なぜなら〜だからです。
Example(具体例)
私はこれまで〜という経験をしてきました。
Point(結論)
そのため、私は貴社を志望しています。
フレームワークを使うとだいぶ書きやすくなりますよね!
意識するポイントとしては、上に書いたような感じで短文で4つの要素に当てはめてみることです。
PREP法を用いて志望動機を4つの要素に分解して、構成を考えていきましょう。分解することで説得力のあるわかりやすい文章に繋がるので、明確に要素分けをしてみましょう!
STEP4.実際に書く
構成が決まったら、実際に書いてみましょう!エントリーシートの志望動機の平均文字数は300字であると言われています。
実際に書いてみないと志望動機の改善点や良い点が明確にわかりません。ある程度構成ができたら、すぐに書いてみることをおすすめします。

僕の場合、最初は以下のように書きました。
私はシステムの開発に携わり、マーケティングを通じて、心豊かな世界を作りたいと考えているため、貴社を志望します。
なぜなら日本には精神的な豊かさが不足していると考えているためです。
私はこれまで海外ボランティアで物の豊かさと精神的な豊さは比例しないことを感じました。
IT業界の中で貴社のような理念を掲げる会社は他にないため、私は貴社を志望しています。
実際に書く時は、誰でもわかる言葉を使用しているか、構成通りにかけているかの2点をチェックするようにしましょう。
構成ができたらすぐに書いてみましょう。書いてみてから足りない要素を足していくようにすると早く志望動機を完成させることができます!
STEP5.添削してもらう
規定の文字数の8割程度を書けたら添削してもらいましょう。就活を経験した先輩や就活エージェントのキャリアアドバイザーに添削してもらうのがおすすめです!
就活や企業の知識が豊富な方に添削してもらうことで選考突破率がグンと上がります。

僕の場合、受ける企業の業界や職種が同じ知り合いに添削してもらうこともありました。
添削後、改善点と良い点を記録しておくと、他の企業の志望動機を書く際に活かせるのでおすすめです。
添削してもらうことで選考突破率を上げることができます!何度か添削してもらい、志望動機の作成のコツを掴めたら自分なりの型を作っておけば今後の志望動機の作成を効率化することができるでしょう!
評価されるエントリーシートの志望動機を書く3つのコツ

ここまでで志望動機の書き方をわかっていただけたかと思います。ですが、実際に選考を突破するエントリーシートの志望動機の書き方が気になる人もいるかと思います。
ここからは評価されるエントリーシートの志望動機を書く3つのコツをご紹介していきます!
具体的には以下の3点になります。
<評価されるエントリーシートの志望動機を書く3つのコツ>
- 過去の原体験と紐づける
- 入社後にやりたいことを明確にする
- その企業でなければならない理由を明確にする
これらについて以下で説明していきます!
1.過去の原体験と紐づける
エントリーシートの志望動機の中でやりたいことだけを書いていては説得力に欠けてしまいます。過去の原体験を紐付けることでより説得力が増すので評価されやすくなります。
過去の原体験と紐付けることで志望動機の具体性が増し、「なぜ志望するのか」「なぜやりたいのか」の本気度が企業に伝わるようになるでしょう。

僕の場合、やりたいことの原体験として、海外ボランティアでの経験談を使っていました。
過去の原体験と志望動機が噛み合っていなかったら不自然な文章になってしまうので注意しましょう。
過去の原体験と紐づけることで志望動機の具体性が増すため、評価を得やすくなります!
過去の経験をよく深堀り、自信を持ってエントリーできる志望動機を書きましょう!
2.入社後にやりたいことを明確にする
また、入社後にやりたいことを明確にすることで高評価を得ることができます。やりたいこと、入社後の展望を書くと熱意が伝わるので好印象になるでしょう。
入社後にやりたいことを明確に書くことで企業の人に入社後活躍するイメージを付けさせることができます。

僕の場合、企業のミッションの実現に向けて、自分の職種でやりたいことを明確にして書くようにしていました。
特に、企業のミッションや方針に沿ったやりたいことを志望動機に含めると評価を得やすいです。
志望動機の中に入社後に明確なやりたいことを書くようにすると選考通過率が上がりやすくなります!入社後を見越した考えを持っておくと、他の学生と差をつけることができるのでエントリーシートに志望動機を書くときはぜひ意識してみてください!
3.その企業でなければならない理由を明確にする
たくさんある会社の中でその会社を志望する理由が差別化され、明確になっているとより熱意が伝わり、高評価を得ることができます。
具体的ではない志望動機だと「それ、うちの会社の会社じゃなくてもできるよね?」と企業側に思われてしまいます。
企業側としてはより志望度が高い学生を採用したいのでその企業でなければならない理由が明確にある学生の方が評価されるでしょう。

僕の場合、理念と行動指針、志望職種の3つの要素が自分の将来のビジョンや貢献できること一致しているのことを志望動機の中に盛り込むようにしていました。
企業の理念や特徴と自分の志望動機をすり合わせて、その企業でなければならない理由を明確にするようにすることがポイントです。
その企業でなければならない理由が明確になっている学生は志望度が高いと判断され、高評価を得ることができます。自分の将来やりたいことがその企業でなければ達成できないということを伝えられるかがとても重要です!
エントリーシートの志望動機でNGな書き方3つ

ここまででエントリーシートの志望動機の書き方や評価されるためのコツをわかっていただけたかと思います。そこでさらに最低限抑えておくべきことや絶対にやってはいけないことを知りたい方も多いのではないでしょうか?
ここからはエントリーシートの志望動機でNGな書き方3つをご紹介していきます!
具体的には以下の3点になります。
<エントリーシートの志望動機でNGな書き方3つ>
- 最新のニュースなどの客観的な情報のみになっている
- 条件や制度を重視している
- 「貴社で学んでいきたい」という内容がメインになっている
これらについて以下で説明していきます!
1.最新のニュースなどの客観的な情報のみになっている
最新のニュースなどの客観的な情報だけではいけません。
客観的な情報は誰でもかける内容であるため、本気度や熱意が伝わりにくく、選考を突破することは難しいでしょう。

例えば以下のような志望理由です。
これからはITの時代と呼ばれてる中で貴社はAIなど最先端の技術を用いてシステムを開発し、業界トップの業績を残し、多く人の生活を支えているところに魅力を感じたため、貴社を志望します。
このように情報の羅列をするのではなく、過去の体験から考えたことや、自分の思いを志望動機に含める必要があります。
最新のニュースなどの客観的な情報だけを羅列してはいけません。上述した志望動機の書き方を参考にして、自分の思いや考えが伝わる文章にしましょう!
2.条件や制度を重視している
就職するにあたり、給料や福利厚生等の条件や制度面が気になってしまうと思います。しかし、条件や制度面を志望動機に含めてしまうのはNGです。
企業側からすると条件しかみておらず、業務への関心がないのではないかと思われてしまい、評価が下がってしまいます。

例えば以下のような志望理由です。
私は貴社の福利厚生面が充実しているため、仕事とプライベートの両立を図ることができると考えたため、貴社を志望します。
給料や制度面ではなく、理念や事業内容に関することを志望動機に含めることが重要になります。
企業の給料や制度面ではなく、理念、文化、価値観、事業内容等に焦点を当てて、アピールに繋がる志望動機にしましょう!
3.「貴社で学んでいきたい」という内容がメインになっている
学ぶ姿勢をアピールするために会社での経験を通じて学んでいきたいと書いても評価されません。
学ぶ姿勢があることは好印象だと思われがちですが、社会人として自ら学ぶことは当たり前なので、評価の対象には入らないのです。

例えば以下のような志望理由です。
私は将来、ITサービスを展開するために貴社でプログラミング等のIT知識を学び、成長したいと考えているため、貴社を志望します。
企業は利益を出すために人材を採用するので、学ぶ場を提供するために採用活動をしているのではないことを理解しておきましょう。
貴社で学びたいという志望動機はNGです。貴社で実現したいこと等の貴社に貢献できることをアピールする志望動機を書くようにしましょう!
【例文】各業界ごとの志望動機5選

ここまでエントリーシートの志望動機の書き方を一通り理解してもらえたかと思います。しかし、「業界ごとで志望動機も変わるからどんなことを書いたらいいのかわからない」と思う方も多いのではないでしょうか。
そこで業界ごとの志望動機の例文をご紹介するので、参考にしてみてください!
具体的には以下の5つの業界になります。
<【例文】各業界ごとの志望動機5選>
- IT業界の志望動機例文
- 商社業界の志望動機例文
- 金融業界の志望動機例文
- コンサルティング業界の志望動機例文
- 人材業界の志望動機例文
これらについて以下で紹介していきます!
IT業界の志望動機例文
IT業界はインターネット・Web、通信、ソフトウェア、ハードウェア、情報処理サービスの5つに分類することができます。
みなさんがよく使っているGoogleや楽天、Apple等がIT企業として有名ですが、他にもSlerと言われるシステムを開発し、提供している企業もあり、それぞれの特徴に適した志望動機を作る必要があります。

僕の場合、エンジニア職を志望していたため、これまでに作成したポートフォリオを提出することが多かったです。エンジニアやデザイナー志望の方は注意するようにしましょう。
そして、最後にインターネット・Web会社においてのエンジニア職に関する志望動機例文をご紹介します。
私は、コミュニケーションを活発にするシステムの開発に携わり、人々が精神的に豊かな世界を作るという夢を叶えるため、貴社を志望します。私の経験した海外ボランティアで訪れた発展途上国では、インターネットが十分に普及していなかったり、IT機器が少なく、情報を集める手段が少ないことで生活に差が出てしまっていることがを実感しました。そこで私は世界中の全ての人がインターネットで繋がり、交流ができ、より豊かな世界にしたいと考え、通信技術が人と人がコミュニケーションを図る上で最も重要であることを実感し、昔から物を作ることは好きだったので、自身がシステム開発に携わることで実現したいと考えました。そして、貴社では、実際にコミュニケーションを活発にするシステムを発展途上国に送っており、私がその事業の発展に寄与することで最終的に、人が精神的に豊かになれるような世界を作れると感じており、志望いたします。(393文字)
商社業界の志望動機例文
商社業界は主に、専門商社と総合商社に分けられ、特に総合商社は、高給かつ海外展開をしていることで、就活生からとても人気な業界となっています。
商社業界の志望動機を書く際に気をつけるべき点は、その企業が展開している事業を通して何を成し遂げたいのかを明確に書くことです。
実際の原体験をもとに成し遂げたいことを書くことで、より説得力のある志望動機になるでしょう。
以下に、商社業界の中でも人気な総合商社の志望動機例文をご紹介します。
私は、学生時代にアフリカに訪れ、貧困を目の当たりにした経験から、世界の人々の生活がより豊かになるように社会基盤を支えたいと思うようになりました。世界中のあらゆる問題を解決し、持続的に世界を豊かにし続けられる総合商社業界に興味を持ちました。その中で海外展開が盛んに行われ、現地にも足を運んで最適なソリューションを提供している貴社で働くことで、確実に社会の発展に貢献することができると思います。また、貴社のOBに訪問をした際に、細かな気遣いと丁寧に対応に感激し、熱い思いを持つ優しい雰囲気の方々と一緒に働きたいと思い貴社を第一志望としています。(270文字)
金融業界の志望動機例文
次は、学生から根強い人気を誇る、金融業界の志望動機例文をご紹介します。
金融業界は、銀行、証券会社、保険会社などが含まれています。
各会社それぞれやっていることは違いますが、仕事内容を一括りにまとめるとすると、お金が余っている人からお金を集めて、株を運用したり、保険を提供したり、お金に困っている人や会社に融資をしたりしています。
そのため、金融業界では、それぞれ企業がお金を集めて何をしているかを理解して、「理解した上で何を実現したいか」「なぜその企業ではないといけないのか」を書くようにしましょう。
以下で、金融業界の中でも特に人気なメガバンクの志望動機をご紹介します。
私は、人々にとって必要不可欠な存在になるという目的を達成するために貴行を志望いたします。学生時代に貧困や格差について勉強し、そこから社会を変えて人々に貢献できる働き方をしたいと考えるようになりました。その中で貴行は「〇〇」や外部との積極的な協働を通じて、お客様のニーズに応えるサービスを展開しており魅力を感じています。また、国内最大の事業規模により、幅広いお客様と関わることができ、多くの人々や企業を金融面から支えられる貴行で多くの人に頼られる存在になりたいです。(232文字)
コンサルティング業界の志望動機例文
コンサルティング業界の志望動機で大切になってくるのは、自分がどのようなコンサルタントを目指しているかを書くことです。
コンサルタントといっても、経営、IT、総合、戦略、人事など様々な種類のコンサルタントが世の中にはいます。
また、コンサルタントは相手の抱える課題に対して解決策を示し、その発展を助けるのが業務であるため、仕事を通して何を成し遂げたいのかを書くことも必要です。
また自分が「どのようなコンサルタントになりたいか」「なぜそのコンサルタント志望なのか」についても答えられるようにしておきましょう。
以下でITコンサルタントの志望動機例文をご紹介します。
私は、ITに関する知識を活かしてさまざまな人の役に立ちたいと考えています。その中でITコンサルタントを志望する理由は、自らが主体的に考えて複数の顧客の課題に取り組むため、一般的な企業よりも自分の知識を活かすことができると思ったからです。また、学生時代のサークル活動では、サークル内で発生した問題を解決した経験もあり、困っている人をサポートするために考えて行動することにやりがいを感じました。貴社に入社することができたら、ITの知識を活かして企業全体をより良いものにするため、顧客とともに課題解決に当たりたいと考えております。(262文字)
人材業界の志望動機例文
人材業界は、主に人材紹介、求人広告、人材コンサルティング、人材派遣という種類があり、職種の種類は、営業、キャリアコンサルタント、コンサルタントという種類があります。
種類や、職種によって業務内容が変わってくるので、どの種類でどのような職種がやりたいかをしっかり述べられるようにしましょう。
以下で人材紹介のキャリアコンサルタントの志望動機例文をご紹介します。
私は人材紹介を通じて、人と人の出会いを生み出していきたく、人材紹介のキャリアコンサルタント職を志望いたします。私はこれまでの経験から、人と出会うことで人生が成長してきており、人がもっとあらゆる人と出会うことで、世界は発展すると考え、人と人の出会いを生み出したいと考えております。そして、実際に人材紹介のキャリアコンサルタントだと、求職者と人事担当者との出会いを生み出すことができ、良い出会いであれば、日本の事業の発展にも繋がるので、とてもやりがいを感じております。また、貴社の人材紹介事業では貴社独自の一気通貫スタイルにより、企業と求職者双方の気持ちを考えながら仕事ができるので、より良い出会いが生み出せると考えているため、志望いたします。ができると思いました。以上の理由から私は貴社を志望いたします。(351文字)
エントリーシートの志望動機に関するQ&A

ここまでエントリーシートの志望動機について解説してきました。
最後にエントリーシート の志望動機についてよくある3つの質問について答えていきます!
今回お答えする質問は以下の3つです!
<エントリシートの志望動機に関するQ&A>
- 志望動機が思いつかない場合は?
- 志望動機は何文字ぐらい書けばいい?
- 第一志望ではない企業の志望動機に書き方は?
ではそれぞれ見ていきましょう!
Q1:志望動機が思いつかない場合は?
A.志望する企業の魅力的に感じたことを書き出してみましょう。
いきなり志望動機を書くのではなく、その企業のどこに魅力を感じたのかを書くことで言語化ができ、より納得してエントリーシートを提出することができます。

魅力を感じたことを書き出す上で、事業内容、理念、文化、職種、行動指針等企業を要素分解して考えてみることをおすすめします。
志望動機をスラスラ書くことは難しいと思います。まずは、エントリーしようと思ったきっかけを振り返ってみて、自分の気持ちや魅力を感じたことを書き出してみましょう!
Q2:志望動機は何文字ぐらい書けばいい?
A.指定文字文字数の8割以上は書くようにしましょう。
エントリーシートの志望動機は300文字程度であることが多いので300文字の8割以上は書き、志望度が高いことをアピールする必要があります。

文字カウントができるWordやGoogleドキュメントで志望動機を書いてみることをおすすめします。
文字数が決まっている場合はその文字数の8割以上を書いて企業に対する熱意をアピールしましょう!
Q3:第一志望でない企業の志望動機の書き方は?
A.企業の魅力を感じた部分と自分の価値観や過去の体験をすり合わせて書いてみましょう。
第一志望でない企業であっても、その企業のことを魅力的に感じたからエントリーしようと考えたのだと思うので、その魅力を感じた部分を言語化して書くことによって説得力のある志望動機を書くことができます。

僕の場合、企業の事業内容や行動指針、企業文化について、自分の経験と紐づけて書くようにしていました。
エントリーする全ての企業が第一志望ではないと思いますが、企業について魅力に感じた部分を掘り下げて、志望度が伝わる志望動機を書くようにしましょう!
まとめ:エントリーシートの志望動機はその企業ではなければならない理由を具体的に書くべき

本記事ではエントリーシートの志望動機について解説しました!
エントリーシートの志望動機の書き方5STEP、評価されるエントリーシートの志望動機を書く3つのコツ、エントリーシートの志望動機でNGな書き方に関する疑問は解決できたと思います。
エントリーシートの志望動機を考えるのはとても難しいと思います。ですが、「なんで自分はこの企業にエントリーしたいのかな」と自分に問いながら、志望する理由を箇条書きで書き出してみると、早く作成できるのでおすすめです!自分の考えや価値観を盛り込み、熱意をアピールしましょう!
<まとめ>
- エントリーシートの志望動機は過去の原体験に紐づけて書く
- PREP法を適切に当てはめる
- その企業でなければならない理由を明確にする
✔︎エントリーシートの書き方の全体像、概要について知りたい人はこちら!